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3度目の函館市電乗車記

マイル消化の目的から始めた函館日帰り旅行の最後は、函館市電の乗りつぶしになります。函館市電は1988年に競馬場と谷地頭温泉に行った時と、このブログを始めてからの2013年に函館どつく前まで乗車したので、私の記録上での未乗車区間は競馬場前から湯の川までの1kmとなっているのですが、ちょっと引っかかるところがあるのです。まずは函館駅前から谷地頭まで行ってみます。

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写真は反対ホームに来た電車、あいさつ代わりの8009。

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谷地頭行きは、こんなのが来ました。車番は8101。窓にはフィルムが貼ってあって外の景色は、良く見えません。十字街の名物の操車塔の写真を撮ってみますが、この窓からはぜんぜんダメです。

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12分の乗車で谷地頭に到着。

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駅前は閑散とした住宅街。ローマ風風呂の素晴らしき谷地頭温泉は駅前には無かったのか。1988年の旅行では、温泉の記憶はあるのですが、市電の記憶がないのです。

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函館市電に乗るなら古いバス窓の吊り掛け電車に乗りたいところですが、待ってていつ来るか分かりませんので、着いて3分で折り返すこれに乗って湯の川まで行きます。ちなみにこれも吊り掛け電車。

この8100形8101は面白い電車でして、車体中央約3mの部分が低床になっています。Wikipediaによると、初期の低床車として旧型車を更新し、車体中央部分をバリアフリーにしたものの、台車が古い電車のままなので、高床部分との段差が「ひな壇」と揶揄されるほどのものとなってしまい、転落者続出。そんなわけで1両のみの改造で、量産されなかった珍しい車両のようです。よく見て車内やサイドからの写真を撮っておけば良かったです。

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運転席左側のかぶりつき席に座ります。いつもの右側はよく見えないのです。それでは湯の川まで46分もの長距離ランの始まりです。

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2回目のすれ違いで古い電車が来ました。車番は721。

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函館駅前に戻ってきました。電車はここで右に折れますが、私が競馬場前まで乗車した1988年には、まっすぐ進む路線(ガス会社前に向かう本線、1993年廃止)があり、そっちに進んだかもしれないのです。

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右に折れた先の大森線(函館駅前から松風町まで0.5km)を進みます。もしかしたら初めて乗る路線です。市場通りみたいな雰囲気の中、8003とすれ違います。

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1区画走って松風町からは左に折れて湯の川線となりますが、ここも初めて乗るかもしれない路線です。そして1992年までは、写真左手湯の川線から右手に直進する東雲線(松風町から宝来町まで1.6 km)というのも存在してまして、1988年に競馬場から谷地頭まではこっちに乗ったかもと思ったものの、そのルートで直通する系統はなかったので、たぶん乗ってない。

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6分間隔で走ってますので、3分に1回、じゃじゃんすれ違います。更新車8006。

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旧型車716。

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リトルダンサーの9601。この函館市電、函館駅前が一番乗車密度が高く、湯の川に向かってどんどん減っていくのかと思っていましたが、函館駅前から離れるにつれてどんどん増えてきます。

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街が賑やかになってきまして、五稜郭公園前に着きます。この辺が函館の中心部だったのか。1993年には左から合流する路線、宮前線(ガス会社前から五稜郭公園前までの1.8km)があり、1988年に乗車したのはそっちだったかもしれません。

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五稜郭公園前からは、乗客はどんどん減って行きます。8009とすれ違い。

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ずいぶんと渋い色の旧型車が来ました(723)。競馬場を右に見て、ここからは間違いなく未乗車の区間です。

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車庫のある駒場車庫前に到着。旧型車が休んでいるのが見え、降りようかな?どうしようかな?と迷っているうちにドアは閉まってしまいます。

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終点湯の川が見えてきました。

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17:49に到着。函館市電の終点はみんな1線でこんな感じなんだな。

ここからは函館駅には戻らず、路線バスで直接函館空港に向かう予定です。まずは信号を渡った100m先にある函館空港行きの路線バスの発着する湯倉神社前バス停を確認しておきます。すぐにわかりました。戻ってバスの時刻まで市電の撮影をします。

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ところが並走して走る車やバイクが被ってしまい、なかなかうまく撮れません。旧型車721はこれが精一杯。

