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只見線乗車記1(小出~只見)

小出7:58→(2422D)→9:15只見


2019年ももう12月、この年はJR線の乗りつぶしが、吉備線の19.8kmしかできていません。1日休みを取って距離を稼ごう。どこにしようか・・・と、いろいろ考えて、大人の休日パスの使える期間なのでJR東日本のエリアとし、只見線に乗ることにします。ここは2011年の新潟福島豪雨の影響で、今も一部区間が不通のままでしたが、来年度中に復旧が発表されました。乗りつぶしするには二度手間になりますが、期間限定終着駅の只見と会津川口を見ておきたいのです。

と、いうことで上越新幹線の始発に乗るために、青梅線沿線民時代には来ることが出来なかった6時前の東京駅に到着。JR東日本側の新幹線ホームは、夜間停泊する新幹線がズラリ並んでいるかと思っていたのですが、1本もいないのですね。

6:08発のとき301号はE2系での運転、車内販売もあります。越後湯沢到着時間にアラームをセットしてちょっと睡眠。7:36、只見線に乗る以外で利用することがまずないだろう浦佐で下車します。外は雨。しまった!傘を忘れてきてしまった。只見地方の天気予報は雪とのことで、寒さ対策はしっかりしてきたつもりだったのですが、これから大丈夫かなぁ。

E129系の上越線を2駅8分乗って小出に到着。4分の接続時間で只見線に乗り換えます。跨線橋を渡るのは10人以上。大人の休日パスの使用可能期間ですので、たぶんほとんどが、私と同じように用もなく只見線に乗りにきた人でしょう。平日でもありますので、みんな中高年です。

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雨に打たれて急いで只見線キハ40系の撮影をします。前は新潟色のキハ48 1533。

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後ろは只見線縁結びラッピングのキハ48 545の2連です。

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後ろの縁結びラッピング車に乗車します。中は普通の青モケットのキハ40形でした。デッキ付きなのが、寒い時期に嬉しいです。

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定刻の7:48に出発します。すぐに急カーブで上越線と別れて、

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魚野川を渡ります。

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重たい車体に非力なエンジン(更新したからそうでもないのか?)で、キハ48はもっさりと走ります。沿線は米どころ。ここで魚沼産のコシヒカリが育つんだろうなぁ。

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一つ目の藪神駅、ここで一人下車します。1日4往復しか列車が走らない区間ですが、ホームの足跡から、ここから小出行始発列車に乗ったのは7,8人でしょうか。

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破間川(あぶるまがわ)を渡ります。魚野川の支流で、只見線小出~大白川間に寄り添う川になります。鉛色した水量の多い川は、落ちたら一瞬で体が動かなくなりそうです。

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越後広瀬。降りるなし。ここは足跡から始発には5,6人乗ったと見た。魚沼田中も同じぐらい。ここからはちょっとスピードを出します。

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沿線の家屋で目に付くのは、1階の窓に打ち付けた幅10センチぐらいの板。ここまで雪が積もるということなんだな。学校だってこのとおり。雪国に住むのは大変だなぁ。

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だんだん天気がみぞれから大粒の雪になってきまして上条駅に到着。ここは3人乗ったかな。この足跡はもうすぐ消えそう。それと、窓ガラスもだんだん曇ってきました。

ここからは谷が狭くなり人家も少なくなり、スノーシェッドにトンネル、冬の只見線らしい風景になってきました。この辺は地図を見ると南側からせり出した山に沿って半円を描くように走るのですが、山を回り込んだところで雪の降る量が一気に増えます。まだ大粒の湿った雪ですが、これから粉雪になるのかなぁ。

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入広瀬駅、ここは島式ホームの交換可能駅。帰ってから知るのですが、これは側線。除雪車が入るんだろう車庫があります。

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さぁ次は大白川だ。破間川を何度も渡り、なかなかの絶景が続きます。勾配はきついみたいでスピードはゆっくり。

