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フェニックス田原町ラインに乗車

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鷲塚針原からは、2016年に誕生した、えちぜん鉄道〜福井鉄道を直通する、フェニックス田原町ラインに乗車します。この「フェニックス田原町ライン」という名称、えちぜん鉄道と福井鉄道の路線図を一緒にするとフェニックスが羽ばたいてるように見えることから名付けられたそうですが、公式ウェブサイトで使用しているのは、えちぜん鉄道だけ。福井鉄道の時刻表では普通に「福井鉄道・えちぜん鉄道 直通電車」と案内されているのはどうしてなのか、ちょっと気になります。

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フェニックスラインの起点の鷲塚針原の駅舎はとても可愛らしい。今は無人駅で、構内踏切で反対側に抜けられます。

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構内踏切を渡った福井側から鷲塚針原駅を見ます。在来からの高床車の島式ホームの横に、低床車の片面ホームを作りました。ちょうど福井行の電車が来て並びます。車体の大きさはこんなに違うのですが、これが同じ線路を共有して走るなんて、面白い鉄道が出来たものです。

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福井行きの電車は元国鉄119系のMC7000形だったのか。特徴ある側面の窓配置がよく分かるように、もう少し横から撮ればよかった。

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さぁ乗車します。フクラムの愛称の超低床車のF1000形で、フェニックス田原町ラインが開業する前の、2013年から走っています。

車内に入れば、乗務員の方からどちらまでですか?と声を掛けられます。出発までまだ時間があるので、今ここで切符の販売をしてもらえるとのこと。整理券を受け取って降車時に運賃支払いかと思っていたので、降車する駅名をちゃんと覚えてこなかった。「福井城あと…何町…でしたっけ?」

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無事に購入できた”福井鉄道・えちぜん鉄道特別補充券”になります。私の降りる予定の駅は「福井城址大名町」なのですが、”城址”を”じょうし”と読める人は、そんなにいないと思います(もしかして自分だけ?)。”町”だって”まち”とも”ちょう”とも読めるし、誰でも読めて覚えやすい昔の市役所前で良かったのに。

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11:49、鷲塚針原を出発します。乗客は私一人で、車内における運転手さんと私の距離感、なんだかリムジンにでも乗っているみたいだな。運転手さんとは、切符の購入時にちょっと世間話(話題はお互いコロナに気を付けましょう)をしていたのですが、話の続きをしに後ろから声をかけたくなってしまいます(もちろんしない)。

いや、それよりも車窓が面白い。臨時駅の仁愛グランド前を通過、超低床車の座席からは、ホームの床の下を通して向こう側の景色が見えます。続いて中角も通過、同じようにホームの床の下が見えます。ここは普通の駅ですが低床車用のホームが設置されていないので通過なのです。一般鉄道車両の高床車と、路面電車の低床車だったら、低床車の方がこまめに乗客を拾うイメージで停車駅が多そうですが、ここでは逆転してしまってます。

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新田塚に到着、ここは島式ホームの交換駅だったのですが、その外側の両側に低床車用ホームを作りました。高床か低床かでホームが違うという、乗車するのに難易度が高い駅です。

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交換待ちで数分停車します。来たのは6000形、低床車の車内から見上げるとでかい。高床車と低床車が線路を共有しますがホームは別。やっぱり面白い。昔は広島電鉄、それと名鉄でも見られたんでしたっけ?(勉強不足)。しかし旧国鉄20m車の大型車と、路面電車が同じ線路を走るのは、日本初ではないでしょうか(勉強不足で自信なし)

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商業ビルの中にある福大前西福井駅は、高床車のホームの先に低床車のホームを増設してます。ここでも交換で、写真は撮り損ねましたが、来たのはえちぜん鉄道のフェニックス田原町ライン用の超低床車のL型キーボ。あ、福井口駅の切り欠きホームは、この車両が出入庫する時に使用されるんだな、きっと。

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そしてえちぜん鉄道から福井鉄道への渡り線を通って田原町に到着。ここで運転手さん交代、しばらく停まります。2012年に来た時は、木とトタンで作られた昭和らしい貧相な佇まいでしたが、お洒落な駅に変身したもんです。

