琴電長尾線乗車記

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快速マリンライナーで四国入りして17:05に高松着、そしてどこにも寄り道せずまっすぐ歩いて7か月ぶりにやってきました琴電の高松築港駅です。道中浴衣姿の女性を何人か見かけたのですが、花火大会でもあるのでしょうか。今日は8月最後の土曜日です。

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今回は長尾線の乗り潰しからスタート、17:17発の長尾行に乗車します。車両は元京急初代1000形の1307+1308、帰って調べてみれば1978年製造の初代1000形の最終ロットで、琴電入線も2011年と、琴電の世界では実に新しい編成。座席の3分の2が埋まる程度の乗車率で、私は一番前のドア横に立つことにします。

それでは出発、まったり走って片原町駅、東京の私鉄では起点(又は山手線接続駅)の次の駅は小さな駅で乗降客も少ないイメージですが、ここは自動改札機が何列も並ぶしっかりした駅で乗客もどっと増えます。次は瓦町ですが、左側を注視していると志度線がチラッと見えるのを知ります。瓦町でも乗客は増えます。

ここから初乗りの長尾線です。まずは瓦町を出ますと右側に1本の留置線、それが終わると左側にも1本の留置線があり、計3編成の長尾線電車が止まっています。どこも踏切からすぐ手が届きそうな場所なのが琴電らしい。金曜日の夜から月曜日の朝まで、ここに置きっぱなしなのでしょうか。ちょっと気になります。

次の花園で旧京急700形と交換しますと、高徳線のシンプルなガーダー橋の下をくぐります。この区間の琴電長尾線の開業は1912年、現JR高徳線は1925年なので国鉄より歴史があるのです。電車は100年以上続く道をのんびり走ります。西日が強くなり西側のカーテンがバシバシ閉められてゆきます。窓の外は稲穂がキラキラ輝きとてもきれい。

元山を出ますと、ギイギイと車輪を軋ませながら左カーブの坂を登って小さな川を渡ります。川面は浮草がいっぱい、これは小学生の時に理科で習ったホテイアオイ? いずれにせよ関東ではたぶん見られない光景です。線路はそのまま高架になって水田駅に到着します。ここでまた交換。

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高田でかぶりつき席が空きましたので座ってカメラを出します。風景に見あったゆったりとしたスピードが心地よい。

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平木に到着します。前に見えるのは「おーい、お茶」ラッピングの旧京急1000形だな。

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構内に入って行きますと、誰もいないホームの裏の留置線に、旧京急700形が休んでいます。これまた素敵な光景です。帰りに寄ってみようか。

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平地の中にポッコリ小山、これは私のイメージする讃岐地方そのまんまの光景です。

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17:55、終点の長尾に到着します。ホームは片面のみですが、線路が錆び付いていない留置線が1本あります。この留置線はいつ使用されるんだろう。

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一旦改札を出て平木までの切符を買い、電車の写真を撮ってと、7分後の折り返し電車で戻りますので慌ただしい。そういえばホームにはほっこりと喫煙所がありましたが、煙草は無いし時間も無いし、私には関係ない。(今回の旅行期間中は禁煙なのです。)

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この不揃いの車止めにも味わいがあります。何らかの歴史があるのでしょう。

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土曜日の長尾18:02発高松築港行きの車内はこんな感じ、到着時も同じように空いていました。ところで長尾線はどういう目的で建設されたんだろう。沿線には特別大きい町はありません。Wikipediaによると、終点長尾には四国八十八箇所巡りの長尾寺というのがあり(知らなかった...)、参拝客輸送を目的として建設されたんだそうだ。香川県の私鉄は琴平線はじめケーブルカーまですべて八十八箇所巡りからみです。

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平木で下車し、留置されています旧京急700形を見に行ってみます。今日は土曜日ですので、明日も1日ここでお休みし、明後日の朝にやっと動き出すみたいですが、こんな身近なところに現役の電車が置きっぱなしというのは、おおらかでいいなぁ。遠くへ来たことを感じます。

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一旦改札を出て、構内踏切すぐ脇の構外?踏切を渡り線路脇の路地へ。ここには柵が全く無く、電車の台車や床下機器が手が届きそうな位置にあります。東京大阪圏だったらスプレーで落書きされてしまいそうな感じですが、ここ琴電では大丈夫なんでしょう。

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この倉みたいな建物も琴電に関連する施設でしょうか。鉄道模型のレイアウトを造る人にとっては、再現してみたくなる佇まいです。

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レジのレシートみたいな380円の切符を自販機で買って再び下りホームへ、のんびり電車を眺めていますと、線路上をのうのうと白猫が歩いてきて、ここは私(お腹が大きいのでメスかな?)の縄張りよ!と言わんばかりに、車体下の私から見える位置に鎮座。なんだか警備員をやっているみたいでして、「お勤めご苦労様であります」と声をかけたくなります。

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25分後の上り電車は旧京急700形で来ました。2本の同形式が並びます。ここでは交換が行われますので、真ん中に下り列車が入ってきて、3本の列車が並ぶのですが、私の乗車します上り列車は、下り進入と同時に発車しそうな雰囲気でしたので、3本並ぶ写真は撮れず。

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交換したのは旧京急1000形の方。

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旧京急700形も京急で走っていた時以来になります。京急沿線にしばらく住み、普通しか止まらない駅でしたのでよく乗りました。6人掛けシート、そして4つの片開きドアが、衝撃で電車が動いちゃうんではないかというくらい、一斉に勢いよく開いたり閉まったりする様子が面白いのも懐かしい。今も現役の京急800形もそろそろ引退、今度見に行って見ようかと思います。農学部前で太陽が沈みます。

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瓦町に到着です。
この時点で時刻は19:04、日は暮れましたが、せっかく来た高松、もう少し活動してみようか。ということで志度線に1駅乗って今橋駅へ。

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ここには志度線の車両基地がありまして、ちょっと見学。2編成しかない700形がいましたが、いい写真は撮れません。4分の滞在で瓦町に戻ります。平木で降りたり、今橋まで行ったり、こんな事になるのなら、1日乗車券を初めから買っておけば良かった。

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やっぱりまだ物足りないなぁと、今度は長尾線の留置線で休む電車を見に行ってみます。私のカメラと技術ではいい写真は撮れませんでしたが、古い電車がこうして佇む姿はいい光景です。そしてやっぱり思うのは、スプレーの落書きはされないのだろうか...ここは大丈夫なんでしょう。素敵な都市です、高松。

