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383系特急しなの パノラマグリーン車乗車記

2022年夏の3日間の愛知と岐阜の乗りつぶし旅行、帰りは中央本線で戻ることにし、中津川から塩尻までは、前から乗りたかった383系しなののパノラマグリーン車に乗車します。ちなみに中津川から塩尻までは、94.9kmと100km未満なので、グリーン券と特急券は2,500円の出費(当時)で押さえられます。これを中津川松本にしてしまうと4,660円、一番の理想の名古屋長野だと6,610円になります。

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まずは中津川駅ですが、こんなところに、ザ・国鉄な駅が残っていたのか。四角い形のコンクリート造の駅舎に、

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1番線に直結した改札口

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待合室には、立食いそば屋さんとコーヒースタンド。

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これは構内から見た改札付近。構内からも、そばは食べられます。寄って行きたいところですが、今食べたら眠くなってしまうので我慢です。

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駅弁屋さんもあったようですが、今は営業していないようです。

* * *

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乗車します、しなの17号が入線します。中津川15:49→塩尻16:54で1時間5分の旅です。

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座席は最前列の一番前面展望が良さそうな1C席を確保しました。隣の1Dは不在で、後からも誰も来ませんでした。ちなみにグリーン車の乗客は7,8名でした。

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それでは出発、早速上下線別れるみたいだな。

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振り子特急発祥の路線を、2代目383系が、クイクイ車体を傾けて、カーブを走り抜けます。すごく気持ちいい。

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車体を傾けたままだと、トラス橋におでこをぶつけそうですが、もちろんちゃんと戻ります。「新第一木曾川橋りょう」と書いてあるから、名古屋発の中央本線が最初に渡る木曽川だな。

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カーブが多く、前方にあるのが北アルプスか中央アルプスか不明ですが、3000m級の山は雲がかかって見えません。

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坂下を通過、これが岐阜県最後の駅になります。次に通過する田立駅は、写真撮り損ねてしまいましたが、信州ワイド周遊券を使ったことがある年寄りにとって、名前だけは知ってる駅。

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南木曽に停車します。ここでコンテナ貨物列車を抜きます。

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牽引しているのは国鉄色のEF64 1035だ。もう東京には来ないんでしたっけ。

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南木曾と十二兼の間は、左手に木曽川が見える区間で、素晴らしい景観なのではないかと思いますが、右側座席からだと見えません。名古屋方面行きに乗れば右側車窓から木曽川が見えそうですが、ここは上下線が別れる区間で、長いトンネルで突き抜けてしまうので、ほぼ見えないはず。

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十二兼を通過。ここから単線になります。

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野尻を通過。

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大桑通過

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須原通過

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倉本を通過。313系の2連が交換待ちしてます。本線とはいえ中央西線で普通列車の本数が一番少なく、人口も少なそうな区間なので、はたして何人ぐらい乗っているんだろう。ここから複線です。

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上松を通過。広い構内は、かつて森林鉄道が拠点にしていた名残でしょうか。ここにも313系の2連がいます。これは当駅始発の松本行。

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木曽福島に到着します。

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木曽福島から塩尻側に少し進んだところにある歩道橋、ここには来たことがあります。

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お手軽撮影地でして、これは1998年の写真。

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こうして上下線が別れる景色は面白い。

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10連のしなの18号とすれ違い。

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原野通過

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ここでまた単線になってしまうのか。減速しなくてはならないのが、ちょっともどかしい。


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藪原通過。大粒の雨が降ってきました。こういう山間地で激しい雨に降られるのは、ちょっと不安になりますが、特急しなのは変わらぬスピードで走り抜けます。

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奈良井通過。

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木曽平沢通過。交換待ちしている普通列車中津川行は、JR東日本の211系です。複線区間では特急と、単線区間では普通列車とすれ違うダイヤの構成みたいです。

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贄川通過。

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いつの間にか山間部を抜けて盆地の中を走ってます。そろそろ塩尻か。

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右に旧塩尻駅に通ずるデルタ線を見て、

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塩尻駅に到着します。これで現役のパノラマグリーン車には全部乗ったかな。