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福井鉄道に入ります。今度は併用軌道、ブレーキの鉄粉で茶色くなった路面を進みます、ここの雰囲気は変わりません。

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12:09、昔の市役所前である福井城址大名町に到着、ここで下車します。元名鉄の770形と並ぶと、車体の大きさはこんなにも違うんだ。

(乗車は2021年6月)

前の記事:えちぜん鉄道の高架化された福井側を乗車
次の記事:延伸した福井鉄道のヒゲ線に乗車
関連タグ:えちぜん鉄道福井鉄道
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えちぜん鉄道の高架化された福井側を乗車

9年ぶりに福井に来ました。短い区間ですが、えちぜん鉄道と福井鉄道に乗車します。どちらも前回の乗車時から大きな変化が沢山あり、今回はその部分の乗り直しになります。

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まずは東口にある、2018年6月に高架化されて立派になった、えちぜん鉄道の福井駅です。引きが無くて、よく解りませんが、駅前から高架になった部分を見上げています。沿線自治体が地方のローカル鉄道に、こうしてお金をたくさん使ってもらえる事に、我々ファンも感謝しなくてはいけません。

左に見える足場の架かった構造物は、北陸新幹線の福井駅となる部分。2015年9月から2018年6月までの間、ここに仮設でえちぜん鉄道の福井駅が設けられ、北陸新幹線の高架上をえちぜん鉄道の電車が走った時期がありました。この時に一度乗りに来たかったのですが、残念ながら叶いませんでした。

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エスカレーターを上がった先の乗り場は、最近増えた広い半屋外の天井を天然木材で仕上るデザインです。森を大切に!木を切るのは悪いこと!と教育を受けた世代の私は、最初見た時、なんて木の無駄遣いをするのかと思ったものですが、森林と林業を維持するために、国内の木をどんどん切って使いましょうになるなんて、時代が変われば考え方も変わるものです。

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高架化されても、奥に留置線があるのは昔のまま。他の鉄道ではあまり見ることのな配線ですが、えちぜん鉄道にとっては使い勝手が良いのでしょう。

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左の6110の単行電車の勝山行に乗ります。前パン幌付き、痺れるぐらいにカッコいいです。

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進む方向を望みます。昔は確か複線でしたが、高架化されて単線になったようです。

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それでは車内へ、コロナ対策の除菌スプレーが置かれています。運転室後ろに立ちたいところですが、えちぜん鉄道名物?のアテンダントさんの邪魔になるかもしれません。しばらく様子を見ることにしまして座席に座ります。車内は全てのクロスシートに1人か2人が座るぐらいです。

10:55、出発します。走り出せば優しいモーターの音、この電車の愛知環状鉄道時代は国鉄101系のモーターでしたが、今はどうなんだっけ。帰って調べてみれば113系のに交換したとのことで、あの煩いMT54だったのか。速度を出す区間ではなかったので、101系の静かなMT46のままなのかと思っていたところでした。

それにしてもアテンダントさんが添乗する地方鉄道というのには驚きです。前回乗車した時が夕方ラッシュからの時間帯でしたので初めて見たわけですが、きっちり正装し、立ち振る舞いや話し方等の訓練をしっかり受けていらっしゃる方々からアテンドを受けるなんて、なんて贅沢な地方鉄道でしょう。ボックスシートに一人で座っていると、グランクラスにでも乗っているみたい…ちょっと言いすぎか。

ちなみにアテンダントさんの立ち位置は、次の駅が無人駅の時は前にいて駅到着後切符を回収、次の駅が有人駅の場合は後ろのようです。

2駅目のシンプルな配線になった分岐駅の福井口を出て高架を降り、11:01、次の越前開発で下車します。アテンダントさんに切符を手渡しするのを楽しみにしていたのですが、有人駅で、すべてのドアが開きます。

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越前開発で乗った電車を見送って改札を出ます。すぐに鷲塚針原までの切符を購入しホームに戻ります。

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高架化される前は、ここまで複線だったようで、狭い元島式ホームがその名残になります。

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隣の駅で交換して来た、11:07発の上り電車に乗車します。ここでの滞在時間は6分。

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福井口までの1区間ですが、かぶりつきを楽しみます。次は有人駅ですのでアテンダントさんは後ろにいるはずで、邪魔にはなりません。

