三井化学専用鉄道を再訪問1

今回の旅行の1番の目的の三井化学専用鉄道の訪問、前回6月は運休期間中に来てしまうという大失敗に終わってしまったのですが、今回は天候にも恵まれ、そして「眠れないマクラギを数えて」のUTXC様には数々のアドバイスを頂き大成功に終わりました。心よりお礼申し上げます。念願の45t、22t電車それぞれ動くところも生で拝む事が出来て大感激です。

***

この日の朝は7時ちょい前に起床、さっそくパソコンを開き、UTXC様に教えて頂いたとある掲示板で大牟田着のJRの貨物列車・1151レが運転されているかどうかをチェックします。

今日はちゃんと運転されているようです。牽引機はEF81 503との事で、投稿して頂いた方にも感謝です。これが運転されていれば、三井化学に運ばれる貨物があるという事で、今日は専用線内で45t電車や22t電車が動くのです。来たぞ~来たぞ~、テンションあがって来たところで1階に下りて朝食です。食べながら、昨日夜にラーメンを食べに行った帰りに、今日のお昼ご飯を買うのを忘れた事に気付くのですが、まぁ何とかなるか、カレーをがっつり食べておく事にします。

せっかく線路が見える部屋に宿泊していますので、チェックアウトをする前に部屋から1151レを撮影する事にします。
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キタキターッ!
もうちょっと線路寄りの部屋だったら、もうちょっと窓ガラスがきれいだったら、申し分ないのですが、まぁ仕方ない。

さぁカメラだけ持って、余計な荷物はフロントに預け、仮屋川操車場~宮浦操車場間で1日1往復(単機回送を含めると2往復)運転される貨物列車の撮影に出発です。最初に目指すスポットは旭町1号踏切。といってもホテルの目の前なのですぐに到着。さっきチェックアウトした人、ずっとホテル前でうろちょろしていて何してるんだろ?と思われないようにホテルの中から見えない位置で待つ事にします。さぁ踏切操作係の人来るか!?

来ました!スーパーカブに乗って颯爽と登場です。嬉しいな~、楽しみにしていたコンサートやイベントでMCが登場した時のような興奮度なのですが、普通の人には解ってもらえないんだろうなぁ。スーパーカブに乗ってくるのは思っていた通り、しかし踏切操作係の方と言ったら、私は年輩の方のイメージ(子供の頃、家の近くの踏切にもいました)だったのですが、予想を覆す若いイケメンのお兄さんです。

さぁどうやって第1便を撮ろうか、太陽はさっきから雲に隠れたり隠れなかったり、完全に曇ったらアウトカーブ側から、日がさしたらインカーブ側からがいいかなと、踏切を行ったり来たり。警報機が鳴り出します。インカーブ側から撮る事にします。練習なしで広角で引き寄せて撮るのでうまく撮れるかどうかとても緊張します。

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来ました!19号機。せっかくなので大きい画面で、

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古い電気機関車、そして電圧は600V、しかし後ろに連なるコンテナ車は長く、かなり頑張っているのではないか。それにしても間近で見る貨物列車は大迫力です。

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今行った1便の単機回送を待ちます。今度は真正面からなのでさっきのような緊張は無し。

さて次は場所を移動して仮屋川信号所の手前で2便を撮る事にします。なかなかいい場所ではないですか。後ろから何か来たぞ!

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DE10 1054が牽引する大牟田~仮屋川操車場間の貨物列車です。これまで撮れるとは予想外でした。EF81牽引の1151レも撮れた事ですし、大牟田の貨物のフルコースを味わう事が出来たわけです。

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鹿児島本線下り線を平面クロスして操車場に入って行きます。近くまで行って見てみたい気もしますが、時刻のわからない専用線、行ったところで2便を撮り逃してしまう可能性もありますのでここで待つことにします。

それにしても三井化学の工場内に運ばれる貨車は、大牟田市内だけでも、EF81、DE10、45t電車、22t電車と4種類もの機関車の手を借りないといけないわけで、当然ながら専用線の保守点検だって必要、踏切には踏切番も必要です。やっぱり相当の経費がかかっているんだろうな、未だにトラック輸送に切り替えられないのは奇跡と言ってもいいのかもしれません。

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2便の回送単機がやって来ました。

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そして2便貨物がジャラジャラと音を立てて通過。

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2便は、フェンスにコンデジを乗せて雑草で固定し、動画も撮ってみました。ちょうど私の横を通過する所で加速し、豪快な…と言うほどではないのですが、吊り掛け音がいい感じで響き、コンテナ車は積み荷があるのと積み荷が無いののジョイント音の違いさえしっかり聞き分ける事が出来、自分としてはなかなか感動的なものが撮れたのではないかと…この時はニヤニヤが止らなかったのですが、後で見ると風の音を大きく拾ってしまい残念なことに。この辺はいい機材のプロに任せておいた方が良さそうです。

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しばらく待ってED76 1017の貨物列車を撮った後、宮浦操車場に向かいます。

(訪問は2013年11月)

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三井化学専用鉄道を再訪問2

一回来た事があるので勝手知ったる道をどんどん進み、宮浦操車場の東泉町2号踏切に到着。ここでは宮浦操車場~化学工場間で活躍する2軸凸型古典電気の撮影です。前回来た時は閉ざされていたゲートも今日は開いています。先客の撮り鉄さんが1名、自転車に乗った地元の方と思われる方で挨拶すると、そろそろ工場から出て来ますよと教えて頂きます。ありがとうございます。

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うわっ!もう来た!
憧れだった2軸凸型古典電機が今目の前に、11号機が無架線地帯をバッテリーカーとセットでやってきました。音も無く近づいてくる、そして踏切寸前まで来たところで警報機が鳴りだすので注意していないと撮り逃してしまいそうです。

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操車場奥へ入って行き、銀色のタンクコンテナを積んだコンテナ車を1両ずつ引いて工場内へと運んで行きます。ここは動画で撮影。

地元の撮り鉄さんの姿が見えなくなってしまったので、えっ!もう終わりなの?とちょっと心配になってしまったのですが、まだまだ続きはありまして、

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約10分後に戻って来たところを、今度は踏切東側から撮影。

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すぐにまた銀色タンクコンテナ車を1両連結してまた工場内へ、ずいぶんと忙しそうだなぁ。いやいや面白い!

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また戻って来ましたよ、

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ハイハイ次々、えっさ!ほいっさ!
(念のために公道上から撮影しています)

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今度は戻って来たのを西側から撮影しましょう。なんだか似たような写真を出しまくりなのですが、表情豊かな22トン電車、どの写真も捨てがたく、そしてこの入替作業の楽しさを表現するのはこれが一番かと…

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お次は黄色いのだよ、えっさ!ほいっさ!
日本の鉄道貨物輸送史上で最も派手な色かもしれないこの貨車(実際はタンクコンテナ)、中身は液化塩素とのことで詳しくは解りませんが相当危険なもののようです。良く見ればタンクの横には(中和に使う?)石灰箱やらソーダ用液の装備、積むコンテナ車の制限やら積む向きまで記載され非常に物々しい。

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戻って来ました。

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またまた黄色いのだ。今度は工場へは持っていかず、踏切を渡り切らない所で止まって折り返し、別の線に転線。(ここも動画で撮影)

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今度は銀色の、えっさ!ほいっさ!

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この念願だった可愛い2軸凸型電機、昔からどんな音を奏でるのだろうかと気になっていました。重い音なのか軽い音なのか…。やっと動く姿を生で拝めたわけですが、以外にも非常に静かな走行音でして、吊り掛け音が全く聞き取れないのです。聞こえるのはキィキィと車輪と線路が軋む音のみ、2年前から健康診断で耳が聞こえにくくなっていると診断されているので私の耳が悪いのか、この界隈は周りは工場ばかりですのでその騒音が原因なのか、後で録った動画を見てもやはり吊り掛け音は聞こえません。ひょっとしたらこの機関車はカルダン駆動とかで動いているのでしょうか。まