fc2ブログ

大阪駅地下ホーム(うめきたエリア)

2023年夏の乗りつぶし旅行スタートです。今回は2日半の自由時間が確保できました。関西の鉄道にひたすら乗り、距離を稼ごうと思います。東京15:30発のぞみ45号の自由席で新大阪へ。本当は1本前に乗りたかったのですが、デッキに立つ人がいる程の混雑で、一本遅らせて窓際座席を確保しました。

ちなみにこの日は、東海道新幹線の車内販売終了の発表がされた翌日で、ワゴンが来るのを楽しみに待っていたのですが、残念ながら来なかった。

京都を出たところで7号車まで移動し、新大阪に18:00着、急ぎ足で7分後発のおおさか東線の大阪行に乗換えます。まずは今年3月に開通したばかりの、梅田貨物線の新ルート、うめきた地区の大阪駅地下ホームに行ってみます。ここは開業前、「うめきた新駅」と呼ばれてましたが、今はその名称は使用しないようです。



おおさか東線 新大阪~大阪駅地下ホーム


M8016276_rxb2.jpg
上手いこと間に合った18:07発、おおさか東線の大阪行です。2021年にこの路線の新大阪以東に乗りに来た時は、全列車が201系でしたが、今は全列車221系に変わっています。

M8016277_rxb2.jpg
車内はガラガラでかぶりつき場所を確保。これだよこれ!パノラマ近郊型電車の前面展望の素晴らしいこと。見晴らしだけなら以前同じ区間で乗車した283系オーシャンアローのパノラマグリーン車より全然いい。

M8016279_rxb2.jpg
手すりが付いているのもありがたい。関西の電車は違うよなぁ。

M8016280_rxb2.jpg
それでは出発。

M8016284_rxb2.jpg
淀川を渡り、

M8016287_rxb2.jpg
京都線と別れ、

M8016290_rxb2.jpg
しばらくしてバラストの色が変わり、ここから新線だ。左側が梅田信号所に通じていた旧線の跡です。221系久宝寺行とすれ違い。

M8016292_rxb2.jpg
地下へ下って行きます。後で触れますが、この勾配が素晴らしいものを生み出してくれてます。

M8016295_rxb2.jpg
ここから地下区間。

M8016297_rxb2.jpg
しばらくして、完成して間もない綺麗なコンクリートの大阪駅地下ホームに到着します。

M8016300_rxb.jpg
到着したのは新大阪側ホームの23番線です。(次の目的のためにここ重要)

大都心で誕生した貨物列車後補機運用


大阪着が18:12、その3分後、同じホーム反対側の24番線に今注目の貨物列車が通過します。人が少なくてありがたい。動画で撮ってみます。

M8016302_rx1b.jpg
来たっ!先頭はEF210-147。

M8016302_rx2b.jpg
後ろに連なるコンテナ車は18両、後ろ5両は空コンテナ車。その後ろに連結されているのが、2023年、大都市のど真ん中で誕生した、まさかの貨物列車の後補機運用です。梅田貨物線の新ルート、よくぞ後補機無しで登坂できない勾配で作ってくれました(23.5‰とのこと)。機関車ファン、貨物列車ファン、大喜びのはず。

M8016302_rx3b.jpg
後ろから押すのはEF210-301だ。デビューしたばかりの2012年10月に、天神川駅で見た車両です。大阪駅で再会するとは思ってもなかったです。近年300番代が、EF67の総数両の何倍も量産されるのは、この運用を想定していたのもあるんだろうな。

M8016302_rx4b.jpg
この辺で後補機301号機が力行を始めて、地下ホームにモーター音を響かせてくれたら感動的なのですが、勾配区間はまだ先のようで、ぶら下がったままトンネル内に消えて行きます。でも、いいものが見れた。よかった間に合って。

大阪駅地下ホームを見る


地上の大阪駅も見に行ってみます。どのぐらい離れているんだろう。

M8016303_rxb.jpg
全然遠くない。ただ、長いエスカレーターに外国人旅行者の団体がいて、左側を歩いて登ることが出来ず、たどり着くまで時間がかかった。ちょっと電車を見て、地下ホームに戻ります。

ちなみにこの日は、湖西線が強風のため、サンダーバードは米原経由で運転されてました。

M8016315_rxb.jpg
話題の顔認証ゲートがあります。これが普及すれば無人駅での不正乗車防止に一役買いそうな気がします。

M8016317_rxb.jpg
トイレは個室の空室状況が表示されます。何人利用したか記録され、清掃員の作業の効率化にもつながってるとのこと。

他にもAI自動券売機やら、最新デジタル機器がいろいろあるようですが、今私が求めているのは売店。店員さんがいてアルコールも売っている所がないんだよな。これから特急くろしおで和歌山まで行くのですが、乗車時間は64分。車内では駅弁又は多めのつまみにビールでもゆっくり飲んで、和歌山着いたら〆の和歌山ラーメン、その後ホテルでシャワー浴びて、今日は早く寝てしまおうとの計画は崩れ去ります。自販機で水を買って、ホームに降ります。

M8016310_rxb.jpg
関西空港行、和歌山・紀勢線方面特急の発車する21番線は、最新式のフルスクリーンのホームドアがあって、開くシーンは見ていて面白い。関西空港行はるかの場合、キティちゃんが出迎えてくれるのも素敵です。

M8016319_rxb.jpg
次が乗車するくろしお25号。大阪駅地下ホームから西九条側は特急列車しか走らないので、特急に乗るしかありません。

くろしお25号 大阪駅地下ホーム~和歌山



M8016321_rxb.jpg
地上に出ると、お馴染みの踏切、そして下町の雰囲気の中、大阪環状線の高架に上ります。梅田貨物線で一番有名な景色(コテコテの大阪)の箇所は、地下化されずに残ってます。

西九条駅では、今までは下りの特急は、2,3番線の桜島線の中線を通過していましたが、今回は大阪環状線内回りの4番線を通過しました。配線が変わったようです。

M8016322_rxb.jpg
19:53、和歌山に到着。287系での運転で、夏休み繁盛期につき付属編成付。

M8016325_rxb.jpg
基本編成はパンダくろしおアドベンチャー「サスティナブルSmileトレイン」でした。

M8016330_rxb.jpg
階段に描かれる283系、きのくに線のエースでしたが、そろそろ引退の噂が出ているところ。

M8016333_rxb.jpg
せっかく和歌山で降りたのですが、和歌山電鐵は次回乗りに来ます。

M8016341_rxb.jpg
和歌山駅は今まで通り過ぎるばっかりで、降りたのは初めて。この規模の駅で、今も橋上駅化されず、駅本屋と1番線が直結し、国鉄時代の雰囲気が残るのは、貴重な存在かと思います。

駅地下食堂街の歴史ありそうな蕎麦屋さんで、生ビールセットとにしん丼の夕食の後、駅近くのビジネスホテルに投宿します。

(乗車は2023年8月)

次の記事:283系くろしお 付属編成パノラマグリーン車の前面展望
関連タグ:JR西日本貨物線・短絡線・渡り線
スポンサーサイト



小倉発の福北ゆたか線直通列車が走る黒崎折尾間の渡り線

くろがね線を1往復分撮影したところで、枝光駅へ、ちょうどいい時間だ。

L8070752_omd.jpg
枝光駅下りホーム鹿児島側先端で待ってますと、415系ステンレス車が来た。ちなみに後ろの鉄橋はくろがね線。

L8070758_omd.jpg
8両編成の門司港行です。

L8070761_omd.jpg
ゴルフ練習場の向こうの貨物線を、ED76+EH500のコンテナ列車が通過します。こんな面白い運用があったのか。走ってるED76を見るのは、これが最後になるのかな。

L8070765_omd.jpg
目当ての列車が入線します。枝光10:02発の福北ゆたか線直通の直方行です。たった2両編成だったのか。

L8070767_omd.jpg
かぶりつき席(立席)は、ゴミ箱の前。邪魔にならないよう、かぶりつきさせてもらいます。

L8070775_omd.jpg
黒崎に到着します。レール輸送車にEH500がついてるぞ。戻って来た時に撮れればいいな。

L8070780_omd.jpg
黒崎を出発します。

私が乗車した2022年8月時点での、黒崎発の上り福北ゆたか線ですが、小倉・門司港・下関始発の列車は鹿児島本線ホームの1番線から(今ここ)、黒崎始発の列車は貨物線上に出来た福北ゆたか線ホームの3,4番線から出発し、走るルートもちょっと違います。前回2017年に乗ったのは黒崎始発でしたので、1番線発に乗るのは初めてになります。

L8070783_omd.jpg
しばらく走って、一つ上の写真の信号の通り、鹿児島本線から左に分岐します。

L8070788_omd.jpg
左に入った。ここが乗りたかった鹿児島本線から福北ゆたか線に直通する列車の通る線。1日に4本しか走りません。うち明るい時間に走るのは3本。

L8070792_omd.jpg
この渡り線からは筑豊電鉄が良く見えます。並走したりすれ違ったりを期待しますが、電車は来ず。

L8070796_omd.jpg
1日4本しか走らないからか、軌道が天然緑化されてます。

L8070798_omd.jpg
ここで右から、元は鹿児島本線貨物線〜筑豊本線の短絡線だった、黒崎始発の上り福北ゆたか線が走る線と合流します。こっちは1日5本の列車が走ります。

ところが2022年9月23日のダイヤ改正で、黒崎を始発・終点とする福北ゆたか線が、すべて小倉以遠へ直通することになってしまったため、この右側から合流する線を走る列車は、無くなってしまったようです。既に線路は錆び付いてしまっているのかも。

黒崎始発列車のかぶりつき写真は、こちらから見れます。

L8070802_omd.jpg
この不自然なカーブは、おそらく昔、信号場か何かあった名残りなんだろうな。

L8070804_omd.jpg
陣原駅の手前で、鹿児島本線下り貨物列車が通る渡り線があります。

L8070809_omd.jpg
陣原駅を出発すると、また鹿児島本線下り貨物列車が利用できる渡り線があります。どちらも線路が錆び付いていませんので、どう使い分けているのでしょう。どうでもいいことですが、とても気になる。

L8070813_omd.jpg
陣原〜折尾間の複々線一番南側を走ります。前回2017年に乗りに来た時は、この線は使用されていなかったのですが(隣の線に上り下り列車が走る)、折尾駅高架化完了と共に復活したようです。おめでとう。

L8070817_omd.jpg
左に短絡線の跡地を見て高架を駆け上がり、

L8070821_omd.jpg
折尾駅が見えてきました。この811系も長寿な車両になります。

L8070823_omd.jpg
折尾駅1番線に到着。これで黒崎以遠発の上り福北ゆたか線列車のみ走る渡り線の乗車を終え、目的は果たせましたが、せっかくなのでもう一駅。

L8070829_omd.jpg
折尾トンネルを潜って、

L8070832_omd.jpg
10:20、一つ先の東水巻で下車。

* * *

Suicaを改札にタッチして、ちょうどいいタイミングで来る10:26発の黒崎行に乗車し、

L8070836_omd.jpg
10:36に黒崎駅4番線に到着。

L8070841_omd.jpg
EH500を連結したレール輸送車は、まだ発車していませんでした。

L8070840_omd.jpg
しかしホームの先に停車してましたので、お顔は拝めず。

L8070843_omd.jpg
昨日に引き続き、150mレール輸送チキの写真が撮れます。

L8070846_omd.jpg

L8070856_omd.jpg
汽笛を鳴らして出発、どこに行くんだろう。そしてこのレールはどこで使われるんだろう。28本積んでるので、2.1km分になります。

L8070860_omd.jpg
カーブでレールがグニャリと曲がるところも、この目で観察出来ました。

L8070861_omd.jpg
次に乗る黒崎10:49発の門司港行は、415系の鋼製車でした。まだこんなのが走っていたのか、ロングシートなのが残念ですが、モハに乗車し、しばらくMT54サウンドに耳を傾けます。