瓦町駅近くのホテルにチェックインし、すぐに荷物を置いて夕食に外へ出ます。繁華街のアーケードを端から端まで歩いてみますが、お一人様が入りやすそうなお店がなかなか無く、結局入ったのは駅前の普通の中華料理屋さんで、生ビールと点心のセットを注文します。いつもなら煙草に火を点けるところですが、今日は煙草持ってないのでどうにもならない。なんだか煙草なんて無くたって平気だぞ。生ビールをもう1杯だ。その後、観光客向けと思われるうどん屋さんで、しゃぶしゃぶうどんという贅沢な一品を食べ、満腹になってホテルに戻り、お風呂に入って就寝します。

(乗車は2016年8月)

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琴電志度線乗車記1(瓦町~八栗)

四国鉄道旅行の2日目、ホテルの部屋でコンビニサンドイッチの朝食を食べ、7時前に出発し琴電の瓦町駅へ、今日は志度線の乗り潰しからスタートです。

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瓦町7:06発の琴電志度行き電車は、瓦町側にクモハを増結した3両編成。面白いのに当たったぞ。

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このクモハ、パンタグラフが妻面から飛び出してしまっています。元々第三軌条方式の地下鉄車両に無理やり付けたので仕方ないのですが、なかなかの迫力です。

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そして妻面に貫通路は無く、内部は自転車置き場になっています。
この車両について、帰ってちょっと調べてみれば、600形の800番台というもので、元々は長尾線で走っていたものが、京急車両の転属で追い出され、編成をばらして志度線の増結用車両として改造されたもの。そして実はクモハではなくクハであり、パンタグラフは冷房機器の集電用なのでありました。平成も28年になりましたが、魅惑の変な車両というのは、まだまだ存在しているんだなぁと実感です。

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基本の車両はこれ、とにかく志度線の車両は100%名古屋市交通局の中古車で占められているのですが、私と名古屋の地下鉄は全くと言っていいぐらい縁がなく、2009年に名鉄瀬戸線の吊り掛け電車に会いに行った時に、東山線の名古屋と栄の間しか乗った事がありません。その時点ではステンレスの車両しか走っていませんでしたので、この特徴ある顔を見ても、感じるものはがほとんど無いのが残念。車内で製造プレートを見れば、この630は昭和46年製でけっこう古い。しかし内部のパネルが新しくてきれいなので、元京急車や元京王車に比べ、古さはほとんど感じられません。窓割の関係で見通しがあまり効かない運転席後ろの壁に張り付いて出発します。

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昨日ちょこっと乗車した車両基地のある1駅目の今橋を過ぎ、次の松島二丁目で交換。交換する電車を見て、そうそう、こういう顔もある。
昨日の今橋で気付いたのですが、琴電の600形には2種類の顔、屋根が浅いのと深いのがあります。この写真の631は浅いの、乗車している630は深いのです。帰って調べてみれば、名古屋市交通局時代に走っていた路線の違いで、屋根が浅くて平べったいのは元名城線車両、深くて丸みを帯びているのは元東山線車両なのです。おそらく30代以上の名古屋に住んでいた方々にとっては、うわっ!名城線、うわっ!東山線、並んじゃったぞ‼と、「!」だらけの感想なのではないかと思ったりして。今度は私も名古屋の地下鉄を乗り潰してみよう。

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昔は併用軌道だったのかなと思われるところを進み、詰田川というのを鉄橋で渡ります。海に近く干潮時だからか干上がってしまっています。

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右手に迫るのは屋島。山腹の森には1本の筋が引かれ、これが2005年に廃止された屋島ケーブルの跡のようです。

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屋島で交換するのは増結クハを付けた3両編成。さっき交換したのは2両編成でした。志度線は2両と3両の運用は明確に分かれているのでしょうか。時刻表には記載がなく、朝ラッシュ後に増結車を切離し、夕方ラッシュ時前に増結するというのもやっている気配もありません。旧型車時代はクモハで自走できましたが、クハになってからは1日中連結しっぱなしなのでしょうか。

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ここも併用軌道の跡なのかなと思うようなところを進み、7:25に八栗に到着します。志度線はまだ先がありますが、一旦ここで下車し、乗って来た電車を見送ります。

(乗車は2016年8月)

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関連タグ:琴電

四国ケーブル(八栗ケーブル線)乗車記

志度線の八栗を降り、次に目指すのは四国ケーブル㈱の運営する通称八栗ケーブル線。すべての鉄道路線の乗車を目指すのでケーブルカーにも足を運ばなくてはならないのですが、この八栗ケーブルは最もアプローチが困難な鉄道と言われ、志度線の八栗駅からケーブルカー乗り場の八栗登山口駅まで、約2キロもの距離を、公共交通機関が無いので延々と歩かなくてはなりません。

駅前にタクシーが待機していれば乗ってしまおうと思ってもいましたが無し、早速歩きます。道路の案内は乏しく、この道でいいのかなぁと不安になるのですが、タブレットで地図を確認して進みます。今年になってやっとタブレットを持ちはじめたのですが(電話はまだガラケー)、使ってみると便利だなぁ。旅行はもちろん、毎日手放せなくなってしまいました。

四国を旅行するのは数回目でありますが、道中初めて経験したことがありまして、汗をかき下を向いて坂道をウンウン登っていますと、町の人が「お早うございます」「ご苦労様です」「気をつけて」と声を掛けてくれるのです。最初は「えっ!私に?」と無視してしまったのですが(申し訳ない)、ここはお遍路さんの国なのです。八十八箇所巡りも鉄道の乗り潰しも似たようなもの、と言っては失礼か。とにかく2回目からは、ありがたくこちらも挨拶を返すように努めました。四国を旅行するって、なかなかいいなぁ。

と、道路が広くなって、ケーブルカー乗り場が見えてきました。乗り場建物前には係員さんが立っていて「乗車されますか?お急ぎください」と声を掛けられ、最後はダッシュして駅に駆け込みます。往復切符930円を購入し、発車ベルが鳴っている中ケーブルカーに乗り込みますとドアが閉まって出発。8:45発を1,2分遅らせてしまったか。もう汗だくだく。

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一番前の座席が空いていましたのでそこに座ります。乗客の数は4,5名、みなさん車で登山口駅まで来られたみたい。そして目指す山の上の八栗寺までは車では登れないので、こうしてケーブルカーが存続しているんだそう。