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福井口に戻ってきました。高架前は3面5線の地方鉄道の重鎮駅らしい設備でした。シンプルな配線になりましたが、切り欠きホームがあるのが面白いです。ところで、このホームはどういう使い方をするのでしょう。時刻表を見ても、ここを始発終着とする勝山・三国港方面の電車はありません。

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11:09、福井口で下車。写真は乗ってきた電車です。次は4分の接続で11:13発の三国港行きに乗車します。すぐに高架を降りると、左に車両基地が広がります。魅惑の凸型電気機関車ML521形2機と、最後の1両となった京福電鉄からの生き残りモハ5001形は、JR線側からよく見える位置に停車しています。帰りに写真を撮ろうと思ってましたが、忘れてしまいました。

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新しくなった福井鉄道との接続駅の田原町です。元名鉄770形が見えます。出発すると福井鉄道からの線路とポイントでつながります。9年前の乗車時との違いに、なんだか嬉しくなっちゃいます。

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ショッピングセンターの中に突っ込んだ形の駅、福大前西福井を過ぎれば車内は空いてきまして、乗客の数は10人以下。もう少し賑わっていてほしいところ。

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カーブした鉄橋で九頭竜川を渡り、女子校の体育祭開催時のみ電車が停車するという仁愛グランド前駅を通過し、11:30に鷲塚針原に到着。ここで下車します。予想に反して無人駅でしたのでアテンダントさんに切符を手渡しすることが出来ました。三国港側では線路の切り替え工事中でした。

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次は超低床車の、えちぜん鉄道→福井鉄道の直通電車に乗車して福井駅に戻ります。

(乗車は2021年6月)

前の記事:富山地方鉄道 3系統環状線乗車記
次の記事:フェニックス田原町ラインに乗車
関連タグ:えちぜん鉄道

えちぜん鉄道 勝山永平寺線 旧型電車で初乗車

福井口駅にて三国芦原線を降りて5分後に入って来た、次に乗る勝山永平寺線18:00発勝山行き電車も、Netで拾った情報の通り、吊り掛け式の旧型電車の運用でした。正面アップで見ると、2本の大きなアンテナが昆虫の触角みたいです。
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この列車の編成は
←福井方  勝山方→
 2113 + 2112
 (冷房)  (非冷房)

今度も1両が非冷房車両。夕方の帰宅ラッシュの時間なので車内は混雑していますが、半分ぐらい乗ったところで空いてきて座れました。

夕暮れ時、とある右側に片側1面のホームの無人駅では、たった1名の買い物袋を持ったおばさまが下車。ホームを降りた先は狭い舗装道路で、ど真ん中に軽トラックが1台止まっています。道路の真ん中に車止めたら、鉄道利用者が歩きにくいよなと思っていたら、そのおばさま、おもむろに軽トラックの助手席のドアを開けて乗りこむと、颯爽と走り去って行きました。うーん、素晴らしい光景かも。

終点間際では更に空いてきて、一番前でかぶりつき。スノーシェッドのある交換駅。
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写真ではよくわからないのですが、木製ポール。何年前に建てられたものでしょうか?
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なんとこの路線。柵なしで右手に狭い舗装道路と並走する区間があるのです。なんとなく併用軌道。
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終点勝山に到着です。奥の工場はかつては貨物輸送をしていたのでしょうか。写っている電車はこの電車が到着すると、すぐに福井方面に出発して行きました。
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折り返しまで30分の時間があるので撮影撮影。
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左が福井側2112、右が勝山側2113

元運転台があった側も、
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左が2112、右が2113で切妻。

駅舎のある1番ホーム側からも
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電動貨車みたいな電気機関車はここで保存されていました。
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日もだんだん暮れて来て乗車時にもまた撮影。
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デジタル化でこんな暗くても手持ちでそこそこ撮れるのがありがたいです。なかなか味のある写真が撮れて大満足。