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8:15、大白川に到着。小学校一年生で習う漢字を組合せた駅名ですが、小出側が只見線、会津若松側が会津線だった頃の終着駅ですので、なんかちょっと感動するなぁ。

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すぐ右側に破間川が流れています。夏はホームからせせらぎの音が聞こえて、素晴らしい情景となりそうです。

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駅舎は大きく、魚沼市入広瀬自然活用センターとなっているようで、手打ちそばが食べられるらしい。降りる人はなし、もちろん乗る人も無し、みんな只見まで行くんです。

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さあ出発、これは蒸気機関車時代の給水塔でしょうか。さて、ここから次の終点只見までは、所要時間が30分、この年5月に新津駅から見えた雪を抱いた浅草岳(→写真)をトンネルで貫き、福島県に抜けます。只見線乗り鉄のクライマックスだと私が思っている区間の始まりです。

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車窓はというと、(私の記憶では)鉄橋、スノーシェッド、トンネルの繰り返し、雪の舞うモノクロ調の景色の中に、エンジンの音が響きます。スピードはゆっくり。おっ、道路の鉄橋も只見線の雪景色になっています。

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じっくり見れば絶景と言っていいシーンのはずですが、どんどん通り過ぎて行きます。窓ガラスも曇って写真はきれいに撮れません。

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こんなところに鉄道をよく開通させたと思いますが、道路も凄い。でもこの道路、国道252号線は、この時期は閉鎖になっています。これが只見線が国鉄時代に廃止路線リストに上がらなかった理由になります。

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全長6km強の六十里越トンネルに入りました。ちょっとトイレに行っておこう。このトイレ内の通気窓(と言うの?)、キハ40系って細かい所が丁寧に作られているんだよな。開けると冷たい風が入ってきます。

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トイレなしキハ48のデッキ仕切り壁も独特なつくりなんだよなぁ。キハ48は新津以外に今も在籍していましたっけ。

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こちらはデッキ側からの写真。多くの人の青春時代の思い出シーンに出てきそう。

座席に戻りますと、エンジン音が止まります。後は坂を転げ降りるようにスピードがどんどん増してゆきます。福島県に入ったんだな、そして私は新潟県の路線をこれですべて乗車。それとあれだけ曇っていた窓ガラスが乾いてクリアになっています。

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トンネルを出た、すごい雪、そして田子倉湖だ。車窓の展開がドラマチックだなぁ。ここは宮脇俊三さんの本で開通日のことが書かれていました。もう一回読んでみようかな。

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広いスノーシェッド。この反対側に廃止になった田子倉駅があるはずですが、見る余裕無し。車内に急ぐ客はゼロだろうし、ゆっくり走ってもらいたい。また少し田子倉湖が見えて、今度は4km弱の田子倉トンネルに入ります。もう田子倉湖は見えません。

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ボックスシートの写真でも撮っておこう。こうみれば急行型シートそのもの。

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上はクーラーを付けたので、昔のままではありません。

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トンネルを抜けしばらくすると只見の街が見えてきます。

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構内にはターンテーブルがあるぞ。

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見えてきた駅舎、ここもこんなに雪が降るのか。1月2月にまた来てみたいなぁ。夏も綺麗だろうなぁ。

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30分走りぬけ、10:15、只見に到着。

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キハ48、この新潟色もそろそろお別れ、Nのデザインも記録に残しておこう。

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それとサボも。

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この只見線縁結びとは何だろう。検索して見ると、小出「 こい(恋)で 」 と会津 「 あい(愛)づ 」を結ぶ・・・だそうで、縁結びの時期がとっくに過ぎた中高年しか乗っていないのが痛い。

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ホームとなりには除雪車。乗り応えあったなぁ、しばらくホームに残って余韻を味わいたいところですが、せわしなくこれだけ写真を撮って、会津川口行き代行バスに乗り換えます。

(乗車は2019年12月)

