FC2ブログ

養老鉄道養老線乗車記2(大垣~揖斐)

養老鉄道乗りつぶし、次は大垣8:46発の揖斐行に乗車します。今度は近鉄車が来て欲しいなぁ、

I9122363dsc.jpg
来ました。ラビットカー塗装車ですので大当たりです。停車してドアが開けば、ホームはたくさんの通勤通学客であふれかえります。

I9122370dsc.jpg
この車両D06編成は、近鉄南大阪線の名車ラビットカーの生き残りで、貴重なものとのこと。

ちなみに私は、養老鉄道の元近鉄車は、すべて1067mmの南大阪線の同形式車両だと思っていたのですが、こちらの養老鉄道愛たっぷりのファンが作成したサイトをみれば、実は違って出自はバラバラらしい。さすがは養老線、車両だって奥が深い。残念ながら私は、複雑な近鉄普通車の基礎知識を持ち合わせていないため、さっぱり理解できません。

I9122373dsc.jpg
ラッシュと反対方向に向かいますので、車内はガラガラ。かぶりつき席は優先席になりますので、一つ後ろに座ります。近鉄車ならではのフカフカシートが心地よいです。そして信用乗車の養老鉄道ですので、こんなところに運賃箱があります。運転室からは切符がよく見えなさそうですが、ここは東急車に更新して、少し改善されることになります。

それでは出発です。クハですのでモーター音はせず優しい走りですが、ちょっと揺れる。桑名方面と別れるとすぐに室に到着。90度カーブして北を向いて東海道本線の下を潜るのですが、線路と枕木が下から見える構造の桁橋ですので、昔は汚物を浴びることがあったかもしれません。そして北大垣。養老線は駅間距離がどこも長かったですが、こっちは短いです。

しかし北大垣からは長い、スピードをグングン出して進みます。そして縦揺れがすごく大きい。揺れるというより跳ねる感じです。私と反対側の車両の隅に座ってる女性は、ヒョコヒョコ跳ねながらスマホを見続け、酔わないのか心配になります。さすがはラビットカーだな、看板に偽り無しと言ったら怒られるか。なんだか楽しくて顔がにやけてしまいます。

I9122375dsc.jpg
次の東赤坂では交換しますので、ちょっとかぶりつき席に行ってみます。来たのは設立者が同じということで誕生した京急色D04編成だ。鉄道車両の色は、本当に自由になりました。ちなみにこの電車は、このサイトによると、大垣に着いたら、夕方まで西大垣でお昼寝となります。(情報ありがとうございます)

I9122377dsc.jpg
左に鉱山が見えてきました。美濃赤坂の先にある金生山で、石灰石を運ぶ赤いホキが今も活躍しているところです。私にとって未乗車の僅か1.9kmの東海道本線美濃赤坂支線は、この日にちょこっと乗ってくることも可能なのですが、時間をたっぷりとって貨物も見たいため、別の機会にしたいと思います。

I9122378dsc.jpg
うまく写真で表現できませんでしたが、長いつり革がせわしなく揺れます。この天井についたファンは、新しく付け足したのかなぁ。広神戸では自転車を持ち込む人がいます。私は初めて見ました。無料で持ち込めるというのもビックリで、とても便利そうです。

I9122382dsc.jpg
池野で交換するのは、「養老線全通100周年」の系統板をつけた3連の元近鉄車、D21編成になります。

I9122386dsc.jpg
もう優先席に座らせてもらって、かぶりつきをしてもいいでしょう。終点の揖斐駅が見えてきました。線路は1本だけですが、架線柱だけは今も横に広がり、かつては貨物を取扱っていた跡が残ります。

I9122387dsc.jpg
可愛らしい終着駅ではないですか。でもこんな場所の終着駅でどんな貨物を扱っていたのでしょう。

I9122388dsc.jpg
9:10に到着。ホームで写真を撮ります。後から気付いたのですが、運転室ドア後ろにウサギがいます。

I9122389dsc.jpg
I9122391dsc.jpg
ローカル線の木造駅舎の見本のような揖斐駅。駅員さんが検札するものポイントが高いです。

I9122396dsc.jpg
ラビットカーは揖斐で8分停車して折り返します。天気もいいしどこか順光で手軽に撮影できないかと思ったのですが、8分後のラビットカーで戻ります。

I9122400dsc.jpg
大垣側のかぶりつき席は、優先席ではないので座っちゃいます。7700系でも気になっていた窓の吸盤は、「サイクルトレイン」のサボをつけるためのものだったのか。