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面白い構造の前面窓を開けてみます。スピードが遅いので少ししか入ってきませんが、非冷房車の風を久しぶりに感じます。

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交換しますのは緑の車体。

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登っていくにつれ、外気温が下がって行くのを肌で感じます。あっという間に0.7km、6分の旅は終り、八栗山上に到着します。

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それにしても強烈なデザインの車体は1964年の開業時からのもの。私にとって見覚えがあるのは同型のものを六甲ケーブルで小学生時代に乗車したから。1970年代後半の事ですが、その時も強烈だな!こりゃ、という感想でした。

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ケーブルカーに乗るのが目的でしたので、もう帰ってもいいのですが、改札を出ますと涼しげな道が続いておりまして、せっかくなので八栗寺に寄ってみることにします。

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ささっとお参り。85番目の札所とのことで、順々に巡っている人にはゴールはもうすぐ、巡礼の旅が終わる事の寂しさを感じながらこの景色を見ていることかと思います。

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天気は良く、展望台からの景色は爽快。讃岐平野が一望できます。

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特徴ある形の隣の屋島、ここでも2005年まではケーブルカーが運行されていましたが、車でのアクセスが主流となり廃止に追い込まれてしまったそう。車でのアクセスが出来なくて生き残ったここ八栗とは対称的です。

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今日のスケジュールも押していますので一通り回ったところで戻ります。時間があればのんびり過ごしてみたい食堂があります。

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しばらく駅舎で待ち、出発寸前になって改札が開きホームに降りると、あれっ!?赤いケーブルカー。八栗ケーブルは15分間隔での運行で、私は7:45八栗登山口発を赤いので登ってきたのですが、この8:15八栗山上発は緑のケーブルカーになるはずです。なんで赤なんだろう。八栗ケーブル公式HPには多客期は増発と書かれていますので、団体客でも来て増発されたのでしょうか。それとももしかして・・・

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それにしても、これだけの曲面を組み合わせて、この顔を造り上げるのは大変だった事でしょう。そして今回の旅行後、水族館に行く機会があったのですが、水槽の中をバタバタ泳ぐハコグフを見て、口の形が八栗のケーブルカーのライトの出っ張りにそっくりであることを一人大発見。このデザインはハコフグからヒントを得たに違いありません。

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下る乗客は私一人。一番前でかぶりつきです。途中行き違う緑のケーブルカーを見ると、こっちも乗客は誰も乗っていない。私一人のために運転していただきありがたい。おそらく私が八栗寺を廻っている間の、8:00発のケーブルカーは、登り下り共、乗客がゼロなので、1回お休みしたみたいです。

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下界に降りてきました。また暑い中、志度線の八栗駅まで歩くの大変そうだなぁ。タクシーが止まっていたら乗ってしまおうか。

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4分の乗車で八栗登山口に到着。

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山からの爽やかな風が気持ちいい。暑苦しいこの顔も涼しげに感じます。床下機器がないので、正面から見て車体下から向こう側の景色が見えるのも涼しげです。

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駅を出れば茶屋があります。ところてんでも食べていこう。

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クーラーは無いのですが風鈴があります。ここも爽やかな風が通り抜けて気持ちいい。お店の人と世間話をして、急いでところてんをすすり、次のケーブルカー出発時間を見計らって外に出ると、駅ではベルが鳴り出発するところ。乗客がいなくて運休するところを見てみたかったのですが、下る人がいるみたいです。登って行く方の車内は乗務員の方の姿しか見えませんでした。タクシーの姿は無く、暑い中を20分、琴電の八栗駅まで歩いて戻ります。

(乗車は2016年8月)

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関連タグ:ケーブルカー

琴電志度線乗車記2(八栗~志度)

八栗ケーブル線を乗り終え、約20分また歩いて琴電の志度駅に戻ってきました。20分間隔の志度行き電車は行ったばかりで次のは15分後。もう少しところてんをゆっくり食べてこれば良かった。

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待つ間にやって来ました登り電車は深い屋根の2両編成。

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やっと来ました八栗9:05発の琴電志度行き電車。これに乗ります。浅い屋根の2両編成です。

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大町駅で交換、先頭は802ですので、朝最初に乗車した3両編成です。

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塩屋駅を出ますと、視界が開けて海!これは感動的な光景。

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小さい路線ながら、いい風景が用意されているではないですか。志度線の有名撮影ポイントもこの辺でしょう。海側には志度の名物の焼き牡蠣の店もいくつか見られます。今度は冬に来てみようか。

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右の道路の反対側にはJR高徳線があります。

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終点の琴電志度に到着です。1面2線の構造でどっちの線路もキラキラ輝いています。ホームで電車を待つ瓦町方面へ向かう小中学生達はみんなニコニコ顔。みんなでお買い物でしょうか。

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乗客してきた電車は、到着時刻=出発時刻なので、時刻表上では0分の停車時間で瓦町へ折り返します。流しがあってホースやらホウキが置かれ、エアコンの室外機もある。妙に生活感の溢れる駅であります。

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20分後の電車を待つ間、すぐそばにあるJRの志度駅に行ってみます。志度に住む人たちは、どういう基準で琴電に乗るかJRに乗るか選択しているんでしょう。

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発車案内を見ると、ちょうど徳島行きのうずしお5号が来るので橋上駅舎から撮ってみます。バックは屋島。

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JR志度駅を背に志度のメインストリート?を海へ向かいます。左に琴電志度駅があるのですが、全く目立ちません。

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タクシー会社の事務所兼車庫の向こう側にあります琴電志度駅。路地に線路を敷いたという感じの佇まいです。

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そのまま海まで行ってみました。さぁ戻ろう。

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次の電車は700形で来ました。これは新製時から運転台が付いていた左右対称の顔で、琴電600形グループの中で2編成しかない鉄道ファンにとっては当たり車両。昔の飯田線のクモハ53007、008に相当するような感じです。瓦町側にはパンタグラフ付きクハを増結した3両編成になります。

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後から知るのですが、700形も屋根が浅いのと深いので2種類ありまして、上の写真は屋根が深い元東山線車両。昨日夜に今橋駅で見たこちらは屋根が浅い元名城線車両になります。昔とは比較になりませんが、今も琴電の車両は奥が深いのです。

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瓦町へ戻る途中で見える川の河口付近は、往路の朝7時台は干上がっていましたが、今はすっかり潮が満ちてきています。10時16分に瓦町に到着。志度線で高松築港に戻ります。

