fc2ブログ

指宿枕崎線乗車記2(指宿のたまて箱・指宿~鹿児島中央)

H8047658dsc.jpg
指宿枕崎線の乗り潰しの後半、指宿から鹿児島中央までは、特急「指宿のたまて箱6号」に乗車します。言わずと知れた2011年九州新幹線全線開通時から運行されている、JR九州の観光列車の中で一番個性的かと思われるものです。

H8047664dsc.jpg
列車は9分で折り返します。ホームの車両の前では、降りた乗客とこれから乗る乗客が一緒になって記念撮影の列を作ってます。8月の土曜日ですので、今日の「指宿のたまて箱」は1両増結の3両編成で運転。私は指定の2号車へ。15:07、車内はまだ席についていない人も沢山いる中で、なんだか慌ただしく出発します。

H8047666dsc.jpg
私の座席は2号車の8A席。一人掛けの海側を向いたカウンター座席で、場所は運転席と反対側の車両の隅。

う~ん、それにしても座席の格差が大きい車両です。海側カウンター席はいいですが、景色の望めない山側普通座席は全然乗っても面白くない車両のようで、私の後ろの狭い山側座席の人はみんなスマホ弄っています。一方海側カウンター席をゲットできた私の隣の20代後半ぐらいの男性2人、そのグループであるドアを挟んで車両中央の同年代男女4人はテンションマックス。車内販売で買ったビールで何度も乾杯して、おつまみを「これ旨い、あれ旨い」と歩き回っては食べ、ビール瓶片手にスマホで「愉快な仲間達とリゾート列車満喫中」アピール写真の撮影に余念がありません(残念ながら彼らのSNS用写真には、バックにインスタ映えしない私が写りこんでしまっています。)。こういうのを見せつけられて、ますます面白くない山側座席の人は、窓のカーテンも下ろして、もう寝ちゃうしかない。こういう状況は、設計した有名デザイナーは知っているのでしょうか。なんだかスタイリッシュな完成イメージ図だけ書き上げて満足しているような感じにも見えます。JR九州の観光列車の中でも、この列車に限ってはデザイナーに好き放題やらせ過ぎではないかと思うところがあるのですが、乗車した人々の正直な評価はどうなんでしょう。

内装には木をふんだんに使ったということですが、所詮は張り物の建材ですので、剥がれてしまっている箇所も多く、今は痛々しいぐらいボロボロ。また、座席と窓割りが合わずに、ほとんど車窓が見れない座席もあるといいますので、この際完全にリニューアルしてもいいのでは。今度は海側の座席数を増やして、伊豆急リゾート21のようなグループ向けとし、山側はお一人様向け豪華な座席でよいのではないかと思います。

いろいろ書いてしまいましたが、以下が楽しむことが出来た海側の景色。

H8047669dsc.jpg
平たい島はパワースポットらしい。

H8047670dsc.jpg
スポーツで有名な高校らしい。

H8047673dsc.jpg
今日は晴れてはいますが、対岸の大隅半島と桜島は見ることができず。

H8047676dsc.jpg
こういう建造物の案内は無し。グーグルマップで調べてみれば、喜入の石油基地。これだってなかなか見ることが出来ない景色。石油はどこから何日かけて来るんだろう、タンク満タンで○○地区の○ヶ月分の備蓄とか、興味を持つ人は多くいそう。

H8047681dsc.jpg
いつの間にか市街地に入って高架区間となり、私のイメージしていた指宿枕崎線とはかけ離れたガラス張の近代的な高架駅を二つも通過します。橋を渡ると(写真)鹿児島市電の谷山停留場が見えます。

H8047688dsc.jpg
鹿児島市電の西端部は専用軌道だったとは知らなかった。市電の写真は上手に撮れず。ここは後で乗りに行きます。

H8047691dsc.jpg
最後はぐっとヤードが広がり、鹿児島車両センターが見られます。長い間ブルートレイン富士・はやぶさ基本編成の所属地で、デビュー時の787系も配属された名門「鹿カコ」、指宿枕崎線に乗らないと全景を見ることが出来ない車両基地です。