(乗車は2022年8月)

前の記事:くろがね線を見に行く1(八幡側)
次の記事:くろがね線を見に行く2(戸畑側)
関連タグ:JR九州貨物線・短絡線・渡り線

福北ゆたか線 折尾駅高架化による新しいルートに乗車

前にも書きましたが、私が九州で一番好きな車窓は、鹿児島本線の門司港から折尾までと、福北ゆたか線の黒崎から直方の区間です。前者はJR九州在来線のエネルギーみたいなものが一番凝縮されたところですし(最近は衰えも感じますが…)、後者は石炭輸送での鉄道全盛期の名残りが数多く見られます。

2017年の夏に、門司港〜折尾折尾〜直方黒崎〜直方と乗車し、全線かぶりつきを楽しんだのですが、2017年から2022年の折尾駅高架化事業で、折尾駅付近のルートが完全に変わりました。以下の順で乗り直しをします。



① 6668M 直方16:06→折尾(16:28-31)→本城16:34


L8064090_rx100.jpg
直方駅にて、まずは若松行に乗ります。バッテリーを積んで非電化区間に直通できるBEC819系。

L8064100_rx100.jpg
久々に遠賀川橋梁を渡ります。かつては3線だったレンガ積の橋脚が残ります。

L8064103_rx100.jpg
中間駅です。石炭輸送全盛期はここから複々線となり、若松方面と黒崎・小倉方面を分けていた重要なジャンクション。

L8064106_rx100.jpg
東水巻で上下線が分かれ、

L8064108_rx100.jpg
かつての黒崎・小倉方面上り線(今走っている線)を、若松方面の上下線(今は撤去済)がオーバークロスしていた箇所付近です。オーバークロス部は、橋桁は撤去されていますが、レンガの橋脚が残ります。

L8064112_rx100.jpg
左手は若松方面への複線線路があった箇所ですが、すっかり自然に還ってしまい、野生動物が沢山住んでいそう。

L8064117_rx100.jpg
さぁ、いよいよ見えてきました。バラストが新しくなってるぞ。

L8064119_rx100.jpg
以前は直進して、折尾駅の地上ホーム、黒崎方面への短絡線に通じていました。新線は左へカーブ。今回は左側の信号が青です。

L8064123_rx100.jpg
2019年3月に開通した、折尾トンネルに入ります。しばらくしてトンネル内で左側に分岐、ここからは単線。

L8064124_rx100.jpg
鹿児島本線の下をくぐって、北側に出ました。

L8064128_rx100.jpg
右に鹿児島本線があります。

L8064131_rx100.jpg
新しくなった若松線の高架ホームに滑り込みます。右の鹿児島本線乗り場もすっかりきれいになりました。

L8064134_rx100.jpg
3分停車して出発、架線はここで終わり。

L8064135_rx100.jpg
高架を降ります。昔は右下の切り通しを走っていました。DD51+50系客車時代に、ここで写真を撮ってます。

L8064141_rx100.jpg
地上に降りて新線区間は終わります。この辺も石炭輸送全盛期は3線だったらしい。

L8064143_rx100.jpg
本城駅に到着。ここで下車します。

L8064144_rx100.jpg
橋上駅舎の改札出たところから乗ってきた列車を撮影。

② 6669M 本城16:44→折尾(16:46-58)→筑前垣生17:07


L8064145_rx100.jpg
10分後の直方行で折り返します。

L8064148_rx100.jpg
折尾駅手前のシーサースクロッシング。複線非電化で常総線の取手みたい。

L8064149_rx100.jpg
折尾駅に到着。ここで12分も止まります。この駅での長時間停車は高架化の前からあるのですが、これでは直通の意味がないかも。

L8064151_rx100.jpg
出発します。また折尾トンネルに入ります。折尾トンネルは3つの入口があり、うち一つが単線。

L8064152_rx100.jpg
途中で小倉・黒崎方面からの線路と合流し、出る時は複線。

L8064154_rx100.jpg
中間の次、筑前垣生で降ります。跨線橋の上から乗ってきた列車を撮影。

L8064156_rx100.jpg
ほっこりした可愛らしい木造駅舎です。

L8064157_rx100.jpg
今回の旅行では、乗り放題のフリー切符等は買ってません。suicaのタッチを忘れないようにします。福北ゆたか線ですが、こういう無人駅が増え、車掌さんも運賃・切符の収集しないとなると、無賃乗車する輩が増えてしまいそう。