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3004

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8003、これで終わりにします。

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路線バスで函館空港へ向かいます。空港の展望台からは函館山が見えました。あの麓から市電でずいぶん乗ったんだな。せっかく函館に来て1日で帰るなんて勿体ないですが、仕方ありません。次に函館に来たら、今度こそ温泉(そういえば2013年も銭湯に入りそびれたのだ!)、グルメ、それと一度観光客に混じって、市電の箱館ハイカラ號に乗って、単車の乗り心地をたっぷり味わってみたい。

今回の旅行で利用したフリー切符の、はこだて旅するパスポートは、市電も市バスも乗り放題。北海道の助成金で半額で利用させてもらいながら、鉄道に乗りっぱなしで、まともな経済活動が森駅のいかめし一つだったというのも怒られそうです。マルセイバターサンドを多めに買って帰ります。

(乗車は2020年7月)

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函館本線非冷房キハ40(2)砂原線経由で函館へ

函館本線森駅、初めて降り立ちましたが、素晴らしいロケーションにありまして、私のお気に入りの駅に加えたいと思います。乗車する列車まで、まだ時間がありますが、切符を見せて早め構内に入れてもらいます。

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下り貨物が通過します。DF200-11が牽引する長いコンテナ列車です。最高の光線状態だったのですが、通過寸前に雲がかかってしまい、写真はちょっと補正してます。それにしてもDD51が北海道から完全に姿を消して4年になるというのも、なんだかまだ実感が湧きません。

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貨物の撮影後、跨線橋に上がると素晴らしい景色です。森駅の撮影スポットは跨線橋の上だったんだな。ここなら編成写真に海も北海道駒ヶ岳も入る。気付くのか遅かった。

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札幌側の光景です。今回はここで函館方面に戻ってしまいますが、ここから先も車窓の展開も、私が大好きなところでして、長万部までグルリと噴火湾沿いの複線非電化区間を爆走します。先頭車でかぶりつきをしていると、岸辺にいる海鳥が列車に驚いて一斉に飛び立ち、鳥を蹴散らして走っているようなのです。

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あの石碑は何だろう。不幸な事故でもあったのかと検索してみれば、1881年に明治天皇がここから上陸した記念の碑なんだそう。宿泊したのは、いかめしの阿部商店が営む旅館だったらしい。

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私が七飯から森まで乗車したキハ40の2連はここで編成をばらしてお休み。青空の下、貫通ドアを開け佇む様子は、どこかで見た絵だぞ。そうだ!有名鉄道ブログで見た、ミャンマーで活躍する元JR北海道のキハ40だ。よく見れば2両ともタイプが違ってる。

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私が乗車したキハ40 837は、小窓が両側にある初期型の元キハ40 100番台だ。エンジンはオリジナルのはずですが、キハ40の特徴である屋根の水タンクがない。

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後ろのキハ40 1800は、小窓が中途半端な位置にある量産後の普通の元キハ40 100番台のエンジン交換車。小窓部分の2人シートが好きだった人、結構多いと思う。

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ちなみにキハ40 837の方は、「森~大沼」なんてマニア受けしそうなサボをつけています。経由を書かないで大丈夫なのかなぁ。

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気になるのはホームに張られたメッセンジャーワイヤー。

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そうだ、これは乗車位置の案内、「北斗〇号〇号車指定席」みたいな板をつけるところだ。今は数字の号車番号しかない。昔は案内板がずらっと並んでいたのかなぁ。

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乗車する14:38発渡島砂原経由の函館行が、海鳥を蹴散らして入ってきます。長万部発の単行なので、青春18切符の旅行者で混んでいるかと混んでいるかと思いましたがガラガラで、左右のボックスシートに見所見所で移動可能な状態でした。

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さて出発、駒ヶ岳経由の北斗とすれ違います。赤井川から乗車した、駒ヶ岳登山のグループは、これに乗って札幌方面に向かいます。道内の人たちだったのかな?

