fc2ブログ

越後線・弥彦線乗車記2(吉田~東三条~弥彦)

HC079104ds2.jpg
次は弥彦線です。乗車する予定の吉田12:32発の東三条行きは、普通列車編成両数表ではE127系のはずでしたが、E129系です。ここではこの路線ならではのE127系に乗るのを楽しみにしていたのですが、えちごトキめき鉄道に譲渡した関係で今は2編成しかない希少車、さらに予備車もない状態ですので、今日はE129系の代走のようです。この列車は弥彦発で、ここには11:58に着いて34分もの長時間停車中。10名ほどの乗客が、編み物をしたり読書をしたり寝ていたり、思い思いに車内で静かに時間を潰しています。

弥彦線を乗りつぶす行程は、東三条、弥彦、どっちを先に行くかで2通りありまして、

この電車で先に東三条に行く場合は、
吉田12:32→12:51東三条13:10→13:46弥彦15:15→15:24吉田。
先に弥彦に行く場合は
吉田12:36→12:44弥彦12:49→12:58吉田13:32→13:51東三条15:04→15:23吉田。
弥彦と東三条のどっちで時間を潰すかの選択となり、弥彦神社の麓駅かつ終着駅の弥彦を選んだのですが、E127系に乗っておきたい。ここで予定変更、弥彦に先に行こう。

ところが弥彦行きの電車が、強風による徐行運転で10分ほど遅れるとのこと。これでは、ただでさえ短い弥彦での滞在時間が、1分とか2分になってしまいそうです。やっぱり先に東三条に行くことにして、E129系の最後尾に乗車します。

HC079111dsc.jpg HC079112dsc.jpg
東三条行き電車車内から見た、弥彦行きの希少な127系電車。この日はもう見られるチャンスが無く、こんな写真しか撮れず残念。

とにかくこの電車も徐行運転だそうで、ゆっくり右へカーブし、越後線と別れます。その後も田んぼの中をひたすら徐行運転。走行音に関しては、毎日乗車していますE233系と全く同じでして、徐行するのも、中央線に直通する青梅線が立川手前で発する時と同じ聞き慣れたものです。

西燕に13分遅れで到着。ここからはもう徐行しません。外の風の様子はそんなに変わっていないようなので、飛ばして大丈夫なのか?と心配になります。

HC079117dsc.jpg HC079118dsc.jpg
燕駅です。燕市の中心駅で、昔は新潟交通が発着していただけあって、堂々たる駅舎に目が行きます。簡易Suica改札機があって、駅員さんの姿が見えないのですが、業務委託駅でみどりの窓口もあるそうです。

川を渡ります。信濃川はまだのはず。この川の名前は、中ノ口川。Wikipediaによる情報ですが、江戸時代には出来ていたらしい河川で、明治時代は川蒸気船で賑わっていたものの、大正になって(越後線の寺泊・分水間で渡った)大河津分水が出来て水位が低下。その後水運に変わって登場したのが新潟交通なんだそうだ。

HC079121dsc.jpg
燕三条に到着。別件ですが今年は2回ここに新幹線で来ています。燕市と三条市で色々あった駅ですが(部外者から見れば楽しい歴史)、地元の物産品売場は買うにはちょっと高いものの見ていて楽しいし、1階のカレーラーメンも美味しいし、2階の駅そばも美味しい。とても好きな駅です。

ここではたくさん降りる人がいて、ガラガラになった前の車両に移ろうと席を立ったのですが、またたくさんの乗る人がいまして、貫通ドアの手前で、押し返されてしまう状態で結局移動出来ず。弥彦線のワンマンカーは乗降共一番前のドアしか開きませんので、こんな風になってしまいます。

今度こそ渡るのが信濃川だ。そして高架に上がると車窓が一変。

HC079124dsc.jpg
三条はなんだか黒い街。高架から見下ろすと、どの家も屋根瓦がみんな黒いので、黒い街に見えてしまいます。

HC079125dsc.jpg
そろそろ終点東三条です。高架を降りて左にカーブし、信越本線に寄り添います。昔は信越本線の下をくぐり、さらに先、越後長沢まで7.9kmも伸びていたのですが、その区間は1985年に廃止され、1997年に燕三条・東三条間高架化と共に現在のルートに変更されています。

HC079131dsc.jpg
東三条到着。12:51着の予定でしたが17分遅れの13:08着。

HC079134dsc.jpg
折り返し弥彦行きは、定刻の13:10に出発。東三条では隅にある0番線に2分しか滞在できませんでした。前回の記事で書き忘れましたが、今回の旅行の切符は、大人の休日倶楽部パスを使っています。

ガラガラの先頭車の一番前の席に座って吉田方面に戻ります。燕駅で運転室に指令が入り、西燕から吉田までは風により25km/h制限になるそう。西燕でまた同じ指令が入り、運転手さんが復唱、それを指令室が確認して、やっと信号が青になって出発します。