(乗車は2016年8月)

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関連タグ:琴電

琴電琴平線レトロ電車乗車記

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志度線を乗り終え高松築港に戻り、次に乗車します電車の入線です。月に一度運転される琴電のレトロ電車、今回の休みの旅行先を四国に決めた一番の理由が、ちょうどこれが運転される日に当たったからになります。ホームはカメラを持ったファンで一杯ですので、大した写真は撮れません。琴平線も今年乗り潰し済みですし、今回はガツガツせずレトロ電車に乗ることを目一杯楽しもうと思います。

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本日の編成は、前が3000形300号、後ろが1000形120号でどちらも大正15年製。私は前の300号に乗車しました。進行方向右側の席はもう一杯で車両後ろの方の左側に座ります。入線時はガラリ、窓が閉まった状態でして、それぞれ下にストンと落として私も準備完了、10時39分、出発です。

グォーーーン↗と石垣に反響します吊り掛け音、久々に聞きます。たまらんなぁ。沿線や片原町ホームではカメラを構えるファンもちらほら。イベント列車みたいなものですが、各駅停車で乗車券を持っていれば誰でも乗れてしまうのが、琴電のレトロ電車の特徴です。そんなわけで瓦町に到着しますと、ホームで電車を待っていた人たちは口をあんぐり開けて唖然としています。今日に限って冷房のない骨董品級の電車が来たのと、それ以上に車内を占拠した暑苦しい鉄道ファンの群れに、何より驚いているみたいです。

客層は7割が鉄道ファン、2割がたまたま乗り合わせてしまった地元客、そして1割が屋外音楽フェスティバルに向かうそれらしきTシャツの人たち。この人たちは昨夜の瓦町のホテル、町の繁華街でもよく見かけまして、どうりで昨日の高松のホテルのほとんどが満室だったのがわかりました。

瓦町からは駅間距離が長い区間がいくつかありまして、スピードもけっこう出します。高速走行時の吊り掛け音は何と表現しましょう、たがが外れる寸前のようなキンキンの高音でして、とにかく大正15年製の御老体にこんな無茶させて大丈夫かなと思うぐらいなのですが、久々に乗る夏の非冷房車で窓を全開にして感じる風と共に、私は嬉しいったらありゃしません。琴平までの1時間強の乗車を存分に楽しむことが出来ました。以下は道中撮影した写真です。

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仏生山ではレトロ電車運転に合わせてかデカ1と1070形がお出迎え。

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この年1月に乗換で降りた一宮では6分停車。

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ここも乗換で降りた滝宮でも5分停車。対向式ホームですので唯一台車も見える編成写真が撮れます。こちらは茶一色の3000形300号。

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こちらは茶白ツートンの1000形120号。

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両方の連結面側。

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羽間駅でも4分停車。ガツガツしないで楽しもうなんて大人びた事を書きましたが、こうして見ると、かなりガツガツと撮影に力入れてます。

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1000形120号の車内。
滝宮からは後ろの120号に乗車しました。この日の2両は、吊り掛け音が違うように感じました。300号はたがが外れる寸前のような音でしたが、こちら120号はどっしり重く、高速走行でも非常に安定した音でして安心感のある走り。なんか物足りないなぁとも思いながら、120号で終点まで乗り通しました。

琴電オリジナルの1000形、3000形、5000形それぞれの違いを、私はよく判ってなかったのですが、調べてみれば製造会社の違いのようです。そしてWikipediaによると、1000形の電装品は、他のが国産なのに対し、ドイツAEG製を使用しているとの事で、今もAEG製なのかどうか不明ですが、それが音の違いに関連するのでしょうか。それとも台車の違いでしょうか。

たまたまこの電車に乗ることになってしまった一般客は大手ショッピングモールのある綾川駅でほぼ降り、屋外音楽フェスに行く人は岡田で降り、最後はほとんど鉄道ファン専用列車。JR線をくぐる箇所ではrailwayさんに教えていただいた琴平急行電鉄の跡を見届け、11時55分、終点の琴電琴平に到着します。

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しばらく待って人が少なくなったところで私も撮影。サボをひっくり返して高松築港行きに。

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今もドイツ製モーター?の1000形120号。

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凄い音を出す3000形300号。

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駅の外からもしばらく撮影。名残惜しいなぁ。吊り掛け好きには、これに乗るだけでも四国に来る価値があります。機会があったらまた来よう。歩いてJR琴平駅に向かいます。

(乗車は2016年8月)

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関連タグ:琴電吊り掛け電車

琴平から横河原へ・予讃線7000系乗車記

琴電を満喫した後は松山へ向かいます。乗り潰し旅行ではフリー切符の利用が多いのですが、今回JRはあまり乗車しないので元が取れず、自動券売機のピラピラの1810円の普通乗車券で構内に入ります。

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行止まりホームの1番線で待っていた12:13発の高松行き普通列車は、デビュー時のピンク色帯になった121系のトップナンバー編成。四国の電化区間は特急での移動が多かったので、この121系に乗るのはたぶん初めて。

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前のクモハに乗車し、このモーター音も7200系に改造されて聞けなくなるんだなぁと感じながら、12:26に多度津に到着。次の電車までの接続時間は18分、駅構内に立食いうどんでもあれば、いい昼食に出来るのですが、ここには無し。昨日に続きコンビニおにぎり2個とお茶が今日の昼食となります。

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予讃線・土讃線の分岐駅の多度津は様々な車両が停まってます。その中でホームから撮影できた8600系とスカイブルー帯の121系。8600系のデザインは、どうも半ムケ状態のなんとかを思い浮かべてしまうのですが、新車ですので乗車したらさぞかし快適なんでしょう。

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高松側からはこんなのも来ました。アンパンマントロッコ列車。これほど瀬戸大橋を満喫できる列車は他にないでしょう。正直乗ってみたいです。しかし今の私に一人でこれに乗る勇気はありません。逆に子供はこんな吹きっさらしの車両で瀬戸大橋を渡ったら怖いんじゃないかと心配にもなりますが、乗客の方々は子供含めみんな楽しそう。

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私のお目当ての電車が来ました。高松12:13発で松山17:18着という長距離普通列車です。この7000系という電車も、デビュー当時から興味津々だった車両でして、今回初めて乗車します。

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12:44、多度津を出発します、車内は半数強の座席が埋まる乗車率。