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いかめし食べようか。まだほんのり暖かい。本家で買うのは初めてでして、保温して販売してるとは初めて知りました。頭からかぶりつきます。イカ丸ごとなんて、贅沢な味だなぁ。

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渡島砂原に着きます。砂原支線と名がつくくらいですので、この路線の代表駅かと思いきや、乗降客ゼロの無人駅。しかも無人駅になって27年になるんだそう。この砂原支線も、藤城支線と同じように、勾配を緩くしたバイパス線で、1945年に開通しました。現在、藤城支線が下り全貨物列車と僅か3本の下り普通列車が走るのに対し、砂原支線は上り全貨物列車と、上下約半数(下り5本、上り7本)の普通列車、それと臨時の優等列車も時折走ります。

私はこの路線には過去、青函トンネルが開通した年の臨時上り特急北斗(北海道のキハ80系に乗車した最初で最後の体験)と、多客期に運転される上り北斗星4号で乗車したことがあります。珍しい路線に入ると、注意して車窓を見ていたはずですが、どんなだったか全く覚えてないのは、長い年月のせいか、それとも天気が悪かったか。

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2,30年前の記憶がなくても、これからどんな車窓が展開されるのか、スマホで乗りながらで予測できるのが、今の時代のいいところ。渡島砂原を出ると、遠くに青い海が見えてきます。森からはだいぶ高度を上げてます。反対側の北海道駒ヶ岳は、相変わらずよく見えない。

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渡島沼尻駅、ラッセルヘッドをつけたモーターカーがいます。この手の車両にも、車両としての形式がついていたら、鉄道ファンに注目してもらえるんだろうなぁ。ちなみにここは、秘境駅ファンに名が知れた駅のようですが、私にはどこも同じような激しい秘境駅(という表現あってる?)にしか見えません。

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鹿部の駅舎は、中に牛でもいるみたいに大きい。ここで2名の乗車あり。

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次の銚子口で交換。15時半前ですが、交換するキハ40単行は、本日2本目の下り列車。それだけで秘境駅の感じですが、駅前から大沼電鉄という会社の路線が、一時ここを起点として存在していたことを、この記事を書いてて知りました。お伽話みたいです。

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新幹線200系が静態保存されていたという流山温泉駅。温泉施設自体もなくなってしまったので、秘境駅ファンに受けそうな駅です。

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私が最も激しいと思った秘境駅は、大沼の手前の池田園駅。草地の中に突如現れます。雨の日の夕方にでも訪れたらトトロみたいのが現れそうな駅です。ちなみにここは幻の大沼電鉄も走ってました。跨線橋は、昔は島式ホームだった名残ですが、今は棒線なので、反対側に昔の北海道でよくあった簡易ホームでも作ったら良いのではと思います。

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右に大沼が見えて駒ヶ岳経由の線と合流し、大沼に到着。特急通過待ちで8分停車します。

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やってきた北斗12号は、また261系だ。増えたなぁ。調べてみれば現在特急北斗の運用に就く281系は3往復、283系は撤退しています。281系もそろそろ引退かもしれません。

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北海道らしいだだっ広い駅前です。

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藤城線を挟んで、小沼と北海道駒ヶ岳を再び見ます。駒ヶ岳の全貌を、今回は最後まで見れませんでした。

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ひたすら坂を下り、仁山を出た後み見える光景です。向こう側の山の斜面に藤城線が張りついてるはずですが、肉眼ではわかりません。

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新函館北斗に到着、なんとここでも10分停車。はこだてライナーの到着を待って出発します。

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新函館北斗で混むようでしたら移動しようと思っていたキハ40ならではの二人掛け席。上りキハ40普通列車は、基本新幹線とは接続してないので、ここでの乗客はゼロ。しかし次の七飯で、高校生が大勢乗車、2人掛け席に移動します。

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五稜郭手前、窓から撮れたEH800とDF200。EH800は、デビュー時のピカピカの状態の写真しか見たことがなかったのですが、どの子もみんな薄汚れていて格好いいなぁ。そして五稜郭ですれ違った、道南いさりび鉄道のキハ40の2連は、後ろが国鉄急行色でしたが、写真は撮り損ねてしまいました。

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函館運輸所の架線のない広い空間も、函館の鉄道らしい情景です。DE10とピンクの261系がいました。

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16:33、森からの所要時間は1:55で、終点函館に到着。すぐに連結作業が始まります。

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これで北海道の小窓非冷房キハ40とはお別れかなぁ。道南いさりび鉄道の方は、まだ残りそうなので、まだチャンスがあるかもしれません。

(乗車は2020年7月)

