ガーラ湯沢線乗車記

年末年始、青春18きっぷ日帰り乗りつぶし旅行の4回目は、北陸新幹線開通で見られなくなります、ほくほく線を走る特急はくたか、475系(413系含む)の普通列車、189系の妙高号のお名残乗車をしてこようと思います。そしてついでにガーラ湯沢線の乗りつぶし、正式にはガーラ湯沢線という名称は無いようで、走っているのは東京から来る新幹線ですが、実際は在来線の上越線の一部区間という扱いらしい。

朝4時台の青梅線下り始発電車からスタートしまして、拝島で八高線下り始発電車、高麗川でまた始発のディーゼルカーを乗り継いで7時前に高崎駅着、続いて115系の普通電車で上越線を北上、水上で乗り継ぎ「トンネルを抜けると雪国だった」を久しぶりに味わい(この日はトンネルを抜ける前から雪は多かった)、家を出てから4時間ちょっとで越後湯沢に到着。接続が良かったのと余裕でボックスシートに座れましたので意外と早く着いたなという印象です。

ガーラ湯沢へは青春18切符では乗れない特急列車になりますので切符を購入します。どこで買うのか。指定席も発券できるタッチパネル式の券売機で、自由席特急券からスタートして購入を試みるも、越後湯沢~ガーラ湯沢の短区間には対応してないようで途中から先へは進めず。次に普通の券売機、こっちは最初の画面からガーラ湯沢のボタンがある。タッチすると、乗車券だけか、特急券だけか、両方かを選択するように画面が変わりまして、両方を選択し240円入れると、乗車券と特急券きちんと2枚に分かれて出て来ました。

乗車案内も分かりにくい、まず改札上の案内には下り列車は新潟行きしか掲示されてません。ガーラ湯沢行き列車は別の所に発車時間が掲示されています。新幹線ではないという事なんでしょうか、越後湯沢からは乗らないでよ…という事なんでしょうか。ホームの乗り場案内も解りにくい、今度のガーラ湯沢行きは東京から16両編成で来た編成の前8両のみなんですが、「中央待合室より右手前よりで待て」との事。日本語は難しい、中央待合室をどう見て右なのか、右手前というのは、右手の前側なのか、右の手前側なのかで解釈する場所は違ってくる。普通に○番乗車口や○号車の乗車口と案内した方が全然解りやすいと思うのになぁ。

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到着しました9:34発のMaxたにがわ403号、ここで切り離し作業を行い手前の8両がガーラ湯沢行きとなります。もちろん2階席に乗車です。

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切り離し作業を終え、出発したと思ったらチャイムが鳴って「ご乗車ありがとうございました。間もなく終点…」と車内放送が始まります。

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本線と少し離れ下へと下り、本線をゆっくりアンダークロス。トンネルに入ったと思えばすぐ出て、出たところがガーラ湯沢駅。

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距離は1.8㎞、乗車時間は3分で到着です。

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越後湯沢方面を望みます、左の防音壁(防雪屋根??)で囲われた高架が上越新幹線本線。昔は防音壁は無く、本線側からガーラ湯沢駅が見えたような気がします。

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右側は保線車両の基地。駅の横に保線車両基地を作ったのではなく、保線車両基地の横に駅が作られた。面白い経緯の駅だ。

階段を上がって改札を出てみますと、本当に改札を出たところがスキー場でリフト・ゴンドラ券売り場、奥へ進むとスキー・スノーボードのレンタルショップ。越後湯沢から一駅乗るのではなく、東京から乗って来てスキーをやってこそ、この路線の革命的な凄さは実感できるんだろうな。レンタルショップ前は平日なのに結構人が並んでいる。週末はかなりの混雑が予想されそう。せっかく新幹線で1時間ちょいで着いたのに、ここで延々と並ばされたんではストレスがたまるだろう。越後湯沢までの普通電車には、自分の板・ボードを持った人がたくさんいたのですが、この駅は少ない。また、駅構内には温泉施設もあるのですが今は営業時間外。

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外に出てみよう。東側がメインの入り口で駅前は駐車場、旅館からの送迎バスも来る。

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反対側の西側はもうゲレンデ。昔は私もスキーに夢中になった時期があったんですが、社会人になって忙しくなってからは全く行かなくなってしまった。今やったらうまく滑れるかなぁ。

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さぁ戻ろう10:23発のMaxたにがわ408号東京行き、たぶんここからこの列車に乗るのは私一人。そろそろ引退の予想されますE4系を観察する絶好の機会です。

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巨大イカのようにヌメヌメしてそうに見えなくもない先頭形状と、車体全体のうち客室部分が占める割合がほんの僅かしかないのが楽しい新潟側先頭車のE444型。

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2階のグリーン車と1階の普通車で窓割りが全く合わない新潟側から2両目のE446型。

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この編成ではわずかしかない台車の上の平屋席、ここには一度も座ったことがない。

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自由席1階席の2+3人掛けシート。

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自由席2階席の3+3人掛けシート。2階建て新幹線と言ったらこの座席でしょう。昔は中央の座席には折り畳み式の肘掛けがありましたが、今は無いようです。窮屈な座席ですが、隣に人がいないときはこっちの方が快適に感じます。

このE4系、1994年デビューの初代オール2階建て車両E1をルーツとする車両で、1997年にデビューし、16両編成での定員は1634名、確か当時は1編成で最も座席数の多い列車としてギネスブックに載ったんではなかったっけ。E1やE4の登場した頃はまだまだ日本も元気でした。行楽客の大量輸送、群馬や栃木方面への通勤輸送に大活躍したものの、その後は後継車として2階建て新幹線は登場していません。バリアフリー化の影響もありますが、やはり人口減少、高齢化による通勤通学客の減少で需要がなくなってしまったんでしょうか。数年後に控えるE4の完全引退は、ブルートレインの引退以上に日本の変化【ここでは衰退】を象徴するものかもしれません。

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公衆電話にテレホンカードの販売機だ。今使う人はほとんどいないだろうな、でも公衆電話はN700はもちろん北陸新幹線用E7・W7にも付いている。

3分の乗車で越後湯沢に戻ります。越後湯沢では特急はくたかからの乗り換え客と思われる人々がどっと乗車します。北陸新幹線が開通したら、この乗客もいなくなり、上越新幹線は支線のような扱いになってしまいそうです。

次の記事:北越急行ほくほく線を走る 特急はくたか お名残乗車記
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おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

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