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JR東海からJR東日本の運転手さんに交換して出発します。

383系も1994年に登場なので、中央西線一筋で28年も活躍してきたのか。ワイドビューの始祖のキハ85系が引退していってますので、これもそろそろかな。改造クロ381から続くパノラマ展望席も、継承されなさそうなので、やっぱり長野まで乗ればよかったかな。

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外に出ると虹が出ていました。

待合室にある立ち食い蕎麦でも食べて帰ろうか。信州らしい葉わさび蕎麦を注文。昔の塩尻や松本の駅そばは、ネギ入れ放題でした。高校生の時、ついつい入れすぎて辛かったよなぁ〜なんて思い出して食べていると、隣の人が器いっぱいにネギをまぶした蕎麦をすすってます。メニューを見ればネギ蕎麦なんてのがあり、かけそばに50円増しだ。そんなのがあるとは知らなかった。次に塩尻に来る時は、絶対にこれを食べよう。

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辰野支線のE127系、これも登場して24年になるんだよな。

塩尻から17:29発のあずさ50号で帰ります。デッキでは登山帰りの高齢者が、泥酔して大騒ぎして酷いことになってました。

これで2022年夏、3日間の愛知と岐阜の乗りつぶし旅行の記事は終わりです。

(乗車は2022年8月)

前の記事:明智鉄道乗車記
関連タグ:パノラマグリーン車JR東海
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JR太多線乗車

愛知と岐阜県の乗りつぶし旅行の3日目は、JR太多線から。

岐阜県の多治見と美濃太田を結ぶ、全長17.8㎞単線非電化の太多線は、私にとってJR東海で最後の乗りつぶし路線です。ちなみに「たいたせん」と読むことを知ったのは、恥ずかしながら最近だったりします。


美濃太田~可児


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乗車するのは美濃太田8:40発の多治見行、キハ75の2連です。

それでは出発。最初に注目するのは左側の車窓で、まずは高山本線と別れ、美濃太田車両区が広がります。

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おっ!昨日大垣で見たキヤ95だ。

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朝のラッシュ時だからか、基地は空っぽのようです。

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そして美濃川合に到着寸前で見えて来ました、かつては博物館入り予定の引退した車両(須田コレクションなんて言われていました)が留置され、今は博物館入りが叶わなかった車両が仮置されるスペースです。

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シートが掛かって見えませんが、左からトキ900、キハ30、キハ58。

キハ30は、夏は暑くて冬は激寒、窓は汚いし排ガス臭いし、鉄道旅行が嫌いになる要素が一杯の車両でしたが、今となってはそれもいい思い出かも。博物館に展示されれば、昔を懐かしんで喜ぶ人も多いかと思います。キハ58については、どうしてリニア・鉄道館入りから漏れてしまったのか疑問。他でも多く保存されているからか。3軸の無蓋車トキ900は、鉄道博物館よりも、戦争博物館的な所の方が向いているような気がします。この3両の陰に、クモハ103もまだ残っているらしい。

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美濃川合に到着。かぶりつきしようかな。ワンマン運転で降りる人も多そうなので遠慮しておこう。

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美濃川合を出たら木曽川を渡ります。下流側の光景でダムのところなので鉄橋は長い。

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こちらは上流側。川合の名の通り、川の合流地点で、左が飛騨川、右が木曽川になります。川では高山本線の方が支線扱いです。そうだ、この太多線も、支線ではなく中山道本線になるはずでした。

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名鉄広見線がオーバークロスして左側に、

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スイッチバックの名鉄新可児駅が見えて、

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8:47、可児に到着。一旦降ります。

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交換するキハ75は3両、1両単位での増結は最近になってからでしょうか。こんなこと出来たんだ。

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中山道本線の東京方面への普通列車を見送って、名鉄広見線に乗りに行きます。

* * *

可児~多治見


名鉄広見線を乗り終えて、再び太多線で多治見を目指します。

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可児10:44発の多治見行に乗ります。来たのはキハ25 1000番代のトップナンバーでロングシート車になります。