次の記事:代行バスで会津川口へ(2月に更新します)
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白新線と工事中の新潟駅

新潟から新津、新発田、新潟と、三つの新が付く駅を三角形に回る乗り鉄の最後の一辺は、白新線普通列車です。

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新発田17:01発の新潟行きは0番線から発車します。そういえば東三条の弥彦線乗り場も0番線でした。

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最後尾から乗車し、車内を4両分歩いてたどり着いた運転室後ろでかぶりつき。出発すれば、絶妙なカーブがいかにも0番線から出発するような光景です。

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すべての特急いなほが通る渡り線と合流し、羽越本線と分かれます。

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車内はガラガラですし、立ちっぱなしだったのでちょっと座ります。写真では色が出ていませんが、大きな窓から見える、田んぼの緑が鮮やかできれいです。

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早通では交換のためしばらく停車とのことで、再び運転席後ろに立ってみれば、ピンク(ハマナス色)のE653系とすれ違いました。今日は青とピンクのE653系の特別塗装車が2本とも見れたのか。でも私が新潟で一番見たかったのはエンジと黄色の115系。

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新崎を出て阿賀野川を渡ります。羽越本線は単線でしたが、こっちは複線です。

昨年12月の夕方に越後線の乗りつぶしをした時は、新潟が近づくにつれ東京と同じような混雑となり、最後の白山新潟間はかぶりつき場所を押し出され、前も横も車窓が見えないという状態になってしまったのですが、今回の白新線は大丈夫。混んではきましたが、まだ座席に空席があります。とにかくこの辺からは新潟到着までの複雑な線路をしっかり見たい。ちなみに私が白新線に乗車したのは1度きりで、1990年代中頃の秋田行き特急いなほでした。

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右にヤードが広がります。まずは東新潟機関区があって(写真)、EF510、EH200、DE10の姿が見えます。そしてコンテナ車が並ぶ新潟貨物ターミナルが見えます(写真なし)。

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新潟貨物ターミナルの横にある東新潟を出ると、越後石山駅へ繋がる渡り線が分岐します。ところでこの線は、どんな目的で作られ、今はどんな列車が走るのか、いまいちよく解らないのですが、線路は錆付いていませんので、一部の新潟貨物ターミナルを出発する貨物列車が通るものと思われます。

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次に新潟貨物ターミナルから越後石山駅へと繋がる線がオーバークロス。

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この線をくぐればすぐに、白新線は上下線間に信越本線を入れるため、上り線側が築堤を上がって行きます。白新線は下り列車しか乗ったことがなかったので、ここからは初めて見る光景のはず。

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築堤を上がると左手に新潟車両センターが見え、新津の総合車両製作所で製造されてホヤホヤと思われる山手線E235系が停まっています。

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信越本線をオーバークロスすると、高い位置で新潟車両センターからの線と接続。

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スルスル高架を降りると、僅かな距離ですが白新線と信越本線の方向別複々線みたいな区間で、一番左の線を走ります。前方の信号機は左側が青、ということは高架化されたホームに上がるのか。

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私としてはこの渡り線を右へ右へと進み、地上の仮設⑧⑨番線に入ってほしかった。この場合、せっかく信越本線をオーバークロスしたのに、また信越本線と平面クロスするということになります。

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高架ホームへ駆け上がります。ここも初めて乗る区間になります。右に2時間前に乗った仮設線の錆止めペンキを塗った架線柱が見えます。

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高架の新潟駅が見えてきました。磐越西線に直通するキハ47の姿もあります。

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17:41、新潟に到着。周りはE129系だらけです。

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帰りの新幹線までまだ時間がありますので、近いうちに取り壊される万代口を見てみます。昔の国鉄の主要駅の佇まいは、みんなこんな感じだった気がしますが、今も残っているのはどこだろう。私が思いつくのは米子ぐらいか。調べてみれば米子も、橋上駅舎になるらしい。

