土佐くろしお鉄道阿佐線乗車記

四国の鉄道乗り潰し旅行4日目の最終日は、高知から室戸岬を回って徳島へ抜けます。私の旅行プランにぴったりの「徳島・室戸・高知きっぷ(片道タイプ)」4,980円というのがあったのですが、予習不足でその存在を知らず、自動券売機で奈半利までのピラピラの切符1330円を購入して、高架化されてからは初めての高知駅構内へ入ります。

F8230043dsc.jpg
ホームに上がって出迎えてくれたのは、今回の旅行で乗車できなかったキハ32の2連で21と19の伊野行。次に来る時は走っているでしょうか。四国は完乗してしまうので当分来ることはないので、乗るのは難しそうであります。

F8230049dsc.jpg F8230050dsc.jpg
私の乗車します高知7:03発の土佐山田行きがはるばる須崎から来ました。ここで1両から2両に連結作業。ドーム状の屋根からヨーロッパの駅みたいな雰囲気。この写真から後からトイレを付けたみたいです。

F8230052dsc.jpg
この1000形というディーゼルカーにも初めて乗ります。千鳥配置のボックスシートに座って二段窓から駅を通過するのを眺めていると急行に乗車しているみたい(この列車は普通列車ながら数駅通過するのです)。2駅過ぎたところで高知の車両基地をすり抜け、土佐大津では土佐くろしお鉄道の車両と交換。7:16、後免に到着します。

F8230057dsc.jpg
ここからが乗り潰しの区間です。2分の接続で7:18に出発する土佐くろしお鉄道阿佐線の奈半利行き。通勤通学客が一杯で、席はすべて埋まり座れず。旅行で乗る列車は空いていた方がいいのですが、ローカル線では複雑な気持ちになるもの。今回は素直に「無事に開通出来て良かったね」と思えます。

F8230058dsc.jpg F8230061dsc.jpg
座れないのをいいことに、一番前のドア横でかぶりつき、出発するとすぐに高架を駆け上がります。この運転席の、次の停車駅や制限速度を音声で知らせるシステムも、女性のアニメ声?が選択されていました。

F8230062dsc.jpg
後免町では昨日乗りましたとさでんを見下ろします。ここから安芸までは土佐電気鉄道安芸線が昔あった区間で、この600形も走っていました。

F8230063dsc.jpg
とは言っても、土佐電気鉄道安芸線の廃止が1974年で、土佐くろしお鉄道阿佐線は2002年開業の新しい路線なので、その遺構みたいなものは、素人には全く見つけられません。のいちで対向列車と交換。ここで少し空きまして進行方向右側の座席に座ります。

のいちから二つ目のあかおかでも交換。たくさんすれ違います、そして上りも下りも乗客が多い。本当に開通出来て良かったです。あかおかからは海沿いを走ります。ちょっと高いところから望む海側の景色は素晴らしい。それにしてもこの赤い転換シート、なんて背ずり高いんだ。欧米サイズの座席を間違えてオーダーしてしまったみたい。前方は赤い壁で全く見えません。そして左側山側は、朝の日差しを遮るために、すべてのカーテンがぴったりと閉められて全く見えず、存在しないみたいな感じです。このまま終点まで、個室寝台に乗ったみたいな限定された視界になりました。

F8230064dsc.jpg
この路線では各駅に、駅名を名字としたやなせたかしさんのキャラクターが設定されています。ここ香我美駅は、香我美みかんちゃん。何でみかんなのかよくわかりませんが、どの駅にも停車するとトンボが一杯飛んでいるのが見えます。また津波から避難するための高台が所々に設けられています。

F8230066dsc.jpg
夜須の駅前にはレジャー施設みたいのがあります。なんだろう。後で調べると、ただの道の駅でした。夜須を出たらトンネルです。ひたすら平坦な海岸線を走るのかと思ったら違うんだ。土佐電気鉄道の安芸線もトンネルでこの間を走り抜けていたようです。面白い路線だったんだろうなぁ。

F8230068dsc.jpg
トンネル出たら海岸線、さっきより高いところ走り、波打ち際も見えるようになりました。今日は天気もいいので、この路線名物のオープンデッキ付車両だったら最高だっただろうなぁ。

F8230069dsc.jpg F8230070dsc.jpg
和食駅で交換。和食と書いて「わじき」と読みます。ここのキャラクターは和食かっぱ君。どうして「わしょく」と読むことにして、ご飯君とかみそ汁君とかにしなかったんだろう。この鉄道にはシャレがわかる人がいないのか。食べ物のキャラクターは、やなせたかしさんの一番の得意分野ではないか・・・、そうか!代表作と被ってしまうので、やりたくても出来なかったのか・・・、と勝手に解釈。

F8230071dsc.jpg
約20分強、車窓は右側海側限定だったので、海と砂浜と松林しか見てなかったのですが、球場前付近でようやく町並みが広がり、道路が渋滞しているのを目にします。しばらくぶりに見る人の住む気配に、北海道のローカル線の過疎地でも走り抜けたみたいな感覚です。この駅では降りる人も多い。次がこの路線の代表駅の安芸、左側には車両基地が広がっているはずなのですが、これも閉ざされたカーテンで全く見えず。

F8230072dsc.jpg
再び海岸線。海沿いを走る路線はたくさんありますが、たいていは線路と海の間に道路があるもの。こんなにスッキリきれいに海を望める路線は他にあったっけ。そうだ!思い出した、乗ったのは25年以上も前ですが日高本線が凄かったのだ。この路線は海岸線ギリギリだった故に、一部区間はその歴史を終えようとしています。

F8230078dsc.jpg
1時間4分の乗車、8:22に終点の奈半利に到着します。1面1線のシンプルな終着駅です。

F8230079dsc.jpg
乗車しました9640(クロシオ)形の9号。

F8230089dsc.jpg
これが欧米サイズのを間違えてオーダーしたかのような背ずりの高すぎるシート。

F8230080dsc.jpg
駅からの景色も景色もなかなかよい。1階には物産店があり地元の野菜なんかも販売していており、宿毛駅みたいな使われ方をしています。

F8230092dsc.jpg F8230093dsc.jpg
室戸方面へ向かうバスまで時間があるので、海まで行ってみます。

(乗客は2016年8月)

前の記事:とさでん交通 後免線・桟橋線乗車記
次の記事:高知東部交通(奈半利~甲浦)乗車(バス)記
関連タグ:JR四国土佐くろしお鉄道
スポンサーサイト

高知東部交通(奈半利~甲浦)乗車(バス)記

土佐くろしお鉄道阿佐線の次は、阿佐海岸鉄道阿佐東線を目指します。ここでお世話ななる室戸岬を経由して奈半利(安芸)から甲浦までの高知東部交通のバス路線は、鉄道旅行者、特に乗り潰し派にとても多く乗車されている路線ではないかと思います。四国鉄道旅行のゴールデンルートの一つと言ってもよいでしょう。

夏休み期間中でもありますので、奈半利駅前のバス停には同志が何人かいると思ったのですが、8:52発の甲浦岸壁行きバスを待つのは私一人。こういう状況だとバスはちゃんと来るだろうかと不安になってくるのですが、ここは日本、バスは時間通りに現れます。

ここで写真は撮り損ねてしまったのですが、来たのは宇和島から宿毛まで乗ったのと同じ、前と中央に扉がある首都圏で走っているような普通のバスでした。私一人乗ったところですぐ発車、他に乗客は地元のおじいさん・おばあさん二人だけでした。以下、道中で印象に残った点をさらっと書きますと...