L8064158_rx100.jpg
この駅筑前垣生には、ホーム先端から遠賀川橋梁を渡る列車の撮影に来たことがあります。これから登る皿倉山もくっきり見えます。

③ 628H 筑前垣生1713→折尾→(1721-22)→黒崎1728


L8064159_rx100.jpg
続いて黒崎行に乗車。今度は架線の下しか走れない817系。

L8064162_rx100.jpg
中間駅では、さっきと違うホームに入ります。今も若松方面と黒崎方面を分けていたのか。

L8064165_rx100.jpg
さっきと同じ、折尾駅手前の新線区間に入るところですが、今度は右の信号が青です。

L8064169_rx100.jpg
今度は分岐せず複線のままトンネルの外へ。出るのは鹿児島本線の南側になります。上り貨物列車と並走します。牽引機の姿は見られず。

L8064176_rx100.jpg
折尾は鹿児島本線の南側の2番線に到着します。

新しくなった折尾駅ですが、小倉方面は2番線か4,5番線ホーム、直方方面は1番線か6,7番線ホームに分かれてしまいます。せっかくトンネルまで掘って高架化するなら、福北ゆたか線を鹿児島本線の間に入れるなどして、乗り場を統一出来なかったのかなとも思うのですが、用地買収の問題や高低差やら、出来ない理由があったのでしょう。今まで直方〜黒崎を走る列車は、もっと離れた鷹見口という乗り場に停車していたのと、国鉄時代はホームがなくて通過していたことを考えれば、乗り換えは相当楽になってるはずです。

L8064179_rx100.jpg
折尾を出発します。

L8064183_rx100.jpg
高架から降ります。右側に、高架化前の福北ゆたか線複線、国鉄時代の筑豊本線短絡線がありました。

L8064194_rx100.jpg
昔からの地上区間に降りてきました。前回2017年に乗りに来た時は、右の線は使用されておらず、折尾〜陣原間の福北ゆたか線は単線だったのですが、ちゃんと復活しています。しかし1日9往復しか走りませんので、単線のままでも良かったのでは、と思わなくもありません。

L8064200_rx100.jpg
陣原前の渡り線は下り貨物列車が通る道。

L8064203_rx100.jpg
陣原駅、右隣のホームには、この列車が黒崎で折り返して来るのを待っている乗客が見られます。

L8064208_rx100.jpg
陣原出発、こちらにも鹿児島本線下り貨物列車が使用しそうな渡り線があります。どう使い分けるのでしょうか。

L8064215_rx100.jpg
鹿児島本線をアンダークロスします。ここの線路を整理しますと、右から
①現在乗っている線:福北ゆたか線の黒崎・小倉方面
②右隣の線でポイント左:福北ゆたか線の黒崎始発の直方方面
③右隣の線でポイント右:福北ゆたか線の小倉以遠発の直方方面
となります。
乗車した2022年8月時点で、②は1日5本、③は1日4本しか走りません。③には乗車したことがなく、明日、時間がうまく合えば乗ってみようと考えています。

※2022年9月23日のダイヤ改正で、黒崎始発の直方方面列車が無くなってしまったので、②には旅客列車が走らなくなったことと思われます。

L8064218_rx100.jpg
鹿児島本線の下を潜ると、左からの鹿児島本線上り貨物線と接続。

L8064225_rx100.jpg
渡り線を右へ進みます。

L8064228_rx100.jpg
鹿児島本線下り貨物線を逆走するみたいに走ります。

L8064231_rx100.jpg
黒崎駅3番ホームに到着します。

L8064238_rx100.jpg
鹿児島本線下り貨物線上ですので、4分で折り返し、直方に戻ります。

(乗車は2022年8月)