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可児で交換するのもキハ25。朝はキハ75ばっかりでしたが、太多線は転換クロスシート車とロングシート車がごっちゃになって走っているのか。半分以上の座席が埋まる乗車率で、座れなかったということで、かぶりつきを楽しませてもらいます。

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可児から2つ目の姫という名の駅、左右対称で鉄道模型の完成品ホームをそのまま置いたみたいな整った駅です。

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姫を出ると峠越え区間になるぞ。この辺の川と鉄道路線の関係が、よく分かってないので地図を見ると、この峠を越えたら庄内川の流域になるのか。多治見は岐阜県なので、ずっと木曽川流域だと思ってました。

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小泉でキハ75と交換

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坂を下って多治見の盆地が見えて来ました。暑そうな街です。

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中央本線と合流し、

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しばらく並走して多治見駅が見えてきます。

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11:05に多治見到着。これでJR東海には全部乗ったぞ。

多治見駅で211系などを撮影


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多治見駅では23分の接続時間があり、中央西線の車両をちょっと撮影します。まずは315系、このタヌキ顔は、東急1000系貫通形の顔が再現されたみたい。

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中津川発名古屋行快速は、211系の4+4で来ました。315系はデビューしたばかりなので、211系もまだまだ健在です。

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しなの9号で、383系の10連、今日は後でこれにも乗ります。

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多治見で折返す普通は、3+3+2の8連、多治見側6両が211系で、

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名古屋側2両が転換クロスシートの313系1300番台、普通車にグリーン車を連結しているみたいで、面白いな。

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乗車します多治見11:28発の中津川行快速も211系で来ました。JR東海の211系は助手席側の窓が大きく、前面展望が素晴らしいかぶりつき席になっています。しかも登坂する際のモーター音が聞けるクモハだ。でも残念ながらかぶりつき席は、お子様とお母様が座っており、ちょっと下がった席に座って、恵那に向かいます。道中撮り鉄をチラホラ見かけますので、EF64 1000番台の貨物でも来るのかもしれません。

(乗車は2022年8月)

前の記事:長良川鉄道乗車記2(美濃市~北濃)
次の記事:名鉄広見線末端部(新可児~御嵩)乗車記
関連タグ:JR東海

美濃赤坂で石灰石の貨物列車を見る

美濃赤坂駅に7:49に到着。ここに来て見たいのが、稀少な存在になってしまった石灰石の貨物列車です。美濃赤坂駅からは、貨物列車のみ扱う西濃鉄道の市橋線が延びており、2.0km先の乙女坂から1日3本(土曜休日は減る)の赤いホキによる石灰石運搬列車が運搬されています。石灰石運搬列車は、ここ美濃赤坂で西濃鉄道の機関車からJR貨物の機関車に引き継がれ、大ターミナル名古屋を通過し笠寺へ、笠寺から名古屋臨海鉄道に引き継がれ、日本製鉄名古屋製鉄所まで運転されます。

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駅を出て、出迎えてくれるのが、西濃鉄道の新製機関車DD451。

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公式HPによると6月末に搬入されたようですが、走行はまだのようです。今は新車の状態で、ピンクが可愛らしいですが、少し色褪せてきたら、産業用機関車らしく渋い感じになってくるんだろうな。

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乙女坂方面を見ます。この先にも見どころがあるようですが、今日は美濃赤坂駅構内での撮影にします。

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それと美濃赤坂駅の線路際には、石の加工工場があります。原石の塊も置いてあり、ここで板状にスライスしているようです。この手の工場は、みんな中国の福建省に行ってしまったとのことですが、日本にも残っていたんだ。円安になり、中国との関係が不安定になりそうな中、日本に戻って来ることがあるかもしれません。ちなみにこの会社を調べてみれば、国会議事堂をも施工した有名老舗企業。

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朝一番の上り石灰石列車を迎えるのは、ここにしようか。土曜日だからか、撮り鉄の皆さま10名程、あちこちに散らばっています。列車は乙女坂を出発したようで、遠くから頻繁に汽笛が聞こえます。こちらに向かって来ているようですが、なかなか顔を出しません。

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EF510-502もパンタグラフを上げて待機中。

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来た!DE10なのか、茶色いのが来てほしかったので、ちょっと残念。