F8230097dsc.jpg F8230096dsc.jpg
鉄道旅行で海沿いを回るときは半時計回りで進行方向右側に座るのが、海と対向線路(列車)が両方見えていいのですが、バス旅行の場合は時計回りで進行方向左側に座るのがいいみたい。1車線分海に近い所を走るだけで、海の見え方もずいぶん違って見えるはずですし、オタシート?と呼ばれる一番前の御一人様座席も楽しめます。バス旅行の通な人に聞いてみたい。

約40分で着く室戸の町はけっこう広い。一旦東海岸へと抜ける道に寄り道し、途中で乗った高校生を降ろし、Uターンして西海岸へ戻り、室戸中心部へ向かいます。

F8230101dsc.jpg
室戸営業所で運転手さんが交代。夏休みだというのにここですれ違うバスも乗客は2,3人の地元の人。バスに乗って岬めぐりなんて今の時代誰もしないようです。30年前に乗った襟裳岬に向かうバスはこんな状況ではありませんでした。

F8230105dsc.jpg
室戸の町で一番大きい建物は痛々しい廃墟?。この建物は何だったんだろうと「室戸・廃墟」で検索してみたのですが、もっと凄い(廃墟マニアではおそらく有名な)のに検索結果ページを占領されてしまう状況で、結局わからず。

F8230109dsc.jpg
今度の運転手さんと乗客のお年寄りとの話が弾んでいたところだったのですが、お年寄りは岬小学校で下車。ここで乗客は私一人になってしまいます。

F8230110dsc.jpg F8230113dsc.jpg
この近辺は国道を走らず、旧街道っぽい生活感のある細い道をゆっくり進みます。ローカルバスらしいほのぼのとした光景ですが、バスを待つ人がいないのが残念。

F8230115dsc.jpg F8230122dsc.jpg
バスは左へ左へとカーブ。この辺が室戸岬のようです。せっかくここまで来たのだから降りてみたくなってきました。2分停まってくれれば、岬の先端まで行ってこれそう。途中下車するとして1時間もいたら、時間を持て余してしまうんだろうなぁ。

F8230124dsc.jpg F8230131dsc.jpg
深層水センターにジオパークと観光客の来そうなバス停からも乗客無し。ひたすら進みます。こんな岩も見えました。

F8230138dsc.jpg F8230147dsc.jpg
海上数百キロ先には台風が居座っていますので波は荒い。サーフィンやっている人もいます。暇なので写真を撮ってみます。

F8230158dsc.jpg
最後は湾が見え、海水浴場があり、若い水着の男女も見えます。

F8230164dsc.jpg F8230166dsc.jpg
やっと着きました甲浦駅前。私と地元のおばさん2人が下車。なんとか乗車したバスの写真も撮れました。10:41着ですので2時間近く路線バスに乗っていたのか。外の空気がとても気持ちいい。道路脇の排水溝で何かがガサガサ動きます。覗いてみたら数匹の沢蟹がいます。空気も水もきれいなところみたいです。

(乗車は2016年8月)

前の記事:土佐くろしお鉄道阿佐線乗車記
次の記事:阿佐海岸鉄道阿佐東線乗車記
関連タグ:バスの旅

阿佐海岸鉄道阿佐東線乗車記

F8230169dsd.jpg
奈半利からバスに2時間弱乗って阿佐海岸鉄道阿佐東線の甲浦駅に到着。この路線といえば鉄道好きの方には周知のとおり、2区間3駅で全長8.5kmと小規模の、日本鉄道建設公団の建設線で工事が中断していたのを第三セクター方式で開業させたもの。さて、建設公団の路線というのは全国にいくつかあって、開業できて本当に良かったと思えるのと、今となってみればどうして開業させてしまったのだろうと思えるのがあるのですが、残念ながらこの路線は後者に属するのではないかと、私は思うところ。

F8230170dsd.jpg
時間がありますのでしばらく駅付近を散策します。周りには何もありませんので工事が大体完了していたところを終着駅にしたみたいですが、地図を見れば甲浦中心部は数百メートルの距離にあります。

F8230177dsc.jpg
ブッツリ終わる高架橋。
・・・だったのですが、2017年2月に朗報。阿佐海岸鉄道は2020年までにDMVを導入し、室戸市まで直通運転をするとのこと。道路を走るんだったら初めから普通のバスでよくないか、路線を維持するのもお金がかかって大変なはず・・・とも思いますが、鉄道ファン、バスファン、乗り物好きが面白がって沢山来るのは間違いありません。鉄道存続だけでなく、この地区全体が賑わうことを期待しようではありませんか。

先ずは駅舎に入って切符を購入。窓口の運賃表には徳島までの運賃が掲示されながら、自社線内の海部までしか販売していません。自由席特急券も含めた徳島までの切符を買って、微々たる金額ですが収入の足しにできるかと思っていたので残念です。

F8230180dsc.jpg F8230183dsc.jpg
階段を上がってホームへ、線路が見えてきました。

F8230184dsc.jpg F8230186dsc.jpg
左がホームから見た車止めと室戸方面。その先に工事途中のトンネルがあるのかは木が繁っていてわからず。右は徳島方面でホーム待合室脇には灰皿があります。私以外は誰もいませんし、開放的な素晴らしいシチュエーションの喫煙所に最高の一服が出来そうですが、残念ながら今回の旅行中は禁煙と決めてしまったので煙草を持っていません。

F8230192dsc.jpg
灰皿を視界の中に入れないようにとホーム徳島側先端に来ますと、トンネルの中にライトが光っているのが見えます。もう下り列車の到着時間か?しかしいくら待って列車は出てきません。中で止まっているのではないか。そうではなくて、とても長いトンネルのようです。

F8230196dsc.jpg F8230198dsc.jpg
あっ出てきた出てきた。出る時にポン!と音がしてもよさそうなぐらい、元気よく飛び出してきました。

F8230202dsc.jpg
この車両は廃止となった高千穂鉄道から譲り受けたASA-301。5分の停車で11:11に出発します。

F8230210dsc.jpg
乗客は私と小学生低学年の男の子とお母さんの3名。それでは出発。男の子は正面貫通扉窓でかぶりつき。いつかは失われるんだろうこの光景は、この男の子にとって大人になった時に、どんな風に記憶に残るんだろう。

F8230214dsc.jpg
早速長いトンネルに入り、車内のイルミネーションが点灯。

F8230216dsc.jpg
トンネルをやっと抜けたら、左手に車両基地が見えます。この鉄道の所有するもう1両のオリジナルの方の車両は中にいるようで見られず。

F8230218dsc.jpg
宍喰駅に到着します。ホームに乗客の姿はなし。降りる人もなし。

F8230222dsc.jpg F8230223dsc.jpg
上2枚は最後尾から宍喰駅を見送る写真。かつては交換可能な駅だったみたいです。

F8230226dsc.jpg
最初の1区間は長い1本のトンネルだけでしたが、次で最後の1区間は短いトンネルがひたすら連続。

F8230229dsc.jpg F8230230dsc.jpg
海岸が見えます。海岸鉄道という名前にしては、トンネルとトンネルの間の1回か2回のほんの僅かな時間しか、こういう風景は見られません。