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予讃線の有名撮影ポイントの瀬戸内海ギリギリ区間を快走。後ろのクモハに乗車しましたが、以外にも静かな走行音です。

私の乗車したこの列車、いろいろ特徴がありまして、高松から松山までで3つの列車番号で分けられて運転されます。高松から観音寺までは119M「快速サンポート・南風リレー」、観音寺から伊予西条までは4119M普通列車、伊予西条から松山までは549M普通列車となります。

13:15、1回目の変身駅の観音寺に到着します。ここでは26分も停車します。

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左が先頭のクハの7100形、右が後ろの両運クモハの7000形、119M快速サンポートの姿。

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跨線橋を渡っているうちに4119M普通列車ワンマン運転車に変身完了。同じく左が先頭クハ、右が後ろの両運クモハなのですが、どちらもワンマン運転の表示がされ、クハは快速サンポートのヘッドマークが外されます。
そしてそれ以上に大きな変化として、四国におけるワンマン運転のルール?に従い、客扱いするのは前の1両のみ、後ろは回送となります。

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改めてクハの7100形7108番。お客さんはこちら。

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後ろのクモハの7000形7020番。お客は乗せませんので機関車のような扱いです。両運転台クモハと片運転台クハの組み合わせは、昔は各地の中小私鉄で見られた光景だったと思いますが、今はここだけなのでしょうか。それと、20年前のスイスの幹線で、客室付きの機関車みたいなのが運転台付きの客車を推したり牽いたりしているのを見ましたが、そういうヨーロッパ風?電車の運転形態に一番近いのも、このJR四国の7000系だと思います。

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こちらは後ろのクモハのドアに吊るされた「回送です、前の車両にご乗車ください」の表示。

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こちらは車内の様子、左が先頭クハ、右が後ろのクモハの回送です表示。この列車においては1両を回送扱いにしても全く問題ない乗車率ですが、時によっては満員になって、「後ろにも乗せろコラ!」と怒る乗客もいるんだろうな。

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この駅には6000系がいましたので、しっかり記録。6000番台を割り当てられながら、2編成6両しか存在しないというレアな車両です。7000系7100形(クハ)を1両増結して1M3Tで走ることもあるそうで、これも見てみたい。

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下りしおかぜに道を譲ってそろそろ出発します。

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箕浦で普通列車と交換します。こちらも7000系の2両編成ワンマン運転で後ろは回送、そして3つの列車番号で松山から高松まで走り抜ける列車になります。川之江では特急と交換で数分停車。

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貨物ヤードのある工場を抜けると伊予三島、ここには新鶴見のEF65のPF(番号は2090)がいます。四国まで来て四国でしか見られない車両に囲まれる中、私の地元青梅線でも見られる機関車に遭遇するのは不思議な気持ち。おおっ!お前も来ていたのか。

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伊予寒川では、また後ろは回送2両編成普通列車と交換。ワンマン運転になる県境区間とはいえ本数は多い。JR四国も頑張っているんだなぁ。この駅では一駅前の伊予三島で乗った海岸でバーベキューを楽しもうという外国人グループが下車。この辺りから眠くなって新居浜手前まで寝てしまいます。

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14:32に新居浜着、ここでまた9分の停車。うろ覚えなのですが、列車番号が変わるのはこの先の伊予西条ですが、ここ新居浜でワンマン運転から車掌常務に変わったような記憶です。写真で見ても正面のワンマン表示がありません。

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ここにも貨物列車の姿がありまして、牽引機は今度はEF210の300番台。今の瀬野八機はこんな所まで出張するんだな。307号機ですので増えたなぁ。EF67はもう引退してしまったのでしょうか。調べてみたらEF60改造の0番台は全機引退、EF65改造の100番台が数機細々と僅かな運用に就いているよう。そしてEF67の300番台は9機も落成しています。

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単線ですので上りしおかぜと交換。続行する上り普通列車は、これも7000系だったのですが両運クモハの単行でした。14:41、新居浜を出発します。

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最後の2駅は立ってかぶりつき。普通列車と言えどけっこう飛ばしますので楽しい。

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14:52、伊予西条に到着。ここでまた35分も停車し、また列車番号を変えて松山へと向かうのですが、充分この電車を楽しんだという事で見切りをつけてこの駅で下車。急いで改札を抜けて...

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14:58発の伊予鉄特急バスのJR松山駅行きに乗り換えます。実にアクロバチックな乗り換えで、このバスは新居浜を14:30発に出発してますので、さっきの7000系普通列車で追い抜いて来たのです。しかしここからは、JR線はラクダのコブのような半島を丁寧に海岸線に沿って走るのに対し、バスは半島の根本を一直線にショートカットし、次に目指す伊予鉄横河原駅は、そのショートカットの途中にありますので、とても効率のよい流れるような乗り継ぎになります。

乗客は10人ぐらいで、伊予西条から乗車したのは私一人。バスは豪華なハイデッカータイプで、運転席の後ろが空いていたので座ると、スーパービュー踊り子の展望席みたい。しばらくは市街地を他の車の流れに合わせ50km/hぐらいで走ります。道路標識がちょっと面白く、東温市○○kmの文字の下のローマ字表記は「Toon City」。"トーオンシティー"→"Toon City"→"トゥーンシティー"、どっかで聞いた地名だなぁ。検索してみたら東京ディズニーランドにToontownというのがあったんだ。

市街地を抜け渋滞は無くなりますが、特急バスとはいえずっと一般道ですので60kmで走ります。どんどん山間部に入って行き渓谷の深さは大歩危小歩危並、沿道にはドライブイン、果物販売店がたくさんありますが、店を畳んでしまったのも多い。峠を越え、トゥーンシティーに入ると少しずつ乗客が増えてゆきます。

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15:53、横河原に到着。細い路地に入ってちょっと歩くと、伊予鉄の横河原駅の裏手に出ます。

(乗客は2016年8月)

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伊予鉄道 横河原線・高浜線乗車記

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伊予西条から特急バスで伊予鉄道の横河原駅に到着。まずは伊予鉄道において郊外線に分類される3路線すべてを乗り潰してしまおうと思います。郊外線は1990年代の四国旅行で、どこをどう乗車したのか全く記憶に無いのですが、大手町駅と古町駅の構内で撮った写真がアルバムに残っている状態。今回は記録だけでなく記憶もしっかり残さなくては。