H8047696dsc.jpg H8047697dsc.jpg
基地で休んでいるのは415系電車とキハ40系ばかり。かつての名門車両基地も老人ホーム化してしまったみたい。一応817系電車とキハ200系も在籍していますが、外に出ているみたいです。

H8047702dsc.jpg H8047705dsc.jpg
鹿児島中央に到着。この列車の運用は1日3往復ですが、折り返しの時間は毎回10分程度ですので、ほとんど走りっぱなし。客室乗務員の方にとっても重労働かと思います。お疲れ様。この列車での車内販売は、道中の中盤では飲料がペットボトルの水とお茶しかないぐらいの盛況でして、私は何も買いませんでした。

H8047719dsc.jpg H8047721dsc.jpg
少しの時間ホームに残っていると、貨物列車の写真が撮れました。牽引機はED76 1020。

H8047731dsc.jpg H8047730dsc.jpg
415系と783系きりしま。783系は朝私が乗車した編成かと思っていたのですが、車番を見ると違っています。

(乗車は2018年8月)

前の記事:指宿枕崎線乗車記1(枕崎~指宿)
次の記事:鹿児島市電乗車記2(鹿児島中央駅前~谷山~鹿児島駅前)
関連タグ:JR九州観光列車
スポンサーサイト



プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道の乗車記録です。2012年、ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになり、乗りつぶしをスタート。その時の未乗区間は7,818.4kmでしたが、12年目にしてあと1,002.5kmになりました。すべて乗りつぶすには、今の生活パターンだと、まだ7,8年ぐらいはかかりそうですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事をご覧になりたい方は下のカテゴリーの「年別目次」からどうぞ。

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
(古い記事順に表示されます)
最新コメント
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

タグ

JR西日本 阪急電鉄 神戸電鉄 神戸市営地下鉄 地下鉄路線 ケーブルカー 能勢電鉄 京阪電車 近鉄 大阪メトロ 新交通システム パノラマグリーン車 貨物線・短絡線・渡り線 JR九州 新幹線 長崎電気軌道 路面電車 東急電鉄 相模鉄道 弘南鉄道 JR東日本 観光列車 JR東海 明知鉄道 旧国鉄の第三セクター路線 名鉄 長良川鉄道 樽見鉄道 専用鉄道訪問 名古屋市営地下鉄 モノレール くろがね線 平成筑豊鉄道 西日本鉄道 バスの旅 代行バス 真岡鐵道 関東鉄道 南海電鉄 福井鉄道 えちぜん鉄道 富山地方鉄道 箱根登山鉄道 小田急電鉄 国鉄時代 温泉 広島電鉄 錦川鉄道 いすみ鉄道 小湊鐵道 函館市電 非冷房車 JR北海道 京浜急行 金沢シーサイドライン 長野電鉄 信楽高原鉄道 喫煙車 東武鉄道 井原鉄道 旧建設線の第三セクター路線 秩父鉄道 蒸気機関車 西武鉄道 養老鉄道 札幌市営地下鉄 静岡鉄道 天竜浜名湖鉄道 愛知環状鉄道 北陸鉄道 駅そば 船旅 鹿児島市電 東海交通事業 上田電鉄 アルピコ交通 島原鉄道 三井化学専用線 松浦鉄道 筑豊電気鉄道 野岩鉄道 会津鉄道 JR四国 阿佐海岸鉄道 土佐くろしお鉄道 伊予鉄道 吊り掛け電車 琴電 猫登場 阿武隈急行 福島交通 山形鉄道 京成電鉄 新京成 流鉄 夜行列車 伊勢鉄道 江ノ電 ブルートレイン 北越急行 伊豆箱根鉄道 岳南電車 芝山鉄道 上信電鉄 近江鉄道 阪神電鉄 北条鉄道 山陽電鉄 水島臨海鉄道 北近畿タンゴ鉄道 のと鉄道 くま川鉄道 南阿蘇鉄道 熊本電鉄 京王電鉄 台湾の鉄道 鹿島臨海鉄道 ひたちなか海浜鉄道 遠州鉄道 

QRコード
QR