F8230234dsc.jpg
到着間際は穏やかな入り江の風景。

F8230236dsc.jpg
最後のトンネルの途中で減速しますと、終点の海部駅が見えてきました。なんだ?人がいっぱいいるぞ。

F8230238dsc.jpg
うわっ!海部駅のホームは凄い人、みんなこっちにカメラを向けています。またどこかの小中学生鉄道研究会風の団体様です。11分の乗車で、11:22に到着です。

F8230241dsc.jpg
牟岐発の普通列車からみなさん乗り換えて、

F8230255dsc.jpg F8230257dsc.jpg
鉄道研究会の貸し切り列車となって出発します。ここ海部でも4分で折り返しましたので、ずいぶん忙しく走りまくってるような印象です。

F8230271dsc.jpg
高架駅の階段を降ります。次の牟岐行き列車は12:33発で待ち時間は1時間以上。ゆっくりお昼を食べるのにちょうどいい時間です。確か宮脇俊三さんの旅行記では駅近くの寿司屋に入り、採れたてのワカメが美味しくてそればっかり注文し、店主に申し訳ないみたいなことが書いてあった記憶ですが、これかもしれないと思う店はシャッターが閉まっていてお休み。幹線道路沿いには昔ながらの食堂があるのですが、これもカーテンが閉まっていて営業してるのかしていないのかよく判らない状態。と、中から人が出てきたので聞いてみますと、海部の飲食店はどこも火曜日は定休日なんだそうで、高知で食料を確保しておくべきだったと後悔。しかし幹線道路を徳島側に少し歩けばスーパーマーケットがあり、お弁当を売ってるよと親切に教えてもらいます。

行ってみればスーパーマーケットというより何でも揃うショッピングセンター。惣菜売り場にはお弁当が何種類もあります。ちょっと魚売場を覗いてみると、こいつは凄いぞ!カツオの刺身パックが昨日高知の観光客向け食堂で食べたのより多い量で400円以下だ。他にも真鯛、イサギ、ビンナガもある。おそらくイサギは東京で言うイサキの事で、ビンナガはビンチョウマグロの事でしょう。そしてもっとびっくりなのは4種類グラム単価がすべて同じ事。捕る労力が同じなのでこうなってるのでしょうが、生き物はすべて平等みたいなメッセージも感じます。東京では高い値段だったと思う真鯛とイサギどっちにしようか迷った上でイサギにして、握り寿司5貫のパックと購入。レジを通れば白いプラスチック製のテーブルと椅子が並んだイートインコーナーがあり、何人かここでお弁当を広げて食べています。私もお茶も買ってここで食べてよう。そしてイサギも寿司も美味しいぞ、こういうのが一人ぶらぶら旅行している醍醐味だなぁ。1000円以下で贅沢な食事ができ、ニコニコ顔で駅に戻ります。

(乗車は2016年8月)

前の記事:高知東部交通(奈半利~甲浦)乗車(バス)記
次の記事:JR牟岐線乗車記
関連タグ:阿佐海岸鉄道

JR牟岐線乗車記

F8230283dsc.jpg
再び海部駅。この駅の象徴かもしれません、開発により山を切り崩し、トンネルだけ残ったこの光景。

F8230284dsc.jpg F8230285dsc.jpg
次に乗り潰す路線牟岐線の12:33発牟岐行き普通列車は、1500形という新しいディーゼルカー。外見を写真で見た感じは、窓が小さくて暑苦しそうな車両でしたが、

F8230281dsc.jpg
初めて乗車してみますと、ワンマン車なのに両側2人掛けの転換クロスシートは座り心地がとてもよく、窓は座席2列分で大きく見晴らしだってよい。外から見たら窓が小さめに感じるのは目の錯覚か。ほとんど例の無いこの窓配置は、座席と窓割りが合っていなんだと思っていました。

F8230290dsc.jpg
12:30に、私が昼食を食べている間に甲浦まで一走りしてきた阿佐海岸鉄道の元高千穂鉄道車両が帰ってきました。ドアが開くと先ほどの小中学生鉄道研究会風の団体様がどっと下車。彼らは室戸岬へは行かず、鉄道だけ乗って引き返してきたみたいです。こういう事されたんでは(自分も毎回やってることですが...)、何もない甲浦駅では旅行者はお金使いませんし使えません。DMVを導入したら、室戸地区も含め、経済効果はかなり期待できそうです。まずは鉄道車両の廃止フィーバーで鉄道ファンがどっと来るのもありますし。

F8230304dsc.jpg
出発します。牟岐までは1973年開業の(私の感覚では)新しい路線。印象に残った風景は、まずは浅川駅手前で見えた、真夏にもかかわらず緑色に濁った学校のプール。夏休みも1か月になるので苔が生えてしまったのか、それとも廃校か、ちょっとショッキングな光景。次に鯖瀬駅付近で見えた海の向こうの島。こんな所に大平洋に浮かぶ島があったんだ。グーグルマップを見ると出羽島という島で、無人島ではなく人が住む島。さらに調べてみると、こんな島が日本に残ってたんだという感想。鉄道に乗っているだけでは知りえない日本というのは本当にいっぱいある。

F8230306dsc.jpg
12:47、終点の牟岐駅に到着します。Y字ポイントから始まる構内の広がり具合といい、停まっている車両といい(オール国鉄車両だ)、実に風情ある光景ではありませんか。

F8230311dsc.jpg F8230314dsc.jpg
隣で待つ特急むろと4号に乗り換えます。まずは座席を確保しておいてまた外へ。

F8230312dsc.jpg
お昼寝中のキハ40。ディーゼルカーで汚れが目立つ白塗装なのにとてもきれい。JR四国の車両は小まめに洗車してるようで、みんなきれいだと思います。ちなみにこのキハ40、運用を辿ってみると、徳島を夜9時半頃に出てここ牟岐駅でマルヨ、2日目は早朝に甲浦まで1往復するだけでそのまま牟岐駅でマルヨ(今この状態)、3日目の早朝に牟岐発でキハ47の2連と連結して8時半頃に徳島に帰るという、ある意味とても壮大な運用(2016年8月時点)。キハ40で甲浦に行ってみたり、牟岐で2両並ぶキハ40を見たり、キハ40系の本当の末期には鉄道ファンが訪れるスポットになるかもしれません。

F8230315dsc.jpg F8230318dsc.jpg
構内踏切からもキハ185系の撮影。どこでどう写真を撮っても絵になる(っぽい)素晴らしい駅なのに、5分しか接続時間ないのがとても惜しい。

F8230322dsc.jpg F8230323dsc.jpg
12:52、出発します。ここからは1942年開業の区間で内陸部を走ります。最初は飛ばすも、その後はそんなに焦らず軽やかに、さらりと駅を通過して行きます。期待していた通りのローカル特急らしい走りでして、昔のキハ28・58・65系の急行列車に乗っているみたい。スジも昔と変わらないんだろうな。帰ったら古い時刻表をひっぱり出して見てみよう。