前の記事:平成筑豊鉄道糸田線乗車記
次の記事:皿倉山ケーブルとくろがね線
関連タグ:JR九州貨物線・短絡線・渡り線

北九州複々線区間お復習&お名残乗車3(黒崎~直方)

筑豊電気鉄道を乗り終え、黒崎に戻ってきました。再びJR改札を抜け、表題の「北九州複々線区間お復習&お名残乗車」における最も重要な箇所であります、黒崎から直方に向けて福北ゆたか線(筑豊本線)の短絡線に乗車します。

G8113736dsc.jpg G8113738dsc.jpg
その前に、ホームに降りますと通称大牟田貨物が停まっていました。門司港から折尾まで乗車したときにすれ違ったのが、まだここにいたのか。2回も写真が撮れてラッキー。しかし帰ってから気付くのですが機関車のナンバーが違っています。さっきはED76 1019、今はED76 1022です。貨車は銀色タンクコンテナ満載の6両のままなので、ここで機関車を交換したのかと気になって調べてみれば、この銀色タンクコンテナはここ黒崎の工場から発送されるもので、さっき見たのは黒崎に返送される空タンクコンテナ、今ここに停まっているのは黒崎から発送される中身の詰まったタンクコンテナなのでした。この列車は一旦北九州貨物ターミナルまで行って方向転換し、明日の朝、大牟田に到着します。

G8113743dsc.jpg G8113744dsc.jpg
次に乗る、黒埼16:32始発の福北ゆたか線博多行きが来ました。無事にかぶりつき場所を確保。車内は3割程度の座席が埋まるぐらいの乗車率です。

G8113745dsc.jpg
それでは出発します。左は鹿児島本線ホーム、右が福北ゆたか線(筑豊本線)ホーム、この電車は黒崎始発なので3番線から出発します。門司港・小倉発の場合は鹿児島本線1番線からの出発になります。

G8113747dsc.jpg G8113748dsc.jpg
複々線4本の線路の両端が分岐し6本になります。もう一度、どの線路にどんな列車が走るのか整理しますと、
左端:下り鹿児島本線(小倉・門司港)から福北ゆたか線へ直通する旅客列車
左から2本目:(さっき乗った線)下り鹿児島本線の旅客列車
左から3本目:上り鹿児島本線の旅客列車
左から4本目:(今ここ)下り鹿児島本線の貨物列車と黒崎始発の福北ゆたか線博多方面
左から5本目:福北ゆたか線の黒崎・小倉・門司港方面
右から6本目:上り鹿児島本線の貨物列車

G8113750dsc.jpg G8113751dsc.jpg
2,3本目が4,5本目をオーバークロス。貨物線は筑豊本線に直結していた名残でもあります。

G8113752dsc.jpg
鹿児島本線を潜ると、左端にあった門司港・小倉発の福北ゆたか線(筑豊本線)直通列車が走る線路と合流します。今乗車している線路とは見える景色が違うので、渡り線マニアだとしたら乗らなくてはならない線路になります。ちなみに現在の福北ゆたか線は、左端を走るのが朝と夜の9本、私の乗ってる線路を走るのが昼間時間帯の9本となります。

G8113754dsc.jpg
ここでまた整理しますと、
左端:(今ここ)福北ゆたか線博多方面と鹿児島本線下り貨物列車
左から2本目:福北ゆたか線黒崎方面
左から3本目:鹿児島本線下り旅客列車
左から4本目:鹿児島本線上り旅客列車と貨物列車
筑豊本線に貨物列車が走らない今、この複々線の分け方は全く時代に合っていませんが、折尾駅連続立体交差の完成予定図では、鹿児島本線と福北ゆたか線は線路別に分けられていることから、今後もここはこのままとなりそうです。