折り返しはがら空きでまるで回送電車。
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発坂から保田間ではカメラでビデオ撮影をしました。後ろの車両から撮ったので右に左に車体をくねらせて進む様子も面白く、カーブで線路が軋む音、昔ながらの踏切の鐘、まさに夜汽車(電車)の雰囲気。そして吊り掛け音もけっこうスピードも出してくれたので高音域とカランカランという音(←解る人にしか解らない表現ですみません)がたまりません。シャーというブレーキ音で最後に締めて、これはいい感じで録画で来たぞと思ったのですが、後で見てみると、カメラに付いているマイクだったのであまり音が拾えていない、膝の上に乗せたカメラが激しい揺れでぶれて、見ているとだんだん気持ちが悪くなって来る動画に仕上がってしまっていたので、キャプチャー画像だけを載せておきます。
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途中駅ですれ違う、もう一本の吊り掛けの旧型電車。勝山側は2108、福井側は車番分からず。
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そして20:13に終点福井に到着です。
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さすがに4時間もロングシートの旧型電車に乗り続けていたのでくたびれました。
夕食はどうしよう。出来れば北陸の魚が食べたいとちょっと駅前をぶらついてみますが、適当なところが見つからずJR駅構内の回転すしへ、カウンターに座ってビールを注文してから、いつも東京で利用する120円とか130円均一でない事に気付き、ソースかつ丼にしておけばよかったと少し後悔。お皿の色を気にしながらセーブしつつも2,800円も食べてしまいました。

その足でちょっと福井鉄道の福井駅前駅で撮影。
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明日はここから始発電車(といっても7時04分発)でスタートです。

(乗車日:2012年8月)

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えちぜん鉄道 三国芦原線2

三国港では折り返しまで11分の時間があります。降りて急いで撮影です。

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まずはホームで2116の元運転台があった側

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2111の元運転台があった側は切妻のままです。どちらも元は片運転台車両で両運転台に改造されて単行運転されていたようですが、ブレーキが旧式なため1両運転だと故障すると止まれない。そこで1両が故障してももう1両で止まれるようにと、2両固定編成になったようです。

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駅舎反対側から全景

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左2116・右2111、並列縦書きの板サボがなんとも素敵。
写真では良く分かりませんが、この電車は冷房車・非冷房車とも屋根上のごつい機器類がなかなか魅力的なのです。模型ファンならじっくり創り込んで再現してみたいところでしょう。この会社の車両も汚れが目立ちやすい塗装でありながら、いつもきれいに洗車されている感じです。やはり自家用車を常にピカピカな状態にしておく(ように私は感じている)、福井県民の鉄道だからでしょうか。翌日に乗る福井鉄道もそうでした。

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いかにも戦前製電車の台車

これだけ撮って急いで乗ってきた電車に戻ります。

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帰りにすれ違った5000系はたった1両の希少車。
この鉄道にはいろいろ歴史があるんですよね。今こうして乗れるのは本当に嬉しい事。

福井方面への戻りは後ろの冷房車で少しウトウト。あっという間に勝山永平寺線接続駅の福井口に到着。終点福井まで乗って、次の勝山永平寺線も始発から乗りたかったですが、福井のちょい手前ですれ違ってしまうんでそうはいかないのです。しかしこの福井口も降りる価値のある面白い駅でした。

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1番ホーム(三国港・勝山方面共用)から2番線(三国港からの福井方面)を望む。写っているのは乗ってきた三国港発福井行旧型電車。電車よりも狭いと思われる2番線プラットホームがなんとも素晴らしい。屋根や駅名票といった構造物は全く無し。あったら歩くのに邪魔。勝山方面からの福井方面3番ホームはこの写真の左手後方にあり。

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1番ホームから三国港・勝山方面を望む。眺めていて楽しくなる線路配線。右手奥に見えるのが勝山方面からの福井行き列車が発着する3番ホームです。

そういえば福井口駅三国港方面に広がる車両基地も独特な感じでした。中小鉄道の車両基地といえば狭い敷地にコンパクトにまとめた感じのが多いですが、ここは広い敷地(JRとJRをアンダークロスする三国芦原線の間の半円スペース)にのびのびと線路を広げていったような感じで、なんとなく海外の鉄道の車両基地を思わせるものがありました。

(乗車日:2012年8月)