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ずいぶん長いな。何両繋げているんだろう。帰って数えてみれば24両編成です。私が幼少期から見ていた、青梅線・南武線を走っていたのは15両程度だったので、こんなのは石灰石運搬貨物列車ではない!と思うぐらい、違和感があります。

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この辺で編成全体が画面に収まったでしょうか。

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このDE10 1251、ナンバープレートが手書きっぽいのですが、どんな事情があるのでしょうか。小走りで大垣側の踏切に向かいます。

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踏切に来れば、笠寺まで牽引するEF510を連結するところ。

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連結、隣のDE10と並びます。

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美濃赤坂駅構内を見ます。左隅に見えるのは…

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茶色いDD403は、ここにいたのか。EF510の貨物の出発まで、まだ時間があるので、美濃赤坂駅周辺を散策します。

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廃止された西濃鉄道昼飯線跡。大垣側を望みます。

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同じく昼飯線跡で昼飯側。

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もう一回貨物列車を見に行って、改めてDE10 1251。秋田臨海鉄道から2021年6型に譲渡され、今年8月にやっと運用に就いたらしい。

ホキの形式写真を撮っておきます。

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ホキ9700、この編成のホキ9500形の再若番。蓋なしで奥多摩工業㈱からの転入車両、元はホキ2500形で1968年~1969年に製造された古い車両。(…で合ってますかね?)

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ホキ9709
この車両は奥多摩工業㈱時代に撮っていった↓

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1998年8月、青梅駅にて撮影。比べてみて気付いたのが、現在のホキ9709には、国鉄時代(1987年4月以前)の「東京西鉄道管理局」を示す、「西」の文字がうっすら見える。

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ホキ9729
ホキ9500の蓋つき。これも元はホキ2500で、蓋つきは製造時から矢橋工業㈱で使用された車両らしい。

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ホキ19500
形式ホキ9500と書かれていますので、インフレナンバーかと思いきや、1998年に増備された車両(19500~19502の3両)で台車がグレー。

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ホキ2000-34
2011年から製造されている新世代の赤ホキですが、昔からのと、ほとんどスタイルが変わっていません。この34は2022年製。24両中10両が、このホキ2000形で、徐々に古いホキ9500を置き換えてゆくものと思われます。

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こちらが編成最後尾

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出発前の一時、出発シーンは動画で撮影します。

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YouTubeやってないのでキャプチャーしか載せられませんが、踏切の音、EF510の変調する吊りかけ音、そしてホキ特有の車長が短いボギー車がポイントを渡るジョイント音、これぞ貨物列車と言いたくなる、とても賑やかな動画になりました。2週間前のくろがね線とは大違いです。

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ポツンと残るDE10 1251。美濃赤坂での石灰石貨物、充分に楽しめました。茶色い機関車が見れなかったのが一つ残念でしたが、駅に戻ります。

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たくさんの名作写真が生まれる美濃赤坂駅の駅舎ですが、ゆっくりしている時間はなくて、

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9:56発の電車で大垣に戻ります。

* * *

おまけで大垣駅で撮影出来た車両

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東急車と近鉄車が同居する不思議な世界、養老鉄道。よく見たら近鉄車は京急色だ。それと、ここに泊まりたかったな。

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名古屋行の特急しらさぎ、北陸新幹線が敦賀まで延伸したら、どうなるんだろう。サンダーバードは、はるかを敦賀まで延伸してしまうのが、いいんじゃないかと思う。

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最後尾はクモハ681-501、2021年6月に乗ったやつだ。

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そして珍客、キヤ95が来た。近くで見るのは初めてです。1両ずつ撮影しておきます。

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キヤ95 1

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キサヤ94 1

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キヤ95 101

次は樽見鉄道の乗りつぶしです。

(訪問は2022年8月)

前の記事:東海道本線美濃赤坂支線乗車記
次の記事:樽見鉄道樽見線乗車記
関連タグ:専用鉄道訪問JR東海

東海道本線美濃赤坂支線乗車記

愛知県と岐阜県の乗りつぶし旅行の2日目のスタートは、東海道本線の美濃赤坂支線です。

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乗車するのは7:42発の美濃赤坂行。切欠きホームの3番線から発車します。

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幌付き前パンで格好いい。313系は番台区分が多すぎてよく解らないのですが、これはセミクロスシートの3000番台。ちなみに昨日武豊線で乗ったのは転換クロスシートの1300番台。1300番台の方が3000番台より新しい。

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美濃赤坂線用ホームは、2両でいっぱいだったと思います。

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車内は御覧の通りガラガラ、ワイドビューなクロスシートには座らず、

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もちろんかぶりつきです。さぁ出発!