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改札口はまだ昔からあった位置に存在するのですが、1番線ホームだった場所には壁が出来ています。とにかく今の状態は、高架と地上でホームが分けられ不便だし、万代口から高架ホームや新幹線へはエスカレーターもない。古い駅ビルも名残惜しいですが、新潟の人にとっては、とっとと解体して、駅全体の高架化工事を早く完成させて欲しいところでしょう。

さて夕食どうしよう。せっかくなのでこの駅ビルで食べたい。狭い範囲でまだ営業している飲食店は、1階の立ち食いそば、地下の今の時間帯は晩酌セットも提供している和食店、それと同じく地下で長居出来そうな緩い雰囲気の牛丼屋さん。和食屋さんが混んでいたので1階に入っているスーパーを覗いてみれば、新潟らしい惣菜がたくさんあって、地魚8点握りという白身魚ばかりの握り寿司と、ハタハタの唐揚げを購入。新幹線で食べることにします。それと、とびきり美人の店員さんのいる笹団子屋さんで、お土産の笹団子も購入です。

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帰りはE2の2本並びが見られました。

しばらく更新お休みします。

(乗車は2019年5月)

前の記事:羽越本線・新津~新発田間乗車記
関連タグ:JR東日本

羽越本線・新津~新発田間乗車記

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新潟から普通列車に乗って新津に来ました。ここは磐越西線と羽越本線の起点駅で、新津運輸区もありますので、ディーゼルカーがゴロゴロいます。レアな存在かと思っていました気動車における初代新潟色キハ47が3本も並びました。ホーム停車中のキハ47の2連は16:08発の会津若松行で、ほとんどの座席が高校生で埋まってます。

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こちらも磐越西線で津川発の列車。キハ110系も美しい姿を維持していますが、登場して20年以上のはず。あと何年かしたら、バッテリーを積んでモーターで走るディーゼルカー?によって、キハ40系と一緒に一掃されてしまうのでしょうか。青いEF510も姿を現しました。

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改札を出て連絡通路から見下ろす新津運輸区。望遠レンズがあると面白い写真が撮れそうです。

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反対側の光景です。キハE120の後ろには5月末というのに雪を抱いた山が見えます。飯豊山かと思っていたのですが、帰って地図を見れば違っていまして、正しくは越後山脈の浅草岳。この山の下を只見線が長いトンネルで貫いています。

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ここは次から次へと気動車が出てきては引っ込んで忙しそうです。

***

さて、再びホームに戻りまして、次に乗車するのは羽越本線です。この羽越本線の最初であります、新津から新発田までの間は、過去に2回乗車していますが、いずれも夜行列車で真っ暗な中を通り抜けただけですので、景色は全く見ていません。

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乗車するのは16:31発の米坂線直通の米沢行きという長距離ランナー。車両基地から出庫してきたばかりの車両が運用に就くかと思いきや、新発田から来て16:23に新津に到着する列車の折り返しで、とても慌ただしいです。編成は前がキハE120、後ろがキハ110の2連。

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長岡方面、新潟方面、双方からの普通列車が到着し、車内の座席はほぼ埋まり、通路の中程に立つ人も多くいる状態になって出発します。乗客のほとんどは高校生。

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最初の見所はこれか、羽越本線下り線と、信越本線上り線が交差するところにある鈍角のクロッシングレール。角度は30度ぐらいで、「スタタタタタン」と大きな音と衝撃で通過します。トワイライトエキスプレスやあけぼのも、ここで大きな音を立ててたのか。

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構内が終わると単線になります。

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しばらく走ると阿賀野川を渡ります。水の量は多い。

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一つ目の駅、京ケ瀬に到着。長い貨物列車が交換しますので、とことん長い有効長。前方右手の雪を抱いた山ですが、今度こそ飯豊山になります。そしてこの列車の終着駅米沢は、この山の反対側。

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二つ目の水原は右側の線路に入ります。駅舎が右側にあって、ここでほとんどの乗客が降りてしまい、車内はガラガラ。

