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鹿児島市電乗車記1(鹿児島中央駅前~鹿児島駅前)

きりしま1号に乗車し、8時過ぎに2013年以来となる鹿児島中央駅に到着。そして次に乗車しますバスは10:05発なので時間があります。その間で、前回来た時は眺めるだけだった鹿児島市電の2系統に乗って、鹿児島駅前まで往復してみます。この区間は1990年代前半に乗車したことがあるのですが、石畳の上を旧型車がゴロゴロ走っていたなぁぐらいしか記憶に残っていません。

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来たのはこんな電車で車番は9513。車内は混んでいて立って過ごします。窓はすべてロールスクリーンが下ろされ車窓もよく見えません。この車両は中央にドアがありますので、運転席右後ろにかぶりつき席があるのですが、仕切りはアコーディオンカーテンで塞がれ、前は見えません。これは鹿児島市電共通の仕様のようです。

高見馬場で1系統の路線と合流するところはデルタ線が形成されています。ここのデルタ線の一辺は定期列車が設定されていません。回送だけが通過するのでしょうか。

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鹿児島一の繁華街と名高い天文館通でほとんどの乗客が下車し、運転席左後ろの座席に座ります。側面窓のロールスクリーンも開ける事が出来て、やっと外が見れます。1系統の電車の後ろを追いかけて進みます。乗客は少なくなってしまいましたが、1系統2系統両方走る区間ですので、ジャンジャンすれ違います。古い電車も見ることが出来ました。

ここで一番印象に残った光景は、老舗デパートの山形屋。鹿児島にはこんな見事な佇まいの近代建築が残っているんだ。今夜の宿泊地に近いので、夜にでも行ってみようかなと思いつつ、結局行かなかったのですが、この記事を書くにあたり興味を持って検索してみますと、最初は1916年に建てられたのが始まりで、増築に増築を重ね、一時は普通のビルだった時期もあったようですが、1998年に外装を復元してこの姿になったとの事。それと大食堂のやきそばが有名らしい。

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乗客は停留所ごとに減り、最後は私一人。JRに乗換える人はいないんだ。終点の鹿児島駅前電停が見えてきました。ポイントの前で一旦停止、そこでドアが開きます。ムムッ!? とさでん交通の後免町停留所のように、また途中で降ろされてしまうのかと思ったのですが違って、運転手さんが身を乗り出して線路脇にある操作盤をいじります。ポイントの切り替えでしょうか。またドアを閉めて、ゆっくり構内に進入。無事に最後まで乗れました。1日乗車券を購入して降ります。

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鹿児島駅前の停留所は昔からこうでしたっけ?三角屋根の下に3台の路面電車がキチンと並んで語り合っているみたいな様子はどっかで見たことがある光景です。そうだ!きかんしゃトーマスの世界だ。

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こっちから見てもトーマスの世界、後ろはJRの鹿児島駅前。

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さぁ帰りは、ここをきかんしゃトーマスの世界に置き換えてみれば、図体がでかくて、目立ちたがり屋で、図々しい、そんなキャラクターを想像してしまう黄色い新型車に乗車してみます。車内に足を踏み入れようとしますと、おっ!見事に段差がありません。図体はでかいですが、見かけによらず、腰が低くて子供やお年寄りに優しいキャラクターだったんだな。車内も空調が程良く効いていて実に快適。このフローティング車体の電車には初めて乗車するのですが、運転台スペースが台車の上まるまる使ってしまうので、思ったより狭い。それと低床なので景色もあまり良くありません。やはり天文館前で大勢の乗客があり、車内は混雑します。

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鹿児島中央駅前に到着。隣に停まっていた電車は初めて見るタイプ。正面のデザインも変わっているし、側面は戸袋窓があって旧型車の鋼体をあまりいじらずに更新されたような車両です。こいつはひょうきんでオッチョコチョイなキャラクターがぴったりかも。帰って調べてみますと、2100型という2両のみ存在する車両で、実は1989年に鹿児島市電で26年ぶりに製造されたという完全な新型車だったのでした。

(乗車は2018年8月)

前の記事:きりしま1号パノラマグリーン車乗車記
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関連タグ:路面電車鹿児島市電

※しばらく更新お休みします。再開は10月からです。
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Re: 高見馬場

 なるほど、高見馬場のデルタ線は、お祭りの時の迂回ルートとして存在しているのですね。知りませんでしたので、長崎の公会堂前のように、そのうちに撤去されてしまうのではないかと思ってました。

高見馬場

 おはようございます。高見馬場のデルタ線ですが、交通局が旧地に合ったときには、朝ラッシュ時に定期電車が走っていました。いまは調べていませんが、おはら祭りの際の天文館付近通行止めの時には、迂回するためにバンバン電車が走ります。かつて乗りに行った覚えがあります。
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Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道の乗車記録です。2012年、ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになり、乗りつぶしをスタート。その時の未乗区間は7,818.4kmでしたが、12年目にしてあと1,002.5kmになりました。すべて乗りつぶすには、今の生活パターンだと、まだ7,8年ぐらいはかかりそうですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事をご覧になりたい方は下のカテゴリーの「年別目次」からどうぞ。

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