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伊予鉄道の1日乗車券1500円を購入してホームへ。乗車するのは久しぶりの元京王井の頭線3000系、車内はガラガラで先頭車は誰もいない状態でして、かぶりつき席に座っちゃいます。そう言えば昼間の空いた時間帯に井の頭線を吉祥寺から乗る時も、車内を前へ前へと進んで、こんな感じでかぶりつき席をよくゲット出来たのを思い出します。そして京王の昔の電車の車両端部の座席は、側面にもモケットが張ってあって豪華なのです。すぐにドアが閉まって定刻15:59に出発です。

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線路は直線ですが勾配が続きます。横河原からだとストンストンと下ってゆく形です。蒸気機関車(ここもあの小さな坊っちゃん列車?)の時代は、登るのが大変だったんだろう事が想像できます。

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伊予鉄道郊外線の私の持っていた印象は、やはり宮脇俊三さんの本に書かれていたことでして、松山市駅を3本の電車がピッタリ同時に出発するのと、交換駅でも双方の電車が同時に入線し、待つこと無く出発するので単線であることを全く感じさせないこと。松山市3本同時出発は見られなくなってしまいましたが、交換駅の同時入線はもちろん健在で、見ていて笑ってしまうぐらい面白い。そして見事です。ですのでせっかくのかぶりつき席にいながらも島式ホームだと対向電車の写真は撮れません。左が見奈良駅、右が梅本駅。

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と、感心していましたが、久米駅では下る列車が待っている状態で、井の頭線3000系の写真が撮れてちょっと嬉しい。運転手さんは窓から安全確認して出発、車掌さんは年季の入ったガマ口鞄を下げて車内を巡回中。いよ立花では今度はこっちが対向電車を待ちます。すべての駅で同時入線なんて絶対に無理なのだ。

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石手川公園、ホームを延伸したら鉄橋の上まで掛かってしまったというのはこの駅だな。

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ビルの中に突っ込んで松山市駅に到着。これで横河原線は終り。

***

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電車はそのまま高浜線へ、郡中線と同時出発になります。

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大手町駅。ここは複線区間なのですが、ちょうど駅構内で610系と交換。琴電もそうでしたが、2両編成と3両編成の電車が混在していて問題はないのでしょうか。

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大手町を出たところの路面電車との平面交差。有名ですので説明不要。

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1駅走ってもう1か所の地味な方の平面交差を渡り、古町駅と車両基地が見えてきました。お目当ての電車もいます。かぶりつき席が惜しいですが降りてみます。

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今回の旅行では初めて目にします旧京王5000系の伊予鉄道700系。2015年から新塗装に更新されているとの事ですが、この色は国鉄の一般型気動車の「タラコ色」とほとんど同じではありませんか。数を減らせば「懐かしい」「貴重だ」「味わいがある」ともてはやされ、数が増えれば「個性がない」「つまらない」「味わいがない」と言われる色になりますが、元々造形の美しい京王5000系ですので、前の塗装よりも格好よさが引き立っていいんじゃないかと私は思います。しかしやっぱり、この色が選ばれるというのは時代が一回りしたというのか何と言ったらいいのか、国鉄時代である30年前の松山駅は、この色のディーゼルカーだらけだったはずなのです。

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貫通路を閉めた増結用の726、パンタグラフを上げっぱなしで私を待ってくれたのが嬉しい。松山に来るときは、朝のラッシュを終え大手町から古町の車両基地まで1両のこの姿で回送されるところ(通称:トンボ?)を見て写真に収めたかったのですがスケジュールが合わなかったのです。

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私の大好きな京王5000系をじっくり眺めていますと、後ろから変な汽笛が聞こえます。

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坊っちゃん列車ではありませんか。

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この駅は面白い。市内線の車両基地もあり、新旧様々な電車も頻繁にやって来ます。そしてこちらもタラコ化が進んでいます。(左下は55、右下は2101)

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あれっ!ちょっと目を離した隙に、坊っちゃん列車の機関車の向きが変わっています。ジャッキアップして回転するところを見てみたかった。客車は人力で移動され、見事な早業で道後温泉へ向かう準備は完了です。フォークリフトみたいにブンブン音を立てて、ヤードをちょこまか走り回る様子はとてもユーモラスです。

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元井の頭線の3000系で左は3508、右は3503。今回の旅行では毎回先頭車に乗車していたので気付かなかったのですが、電動車は中間の1両だけでVVVF化されているというのは、この記事を書いていて知りました。

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15分経ち次の16:49発高浜行きが来ました。今度も元井の頭線3000系です。進行方向左側ですが、かぶりつき席が空いてましたので座っちゃいます。

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古町出たら高架区間とはビックリです。武蔵野線を走っているみたい。

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西衣山でやっと出会えました走っている元京王5000系、しかも旧塗装です。線路の奥に見えるガーダー橋はJR予讃線

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三津駅の下り線は両側にホームがあります。東京だと原宿駅みたいで有名な神社でもあるのかと帰って調べてみたら、花火大会がある時に左側ホームを利用するらしい。そしてここは松山市、古町と共に四国で最初に開業した駅で、琴平よりも歴史があるんだそうだ。この駅で進行方向左側座席に移ります。

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港山を出ると海に出ます。砂浜は海水浴場で、ちょうど数家族のファミリーグループがレジャーシートを畳み帰る支度をしているところ。そんな風景の中の次の駅は梅津寺。「ばいしんじ」と読みますが私には「ワイキキ」と聞こえてしまいました。ホームには東京ラブストーリーのロケ地でしたとの看板。

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梅津寺から最後の1区間は単線。

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17:06、終点の高浜に到着します。ホームに降り立つと潮の香。

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駅前は対岸の島への船乗り場。

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戻って駅舎を見れば、歴史ありそうな木造建築。「すりにご用心」という看板がでかでかと掲げられているのですが、治安のよろしくない所なのか。そんな雰囲気は全く感じられません。17:13発の乗って来た電車で松山市に戻ります。

(乗車は2016年8月)

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伊予鉄道 郡中線乗車記

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伊予鉄道郊外線乗り潰しのラストは郡中線、松山市駅で待っていたのは、またも元京王井の頭線の3000系。

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話が逸れますが、ここ松山市駅2,3番線ホームから、片運転台車1両の増結車回送シーンを望遠レンズで追って撮影したら面白そう。しかし記事を書きながらいろいろ調べてみますと、今は増結車の切り離しはやっていないみたいです。