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三つ目は昔は2面2線だった神山駅。ホームや線路は撤去されていますが、大きなスパンの架線柱だけは、この先もずっと、このままなんだろうなぁ。

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四つ目は1面2線の月岡駅。回りは田んぼ。

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五つ目で最後の中間駅は中浦。ここも交換設備を撤去していますが、ホームはそのままで、跨線橋は連絡通路としてまだ活躍中です。線路跡に生えた樹木は、大きく成長してしまっています。ここを走った昼間の優等列車は、上越新幹線が開通する前の特急いなほ、上越新幹線開通後にしばらく存在したブルトレでない485系特急鳥海が思いつきますが、それがなくなった頃に交換設備が撤去されたのでしょうか。

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本線を軽快に走りぬけ、左から白新線が見えてきました。線路の配線を見ると、やっぱり羽越本線が本線だ。格好いいEF510の牽く貨物列車の写真でも撮れるかと、カメラを構えてかぶりつきをしていたのですが、残念ながら一回も交換しませんでした。最後に新発田でチャンスがあるかも。

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新発田駅構内にEF510はいませんでしたが、E129系が2本います。左は0番線に停車する白新線、右は羽越本線新津行。右は新津新発田間で朝夕2往復しか走らない電車になります。1番ホームは米沢行きを待つ高校生がいっぱいです。

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16:59、新発田に到着。高校生がいっぱい乗車し、新津を出発したときのような賑わいを取り戻します。坂町から先はどうなるんでしょうか。

(乗車は2019年5月)

前の記事:令和元年の新潟(E4系Max・115系・新潟駅仮設⑧⑨番線)
次の記事:白新線と工事中の新潟駅
関連タグ:JR東日本

令和元年の新潟(E4系Max・115系・新潟駅仮設⑧⑨番線)

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今年も用があって新潟に来る機会がありました。乗車してきたのは10:28に新潟に到着しますMaxとき307号。このE4系2階建新幹線も、ついに2020年度末に引退との発表がされています。(もっと前に引退するような話だった気がしますが、延びたんでしたっけ?)

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3月のダイヤ改正で一部の運用がE7系に置き換えられたとはいえ、まだまだ頑張っていまして、この時間は2本の16両編成のE4系が並びます。巨大イカが大漁といった風景です。

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その後手前の編成は分割して、8両は車両基地へと回送されます。切り離されると連結器カバーが走りながら閉じるところが見られます。

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今回も早く購入すれば安く乗れるグリーン車に乗車して来ました。そして気になっていたオットマンの置かれる最前列の座席はとてもいいです。私はとても気に入りました。ちなみにこのオットマンは、持ってみると列車内で使用するだけあって、ずっしり重い。

***

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新潟といえば115系もまだ頑張っています。今回見れるチャンスは1回のみで、それがこの新潟11:01発の越後線内野行き。エンジ色と黄色の初代新潟色を見たかったのですが、今回も外れてしまいました。

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こんな車両も見れました。瑠璃色で単色のE653系です。この車両はこんな複雑な造形をしていたんだな。フレッシュひたちのツートンカラー時代には気がつきませんでした。

***

さて、用事が済んで午後の新潟駅、ここからが(写真が小さくなりますが)本題でして、在来線高架化工事で生まれた仮設の⑧⑨番線から出発する電車に乗車してみます。そして新津・新発田・新潟と三角形に回ってみます。このルートは、私の乗りつぶし地図では赤く塗りつぶされていますが、乗ったのは夜中や20年以上前だったりしますので、いろいろと発見があって面白いはずです。

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昔は地上の1番線だっただろう薄暗い通路をしばらく歩くと、見えてきました仮設⑧⑨番線ホーム。仮設とはいえ、2012年11月に出来て6年以上も使用されているもので、見た目は本設と何ら変わりありません。