ひっぱり出してみたところ
現在の特急むろと4号は、牟岐を12:52発、徳島に14:01着
1984年の急行むろと4号は、牟岐を13:03発、徳島に14:34着
と、凄いスピードアップされていたのであります。昔の急行はそんなに遅かったのか。そして私もDC急行列車の走りっぷりを忘れてしまったようです。

F8230325dsc.jpg F8230327dsc.jpg
お城が見えて日和佐駅。ここは時刻表上からは実にローカルな小さな街にしか見えませんが、お城があったんだ。今回の旅行では伊予大洲に宇和島と、小さな町のお城をよく目にした気がします。

F8230329dsc.jpg
日和佐といえば海亀の産卵場所のイメージでしたが海岸沿いは走らず、山の1列分内陸側を走ります。台湾のDR2700が最後まで走った花蓮台東間みたい。

F8230330dsc.jpg F8230333dsc.jpg
しかしほんの僅かな区間ですが海岸沿いを走ります。田井ノ浜駅の手前には海水浴場がありまして水着のお姉さんも見えます。

F8230334dsc.jpg F8230342dsc.jpg
日和佐に続いて停車します由岐駅と桑野駅。どちらも乗客は無し。1線の棒線駅は通過、2線あって交換可能な駅は停車している感じで、羽ノ浦までこの法則は続きます。

F8230346dsc.jpg
阿南駅に到着。駅の様子からここまで来ると徳島通勤エリアみたい。

F8230355dsc.jpg
坂を駈け上がって那賀川を渡ります。海もちょっと見える。これも台湾で見たような光景。この辺の直線では豪快に飛ばし、キハ58等の国鉄急行形DCには無理な走り。

羽ノ浦駅ではテレビの撮影が行われています。旅行番組かグルメ番組でしょうか。どんな観光地、どんな名産があるのかと帰って調べてみましたがみつからず、代わりにここから古庄支線という貨物線が伸びていた事を知ります。

F8230365dsc.jpg
写真は車掌さんから購入した切符。今回高知から徳島までかかった費用は6,850円。「徳島・室戸・高知きっぷ(片道タイプ)」というお得な切符を買っておけば4,980円で済んだのですが、知らなかったのでしょうがない。それぞれの会社で正しく現金で支払いをし、少しは貢献できたかもしれません。思えば今回は広範囲なフリー切符を使用せず、鉄道だけでなく3社の中距離バスに乗り、全国チェーンの飲食店は極力避け、四国4県のうち3県で1泊ずつ宿泊し、残る1県の空港で買い物して帰るという、少ない金額ながら実にバランス良くお金を消費できたので、四国の経済界から少しは褒められてもいいかもしれません。

南小松島を出発してからは右手に注目します。中田到着前に見える遊歩道は小松島線の跡に間違いありません。小松島線は1984年の春休みに乗車した思い出深い路線です。客車列車も健在で、小松島港駅では1本50円の竹輪を6本だか買って夕食にしたっけ。現在、和歌山からのフェリーは小松島港には着岸しないというのは、この記事を書いていて知りました。そして明石海峡大橋の開通で、フェリーを利用していた客の大半は高速バスに流れてしまったらしい。

F8230376dsc.jpg
中田駅のだだっ広い構内。これもかつて客車列車の走った名残でしょう。

F8230383dsc.jpg F8230385dsc.jpg
そろそろ徳島到着です。運転室後ろに立ちかぶりつきを楽しみます。中田駅がどんなだったかは全く覚えてなかったのですが、徳島駅の海部側は覚えています。右手に留置線が広がり、昔は国鉄キハに旧型客車がたむろしていました。

F8230390dsc.jpg F8230392dsc.jpg
徳島駅東側の車両基地も、停まっている車両が新しいのになった以外は1984年の時とほとんど変わってなさそう。

F8230396dsc.jpg
14:01、徳島駅に到着です。

(乗車は2016年8月)

前の記事:阿佐海岸鉄道阿佐東線乗車記
次の記事:徳島駅で見られる車両たち(2016年と1984年)
関連タグ:JR四国

徳島駅で見られる車両たち(2016年と1984年)

F8230403dsc.jpg
徳島駅の構内、なんか懐かしいなぁ。この風景というのは私が前にここに来た1984年の春から全然変わっていないのではないか。車両だけは入れ替わっていますが。

F8230401dsc.jpg
キハ47の2連

F8230405dsc.jpg
キハ40の2連
キハ40はトイレなしだ。

F8230408dsc.jpg
今やローカル線のスター?キハ185の2連。

F8230414dsc.jpg
こうして見ると徳島はまだまだ国鉄型が大活躍。

F8230410dsc.jpg
タラコ色キハ47も存在します。

F8230420dsc.jpg
このカエルみたいな気動車は、1000形の徳島地区のカラーかと思ってましたが違って、1000形を最新の1500形に連結できるように改造した1200形という別形式の車両。

F8230435dsc.jpg
見た目の印象と違って、なかなか素敵な車両の1500形は、行き先表示幕の有無や、スカートの色など、製造時期によってバラエティーがあるみたい。

F8230437dsc.jpg

F8230432dsc.jpg F8230436dsc.jpg
F8230425dsc.jpg F8230430dsc.jpg
徳島地区の一番のネタ列車が来ました。アンパンマンカー連結の特急剣山。行楽客はあまり乗らなそうな列車ですが、車両ばかり見ていましたので、どんな客層がこの車両に乗車するのかは見損なってしまいました。とにかく中間車のキロハが残っているのが嬉しい。そしてキロハのフォントは可愛いなぁ。

もう一つ徳島駅で印象に残っているのは構内にある駅そば。うどんのエリアなのにそばなの?...と入ってみましたが本格的なそばでとても美味しい。

(以上の撮影は2016年8月)

***

せっかくなので昔を懐かしみ、1984年春の徳島駅の写真を出してみます。

Image0502.jpg Image0551.jpg
東側の雰囲気は昔もこの通り同じ。車両については気動車と客車だけでなく、まだ貨物輸送も健在だったようでワム80000やコキの姿も見られたのでした。気になった後ろの林は、地図で調べたら徳島城の跡地でして、これならこの先も高架駅とかにしなければ、この景色は変わることなく、車両だけが入れ替わってゆくことでしょう。徳島気動車区の前に停まっているのはキハ45 42。

Image0548.jpg Image0549.jpg
一般形気動車はキハ20ばかりでつまらなかった気がします。阿波池田から乗車した普通列車はキハ20の3連でした。左の写真はどこ行きか解りませんがキハ20+キハ45+キハ20の3連。あららキハ30もいたんだ。

Image0494.jpg Image0496.jpg
徳島に来たのは小松島線と旧型客車が目当てでした。運良くスター的存在の元特急車スハフ43(スハフ43 3)の形式写真は撮れたし、その後高徳本線で乗車も出来ました。乗車してウトウトしていたら途中で下からコンコンと金属を叩くような音がしてびっくり。音の発生源は床下ではなく座席の下で車両の端から端まで歩くぐらいのスピードで移動してきます。どうやら蒸気暖房の供給が今開始され、カップ焼きそばのお湯をシンクに捨てた時のように、鉄の配管が温まって誇張して出た音のようです。右写真のスハフ43の後方で半分ワムに隠れた車両もレアなやつでして、元スロ53のオハ41 455。

