花蓮駅で撮影

漢字で書いても美しく、日本語で発音しても中国語で発音しても美しい響きの花蓮、こんなに美しい地名は他にあるでしょうか。タロコ渓谷の玄関口でもあり、アミ族の踊りでも有名な台湾有数の観光地であり、1932年に臨海道路が出来るまでアクセスは海路に限られていたという情緒あふれる街。学生の頃、海外そして海外の鉄道に興味を持つようになって、いつか訪れてみたいと思っていた街の一つです。

しかし今回の旅行で花蓮駅で過ごせる時間は、11:36に到着して12:15に出発しますので残念ながら39分。ここではいろいろと忙しいのです。正に分刻みでバタバタ過ごす事になります。

まずは車両の撮影。莒光号を降りたホームで撮れたものから、

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R166
帰って写真を見直して知ったのですが、これはR100型とは違ってR150型。外観はほとんど同じ、エンジンの馬力も同じなのですが、R100の軸配置ががA1A-A1Aだったのに対しこちらはC-Cで質量も軸重も大きく、日本なら全く違う形式に分類される機関車です。

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E300型電気機関車で車番はE318
台湾の電気機関車、E200,E300,E400は米国GE製。無骨なデザインと思っていましたが、この角度から見るとなかなかスマートで魅力的です。アメリカ製機関車は見る角度、写真を撮る角度というのがあるのかもしれません。

例えば典型的なアメリカンスタイルのディーゼル機関車R100、前から過ぎるとただの豚、横から過ぎるとただの車輪の付いた発電機になってしまうのですが、下のようなこの角度…
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これは前日高雄駅で撮った写真ですが、この辺が一番魅力的に見えるところでしょうか。まぁ人それぞれ好みがありますので断定は出来ませんが、広角・標準レンズでちょっと下から見上げる感じて撮るのもポイントかと思います。

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DR3000型の自強号が入線します。

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左から45DR3018+45DR3079+45DR3046
台東→玉里乗車記の2でもDR3000型の3両の写真を掲載したのですが、その時のは重量を表す数値が違って40DR30**でした。この日撮ったのは45DR30**。エンジンを交換したのがあるみたいですので、それによる違いでしょうか、どっちが新しいのか古いのかもわかりません。

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またまたここでDR2700型です。
花蓮発11:55の玉里行き普快4678列車で、出発間際なのですが車内はガラガラでした。この区間の乗り鉄には最高の列車でしょう。

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タロコ号と並ぶところ

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白いホキはP35CH 2286
幸福水泥公司とありますので幸福セメント株式会社の私有貨車といったところでしょうか。

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ワフは3CK1574
これは昨日夕方台東駅で見たものですね。昨日は莒光号客車と連結されていましたが、今日はセメント積貨車と連結、忙しく台湾中を回っているような感じです。それにしても21世紀にもなって、ワフが現役で残っているなんて素晴らしいではありませんか。

ここで一旦改札を出ます。駅前には保存車両があったような無かったような、この時はちょっとバタバタしていましたので忘れてしまいました。次の列車の出発時間が迫る中、とにかく駅弁を入手したいのです。

駅構内にはコンビニがあり駅弁を売っています。豚や鶏の排骨が乗った標準的なお弁当です。しかしここで売っているのはプラスチックの蓋にラップでくるんであるもので、シールの伝票には鉄道駅弁当だったか花蓮駅弁当だったかちゃんと「駅弁」と記載してあるのですが、その下にはセブンイレブンのマークと文字。

違うのです!僕が食べたいのはこれじゃないのです!(←駄々をこねる子供のように)セブンイレブンさんには全く罪はありませんが、駅弁とコンビニ弁当では全然違うものなのです。他に駅舎内で駅弁を売ってそうな気配は無し。駅外にも駅弁屋さんは見当たらず。ここで買うのは止めて改札して構内に入ります。

ホーム売店には駅弁は陳列されていないのですが、「よーべんとーま?」と駄目元で聞いてみます。すると店員さんは床に置かれた発泡スチロールの箱を開けて出してくれるではないですか。これです、私の欲しかったものは。紙の箱で中身が見えない奴、しかもまだ温かい。さっきコンビニ弁当を買わないで良かったです。

ほっとして引き続き車両の撮影です。

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先頭はR180型で車番はR185。
これも軸配置はC-C。R150より重量級で細かい違いは未研究。

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韓国製EMU500型で先頭は45EMC505

B5172924.jpg
最後はこの列車に乗車します。

(撮影は2012年5月)

前の記事:莒光号で台東線乗車記(玉里→花蓮)
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おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

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