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函館本線非冷房キハ40(1)藤城線経由で森へ

はやぶさ7号で北海道新幹線の初乗車をして12:18に新函館北斗に到着。今回の日帰り旅行、計画当初は函館に着いたら市電に乗って、温泉に浸かって、ビールと今が旬らしいイカ!、と考えてました。しかし時刻表をめくっていると、はやぶさ7号を降りた後、七飯〜大沼〜森の8の字ルートを、スムーズに回って来れることを発見。しかも乗れるのは夏真っ盛りの時期の非冷房キハ40です。温泉と旬のイカは今度にします。

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最初に乗車するのは、五稜郭のみ停車のはこだてライナーの5分後の12:41に出発する函館行普通列車4832D。非冷房キハ40の2連です。切符は「はこだて旅するパスポート」という大げさな名前のフリー切符を購入。1日用が期間限定の半額の1350円で販売されており、私の唯一得られたGo To トラベルの恩恵です。

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反対ホームに札幌行特急北斗11号が到着します。新幹線から乗り換える人は20人ぐらい。この時期としては以外と多いかも。このハイパワーキハ261系には、まだ乗ったことがありません。

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車内はガラガラ、窓開けちゃいます。さぁ出発です。

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そうそう、これがやりたかったんです。ボックスシートで開けた窓から見る生景色、そして直接受ける風、これこそ私たちおじさん世代の夏休みの鉄道旅行。昨年の夏は、室蘭本線でやろうとしたものの、キハ150に当たってしまい実現しませんでした。しばらく見えるのは新幹線の車両基地。

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新幹線の車両基地が終わると左側に移動。藤城支線の高架橋が見えてきます。

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1区間4分の乗車で、次の七飯で下車します。

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跨線橋を渡って隣のホームへ渡ると、遠くに新幹線が音を立てて通過します。新函館北斗12:48発のはやぶさ28号のようです。

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7分の待ち合わせで、藤城線経由の森行4835Dが来ます。前はキハ40 837ですのでエンジンがオリジナルのままのキハ40、それに乗車します。青春18きっぷを利用した旅行者で混んでいるかと思ったのですが、1両に5人ぐらいしか乗っていません。

鉄道ファンの方ならご存知の通り、函館本線の七飯から大沼まで13.2kmは、2本のルートがあります。渡島大野、仁山駅を経由する本線(通称仁山経由)と、2駅を経由せず大沼へ向かっての勾配を緩和した藤城線です。藤城線は(坂を登る)下り全貨物列車、下り全特急・急行列車、下り普通列車の一部が通る、実質下り線だったのですが、2016年、渡島大野に北海道新幹線が来て新函館北斗駅になり、下り特急列車はすべて新函館北斗経由になってしまいます。下り普通列車もすべて新函館北斗経由になるだろうと思っていましたが、3本しっかり藤城線経由で存続することになりました。

いつも進行方向右側に座りますが、藤城線の車窓は左側が面白い。もっさりとした加速で高架橋を登って行き、

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新函館北斗、仁山経由の線路をオーバークロス。5枚上の高架写真の箇所からの景色です。ここは振り子式特急の車窓だと、思いっきり車体を傾けて疾走するので、まるで飛行機が離陸したみたいに見えるところ。そしてバックは北海道駒ヶ岳、北海道に来たぞ!と気分が盛り上がる箇所なのです。

しかし今日は非冷房キハ40ですので、車体もたいして傾きませんし、窓が開いた状態ですので、ぜんぜん飛行機じゃない。それはいいとして、駒ヶ岳が見えないのはちょっと残念。しばらく続く高架上からは、お年寄りがパークゴルフを楽しんでいるのが見えます。

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遠くの左側に新幹線の車両基地、右側に新函館北斗駅が見えます。長い時間走り続け、いよいよトンネルに入ります。進行方向に対して後ろ向きの席に移動し、窓から入ってくる強い風から避難します。

昔の真夏の窓全開非冷房長距離普通列車のボックスシートの埋まる順番は、
①進行方向と逆向きの窓側
②進行方向向きの通路側
③進行方向と逆向きの通路側
④進行方向向きの窓側
・・・だったのですが、今の若い人達には信じてもらえるだろうか。今なら一番最初に埋まるはずの④の進行方向窓際席が、一番外れ席だったのです。④は直接風を受けるためか、2,3時間乗車した後の疲労度は、①とぜんぜん違います。そして④は服も汚れるし喫煙も出来ない。

