熊谷駅でパレオエクスプレスを見る
そう、この日は平日でしたが、パレオエクスプレスの運転日なのでした。2019年は10月と11月前半が、金曜日も運転日となっており、今日はその金曜運転の初日。確か来年の2020年は、牽引機C58 363が全般検査を受けるため、パレオエクスプレスは運休となるとのこと。せっかくの機会です、羽生に向かう電車を遅らせて、生きた蒸気機関車を見ておこう。
鉄道ファンではない秩父長瀞へ向かう普通の観光客の姿も増え、パレオは着用していませんが車内販売の女性乗務員も準備OK、車内で売る駅弁は20個ぐらい用意しています。駅の放送によれば、本日からは全車自由席とのこと(通常は1両が指定席)。ガラガラのボックスシート(しかも本物の国鉄急行形車両!)で駅弁を食べるなんて最高だろうなぁ。こんなことなら今日は休みして、これに乗車する予定を立てるんだった。

パレオエクスプレスの入線は、出発の約10分前、茶色い電気機関車201を先頭にやってきました。

電気機関車はすぐに切り離されスハフ12が登場。元々車掌室窓が小さくて変な顔だったスハフ12最終ロッド車ですが、貫通ホロ枠が無くなって、ますます間抜けな妖怪っぽい顔になっちゃったんだなぁ。

そしてC58、乗務員さんは記念写真に忙しそう。運転室は空です。

手をかざすとほんのり熱を感じるボイラー。どこもきれいに磨かれていて、来年1年お休みするなんて、実感がわきません。

出発時間です。ホームで写真を撮っていた人たちはみんな客車へ。ホームで一人動画撮影しながら、お見送りをしたのでした。再来年、また元気な姿を見せてくれることを願って。
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おまけでこの日熊谷駅で見られた車両

元東急8090系の7500系7502編成ジオパークラッピング車。窓までラッピングしてしまうのはあんまり良くないな。

普通の7500系7504編成を、時代を表す旗竿と共に。東急東横線を毎日利用していた時期、ちょうど8090系先頭車の電動車化(8590系化)が行われていました。急行の停まらない駅の利用だったので、あんまり乗れませんでしたが、前面の展望は最高でした。今は窓が独立してHゴム支えになってしまったんだな。

さっき乗車した6000系の6002編成。

秩父鉄道では少数派の元東急8500系の7000系7001編成。東急に残った同型車両が、ついに引退するようですが、地方鉄道に転属することはあるのでしょうか。

渋さ際立つ元東京都交通局の5000系5002編成。全車電動車ではなくなっているのですが、外見だけは綺麗にオリジナルの姿を維持しているといえましょう。
(撮影は2019年10月)
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