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ここでもかぶりつき席に座る事が出来ました。17:45に高浜線と同時出発、最初に目に飛び込んでくるのは、ガード下の留置線で休む元京王5000系。琴電長尾線も分岐してすぐのガード下に電車が留まってましたっけ。

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ごちゃごちゃした住宅街をのんびり走り、2つ目の土居田駅で交換するのは、旧塗装のままの元京王5000系です。帰りは1本電車を見送って、これに乗ってみようと思います。

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4つ目の鎌田を過ぎると鉄橋。この辺りから視界が開けてきます。

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岡田駅で次に交換するのも元京王5000系のタラコ色。

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15分間隔での運転ですので、だいたい7分30秒ごとすれ違うのですが、地蔵町駅での最後の交換は元井の頭線の3000系。今日の郡中線は2両編成が2本、3両編成も2本という事になります。面白いなぁ。これは毎日決まっている事なのか、それとも今日たまたまこうなったのか、どっちだろう。

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郡中駅に到着、ホームは広めで照明もレトロな感じで、ここが終着駅だと席を立ちかけましたが、もう1駅続きがあります。

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こっちが本当の終着の郡中港駅、18:09に到着です。

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松山市を出る時は座席の半分が埋まる程度でしたが、郡中港で降りる客は10名ぐらい。

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郡中港駅と国道を挟んで向かい合う形でJR伊予市駅がありまして見に行ってみます。ちょうど松山行きのキハ54が停車中、発車する気配がないので交換待ちかなと松山方を見ると、何だ!?私の脳内の車両図鑑にのっていない緑色した変な顔の車両が向かってきます。

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飄々と現れた謎の車両の正体はこれ、トロッコ列車でした。

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このトロッコ列車、この駅からトロッコ車両に乗車が可能になるようで、後ろのオリジナルカラーのキハ185から、順に乗客が前の車両に移ってきます。車両の構造から車内アナウンスは外に筒抜け、生ビールは飲み放題ですよとか言ってたような記憶です。ここからは瀬戸内海を望む旧線をのんびり走り、有名な下灘駅ではしばらく停車するのでしょうか。出発まで見送りたかったですが、もうすぐ元京王5000系が来ますので、この駅を後にします。

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走って郡中線の線路際まで戻り、旧塗装2連に間に合いました。

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今回の旅行でやっと乗車が叶います伊予鉄道の元京王5000系は、私にとってとても思い入れのある電車でして、幼少期のこの電車との出会いが、私が鉄道好きになった原点になります。左がモハ718で、右がクハ768。

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さて乗車、またもかぶりつき席に座っちゃいます。40年以上前の私も、この座席に座って目を輝かして前方を見ていたのかもしれません。昔この車両は新宿側八王子側どっちを向いていたんだろう。帰ってちょっと調べてみれば八王子側だったのですが、このクハ768の京王時代の車番はクハ5862、相方のモハ718はデハ5112で、2両はデビューから約半世紀ずっと一緒で間に中間車も入った事がない編成(夫婦愛の象徴、カップルで乗れば別れないなんて売り出すのはどうだろう)。また、伊予鉄道では増結車も付かない(変な虫も付かない、2+2で夫婦同士の交流はあり)。そして私にとって一番興味深いのは、デハは京王時代は吊り掛け車だったのでした。そういえばそんなのいたなぁ。今は当然カルダンなのですが、今回伊予鉄道ではクハしか乗りませんでしたので一度もモーターの音を聞くことがありませんでした。

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待ち構えていました地蔵町駅でのタラコ色5000系との交換。

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左写真モハ716の顔のライト回りは茶色く汚れ、まるで国鉄気動車。一方右写真クハ766の顔はツルツルできれい。モハ716は、増結車のパンタグラフの鉄粉をまともに顔に受けるようです。この編成の増結車はモハ726になるはずで、先程古町の車両基地でパンタグラフを上げっぱなしで留まっていたやつだ。それにしてもタラコ色単色もイケてると思います。

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松前(マサキと読む)を過ぎて夕陽が沈みます。今日も電車の中からきれいな夕陽が見られました。古泉では多くの乗車があります。

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18:53、松山市駅に戻ってきました。いずれ消える旧い塗装は、2色のラインが運転室扉後でカーブを描いているのが、あんまり好きになれません。元々曲線の多い5000系に更に曲線を増やしてしまい、プヨプヨに太った小動物みたいではないですか。

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駅を裏口側に出て、郡中線側の留置線を見に行ってみました。頑丈なフェンスに囲われ、琴電の留置線のようなユルい雰囲気は全く無く、暗いので写真も上手く撮れません。

(乗車は2016年8月)

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伊予鉄道 市内線乗車記

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19時過ぎ、伊予鉄道郊外線をすべて乗り終え、次は市内電車で松山市駅から本日の宿のあるJR松山駅前まで乗車します。ちょうど環状線の松山市行きが出発するところで、時計回りか半時計回りか確認せず、飛び乗ってしまいます。逆だとしても、フリー切符を持ってますので、また戻ってこればいいやと思っていたのですが、やはり結果は目的方向と逆の半時計回りの電車でして、二つ目の市役所前で下車。上の松山市駅で撮った写真は、私が乗車した電車の後続でして、行き先表示が緑なことから、これに乗ればよかったのでした。

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市役所前で見送ります乗車した電車。昔は京都を走っていた電車です。空がきれいだったのは写真で気付きます。

反対の乗り場へ移動し時刻表を確認しますと、次の電車は19:15発でちょうどJR松山駅前行き、そしてその次に19:18発で30分に1本しかなく乗り潰しのスケジュールを組むのに苦労します本町線に直通する電車が来ます。元々今回の旅行では、伊予鉄道市内線の乗り潰しの予定は、日も暮れて暗いですし、ゆっくり食事もしたいですし、また松山に来る楽しみをとっておこうとも考えて組んでおらず、素直にJR松山駅前行きに乗車しました。しかし乗車してみれば日は暮れても路面電車ですので外はよく見えますし、何よりこの時間帯に吊り掛けの音を聴きながら見るお堀沿いの景色が素晴らしい。そんなわけで気が変わり、次の南堀端で下車し、本町線に乗ってみることにします。

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南堀端のデルタ線をJR松山駅前方面から松山市へ向かう電車。信号が青になって、吊り掛け音を響かせ、車輪をキィキィ軋ませながらダダダダっとポイントを渡るのは映画でも見ているみたい。

