江差線乗車記

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スーパー白鳥25号は17:13に木古内駅に到着。隣にはコンテナ列車が停車していますが長いのでどっちに機関車が付いているのか解りません。

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お見送りしまして次に乗車するのは江差線17:51発の江差行きです。とりあえず改札外に出てみます。

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警笛音が聞こえ江差方面から単行のキハ40がクネクネと姿を現しました。

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右手は新幹線の駅の工事中。東北新幹線も青函トンネルも開通していない私の小学生時代、時刻表を眺めながら、江差線・松前線というのはメインルートからも外れ、函館を跨いで直通運転される優等列車も無く、孤高の路線といったイメージを抱いておりまして、この木古内駅も寒々しい読み方から遥か遠い場所を思い描いていました。しかしもう少しすると東京駅から乗り換えなしで4時間程度で到着できるようになるとは、日本がますます小さくなってしまっているみたいです。奥に見えるDE10は青函トンネルで立ち往生してしまった列車を引き出すためのものでしょうか。

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この列車は江差線ホームの5番線に停車

駅に立ち食いそば屋さんでもあれば小腹を満たしておこうかと思ったのですが無し、売店でカロリーメイトを買っておいて、早めに構内に入って待つ事にします。窓口で江差までの乗車券を買うと記念乗車券を出してくれました。

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先ほど江差から来たキハ40 831。この列車がまた江差まで再び行くのと思っていましたが違いまして、

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函館方から2連のキハ40がやって来まして、後ろ1両はここ木古内で切り離し、前1両が江差行きになります。

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狭いホームを挟んで3両のキハ40が揃いまして、なんだか濃いぃ空間。

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江差線のサボ、乗車するのはキハ40 1797。

1番線に新青森行きのスーパー白鳥42号が入線します。出発まで時間もあるので撮影しに行ってみますと

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来ましたよ、さっき撮り損ねた785系300番台が!

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正にバッタのような顔のクハ784 303

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こちらも昆虫類のお尻を連想させるモハ785 303

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全く断面が合っていない連結部。海峡線は新しい路線ながらも珍車がよく沸いて出る所のようで、かつてはED76 551という実に魅力的な機関車も走っていました。

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江差行きの車内に戻りまして、キハ40の内部を撮影。

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キハ40の面白い部分でもある2人用座席、こんな当たり前の光景も数年後には貴重なものになってしまうのか。

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国鉄時代から変わらない青いモケットシート、このテカリ具合が懐かしい。

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ED79 50番台の牽引する五稜郭方面行きの貨物列車の通過の後(撮影したかったなぁ)出発します。まずは海峡線(戸籍上は江差線?)の下り線をしばらく逆走いたしまして、

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このポイントで来年廃止になってしまう単線非電化区間へと入って行きます。

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海峡線と分かれ、新幹線の下をくぐり、海峡線と新幹線が一緒になるところが見えます。

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ここからは海に背を向けて松前半島を横切っる形で山地へ分け入ってゆくのですが、夏至近くの18時過ぎ、ようやく陽が傾き初めてきたところで、斜光線が照らす田んぼの風景がなんとも美しい事。ガラス越しの写真でうまく撮れてないのですが、この時見た美しい光景は私の江差線の一番の印象として残るのではないか、いや、車両でも線路でもないのでこうして書いておかないとたぶん忘れてしまう事でしょう。

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それにしてもずいぶん駅間距離が長い、峠越えみたいです。クマザサが生えてますので標高もだいぶ高いのでしょうか。

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やっと駅に到着、神明駅。

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左手に天の川という素晴らしい名前の川を見て峠をクネクネと下ります。この辺には天の川駅という列車の停まらない、駅の形の構造物があるようなのですが、知らなかったので見過ごしてしまいました。

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一つ手前の上ノ国から日本海が見えて来ました。

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終点江差に到着します。

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あれだけ人気のない所を走り続けてきたのに、ここ江差はちょっと大きな町のようで、周辺にはマンションも建ってします。

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駅の待合室も広めです。

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記念になるような入場券でも買っておきたかったのですが営業時間は終わり。

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かつて賑わった頃の名残、臨時改札口もあります。

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折り返し時間は10分しかありませんので、駅を見ただけで車内へ、江差まで乗って来た乗客数は10人ぐらい、ほとんどが私と同じように江差線に乗るだけが目的ですので、みなさんそのまま車内に戻ります。

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運転席のカーブミラーにはこんなものがぶら下がっていました。

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帰りはこの列車でゆっくり2時間以上かけて函館まで、頭端式ホームになった函館駅にはすべて1両のキハ40がずらりと並びます。(写真の右側にも1両かくれていて合計4両)これもなかなか面白い光景。20分後に上り北斗星が来ますので見てみたい気もするのですが、もう1本乗りつぶしをしますので、江差~木古内・五稜郭~函館の運賃を清算して外に出ます。

(乗車は2013年6月)

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No title

乗りつぶしというこのお遊び、廃止と聞くとどうしても乗りに行かなくては・・・と思ってしまいますね。

No title

江差線、来年で廃線ですよね。

僕は乗ったことがないので、廃線前に乗りたいと思ってます。

・・がまだ未達成。
プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

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