G8113756dsc.jpg
陣原駅手前の鹿児島本線下り貨物列車の走る渡り線。駅構内の中線で一回待避出来るようになっています。

G8113759dsc.jpg
陣原駅全景、この列車はここで停車。

G8113761dsc.jpg G8113764dsc.jpg
陣原を出発、先程下り鹿児島本線で見たとおり、福北ゆたか線はすぐに単線になります。

G8113766dsc.jpg
そしてここにも下り鹿児島本線貨物列車が通過しそうな渡り線があります。

G8113771dsc.jpg G8113774dsc.jpg
少し哀しい複々線が3線となった区間。

G8113776dsc.jpg
そろそろ折尾駅、鹿児島本線は高架を駆け上がります。

G8113778dsc.jpg G8113779dsc.jpg
取り残されたという感じが一杯の地上の単線区間。もう筑豊本線なんてないのです。駅手前で複線に戻ります。

G8113780dsc.jpg G8113782dsc.jpg
16:38、折尾駅6,7番線の鷹見口に到着します。カーブした簡素なホームは、短絡線上に後から作られたことをそのまんま表しています。

G8113784dsc.jpg
鹿児島本線と若松線は改札を一回出ての乗り換えとなる折尾駅の鷹見口。構内踏切もあるし、駅舎は国鉄時代からと思われます何らかの施設の建物を転用したっぽい無機質なコンクリート造でとても個性的。降りるスケジュールを組んでおくべきだったと、ちょっと後悔です。

G8113787dsc.jpg
若松線直通列車は折尾で必ず数分~十数分停車しますが、こちらは1分で出発します。カーブは90度続きます。線路切替では完全に廃線となる区間です。ちなみにこの辺の左手には西鉄北九州線の折尾駅も存在したのは、帰ってから知ります。

G8113788dsc.jpg
若松線の線路が見えてきました。

G8113789dsc.jpg G8113790dsc.jpg
若松線が福北ゆたか線に吸収されるのを見届け、北九州複々線区間お復習&お名残乗車も、これでよしとしましょう。後ろの座席に座ります。この813系の座席は、小倉から門司港まででも感じましたが、薄っぺらくて座り心地があまりよくありません。直方に16:59に到着し、隣の2分後に出発する快速博多行きに乗り換えます。

(乗車は2017年8月)

前の記事:筑豊電気鉄道乗車記
次の記事:原田線(筑豊本線)乗車記
関連タグ:JR九州貨物線・短絡線・渡り線

上野東京ライン開業で誕生したダイナミックな品川駅北側の渡り線

久々の更新ですが、今更ながら今年3月に開業した上野東京ライン。

私は開業3週目の日曜日に、上野側から初乗車しました。開業間もないことから運転席後ろのかぶりつき席はどの列車も人一杯で、ドア横に立って車窓を楽しみました。秋葉原を過ぎたところから始まる高架区間は、大工事で莫大な費用をかけたに見合う、なかなか爽快な眺めでした。高架を下ったところで一番右側の中央線が今度は高架を上るのが見え、この界隈に於ける限られたスペースでいかに線路を増やしてきたかがこの状態でして、上空からこの線路を見たら、狭いスペースに鰻が重なり合っているかのようなグロテスクな光景かもしれません。そして東京駅ホームの列車を待つ人の長い列、ここから東海道線に乗る人にとっては、今までは始発で座れたのに、全く持って残念な路線の開業なんだろうなぁ。

私の感想はそんなところ、写真も撮っていないので、この時は記事にしなかったのですが、この上野東京ラインの開業で、一つの面白い渡り線(…と言っていいのかな?)が別の場所に生まれています。それに先月乗ってきました。

***

その渡り線とは品川駅北側、品川始発の下り常磐線直通列車が走る線。

E7153412dsc.jpg
私が乗車したのは品川駅11番線から発車します。右が東海道本線下り線側、列車はダブルクロスを渡って左側に進みます。

E7153414dsc.jpg
さぁ出発、進むのはぜんぜん違う方向です。

E7153414dscb.jpg
どうよ、このポイント。上の写真を切り取ったものですが、車両基地へと突っ込んで行くみたいです。

E7153415dsc.jpg
右手に広がる留置線は、昔の東京機関区のスペースに新しくできたもの。かつてはブルトレやサンライズが見られた左側の品川客車区だった広大なスペースは、線路はすべて剥がされ、路盤を工事する何台もの重機の姿。