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トンネルを抜けると小沼だ、水辺ギリギリを走ります。この展開がいいんだよなぁ。今日は北海道駒ヶ岳は見れないかなぁ。

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右側には新函館北斗、仁山経由の線路があり、トンネル内で交差し、ちゃんと右側に戻っているのが面白いところ。この辺には約30年前にレンタサイクルを借りて撮影に来ています。

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大沼駅に到着します。函館本線函館地区8の字ルートの中央交点に位置する駅ですが、だいぶ前から普通列車しか停まらない駅。駅員さんの配置はありで、降りる人は2,3人。

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停止中、車内を見廻してみますと、網棚の上に扇風機のスイッチがあります。押してみれば、もちろんちゃんと回った。扇風機カバーのマークはしっかりJNR。

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ここからは右側車窓が面白い。まずは帰りに乗車する砂原支線と別れます。

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大沼公園観光の中心駅で、特急も停まる大沼公園に到着。ここの湖畔をレンタサイクルで回ったのは覚えてますが、大沼で降りたのか大沼公園で降りたのか記憶がありません。

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大沼が見えてきます。遊覧船も動いていますが人は少なそう。湖畔の道路も一人のお年寄りがサイクリングしてるのを見たのみ。

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赤井川に到着。なんとこんな駅からトレーニングウェアにリュックを背負った7,8人のグループが乗車します。ここに何があるんだ?

調べてみれば、この駅は北海道駒ヶ岳の登山口。見ての通りの活火山なので、山頂までは登れないようですが、日本海も太平洋も望める、特徴ある地形に位置する独立峰なので、天気が良ければ素晴らしい絶景が見られるんだろうなぁ。

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その駒ヶ岳、列車はこの山を半周するので、晴れていればその姿を次々に変えていく面白いところ。次に駒ヶ岳という駅に到着。ここからはひたすら下り坂。地図を見れば狩勝峠の小さい版で、S字カーブの連続です。眼下にこれから走る線路が見えないかと注視しますが、木が生い茂って見えません。

この列車のここからの運転時刻は、駒ヶ岳発13:25で森着13:54。他の普通列車は14分で走り抜けるので、どこか信号所で長時間停車するに違いありません。

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そして列車は減速し、13:34、こんなところで停車します。姫川信号場で、対向列車との交換で14分停車するとのこと。信号所での長時間停車なんて、本当に久しぶりだ。

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後ろ振り返るとこんな感じ、2017年3月までは姫川駅だったそうで、平均乗降客1名以下で信号所になってしまったとのこと。

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ちょっと後ろの車両を見に行ってみる。後ろはキハ40 1800で、こっちも4,5人しか乗ってない。とにかく急カーブの途中で傾いたまま停車してしまっているので、とても歩きにくい。写真はカメラの水平器を合わせて撮影してます。乗務員が客室に出てきて、人がいない個所の窓を閉めます。閉めないと虫がいっぱい入ってきます。

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静寂を突き破って北斗10号が通過。また261系だ。

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やっと出発、製材所があって木の匂いがします。またS字カーブを描いて下って行きます。

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砂原支線と再会。ここからの車窓の展開も私が好きなところで、

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海だ!架線がなくてすっきり、北海道の幹線ならではの光景。

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海沿いにヤードが広がります。

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森駅に到着します。どうして「森」なんて駅名にしたんだろう。車窓の展開だと「海」なのに。

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隣のホームの単行キハ40 802は2分後に出発する駒ヶ岳経由函館行き。

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13:54、終点森に到着。乗車したキハ40はオリジナルエンジンとのことで注意して耳を傾けていたのですが、今までさんざん乗ったエンジン交換パワーアップ済みキハ40系列との音の違いは私には解らず。

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函館行きが出発。乗ろうと思えば乗れたな。

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せっかく森で初めて降りたのですから、とんぼ返りは勿体ない。まずは駅前でいかめしを購入。東京のデパート売っているのを食べたことがありますが、本家で買うのは初めてです。

(乗車は2020年7月)