Image0500.jpg Image0556.jpg
急行阿波とよしの川。可愛いヘッドマークを付けたキハ28・58の2連。今となっては最高の被写体のはずですがちゃんと撮影してないのはなぜ。右は露光もしてしまっているので、フィルムカウンターが1になる前の写真みたいです。

前の記事:JR牟岐線乗車記
次の記事:JR鳴門線乗車記
関連タグ:JR四国国鉄時代

JR鳴門線乗車記

F8230440dsc.jpg
次は今回の旅行の最後の乗り潰し路線、かつ四国最後の乗り潰し路線でもあります鳴門線に乗車します。徳島14:57発の鳴門行き普通列車はキハ1500形の単行。車内は混んでまして運転室後ろに立ちます。

まずは高徳線、吉野川を長い鉄橋で渡り、勝瑞駅では特急うずしおとの交換で7分も停車。高校生がずいぶんのんびりと跨線橋をこちらのホームに降りてくるなと思えばそういう事か。この鳴門線列車は次の記事でも書きますが、比較的短距離で1時間に1本という高頻度な運転ながら、長時間の停車が多い。

F8230441dsc.jpg F8230444dsc.jpg
畑の中を走って池谷駅が見えてきました。高徳線と鳴門線のホームがV字に配置された面白い駅。ポイントも左右左と分岐するのも面白い。帰りには寄ってみようと思います。

F8230448dsc.jpg F8230450dsc.jpg
鳴門線に入って行きます。進むに連れて線路の緑が濃くなってきます。

F8230451dsc.jpg
途中5つの駅がありますが全て1面1線の棒線駅ですので、交換で長い時間停車することなくトントンと進み、鳴門の町が見えてきました。

F8230456dsc.jpg F8230458dsc.jpg
印象に残るような面白い発見が無いまま、15:37に鳴門に到着してしまいました。これで四国の鉄道は全て乗車。とは言っても昔高徳線に乗ったのは日が暮れてからだし、今回乗車した伊予鉄道市内線の一部も夜、予讃線の伊予西条~松山間も満員の上り特急で進行方向右側座席に座ってしまったので海側景色を見ていません。乗り直しが必要な路線はまだあるのであります。

F8230462dsc.jpg
徳島行き出発までの7分の時間で改札を出て、駅を跨ぐ歩道橋の上へ。長いホームに昔は何両編成の列車が停まったんだろう。私はローカル線に乗車して鳴門という終着駅に着いたわけですが、車やバスを利用する人にとってここ鳴門は、本州の都市部から一番近い四国の玄関口になるんだよな。でも高速道路を通ってくるのがほとんどだと思うので、みんな通過してしまう町かもしれません。

F8230464dsc.jpg
ここ鳴門は新幹線の駅が出来る可能性もあったわけですが、こうして単行のディーゼルカーが停まるのを見て、私の感じた鳴門線の印象は、本州四国連絡橋の神戸淡路鳴門ルートと結局最後まで縁がなかった路線。そう思うと愛着も湧いてきました。

F8230469dsc.jpg F8230466dsc.jpg
単行運転できる最も豪華な一般車両だと思う1500形の、15:44発徳島行きで戻ります。

F8230471dsc.jpg
16:01、池谷着。途中下車してみます。

(乗車は2016年8月)

前の記事:徳島駅で見られる車両たち(2016年と1984年)
次の記事:最後に池谷駅と徳島駅で撮影
関連タグ:JR四国

最後に池谷駅と徳島駅で撮影

F8230471dsc.jpg
16:01池谷駅着。鳴門線乗り潰しの帰りはこの駅で1時間弱撮影して行きます。

F8230473dsc.jpg F8230472dsc.jpg
この駅は高徳線と鳴門線のホームがV字形になり中央に駅舎のある面白い配置で有名ですが、どちらも単線の分岐駅かつ交換可能駅すので運転も複雑で楽しい。跨線橋から撮った写真でうまくパノラマ風につながっていませんが、右端4番線に停車しているのが私の乗車してきた鳴門発徳島行。左端1番線に停車しているのが徳島発板野行で鳴門方面からの乗換客を拾って16:04に出発。この列車は8分ここで停車してました。

F8230479dsc.jpg F8230481dsc.jpg
次に徳島発鳴門行が3番線に16:08に到着。2本の列車はまだ発車しません。

F8230482dsc.jpg F8230477dsc.jpg
跨線橋には時刻表がありまして、現状どうなっているのか、どういう順番で出発するのかを把握。ホームには通過列車の時刻表もあり、撮り鉄にも親切です。

F8230483dsc.jpg F8230486dsc.jpg
そして2番線に高松発徳島行の特急うずしお17号が、16:11着16:12発で慌ただしく去ってゆきますと、

F8230489dsc.jpg F8230490dsc.jpg
うずしお17号からの乗換客を拾って鳴門行きが16:14に出発、最後に私の乗車してきた鳴門発徳島行が16:15に出発。この列車は14分もここで停車していました。14分というのは普通列車が池谷から徳島までかかる時間でもあります。のんびりしていていいなぁ~なんて思うのは旅行者の感想で、こんな事書いたら毎日利用している方々には不愉快に感じるかもしれません。

F8230492dsc.jpg F8230497dsc.jpg
10分弱の時間で駅を出てみます。左写真は駅舎を構内から見たところ。右は駅舎から構内の三角形のスペースを見たところ。この洗面台はちゃんと生きていて、蛇口をひねると火傷しそうなぐらい熱いお湯が出ました。

F8230495dsc.jpg F8230493dsc.jpg
無人の駅舎を抜けて外へ、駅前には商店があるのですが今日はお休みみたい。海部と同じ火曜定休日なのでしょうか。

F8230499dsc.jpg F8230512dsc.jpg
V字型構内の三角地帯は庭園になっていまして、立看板があるので読んでみますと、ここはただの庭園ではなく段四郎大明神というものでした。その歴史は、昔ここに段四郎という総領狸が住んでいたのですが駅が出来たことで住処を奪われる形になってしまいました。その後、不吉な事が多く発生し、祀ってあげないといけないということで、これを作ったようです。そんな重たい歴史があったのか。池が渇れてしまっているのが残念です。

F8230503dsc.jpg F8230505dsc.jpg
F8230507dsc.jpg F8230509dsc.jpg
その後は16:28から16:35にかけて高徳線キハ1500形同士の交換。

F8230513dsc.jpg F8230516dsc.jpg
そして16:48、ここでの真打登場、徳島発鳴門行キハ47の2連です。

F8230521dsc.jpg F8230526dsc.jpg
この列車もここでは5分の停車。冷房化と塗装の変更がされていますが、原型に近いスタイルは格好いい。JR四国のキハ40系についてはもう一つ大きな魅力がありまして、エンジンが高出力のものに交換されておらず、今も国鉄時代の車体の重さに釣り合わない非力なものであること。この事については帰ってからWikipedia見て知ったので本当に残念。知っていたら乗るスケジュールを組んだのに。エンジンの音が轟音を立てているのに、全然加速しないという走りをもう一回味わってみたかった。