I9122404dsc.jpg
交換駅の池野で降ります。これが今回の旅行で一番きれいに撮れたラビットカーの写真です。足回りが見えないですが・・・。

I9122407dsc.jpg
対向ホームのこの池野駅で1本写真を撮って帰ろうと思います。無人駅ですが、駅舎は「まちづくり工房霞渓舎」という地元の人のためのフリースペースになっています。後で知るのですが、養老鉄道の電車のクリアファイルやマスキングテープといったグッズも販売しています。寄ってけばよかったです。それと、これも後で知るのですが、養老鉄道が誕生した時の終着駅でもあります。

I9122415dsc.jpg
20分待って来るのはさっきこの駅ですれ違った3連のD21編成。揖斐線は南北に線路が敷かれていると思っていたのですが、この付近だけ東南東から西北西に敷かれていて、完全に逆光になってしまいます。

I9122417dsc.jpg
後追い写真。

I9122420dsc.jpg
また20分後、揖斐で折返して来たD21編成で大垣に戻ります。

I9122423dsc.jpg
一番空いていそうな最後尾に乗車します。車内はこんな感じ。さっきのラビットカーと違いはよく解りません。でもあんまり揺れない。

I9122422dsc.jpg
近鉄車のカーテンは、完全に開けるか完全に閉めるかのどっちかで、途中で留めることが出来ないんだよな。これは良くないと思うところ。

I9122424dsc.jpg
東赤坂で交換、ラビットカーが来ると思っていたのですが、桑名から大垣まで乗った、緑歌舞伎の7700系TQ12編成が来ました。

I9122432dsc.jpg
大垣に到着。また7700系(TQ03編成)がいまして並びます。元東急車の製造年は昭和39~43年、元近鉄車の製造年も昭和38~45年と、大して変わらないのですが、両方乗り比べる形となり、新車同様に蘇るバットカーの凄さを実感しました。

I9122434dsc.jpg
外に出ます。ラッチに立つ駅員さんの姿が、格好いいです。

I9122438dsc.jpg
最後に桑名方面から来たD24編成の写真を撮って、名古屋に戻ります。

(乗車は2019年9月)

しばらく更新お休みします。

前の記事:養老鉄道養老線乗車記1(桑名~大垣)
関連タグ:養老鉄道
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

Re: No title

 コメントありがとうございます。railwayさんの旅行記も拝見しました。この路線は近鉄時代から信用乗車方式だったのですね。大垣で奈良県までの近鉄特急の指定券を買えるというのも、近鉄時代ならですね。

No title

 養老線のレポート、大変興味深く拝読しました。私が揖斐まで乗ったのは、まだ近鉄時代でしたので、そして、それっきりなので、機会があれば再訪してみたいと思っています。
プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。2012年、ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになり、乗りつぶしをスタート。現在の未乗区間は約2,850kmで、今の生活パターンだとすべて乗りつぶすにはあと10年ぐらいかかりそうです。路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事をご覧になりたい方は下のカテゴリーの「年別目次」からどうぞ。

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
(古い記事順に表示されます)
最新コメント
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

タグ

JR東日本 東武鉄道 JR西日本 井原鉄道 秩父鉄道 蒸気機関車 西武鉄道 養老鉄道 JR東海 地下鉄路線 名鉄 JR北海道 非冷房車 札幌市営地下鉄 静岡鉄道 天竜浜名湖鉄道 新幹線 愛知環状鉄道 新交通システム バスの旅 弘南鉄道 北陸鉄道 南海電鉄 ケーブルカー 駅そば JR九州 観光列車 船旅 鹿児島市電 路面電車 パノラマグリーン車 真岡鐵道 東海交通事業 上田電鉄 アルピコ交通 長崎電気軌道 島原鉄道 三井化学専用線 専用鉄道訪問 松浦鉄道 国鉄時代 貨物線・短絡線・渡り線 筑豊電気鉄道 西日本鉄道 平成筑豊鉄道 喫煙車 野岩鉄道 会津鉄道 JR四国 阿佐海岸鉄道 土佐くろしお鉄道 伊予鉄道 温泉 琴電 吊り掛け電車 猫登場 阿武隈急行 福島交通 山形鉄道 モノレール 新京成 京成電鉄 流鉄 夜行列車 近鉄 伊勢鉄道 江ノ電 ブルートレイン 北越急行 伊豆箱根鉄道 岳南電車 芝山鉄道 上信電鉄 近江鉄道 阪神電鉄 阪急電鉄 神戸電鉄 北条鉄道 山陽電鉄 水島臨海鉄道 北近畿タンゴ鉄道 のと鉄道 くま川鉄道 南阿蘇鉄道 熊本電鉄 京王電鉄 京浜急行 台湾の鉄道 東急電鉄 小田急電鉄 鹿島臨海鉄道 ひたちなか海浜鉄道 福井鉄道 えちぜん鉄道 遠州鉄道 

QRコード
QR