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北海道新幹線乗車記

JALのマイルの有効期限が切れるので、7月末に、どこかに行って消化することにしました。日帰りの日程しか組めない中で、決めた目的地は函館。往路は陸路で北海道新幹線の初乗車をし、函館市電も乗りつぶし、あとは日帰り温泉に浸かって旨いものを食べ、飛行機で帰ってくる行程を組みました。予約をした後で、JR東日本の新幹線半額キャンペーンが発表され、旅行も遅らせようかとも思ったのですが、行ける時に行っておくことにします。ちなみに“Go To トラベル”は、東京都民なので対象外です。

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乗車するのは東京8:20発のはやぶさ7号新函館北斗行。東京函館間を、最も少ない停車駅で、3時間58分で駆け抜ける最速ランナーです。とにかく5か月ぶりに乗る新幹線、なんだかうれしいなぁ。

さて、この数か月で日本、世界は劇的に変わってしまったのですが、この日の東京駅新幹線ホームでもいろいろ感じます。まずは朝の8時というのに、ホームも車内も人が少なすぎ、あれだけ通勤・出張者で混み合っていた喫煙所にも誰もいません。金沢行きでよく利用した、隣のホームのかがやき521号も、1両に片手で数えられるぐらいしか乗ってなさそうです。次に駅弁屋さんもレジ袋が有料になっていること。釜飯は袋なしでは3つ以上持てないので売上が落ちたかも。そして袋なしではゴミ箱も汚れそうで、掃除する方々は嫌だろうなぁ。最後に、初めて使ったJR東日本の新幹線Eチケット、これはいい!。登録したSUICAにちゃんと対応してくれるか、心配だったのですが、改札を通るとメールが来て、これがちゃんと記念にもなります。紙の切符の時代は終わったんだな。

はやぶさ7号は小雨降る東京駅を8:20定刻に静かに出発。数分で上野をゆったりとしたスピードで通過、地上に出てもそのままのスピードでのんびり走り、東北新幹線はこんなに遅かったっけ?こんなんで函館まで4時間を切ることが出来るのかと、心配に思い始めた田端付近でやっと加速します。

大宮で若干乗車し、私の8号車は15名ぐらいの乗車か。ここから車内販売が始まりますが、今はお弁当もホットコーヒーも無し。車内販売のホットコーヒーというのは、凄い贅沢な飲み物だったんだな。青森到着前ぐらいで食べようと思った東京駅で買った幕の内の駅弁を、小山付近で食べてしまいます。

* * *

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東京を出て3時間、長い長い八甲田トンネルを抜け、青森の中心部が見えてきました。写真中央の斜張橋の下に青森駅があるはずです。この駅の北海道への玄関口としての役目は、青春18きっぷで北海道を目指す人が津軽線に乗換えるぐらいですので、もう完全に終わったと言ってもいいでしょう。私が最後に行ったのも7年前になるのか。

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青森を出発します。さぁここからが初乗車となる北海道新幹線になります。青森で交代したJR北海道の乗務員によるアナウンスが、丁寧かつおっとりとした喋り方なので、なんだか遠くに来たみたいだぞと感じます。そして遠くに、薄っぺらくですが陸奥湾が見えます。なかなかいいじゃないか!北海道新幹線の車窓。あの海岸線近くに津軽線があり、北斗星や特急白鳥が走っていたんだな。その向こう岸には大湊線が走っているはず。大湊線には吹越という中途半端な駅までしか乗ってません。トンネルに入ります。

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トンネルを出ると高い防音壁が続き、切れたところで、いきなり横から在来線の海峡線が現れます。

なんてこった!ここは車窓右手だと、津軽線末端の非電化路線をオーバークロスし、90度のカーブを描いて海峡線が近づいてくるシーンを思い描いていたのですが(グーグルマップで予習)、全然見えないじゃないか。乗り鉄としては、重要な車窓の展開になるところなので、とても残念です。

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上の写真は2013年6月に津軽線車内から撮った、工事中の北海道新幹線と海峡線が交わるところです。防音壁高すぎだよなぁ。

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海峡線線路が近づいてきます。ポイント部分はスノーシェードの中なので、暗くて上手に写真が撮れないのですが、

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明るいところに出れば、ちゃんと第三軌条になってます。

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そろそろ奥津軽いまべつで、津軽線が見えないかと左側座席に移動してみましたが、全然見えないや。すぐに右側座席に戻り、奥津軽いまべつ通過後、右手下に津軽線三厩方面が通じているはずですが、こっちも全然見えない。