F8230528dsc.jpg

F8230529dsc.jpg F8230531dsc.jpg
16:53にキハ1500形の鳴門発徳島行が来て、鳴門行キハ47は出発。これでここでの撮影は終了、徳島行は55分発なので乗れてしまうのが嬉しいところ。

F8230533dsc.jpg
ガラガラの徳島行最前部には若い女性がカメラを持ってかぶりつきしてまして、横に並ぶのも何なので豪華な座席におさまります。

F8230546dsc.jpg F8230570dsc.jpg
徳島到着。帰りの最終羽田便まで時間があるのでまた撮影です。駅併設のヤードはキハ40系だらけであります。

F8230551dsc.jpg F8230573dsc.jpg
今回乗ることがなかった特急うずしおのN2000系に、特急剣山のキハ185系。このキハ185系は車端部だけラッピングされています。運転台とトイレを持たないジョイフルトレインの「アイランドエクスプレス四国Ⅱ」キロ186に連結するキハ185なんだそう。

F8230576dsc.jpg F8230596dsc.jpg
鳴門に行く前に見たアンパンマン車両連結の特急剣山が帰ってきました。回送されたと思ったら凄い早業で中間キロハを抜いている。

F8230588dsc.jpg F8230590dsc.jpg
私が特急むろと4号で乗車したキハ185も帰ってきました。むろと3号→6号で牟岐まで1往復してきたのですが、今度はホームエクスプレス阿南1号となるかたちで、今貫通扉を内側から開けてサボを交換しているところ。

F8230585dsc.jpg F8230598dsc.jpg
夕方の帰宅ラッシュ時間ですので、キハ40系列がジャラジャラ出てきます。左は鳴門行き、右は牟岐行き。

F8230610dsc.jpg
もう一回美味しかった構内にある駅そばを食べようかと迷いましたが、空港でビールを飲むことにしまして、これで徳島駅を後にします。徳島県と言えば日本で唯一電車の走らない都道府県ですが、自動改札機もまだでラッチの中に人が立つ光景が見られるんです。

空港へ向かうバスでは、この日も(なんと旅行中4日連続)夕焼け空でして、オレンジに染まる吉野川を見ることが出来ました。空港のフードコートで生ビール飲んで徳島ラーメン食べて四国とお別れ。良いことか悪いことか、これで四国の鉄道は乗り潰してしまいました。もう一回乗り直したい路線、今乗っておきたい車両はまだまだあるのですが、今後の鉄道旅行は未乗車の路線がある地域を優先しますので、当分四国を訪れることはなさそうです。これで昨年8月の四国鉄道旅行記は終わりです。

(乗車は2016年8月)

前の記事:JR鳴門線乗車記
関連タグ:JR四国

会津鉄道乗車記

初夏になってしまいましたが、季節外れの2月の記事で恐縮です。東武~野岩~会津鉄道の記事を再開します。

G2281629dsc.jpg
会津田島から次に乗車する11:04発の快速AIZUマウントエクスプレス1号が入線します。この列車は新宿7:30発の特急日光1号と浅草8:00発の特急きぬ103号に接続してきた列車ですので、混んでるのではないかと心配しましたが、2月の平日ですのでガラガラでした。1両に10人ぐらいの乗客です。

G2281630dsc.jpg G2281631dsc.jpg
進行方向右側前から2列目の座席に座ります。いい席でして、ここでかぶりつきが出来てしまいます。ちなみに1番前の席は、かぶりつきには良いのですが横に窓がないのが欠点。

G2281632dsc.jpg
視界が開けると一面の銀世界、しかも快晴で素晴らしい。旅行に出てきて良かった。しかしこの景色を見続けていたら日焼けしそう。東武6050系は窓が少し汚れてましたが、この車両はピカピカに磨かれてます。今日は訳あって絶対に日焼けしたくないので、写真撮る時以外は通路側の座席に引っ込むことにします。

G2281635dsc.jpg
列車は坂を下ってるようで軽やかに駅を通過して行きます。ここは会津長野駅でして、この佇まいは昔の国鉄ローカル線の駅そのまんまです。

G2281637dsc.jpg G2281639dsc.jpg
特徴ある独立峰が見えます。磐梯山はこの方向からだとこんな歪な形に見えるのか!? 車内にはWi-Fiがあるようなので、地図を立ち上げてみましたが、スピードが遅くて途中で止めます。この山は後日地図で追ってみると、もちろん磐梯山ではなく、おそらく二岐山(名前わかりやすい・・・)。川の風景は、雪は残っていますが野岩鉄道からはだいぶ標高が下がり寒さも緩んだようで、なんとなく春が来たのを感じさせます。

G2281643dsc.jpg G2281645dsc.jpg
予備知識無しでこの路線に乗り一番びっくりだったのが、ここ塔のへつり駅。本当に回りに何もない森の中にひっそりとあります。そしてこんな駅にAIZUマウントエクスプレスが停車すること。今日は乗り降りゼロでしたが、駅のホームで森林浴が可能です。塔のへつりというのは、ここから歩いて数分のところにある川の断崖の奇岩のことで、写真を見たら行く価値がありそうです。会津鉄道になってからの開業かと思ってましたが、実は1960年代国鉄時代に仮乗降場として存在していたのを復活させたもの。

G2281651dsc.jpg G2281658dsc.jpg
湯野上温泉では普通列車と交換。対抗ホームでは数人の乗客(鉄道ファン?)がこちらにカメラを向けています。そしてこの駅の駅舎は茅葺き屋根なんだ。

湯野上温泉を出てしばらくして渡る鉄橋は、たぶん撮影で有名なところだ。その後左手に使われなくなった鉄道トンネルに廃線跡が見えます。そして長いトンネルに入り一気にスピードを上げます。こんなローカル線なのに新線に付け替えをしたんだ。帰って調べてみればこれは1980年にダム湖建設のためのもの。そういえばこの辺で湖が見えた。2駅通過したところで急にカーブが多くなりスピードも落ちるので新線区間は終わったようです。

G2281663dsc.jpg G2281664dsc.jpg
キハ30改造のトロッコ列車が保存されている芦ノ牧温泉駅。キハ30系に関してはバリバリ現役時代の八高線でよく乗り、良い印象が全く無いのですが、長時間乗車したら揺れで疲れ、おまけにディーゼルエンジンの排気で服が汚れそう。実際どうだったんだろう。そしてこの駅は昔、上三寄という駅だったはず。この路線に繋がっている野岩鉄道にも上三依塩原温泉口という駅があって、調べてみれば1986年10月から1987年7月まで2つの「カミミヨリ」を名乗る駅が存在したことになっています。2社ではどういう調整がされたんでしょう。ちょっと気になります。

G2281665dsc.jpg G2281667dsc.jpg
すっかり会津盆地の中に入ったようです。門田駅で交換。この列車はこの辺の小駅には停車しません。

G2281670dsc.jpg G2281675dsc.jpg
右手に見えてきた山は、今度こそ磐梯山でしょう。左からJR只見線が寄り添ってきて11:53に西若松到着。これで会津鉄道も乗り潰し終了。