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乗車するのは15:27発のE129系4連の新津行き普通列車です。高架になった②~⑤番線とは完全に独立した、行き止まり線の島式ホームは、なんだか私鉄のターミナルみたいです。まるで新潟電鉄の長岡線と言ったところでしょうか。

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このホームからは、横に長い新潟県を横断する新潟電鉄のエース(←ウソ)、特急しらゆき全4本が発車するのも面白いところ。特急しらゆきに関しては、新幹線から乗り換える乗客が基本的にいませんので、万代口から近い⑧⑨番線から発着させた方が利便性がよいのでしょう。

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それでは無事にかぶりつき場所も確保できて出発します。右に見える高架化工事の状況から、まだしばらくはこの仮設ホームは使用されそうです。(完全高架化の予定は2021年度中とのこと)

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仮設線ですのでホームを出ると単線になります。ますます新潟電鉄みたいです。

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鋼材を組んで錆止め塗料を塗っただけの架線柱が続きます。

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最後は新しい路盤になります。これも仮設?

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ここで高架化された方の線路と地上で並び、新潟電鉄ごっこもおしまいです。前方の信号機の数が凄いです。

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ここで4本線路が並びます。右から、仮設⑧⑨番線に繋がる線、使用してない線、高架の新潟駅を出発する線、高架の新潟駅に到着する線。正確には違いますが、線路別複々線みたい。

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上越新幹線の新潟新幹線車両センターへと繋がる線が左側にオーバークロスすると見えてきますジャンクション。ここで4本の線路の左端から、左から2番目の線路に移って走ります。

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さらに続くポイント郡、左に伸びるのは新潟車両センター(昔の上沼垂運転区)に繋がる線。そしてここからは左から白新線新発田方面、信越本線新津方面、信越本線新潟方面、白新線新潟方面と、さっきまでの線路別複々線(もどき)から方向別複々線にチェンジ。面白いなぁ。

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この辺が上沼垂信号所。昔のEF58が牽いていた荷物列車が発着していたのはこの辺なのでしょうか。そして新潟車両センターに出入庫する電車が見えます。

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右端の白新線新潟方面の線路が高度を上げてゆきます。

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白新線新潟方面への線路が右側から左側にオーバークロスします。でもまだ左側に高架から下りてくる線路が見えます。これは新潟車両センターから新潟駅への回送列車が、信越本線新津方面の線路と平面交差しなくてしなくていいように作られた線路のようです。特急ときの181系、急行佐渡の165系なんかも通ったんだろうなぁ。

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新潟駅、新潟貨物ターミナル(東新潟駅)、越後石山駅をそれぞれ結ぶ線で構成されたデルタ線の中にある新潟車両センターが左手に広がります。E129系、E653系の他にもいろいろいます。115系は写真の色の2本(初代新潟色には本当に私は縁が無い・・・)、引退の決まったきらきらうえつ、SLばんえつ物語号の客車、東海道線向けに改造される前のE257系までいました。

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新潟車両センターが終わると、3本の線路が左から連続して合流します。1本目が新潟車両センターからの線、2本目が新潟貨物ターミナルからの線、3本目が東新潟駅からの線。

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そして最後に上下線の間に渡り線があって越後石山駅に到着。線路の配線好きにとっては密度の濃すぎる一区間でした。

今回の記事では、1回かぶりつきをしただけでは到底理解できない複雑難解な新潟デルタ線の配線について、こちらのブログを大変参考にさせていただきました。ありがとうございます。
懐かしい駅の風景~線路配線図とともに

(乗車は2019年5月)

次の記事:羽越本線・新津~新発田間乗車記
関連タグ:JR東日本新幹線

さよなら青梅・中央ライナー、こんにちは特急おうめ・はちおうじ

鮮度が完全に切れたネタですが、2019年春のダイヤ改正で、私にとって一番大きかったのが、E257系の青梅・中央ライナーの廃止、E353系の特急おうめ・はちおうじの新設になります。