ここからは短いトンネルが連続します。寝台列車では、これか?いや違う、これか?いや違う・・・と、どれが青函トンネルの始まりか分からなくて、やきもきしたところですが、今回は車内放送の進入予定時刻を聞き逃さなかったので大丈夫。時間通りに青函トンネルです。

ちなみに車内案内での、はやぶさ7号が青函トンネルに入る時刻は11:39、出る時刻は12:01になります。

11:44に竜飛海底を通過。7年前、ここで降りて地上に上がれたのは、いい思い出。
C6192245dsc.jpg(←記事にリンク)

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11:52に吉岡海底を通過、そして予定通り12:01、地上に出た!新幹線による北海道初上陸です。ここも防音壁が高いなぁ。

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昔、知内駅だった湯の里知内信号場を通過します。駅舎を兼ねていた道の駅は今も存続し、新幹線展望台なるものが出来て、撮り鉄スポットになっているらしい。

海峡線と別れて木古内を通過、ぐんぐんスピードを上げて行きます。トンネルに入ります。トンネルを出ると海越しに函館山が見えますとのことですが、

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高い防音壁が切れる僅かな時間が何度かで、チラッチラッとしか見せてもらえず、私の古いコンデジではなかなか上手く写真が撮れません。やっと撮れた1枚は、昔凸型電機のいた上磯のセメント工場と被ってしまいました。ここも海は薄っぺらくしか見えません。津軽海峡線(江差線)では、半円を描いて湾を回る絶景区間だったんだけどなぁ。

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スピードに乗ったまま、函館山から離れるように左にカーブします。今度は夏真っ盛りの駒ケ岳山麓が見えてきます。写真撮り損ねましたが藤城支線の高架橋も見えます。

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減速し函館新幹線総合車両所が見えてきます。紫帯のH5系の姿は無し。

新函館北斗に到着します。電波を受信する腕時計に目をやると、定刻の12時18分00秒ピッタリに停車です。気持ちいい!

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無事に3時間58分で到着。まだ改良の余地がありそうですので、時間は短縮されるんだろうなぁ。

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ホームから札幌方面を望みます。リニアや長崎は頓挫しかかってますが、ここは早く札幌まで延びて欲しいと願うところ。25年もの歳月をかけた青函トンネルと、夜行寝台列車という文化を犠牲にしてまで開通させた新幹線は、札幌まで繋がって、やっと完成なのですから。それと欲を言えば、防音壁はもう少し低くして欲しい。

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在来線ホームで待っていた、接続する733系はこだてライナー。当初はこれに乗る予定でしたが見送ります。

次の記事:函館本線非冷房キハ40(1)藤城線経由で森へ
関連タブ:新幹線JR北海道

室蘭本線・岩見沢~沼ノ端・非冷房DC乗車記2(追分から)

室蘭本線、岩見沢から沼ノ端までの乗車記の後半です。

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追分では13:38着13:40発で2分の停車。隣のホームにもキハ150 100番代がいまして、ここで接続する新夕張発千歳行になります。今度またチャンスがあれば、信号場にスノーシェルターなんかもある、こっちの単線ですが新しい幹線を爆走する非冷房キハにも乗車してみたいです。

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それでは出発、広い構内を進みます。石炭輸送の全盛期は、すごかったんだろうなぁ。

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ここにもこんな3線区間があったのか。いいぞこれ。一直線の架線のない3線区間の真ん中を走るなんて、自分が偉くなったみたいだなぁ。今日はキハ150に出会えてよかった。

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思った以上に長い3線区間が終わり、やっと石勝線が左におもむろに別れます。

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石勝線がオーバークロスします。やっぱりこっちも一度非冷房キハで乗車してみたい。その後もひたすら直線です。

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安平駅に到着。一人の若い男性が乗車します。

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運転室横には「糸井~追分」というマニア受けしそうなサボが置かれています。糸井は苫小牧から函館側に二つ目の駅。ちなみにここには追分までは「新夕張~千歳」のサボが置かれていました。

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さて、そろそろなんだけどなぁ、前方を注視していますと、来たっ!