G2281678dsc.jpg
七日町で乗客を拾い、いよいよ会津若松の市街地に入って行きます。磐梯山が正面に迫ってきます。

G2281681dsc.jpg G2281683dsc.jpg
会津若松の構内に入ります。会津若松へは郡山側からと新津側からは何度も来ましたが、西若松側からは初めて。特徴ある線形から、人の家に勝手口というか裏口から入るみたいな感じです。

G2281695dsc.jpg G2281700dsc.jpg
12:02に会津若松到着。まずは昼食にしましょう。構内には高級そうなお蕎麦屋さんと、地元の人で賑わう立ち食い蕎麦屋さんが背中合せにあって、私は勝手口から入ったに見合う立ち食いの方で食べることにします。熱いめんつゆが体に染み渡って美味しい。

G2281707dsc.jpg G2281710dsc.jpg
お腹も満たした所で駅前を散策。私が初めて会津若松に来たのは1983年の夏休みで、その時は写真の赤べこの置かれている位置辺りにあったベンチで一夜を明かしています。また磐越西線の貨物列車は廃止されて相当年月が経っているはずですが、コンテナヤードはオフレールステーションとして残り、駅前の雰囲気は昔とあまり変わってないように感じます。

G2281714dsc.jpg G2281715dsc.jpg
再び構内へ、只見線用のキハ40で左はキハ40 534、右はキハ40 2141。寒冷地用の500番台と暖地用の2000番台が手を組むなんて面白い。良く見ればこの2両、台車が違うだけでなく、右側2000番台は屋根にクーラーが乗っていません。この地区のキハ40にもまだ非冷房車が残っていたのか。只見線は夏にこの車両に乗車できたら最高だなぁ。帰って確認しましたら、この車両は残念ながら床下にクーラーをぶら下げている。

G2281713dsc.jpg G2281719dsc.jpg
磐越西線の野沢行はキハ110系とキハ130系。

G2281690dsc.jpg G2281720dsc.jpg
新潟色のキハ40系もまだ健在。719系も東北本線のは引退が始まっていますが、こちらの磐越西線オリジナルカラーのは、しばらく安泰でしょうか。

***

芸がないですが、帰りも乗車して来た車両のAIZUマウントエクスプレス6号で帰ります。学校帰りの高校生で乗車率は25%ぐらい。

G2281724dsc.jpg G2281725dsc.jpg
湯野上温泉駅では交換のために数分停車で、茅葺き屋根駅舎の内部も見ることが出来ました。ここで会津鉄道の車両について触れておきますと、普通列車に用いられる一般車両はAT-500形、AT-550形というセミクロスシート車両。私の乗車した上写真の車両はAT-600形、AT-650形というAIZUマウントエクスプレス用の転換クロスシートの特別な車両。

G2281728dsc.jpg
ここで交換したのは東武日光発のAIZUマウントエクスプレス4号。この赤い車両はAT-700形・AT-750形で、回転リクライニングシートを備えた会津鉄道で最も豪華なフラッグシップ車両。名古屋鉄道キハ8500系の後継車両と言えましょう。やはり日光発のAIZUマウントエクスプレスは格が違うのだ。

G2281733dsc.jpg
会津田島からは電化区間に乗り入れ、会津荒海ではダブルパンタグラフの6050系のいい写真が撮れました。サボが区間快速ですので浅草から走って来たようです。

G2281742dsc.jpg
川治温泉ではそんなにいい写真は撮れず。

G2281747.jpg G2281748.jpg
この列車は鬼怒川温泉行きですが、ここ新藤原で下車し、新藤原始発の6050系の区間快速に乗り換えます。

(乗車は2017年2月)

前の記事:東武6050系快速乗車記2(下今市~会津田島)
次の記事:日光地区の6050系と特急日光8号乗車記
関連タグ:野岩鉄道会津鉄道

日光地区の東武6050系

(以下は2017年2月の記録になります)

G2281749.jpg
会津若松から乗車して来たAIZUマウントエクスプレスは14:53に新藤原に到着。下車して見送りますと、裏から東武6050系登場。ここからタイトル通り、6050系劇場になります。

G2281752.jpg G2281753.jpg
留置線からノコノコと2両編成のが出てきまして、新藤原15:18始発の会津田島行になります。浅草側は前パン車なので格好いい。

G2281761.jpg
1番線にも6050系がいるので2本並び。(2017年2月の時点で)首都圏では6050系は見られただけでラッキーなレアな車両ですが、この界隈では2本並びは当たり前の光景で、3本並びだって普通にみられるのです。

G2281762.jpg G2281772.jpg
次の列車まで時間がありますので改札の外に出てみます。東武鬼怒川線終点のこの新藤原駅が何でこれ程までも人気のないところにあるのかというと、前々回の記事に書いた通り、この路線がダムの建設資材の運搬軌道から歴史がスタートした事に関係すると思うのですが、野岩鉄道開業前の終着駅時代の新藤原駅がどんなだったのかというのも気になります。

G2281766.jpg G2281765.jpg
車両は冬の夕暮れ前のいい日差しを浴びていますが、お顔の写真は撮れず、すぐに駅に戻ります。

G2281782.jpg G2281775.jpg
次に乗車します15:16発の区間快速浅草行は4両編成。

G2281785.jpg G2281786.jpg
まずは15:13に浅草発区間快速が来まして、ここで6050系が2本並び、

G2281789.jpg
苦しいですが一応3本並び。

G2281793.jpg G2281798.jpg
浅草行きは先頭車両に私一人という状態で出発。かぶりつき席に座ります。ただこの6050系のかぶりつき席は、高運転台なので中腰にならないと前方は見えません。鬼怒川温泉駅では大学生男女の団体が乗車して座席はほぼ埋まり、車内は一気に賑やかになります。こういう時はクロスシートがいいんだよな。若い人たちで賑わうクロスシート車両は久々に見たような気がします。休み期間中の昔の急行アルプスなんかこんな感じでした。それとクロスシートに一人で座ってなくてよかった。

G2281801.jpg G2281802.jpg
G2281805.jpg G2281807.jpg
まったり過ごしているうちに15:48、下今市駅4番線に着きます。留置線ではJR253系の特急日光が退避し、進入する線の前方には東武日光からの6050系2連が待っています。一旦停止して徐行して連結。

この時は下今市駅でも6050系3本並んだ状態でして、2番線に新栃木発会津田島行き4連、1番線に下今市始発東武日光行2連がいます。ゆっくり写真を撮って行きたいところでしたが、次に乗る東武日光行は15:51発で3分しかありません。駆け足で跨線橋を渡り、乗り込んだところでドアが閉まって出発です。

G2281809.jpg G2281812.jpg
G2281814.jpg G2281816.jpg
G2281817.jpg G2281818.jpg
車内はガラガラで終点東武日光までかぶりつき。早速下今市行6050系2連とすれ違い。6050系ばっかりだなぁ。細い鉄製部材で組んだ架線柱は、東武鉄道独特のもの。おそらく開業時代からのものではないかと思います。クリーム色やうす緑色に塗られていたことが多かったようですが、この辺のは茶色です。東武日光駅はホームがV字型2群に分かれている面白い構造でして、長い列車が停まれる群の4番線に16:00到着です。停車中にヘコヘコヘコヘコと弱々しい音を立てる東武日光側クハのコンプレッサー音は、昔の電車そのもので懐かしさを感じます。ちなみに浅草から乗ったのとは音が少し違うようにも感じました。音をカタカナで表現しますと、今回乗ったの6260は「ヘコヘコ」、往きに乗った6268は「ヒョコヒョコ」。気のせいでしょう。