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東海道本線下り線本線に入り、

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配線がややこしいところ、どの線路がどう繋がるんだ?

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なるほど、左の2線と、オーバークロスするのが大垣車両区へ繋がるんだ。

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大垣車両区は車窓両側に展開されるので、乗ってて左右をキョロキョロ、他人からは挙動不審の人物に見られそうなところ。右に213系5000番台だ。

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左が大垣車両区メインのヤードで、311系が多くいます。もう登場して30年を超え、廃車が始まっているなんて、時が流れるのは早いです。

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大垣車両区が終わったところで養老鉄道をオーバークロス。

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直線ぶっちぎります。そして減速。

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さぁ来たぞ、かぶりつき好きにとっては重要なところ。南荒尾信号場です。信号機は左から、「垂(=垂水支線)」が赤、「東(=東海道本線)」が赤、「赤(=赤坂線)」が青。

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減速して右へ

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東海道本線上り線と平面交差し、右へと別れます。ここからが美濃赤坂線になります。

ちなみに写真の左から2線目の新垂水経由東海道本線下り線を、一度キハ85系の特急ひだで、かぶりつきをしたかったのですが、叶わないまま、前面展望が楽しめない新型車に置き換えられてしまいます。

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左にカーブする途中で現れる荒尾駅、東海道本線の本線の車窓から、何度も見ている駅ですが、ここで停まるのは初めて。

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荒尾から先に進みます。ここからは初めて見る未知の世界です。

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直線をひた走り、

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左に引き上げ線が現われ、

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ポイント、

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美濃赤坂駅の構内が広がります、今日の赤坂支線の朝一本目の貨物列車は、青いEF510か。

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左に旅客列車用の細いホーム、右に使われていない広い屋根付き貨物ホーム

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7:49、美濃赤坂に到着。たった7分の乗車でしたが、見どころ一杯、ドラマがいっぱいのかぶりつきを楽しめました。超個性的な路線ですので、乗りつぶしでJRの最後の路線にすればよかったかもしれません。

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電車は3分の停車で折返します。土曜日だからか乗る人は10名ぐらい。

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昔のままの木造駅舎です。それと機回し線も残っています。最後に客車が発着したのはいつだろう。

帰って時刻表の復刻版を引張り出して調べてみれば、1958年11月号では全列車が電車化されていて、1956年11月号まで遡らないと客車列車が確認出来ません(客車は1往復、他は気動車)。ここで機回しが見られたのは64年前で、蒸気機関車だったのか、写真を見返してみれば、機回し線には架線がありません。駅舎が古いまま残っているのも納得です。

これから外に出て石灰石を積んだ貨物列車を見に行きます。

前の記事:名鉄竹鼻線・羽島線乗車記
次の記事:美濃赤坂で石灰石の貨物列車を見る
関連タグ:JR東海

JR武豊線乗車記

次はJR東海の武豊線の乗りつぶしです。

この武豊線、国鉄時代はキハ30系が1時間に1本程度トロトロ走っていたしょぼい路線だったはずですが、実は輝かしい歴史を持っていまして、東京・京都を結ぶ中山道幹線(後に東海道本線に計画変更)に使用する輸入した資材を、武豊港から運搬するために建設されたので、中京地区で一番最初に開通した鉄道路線になります。

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名鉄の知立武豊駅から数分歩くと、JR東海の武豊駅が見えてきました。写真奥が起点の大府方面になります。