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えちぜん鉄道 三国芦原線 旧型電車で初乗車

次に乗るのは16:10発えちぜん鉄道三国芦原線の三国港行きです。この線、えちぜん鉄道自体乗車するのは初めてになります。

接続時間は23分なので、そのままえちぜん鉄道のりばへ行こうとしましたが、本日予約しています、駅前ビジネスホテルが、本当に駅前すぐのところにあるのをJR高架ホームから確認出来ましたので、まずは急いでチェックインして、ディパックの中身を一回全部ベッドにぶちまげ、カメラだけにしてから向います。

えちぜん鉄道公式HPですと、フリーきっぷの類は土日祝日しか発売されない福井鉄道との共通のしかないようで、この日は平日なので、毎回毎回切符を買っての乗車と思っていたのですが、ダメもとで「フリーきっぷみたいのはあります?」と駅員さんに聞いてみたら、「ちょっと高いんですが1500円のがあります」との事。迷わずこれを購入します。

ホームへ進むと待っていたのは…

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ジャーン!吊り掛け駆動の旧型電車・MC2101型ではないですか!
今回の旅行は勝山永平寺線は旧型電車も目的で絶対乗るとして、三国芦原線は次回でもよいかな、それより東海地方の未乗線をと思っていたのですが、これは嬉しい誤算です。浜松からストレートにここまで進んで来て良かった。

ちなみにネットで拾ったえちぜん鉄道の旧型電車の運用は
①福井17:56→18:49勝山19:19→20:13福井20:26→勝山21:19
  翌朝の勝山6:59→7:52福井
②福井19:56→20:49勝山
  翌朝の勝山7:17→(快速)→8:16福井
 (どれも朝の運転が平日となる場合のみ運転)

16:10発の三国港行きが、本日はイレギュラーな運用で旧型電車が入っているのかどうかなど分かりませんが、三国港側は入線時は回送のサボを付けており、2番線奥には6000系2連が引っ込んでおり、今ここで交換されたような感じです。

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2番線奥に引っ込んでいる6000系。かくれんぼしているみたいで何となく味のある光景。

さて出発。
低いグォーンという音と共に加速。この日の朝に乗った遠州鉄道の吊り掛け電車は、1978年製の新しいものだからか、ちょっと音が違うような感じでしたが、こっちは元が戦前生まれの南海1201型に阪神電車の車体を乗せたもの、吊り掛け音も本物です。(←どちらも本物ですが、私がこれは本物だと感じているだけです)

この列車の編成は
←福井方   三国港方→
  2111 + 2116
  (非冷房)  (冷房)

車内放送で、前が冷房車ですよと呼びかけているので、前は混雑、後ろはガラガラで進みます。私が乗るのはもちろん非冷房車。吊り掛け音もよく聞こえるし、夏の電車で窓を開けて、今時は風を感じながら乗るというのも今ではなかなか経験できません。

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車内の様子

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関東在住者には珍しい日よけのよろい戸、窓の半分しか覆えないのですね、合理的かもしれません。阪神では現役なのでしょうか? 窓が上部しか開かないように改造されてしまっているのは少し残念。

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なぜが曲線の鉄橋。

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スピードも60kmまで出します。吊り掛け駆動の高音域の音、素晴らしいです。

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30分間隔での運転ですので15分に1回すれ違います。次は何が来るかなと待つのも楽しい。写っているのは現在のえちぜん鉄道の主役でありながら、今回は一度も乗車する事が無かった6000・6100系の類。愛知環状鉄道時代は野暮ったい塗装(確か公募された案を採用したのでしたっけ? 元気なイメージではありますが、車両のデザインと全くかみ合っていない。)であまり好きになれませんでしたが、このえちぜん鉄道塗装はすっきりというか爽やかというか素晴らしい。何よりもとても上手にこの車両のカッコ良さを引き出しています。前パンなのも実に魅力的です。

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ずっと非冷房車にいましたが、あまり風も入らず、だんだん暑くなってきましたので、冷房車の先頭車両に移ってかぶりついて、終点三国港に到着。なかなか味のある終着駅ではないですか。

(乗車日:2012年8月)

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プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道の乗車記録です。2012年、ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになり、乗りつぶしをスタート。その時の未乗区間は7,818.4kmでしたが、12年目にしてあと1,002.5kmになりました。すべて乗りつぶすには、今の生活パターンだと、まだ7,8年ぐらいはかかりそうですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事をご覧になりたい方は下のカテゴリーの「年別目次」からどうぞ。

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