しかし、3分後に来た本町線に直通する電車が悪かった。初めて乗車しますリトルダンサーこと超低床路面電車、1段高くなったかぶりつき席には前も後も先客がいて、車体中央低床部分のロングシートに座ったのですが、窓ガラスが明るい車内を反射してしまって外がよく見えません。さらに低床ですので車に囲われてしまうとほとんど見通しも効きません。隣にボックスカーが並びますと見下されているみたい。向こうからはよく見えるんだろうなぁ。西堀端で分岐しますと単線になり、かろうじてお堀沿いを走っているのがわかるぐらい。この手の電車は、今後の路面電車の将来を担う大きな存在なのですが、乗り鉄として楽しむには明るい時間帯でないとダメなようです。

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電車はいくつかの停留所で客を下ろしながらまっすぐ走り、19:30に終点の本町六丁目に到着です。降りた乗客数は片手で足りるか足りないぐらい。みなさん30分に1本の電車を上手く乗りこなしています。

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本町線の車止めのすぐ先は、同じく伊予鉄道市内線の城北線踏切があり、延伸すれば伊予鉄道3つ目の平面交差が生まれる形になります。すぐに踏切が鳴りホームへ急ぐと、反時計回りに回る電車がやって来ます。この駅の城北線ホームの配置は変わっていて、道路を挟んで上下線それぞれのホームを配置する場合、道路を渡る前のホームに停車するパターンが普通だと思うのですが、ここは道路を渡った後のホームに停車します。単線だとこの方が効率的とか理由があるのでしょうか。

乗車した電車もガラガラで、空いていた運転席後のかぶりつき席に座って出発。こちらは前がよく見えて嬉しい。この区間は軌道線ではなく鉄道線、線路は単線でカーブも多く、住宅と住宅の間の路地みたいな所をすり抜けて走るのはとてもスリリングで楽しいのであります。古町で交換し、高浜線を斜めに横切り、軌道線に変わって、JR松山駅前に到着、19時40分になってしまいました。後から知るのですが、この電車は松山市駅から最初に乗車した電車だったのでした。

まずはJR駅近くのビジネスホテルにチェックインします。夜は道後温泉に行く予定なので、選んだホテルの部屋は浴室がないタイプ。和室部屋で今日これからの行程を確認して再出発。本町線にも乗ったことですので、市内線もすべて乗ってしまおうと思います。ちなみに市内線も郊外線同様に、20年以上前の旅行の道後温泉駅で撮った写真がアルバムにあるのですが、どこをどう乗ったか全く記憶に残っていませんので、全部乗らないといけないのです。

再びJR松山駅前へ、20:10発の時計回りの電車は、また新型のリトルダンサーが来てしまいました。1本見送ろうか、いや乗ってしまおう。やっぱり車窓はよくわかりません。低床部の座席に座ってますと、古町の平面クロスは窓が開けば線路が手が届きそうで、タクシーで線路の上を走るみたいです。本町六丁目の本町線の停留所には電車は無し。単線ですので次の木屋町駅で交換しますが、ここでも隣に並んだ電車の乗客からは見下されてるみたいです。途中で後ろのかぶりつき席に座れましたが、やはりここもガラスの反射で車窓はよく見えません。今回リトルダンサーで乗車した区間は、乗り潰しの地図は赤く塗りつぶしておきますが、また松山に来る機会に乗り直そうと思います。上一万駅では地下道を潜って乗り換え、今度は普通の旧型高床車で道後温泉へ。到着後はまっすぐ温泉に向かいます。

それにしても空腹です。考えてみれば、朝にコンビニサンドイッチ一つ、ところてん1杯、お昼にコンビニおにぎり2個しか食べてません。こんなんで温泉に入ったらぶっ倒れるかもしれないと、コンビニに入ってイートインコーナーで唐揚げを買って食べておきます。こんなところまで来て何やってるんだろうと思ってしまいます。

道後温泉は、8月最後の日曜日らしく入浴券の売場付近はラッシュアワーの新宿駅並みの混雑、浴槽も人一杯で正に芋を洗っているような状況。でもこの温泉は、私が来る時は毎回こんな感じで、そこがまたいいのかもしれません。そこそこに温まって、外に出てもビールはまだ我慢。乗り潰しの続きをするために駅に戻ります。

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JR松山駅前行きの68。車体側面のリブは旧社会主義国の車両みたい。これでホテルにまっすぐ帰れるのですが、南堀端のデルタ線の1辺を乗り残してしまうので、一旦松山市駅へ向かいます。

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こちらが道後温泉21:36発松山市駅行きの77。古いので良かった。

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かぶりつきを楽しんで21:56に松山市駅に到着。

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最後は車両基地のある22:00発の古町行きで車番は52。これが素晴らしい車両でした。

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歴史の詰まった木造の内装に感激。私しか乗客がいませんでしたので写真撮りまくりです。

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製造プレートは「ナニワ工機 昭和26年製」。昭和62年じゃなくて26年だぞ。65歳のお爺さんだ。

最後もかぶりつき。ここは動画撮影をやってみました。アップロードはしませんが、扉を叩きつけるように勢いよくバチャンと開閉する音、鼓動のような床下からのコンプレッサー音と空気の抜ける音、運転席マスコン?の何万回と鳴らしてきたガチャガチャ音、一人で聞いていると妙に緊張感のあるアナウンスの女性の声、そして金属と金属が擦れ合う音からスタートし甲高く吠えます吊り掛け駆動の音、とにかく一つ一つの音が大袈裟で昔の電車が一生懸命走っているんだよというのを存分に感じられます。そしてこの52は特にいい音出てると感じたのは間違いありません。

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22:09にJR松山駅前に到着。また今度来た時にも出会いたい。

さぁ夕食...の前にやることがあって、まずはJR駅に行き明日の切符、松山から高知までで使用します四万十・宇和海フリー切符を購入。そして遅い夕食、この時間だと居酒屋しかないかなぁと駅周辺を歩いて回れば、お好み焼屋さんを発見。生ビールにおつまみの冷奴、広島風お好み焼を食べて満腹、今日初めてのまともな食事です。明日も6時前に出発しますので、また駅に行き、コンビニで朝食のおにぎりを買っておいて、ホテルの戻って就寝です。とても充実した1日でした。

(乗車は2016年8月)

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QJ7000

Author:QJ7000
おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

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