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後ろを振り返ると、さらに線路が続いていた跡があり、ここに中京地区鉄道発祥の地である武豊港駅への貨物支線と日本油脂専用線がありました。この日本油脂専用線というのが、当時非電化の武豊駅から伸びる550Vで電化された専用線で、2軸の凸型電機と元西武の従業員輸送用電車が走っていたとのこと。ローカル鉄道ファンの空想そのまんまのような世界観の鉄道を、一度見てみたかったなぁ。

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裏口から来てしまいましたが、これが武豊駅の駅前広場。ロータリーの真ん中に銅像がありますが、この土地の名士かな?。帰って調べてみれば、殉職してしまった国鉄職員とのこと。

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これが駅舎。無人駅で高校生ぐらいの少年が一人、電車を待ってます。

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1面1線、側線が2本、うち1本は架線が張られていません。

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乗車する武豊12:29発の大府行電車が入線します。ここで降りる乗客は4,5名でした。

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313系1300番台で、車内は転換クロスシート、豪華だなぁ。でも今回は座らずに立ってかぶりつき。それでは出発。

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次の駅、東成岩は大府側に衣浦臨海鉄道半田線が分岐する駅。まずは手前で機回し出来る長い引上げ線が現われて、

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非電化で細そうな線路のシーサースクロッシングがいい味出してます。

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島式ホームの駅があって、

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ここで右に分岐するのが衣浦臨海鉄道の半田線です。

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次は半田駅に到着。武豊線の主要駅のようで、多くの乗客が乗ってきます。ここで8分停車するとのこと。もしかして貨物列車来るか。

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今回武豊線の貨物の時刻は下調べせず、前面展望中に運良く撮れればいいなぐらいに考えていたのですが、島式ホームのこの駅で来てしまったか。

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通過シーンは動画から切り取りです。しっかり貨物列車の時刻を調べておいて(衣浦臨海鉄道のHPに掲載されてる)、東成岩で途中下車すればよかったな。普通列車とも交換して出発。

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衣浦臨海鉄道の碧南線が分岐する東浦に到着。長いホームです。この辺で座席は完全に埋まり、ドア周りでは立つ人もいっぱい。30分に1本の電車が走る近郊路線です。

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石浜で交換。313系かっこいいよな。

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終点大府が近づいて来ました。左に貨物が走る線が分岐します。

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左の一直線の非電化の貨物線、私の乗っている、東海道本線下り線を跨ぐための高い築堤、すごく大ぶりで北海道の幹線の分岐シーンみたいだな。いろいろ調べてみると、建設途中で頓挫した南方貨物線もここで跨ぐ予定だったらしい。

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築堤を下って、東海道本線の上下線間に入り、

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大府駅は2番線に入ります。

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13:07、終点大府に到着です。

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貨物線には東京メトロ半蔵門線の新型車、18000系の甲種輸送列車が停車中。いいものが見れた。

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EF510 6、これも東京では見れない機関車。

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EF64 1045、これも今は東京で見れないんだっけ。好きな機関車なので、末永い活躍を期待したいところ。

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フライアッシュ及び炭酸カルシウム専用のホキ1100が2両。なんでここに2両だけ停まっているんだろう。編成単位で三岐鉄道東藤原と衣浦臨海鉄道碧南市の間を行った来たりしているのではないのでしょうか。

その後は5分の接続で、東海道本線下り快速で金山へ。ここで再び名鉄フリー切符の客となり、名鉄線上りホームの立ち食いきしめん屋さんで腹ごしらえ。注文した冷やしきしめんは、空腹なのもあって、とても美味しい。ちなみに、ここの客の半分は、昼間から生ビールやレモンサワーを飲んでまして、なんか羨ましい。私も一度、愛知県の駅のきしめん屋さんで、東京に戻る新幹線に乗る前あたりに、サクッとお酒を飲んでみたいと思っているのですが、なかなかチャンスがありません。

(乗車は2022年8月)

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QJ7000

Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道の乗車記録です。2012年、ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになり、乗りつぶしをスタート。その時の未乗区間は7,818.4kmでしたが、12年目にしてあと1,078.2kmになりました。すべて乗りつぶすには、今の生活パターンだと、まだ7,8年ぐらいはかかりそうですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事をご覧になりたい方は下のカテゴリーの「年別目次」からどうぞ。

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