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それは一瞬。複線ながら、運転本数が少ないため滅多にない室蘭本線沼ノ端以北のすれ違いです。今度はキハ40で来ました。私がやろうと思ってた、窓を全開にしている人はいません。

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そろそろ太平洋側に出るのでカーブ、解りやすい線路です。

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早来駅に到着。ここでも一人乗車。マイナーな駅ですが、競馬好きならみんな知っている地名であります。私もオグリキャップの時代に夢中になりました。

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線路前方にクレーンがあるのが見え、なんなんだろうと思っていると、突然右にカーブ。左手には使用されていない線路、なんだこれは?

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なんと新しい橋に架け替えたんだ。左横ではクレーンが古い橋の撤去工事をしています。

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そして左にスライドして、元の線路に戻ります。単線化して橋1本でも良さそうですが、ちゃんと複線で架け替えたんだ。きっとこっちの方がメリットがあるのでしょう。

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遠浅駅です。駅名から、昔は海が近くにあったのか、それともアイヌ語を漢字にしたらこうなってしまったのか。そしてここでもおっさんが一人乗車。この前の列車は3時間44分前、次の列車は2時間20分後。みなさん上手に使いこなしているんだなぁ。

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次はいよいよ沼ノ端です。

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まずはひたすら直線。

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千歳線函館方面の築堤が見えてきました。築堤は長い年月で木が生い茂り、山みたいになっちゃってます。

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その山のV字谷を突き抜け、しばらくして千歳線札幌方面が右から来て3線区間となります。

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かっ飛ばします。速度は95km/h。いいなぁ、たまりません。

このダイナミックな分岐と3線区間は、私が一番好きな日本の路線の分岐箇所、いや、一番好きな車窓と言ってもいいかもしれません。函館から札幌方面にも向かうと、渡島半島をクネクネ走り、噴火湾をグルリと周り、さぁ!いよいよ北の大地の中心に向かって突き進んで行くぞという、気分が盛り上がる北海道の鉄道ならではの光景なのです。

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向こうから貨物列車が来るぞ。いい写真が撮れそうだ。と思ったものの、ちょうど間に草木が生えているところですれ違ってしまいました。

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湿地帯を渡る鉄橋は、千歳線とは別れて架けられています。

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また3線になって、

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やっと左から千歳線函館方面が再度姿を現しました。

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14:06沼ノ端に着きます。

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ここで下車。思い描いていた乗り鉄にはなりませんでしたが、それ以上に楽しませてもらったぞ、キハ150 100番代。

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連絡通路から乗った列車を見送ります。終点苫小牧まで乗車して、室蘭本線の線路が千歳線側の線路に吸収されるところまで乗車したいですが、空港には余裕を持って着いておきたいところ。

ここからはICカードの使えるエリア。乗換時間は5分しかないのに、駅舎にカードリーダーがあったら大変だなぁと思ってましたが、跨線橋の各ホームへの降り口にあって助かります。

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来たのは733系、南千歳まで乗車します。座席が良くて広い窓でかぶりつきも出来る721系に、最近滅多に当たりません。しかしuシートを購入した時に限って来るのがすごく腹が立ちます。

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小さい窓からもう一度3線区間をかぶりつき。この場所には思い入れもあって、相当昔の話ですが、この分岐する箇所の、右に見える通信電話のある場所に、北斗星やトワイライトエクスプレスの撮影に来たことがあります。この頃は、この場所で撮られた写真はよく雑誌で目にし、それなりの人気撮影地だった認識でしたが、今考えてみれば、線路を横断しなければたどり着けないし、線路の右手一帯は木が生えてますが湿地帯で、線路から離れたら落っこってしまう危険な場所。今こんな所で三脚でも立てようものなら、撮り鉄のバカがと叩かれること間違いなしです。一度だけ下り室蘭本線キハ40運転手さんが、警笛を何度も鳴らして減速し、怒られるかと真っ青になって撮影を止めたのですが、振り返ると私の後ろ100mぐらいの所で、10頭以上の鹿の群れが、のんびり線路を横断していたのでした。

(乗車は2019年7月)

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関連タグ:JR北海道非冷房車

しばらく更新お休みします。
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QJ7000

Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道の乗車記録です。2012年、ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになり、乗りつぶしをスタート。その時の未乗区間は7,818.4kmでしたが、12年目にしてあと1,002.5kmになりました。すべて乗りつぶすには、今の生活パターンだと、まだ7,8年ぐらいはかかりそうですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事をご覧になりたい方は下のカテゴリーの「年別目次」からどうぞ。

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