G2281821.jpg G2281823.jpg
外に出るとサボ回し中でして、「団体専用」「たびじ」なんて面白いのもあったのですが、今は無くなってしまった区間快速浅草行を貼っておきます。

G2281825.jpg G2281832.jpg
4両分しかホーム長さがない割には大屋根がある、1,2番線にはダブルパンタグラフ車の下今市行が停車中。この6174は台車が新しいことから、6000系時代のない6050系として製造されたグループの車両。

G2281839.jpg G2281840.jpg
左写真は1,2番線と4-6番線の間の広いスペース。終着駅なのにどんなが経緯があって、このような配置になったのでしょう。ここらで一回外に出て駅前の喫煙所で一服。

G2281841.jpg G2281846.jpg
構内に戻りますと下今市を出てすれ違ったのが帰って来て、1,2番線に2本の下今市行が並びます。

G2281849.jpg G2281848.jpg
4番線にもいますので3本並んでいる。

G2281858.jpg G2281860.jpg
ダブルパンタグラフ車の下今市行が出発。

G2281868.jpg G2281865.jpg
G2281873.jpg G2281875.jpg
続いて16:31発の区間快速浅草が出発。座席はほぼすべて埋まるぐらいの乗車率でした。

そういえば東武の電車のもう一つの最近の話題は、8000系の各種リバイバル塗装。この6050系でも、先輩車両5700~6000系の茶系ツートンカラーを再現していただきたい。東武鉄道の事ですから、前面茶色一色ヒゲ付きバージョンまでやってくれることと信じています。

(乗車は2017年2月)

前の記事:会津鉄道乗車記
次の記事:特急日光8号乗車記
関連タグ:東武鉄道

特急日光8号乗車記

G2281862.jpg
東武6050系快速お名残乗車と鬼怒川温泉~会津若松乗り潰し旅行の最後は、これに乗って帰ります。東武日光16:39発の特急日光8号新宿行き。この車両も乗るの初めてでして、元成田エクスプレス用253系最終ロット2編成を、VVVF化の上で観光特急に改造した253系1000番台。

G2281877.jpg G2281864.jpg
私の印象としては、この253系1000番台は、あまり上手な改造をされなかった車両。顔はダサいし色もダサい、シートピッチを広げて窓と座席が合わないのも良くないし、最悪なのは元荷物置き場部分に出来た座席は、窓が戸袋窓だということ。253系のドアの窓は小さいので、写真右のようにドアが開いている時は外が見えないのだ。

G2281879.jpg G2281884.jpg
しかし新宿寄りの6号車だけは元グリーン車なので、グリーン車のシートピッチのまま普通座席を配置しており、窓と座席がぴったり合っています。この車両に乗車します。どの車両も1両に4,5人の乗車でしたが、この車両は日光出発時点で私一人だけ。

G2281889.jpg
出発してすぐにJR日光駅を見下ろすように走ります。JRの駅から見たら、どうしてJRの電車が東武の線路を走ってるの?となるのですが、この直通運転も開始されて11年、もうすっかり馴染んだと言えましょう。

G2281895.jpg G2281894.jpg
せっかく先頭車両に乗ってますので下今市までかぶりつき。新宿側元クロ先頭車の最前部はこんな風になっていて、かぶりつきが可能。グリーン個室だった部屋は、今は車販準備室。しかし今日は車内販売は無し。この事は東武日光駅の駅員さんに確認して、アルコール類は駅の売店で買ってきた。おっ!6050系の2連。東武日光駅で見たダブルパンタグラフの6174+6274だ。

G2281896.jpg
今日は3回目の下今市駅。座席に戻ります。車内放送は英語・中国語・韓国語もあるので成田エクスプレスとあまり変わらないみたい。下今市を通過しますとすぐに6050系6連とすれ違い。もう少し粘っていれば良かった。新栃木でスーツを着たビジネスマンが一人乗車。

G2281900.jpg
最近の鉄道旅行は夕日が良く見えている。そろそろ栗橋、東武→JRの渡り線は初めての体験。車内放送では照明が消えますとの事。直流同士なのに会社が違うので照明を消さなくてはならないようなデットセクションがあるのか。これは知らなかった。

G2281903.jpg G2281905.jpg
ここがその渡り線、左写真の右側に見えるホームは東武のもの。そして本当に照明が消えた。その後すぐ停車して乗務員の交換が行われます。

ここからは東北本線をビュンビュン飛ばします。栗橋からのJR区間は会津東武フリーパスの区間外なので栗橋から新宿までの普通乗車券を買ってあります。これならフリー切符を使用しないで普通に切符を買った方が良かったのかも。後から計算するのは止めておこう。大宮で新栃木からのスーツの人が降りてこの車両はまた私一人になります。せっかくだから前の座席をひっくり返し、ボックス席にして寛ごう。シートピッチが広いので前の座席には踵しか乗らない。これは想定外でした。ここからは並走する電車や停車する駅のホームは帰宅ラッシュで人一杯。凄い優越感を感じていいはずですが、ちょっと恥ずかしい。今の東北本線特急は、浦和に止まって赤羽を通過するというのも知らなかった。

G2281912.jpg
18:36、新宿に到着。いい平日休みを過ごせました。

(乗車は2017年2月)

その後の新規乗車はありませんので、ブログ更新はしばらくお休みします。

前の記事:日光地区の東武6050系
関連タグ:東武鉄道JR東日本
プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
(古い記事順に表示されます)
最新コメント
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

タグ

JR九州 貨物線・短絡線・渡り線 筑豊電気鉄道 西日本鉄道 観光列車 平成筑豊鉄道 喫煙車 新幹線 東武鉄道 JR東日本 会津鉄道 野岩鉄道 JR四国 国鉄時代 阿佐海岸鉄道 バスの旅 土佐くろしお鉄道 路面電車 温泉 伊予鉄道 琴電 吊り掛け電車 ケーブルカー 猫登場 JR西日本 阿武隈急行 福島交通 山形鉄道 モノレール 京成電鉄 新京成 流鉄 夜行列車 JR東海 船旅 近鉄 伊勢鉄道 新交通システム 江ノ電 ブルートレイン 北越急行 伊豆箱根鉄道 岳南電車 専用鉄道訪問 芝山鉄道 地下鉄路線 上信電鉄 近江鉄道 阪神電鉄 阪急電鉄 神戸電鉄 北条鉄道 駅そば 山陽電鉄 水島臨海鉄道 西武鉄道 南海電鉄 北近畿タンゴ鉄道 のと鉄道 くま川鉄道 名鉄 南阿蘇鉄道 熊本電鉄 JR北海道 京王電鉄 京浜急行 台湾の鉄道 東急電鉄 小田急電鉄 鹿島臨海鉄道 ひたちなか海浜鉄道 蒸気機関車 福井鉄道 えちぜん鉄道 遠州鉄道 

QRコード
QR