ライナー時代から、朝8時頃の新幹線に乗る時などに、立川東京間でよく利用してました。朝の立川発は3本ありまして、6:26の中央ライナー、6:47の青梅ライナー、6:59の中央ライナーと続きます。6:26発は、この時間だと快速も空いていて座れる確率が高いのでほとんど利用せず、6:47発は、立川駅ホームのライナー券売り場ではいつも売り切れ(販売割当がなかったのかも)、そしていつも乗車するのが6:59発だったのですが、出発20分前に券売機前に並ばないと確実に買うことが出来ず、44分座るために、510円払って20分も立ってるというのは、なんだかなぁとも思っていましたが(特に寒い冬はきつかった)、座ってしまえば本当に快適で、もっとゆっくり走ってもらいたいぐらいでした。

そして昨年秋、ついに(やっと)スマホを購入。これで今度からは、タブレットでは出来なかった、えきねっとライナー券予約で、朝、お茶でも飲みながら自宅でササッと予約し、もう並ぶ事なく乗車出来るぞと思ったのですが、甘かった。

立川6:47発と6:59発のえきねっとライナー券は、発売開始が朝5時で、5時20分頃には売り切れてしまうのでした。立川駅でスマホを駅員さんに見せて悠々と乗車する仕事が出来そうな人たちも、実は早起きの苦労があって、ライナー券を入手していたことを知ります。私もこの列車に乗る時は、5時に目覚ましを鳴らし、布団の中でライナー券予約後に二度寝するようになります。

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写真はもう東京駅には来ないだろう、日本の特急史上、最も不細工な顔でランクインしそうなE257系。この電車も2001年の登場なので、もう18年も中央東線を走り続けていたのか。今度は東海道本線に転属し、ここを38年も走り続けている185系と交代するわけですが、同じように山から下りたEF62みたいに、短命で終わりそうな気がしないでもありません。

***

そして今回のダイヤ改正によるライナーの特急列車化、これで一か月前からえきねっとで指定券を購入できるようになります。特急化して初めて乗車したのはダイヤ改正10日後ぐらいの東京行き特急おうめ。新しいE353系は、快適さに磨きがかかって素晴らしい。コンセントも付いています。

6月末まではキャンペーンで、チケットレス特急券は450円で買えますが、ライナーから全車指定席特急となる実質的な値上げで、510円から650円になったら皆さん乗るのかなぁ。私はというと、実はこの4月に青梅線沿線からしばらく都区内に引越すことになりまして、朝夕の中央線の混雑から解放され、特急おうめ、はちおうじに乗車することもなくなってしまいました。

それと、今まで特急あずさ、かいじの自由席に飛び乗って、車内で510円払う事がよくありましたが、これからはそういう乗り方は絶対にしないだろうなぁ。車内料金の1010円は払えません。

***

あと、この春に変わったことといえば、「駅から時刻表」という時刻表サイトが3月末で閉鎖してしまったのも痛かった。紙の時刻表のように列車が走る順に並んでいないのを、使いにくいと(一人で)文句垂れていましたが、慣れてしまえば何とかなるもの。旅行のスケジュールを組むのは近年はほとんどこのサイトを利用していました。このサイトの凄かったところは、ローカル私鉄の各駅停車から、なんとケーブルカーの1本1本まで全て、列車番号が記載されていた事。そんな情報、一般の人には全く不要ですが、私にとっては旅行前にエクセルで作成する行程表や、旅行後に残す乗車記録に列車番号の記録ができ、とても重宝しました。無くなって初めてその有り難さに気付くというやつです。これに代わる時刻表サイトを、まだ私は見つけられません。

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QJ7000

Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。2012年、ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになり、乗りつぶしをスタート。現在の未乗区間は約2,850kmで、今の生活パターンだとすべて乗りつぶすにはあと10年ぐらいかかりそうです。路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事をご覧になりたい方は下のカテゴリーの「年別目次」からどうぞ。

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