行きも徐行だった区間ですが、どうしてここだけなんでしょう。素人の考えでは、越後平野全体に日本海からの風が均一に吹くイメージですが、弥彦山や河川などの何かしらの影響があるのでしょう。実際に風の音が強くなり、線路際のススキも倒れています。架線は所々で直接吊架式架線(1本のやつ)が見られます。

HC079142dsc.jpg
やっと吉田に到着します。今度の東三条行きは129系の4連です。

HC079143dsc.jpg
吉田には13:30着の予定が12分遅れて13:42着。隣の東三条行きも吉田・西燕間で徐行運転となる指令が入ってます。そしてこの電車も、強風のため遅れている柏崎からの電車を待つので、しばらく停車。

HC079145dsc.jpg
結局出発したのは14時過ぎ、13:38発の予定が20分以上の遅れです。

HC079146dsc.jpg
ここが越後線と弥彦線の平面交差部分です。10mぐらい重なります。

HC079150dsc.jpg
ここも強い風が吹き、時折横殴りの雨が窓に叩きつけられますが、徐行はしないでグングン弥彦山を目指します。吹きっさらしの矢作駅に停車、誰も降りません。

HC079155dsc.jpg
弥彦には14:15に到着。1面1線のシンプルな駅です。

HC079159dsc.jpg
強い風、冷たい雨、1時間半の滞在予定が1時間に短縮されてしまいましたが、こんな日は歓迎です。また、ここまで来たらロープウェイに乗って弥彦山に登っておくべきかもしれませんが、今日は運良く点検のため運休です。

小雨に濡れながら、歩いて5分ぐらいのところにある道の駅に行ってうどんを食べ、こんな天気ですので誰もいない足湯に5分ぐらい浸かって駅に戻ります。

(乗車は2018年12月)

前の記事:越後線・弥彦線乗車記1(115系で柏崎~吉田)
次の記事:越後線・弥彦線乗車記3(弥彦~吉田~新潟)
関連タグ:JR東日本
スポンサーサイト



プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道の乗車記録です。2012年、ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになり、乗りつぶしをスタート。その時の未乗区間は7,818.4kmでしたが、12年目にしてあと1,002.5kmになりました。すべて乗りつぶすには、今の生活パターンだと、まだ7,8年ぐらいはかかりそうですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事をご覧になりたい方は下のカテゴリーの「年別目次」からどうぞ。

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
(古い記事順に表示されます)
最新コメント
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

タグ

JR西日本 阪急電鉄 神戸電鉄 神戸市営地下鉄 地下鉄路線 ケーブルカー 能勢電鉄 京阪電車 近鉄 大阪メトロ 新交通システム パノラマグリーン車 貨物線・短絡線・渡り線 JR九州 新幹線 長崎電気軌道 路面電車 東急電鉄 相模鉄道 弘南鉄道 JR東日本 観光列車 JR東海 明知鉄道 旧国鉄の第三セクター路線 名鉄 長良川鉄道 樽見鉄道 専用鉄道訪問 名古屋市営地下鉄 モノレール くろがね線 平成筑豊鉄道 西日本鉄道 バスの旅 代行バス 真岡鐵道 関東鉄道 南海電鉄 福井鉄道 えちぜん鉄道 富山地方鉄道 箱根登山鉄道 小田急電鉄 国鉄時代 温泉 広島電鉄 錦川鉄道 いすみ鉄道 小湊鐵道 函館市電 非冷房車 JR北海道 京浜急行 金沢シーサイドライン 長野電鉄 信楽高原鉄道 喫煙車 東武鉄道 井原鉄道 旧建設線の第三セクター路線 秩父鉄道 蒸気機関車 西武鉄道 養老鉄道 札幌市営地下鉄 静岡鉄道 天竜浜名湖鉄道 愛知環状鉄道 北陸鉄道 駅そば 船旅 鹿児島市電 東海交通事業 上田電鉄 アルピコ交通 島原鉄道 三井化学専用線 松浦鉄道 筑豊電気鉄道 野岩鉄道 会津鉄道 JR四国 阿佐海岸鉄道 土佐くろしお鉄道 伊予鉄道 吊り掛け電車 琴電 猫登場 阿武隈急行 福島交通 山形鉄道 京成電鉄 新京成 流鉄 夜行列車 伊勢鉄道 江ノ電 ブルートレイン 北越急行 伊豆箱根鉄道 岳南電車 芝山鉄道 上信電鉄 近江鉄道 阪神電鉄 北条鉄道 山陽電鉄 水島臨海鉄道 北近畿タンゴ鉄道 のと鉄道 くま川鉄道 南阿蘇鉄道 熊本電鉄 京王電鉄 台湾の鉄道 鹿島臨海鉄道 ひたちなか海浜鉄道 遠州鉄道 

QRコード
QR