相鉄鶴ヶ峰駅周辺で撮影
相鉄の発展は、JR直通、東急直通に留まらず、今度は鶴ヶ峰駅周辺を地下化するんだそうで、現時点での完成予定は令和15年(2033年)とのこと。
そこで鶴ヶ峰駅周辺で電車の撮影をすることにします。生活感あふれる、駅から一番近い歩行者専用の踏切で待っていると、

いきなり埼京線E233系が両側から来てすれ違い。とんでもない絵になりました。私の知ってる鶴ヶ峰じゃない!ここは十条か。

次に車も歩行者も多い水道道の踏切。来たのは横浜ネイビーブルーの20000系、20年前の相鉄の色は、薄緑、アルミ素地、白の明るい雰囲気でしたが、変わったなぁ。この横浜ネイビーブルー、下町の鶴ヶ峰にはしっくりこない色です。

次も横浜ネイビーブルーで9000系、私が鶴ヶ峰在住時は一番新しい電車でした。色が変わってしまいましたが、ギラリと光る外付けディスクブレーキに、相鉄らしさが残ります。

鶴ヶ峰のメインストリートに続く道路(水道道)を昔からある歩道橋の上から見下ろします。ここは昔から踏切待ちで渋滞するところでしたが、相鉄都心乗り入れによる電車本数増で、更に渋滞が激しくなったのではないかと思います。早く地下化された方がいいんだろうな。
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さて今度は駅の横浜側のS字カーブで撮ってみようか。駅南口の新しい高層複合ビルの横を通ると、テナントに、場違いな昔ながらの街中華屋さんが入ってます。お腹も空いたし、面白そうなので入ってみます。
全てのテーブルの上に灰皿があって、老人が紙巻きタバコをふかしてます。こんな店まだあったのか。店主も高齢です。これはもしかして…と、検索してみれば、やっぱりそうだ、ここにビルが建つ前からあった中華屋さんだ。20年以上前、毎日お店の前を通ってましたが、ここで食べた記憶がないのは、夜遅く営業してなかったからか。(この頃は毎日帰りが遅かった。駅北側の深夜営業のラーメン屋さんには、よく行ってました。)
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サンマーメンでお腹を満たし、駅の横浜側で撮影します。

相鉄20000系の各停横浜発湘南台行。

相鉄11000系の快速海老名発横浜行。

相鉄9000系の特急横浜発海老名行。

東急のQシート車!こんな電車も鶴ヶ峰に来るようになったのか。座席指定車としての運用はまだのようですが、相鉄すごいな。

左がQシート車組込み東急5050系4000番台の各停湘南台発本川越行(来る時に新横浜から西谷まで乗った電車でした)。右は相鉄12000系の各停新宿発海老名行。

東急5050系4000番台の各停川越市発湘南台行

相鉄11000系(そうにゃん10周年ラッピング車)の快速海老名発横浜行

相鉄10000系の快速横浜発海老名行

東急3000系の各停海老名発西高島平行。

東急5080系の各停西高島平発海老名行。

左はJR東日本E233系の各停海老名発新宿行。右は相鉄ネイビーブルー10000系の各停横浜発湘南台行。

やっと相鉄8000系が来ました。各停湘南台発横浜行。8709Fで1995年に入籍した車両だそうで、登場して28年にもなるのか。

相鉄に乗り入れるのは、JR車と東急車だけのようですが、これで全種類撮れたかな。暑くなってきましたし、そろそろ引き上げます。
鶴ヶ峰から乗るのは、東急車の西高島平行き。一番前に乗りますが、かぶりつき席(立席)には、必ず誰かいます。開業して間もない新線なので、みんな狙ってるようです。
行きに乗った相鉄新横浜線と東急新横浜線を一本の列車で引き返し、多摩川駅ホームで撮影しようかと降りるつもりでいましたが、多摩川駅東京側のホーム先端は、撮り鉄がびっしりで、入れそうな余地がありません。撮影は諦め、そのまま乗り通すことにし、今日はこれで帰ることにします。
(撮影は2023年4月)
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