E7153419dsc.jpg
いい感じで185系が撮れた。

E7153420dsc.jpg
留置線は長く続きます。サンライズは今はここで昼寝をしているんだ。

E7153423dsc.jpg
山手線が見えてきた。この辺はかつてはブルトレ牽引機やEF58 61のいた東京機関区の中心部、ファンにとっては聖なる場所だったところだ。

E7153425dsc.jpg
そして東海道線上り本線に合流、この先のカーブを右に曲がったら、もう田町駅だ。

というわけで長さ1kmになるのではないかと思われる、実にダイナミックな渡り線。昔の品川客車区・田町電車区と東京機関区の間を大体走るわけで、今まで見られなかった風景の中を走ります。今回は留置線の広がる右側車窓ばっかりに気が行ってしまいましたが、左側もいろいろと発見がありそうです。この車両基地だった一帯は、再開発され新駅まで登場するわけですが、どんな風に変わってゆくのか、気になるところであります。現在の東海道本線上り線・山手線・京浜東北線はこの再開発により東側に移設される予定ですので、今でこそ渡り線みたいですが、どうも将来は本線になるような感じでもあります。

(乗車は2015年7月)
プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道の乗車記録です。2012年、ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになり、乗りつぶしをスタート。その時の未乗区間は7,818.4kmでしたが、12年目にしてあと1,078.2kmになりました。すべて乗りつぶすには、今の生活パターンだと、まだ7,8年ぐらいはかかりそうですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事をご覧になりたい方は下のカテゴリーの「年別目次」からどうぞ。

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
(古い記事順に表示されます)
最新コメント
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

タグ

京阪電車 JR東日本 上毛電鉄 JR西日本 阪急電鉄 神戸電鉄 地下鉄路線 神戸市営地下鉄 能勢電鉄 ケーブルカー 近鉄 大阪メトロ 新交通システム パノラマグリーン車 貨物線・短絡線・渡り線 長崎電気軌道 JR九州 新幹線 路面電車 相模鉄道 東急電鉄 弘南鉄道 観光列車 JR東海 旧国鉄の第三セクター路線 明知鉄道 名鉄 長良川鉄道 樽見鉄道 専用鉄道訪問 名古屋市営地下鉄 モノレール くろがね線 平成筑豊鉄道 西日本鉄道 バスの旅 代行バス 真岡鐵道 関東鉄道 南海電鉄 福井鉄道 えちぜん鉄道 富山地方鉄道 箱根登山鉄道 小田急電鉄 国鉄時代 温泉 広島電鉄 錦川鉄道 いすみ鉄道 小湊鐵道 函館市電 非冷房車 JR北海道 京浜急行 金沢シーサイドライン 長野電鉄 信楽高原鉄道 喫煙車 東武鉄道 旧建設線の第三セクター路線 井原鉄道 秩父鉄道 蒸気機関車 西武鉄道 養老鉄道 札幌市営地下鉄 静岡鉄道 天竜浜名湖鉄道 愛知環状鉄道 北陸鉄道 駅そば 船旅 鹿児島市電 東海交通事業 上田電鉄 アルピコ交通 島原鉄道 三井化学専用線 松浦鉄道 筑豊電気鉄道 会津鉄道 野岩鉄道 JR四国 阿佐海岸鉄道 土佐くろしお鉄道 伊予鉄道 琴電 吊り掛け電車 猫登場 阿武隈急行 福島交通 山形鉄道 新京成 京成電鉄 流鉄 夜行列車 伊勢鉄道 江ノ電 ブルートレイン 北越急行 伊豆箱根鉄道 岳南電車 芝山鉄道 上信電鉄 近江鉄道 阪神電鉄 北条鉄道 山陽電鉄 水島臨海鉄道 北近畿タンゴ鉄道 のと鉄道 くま川鉄道 南阿蘇鉄道 熊本電鉄 京王電鉄 台湾の鉄道 鹿島臨海鉄道 ひたちなか海浜鉄道 遠州鉄道 

QRコード
QR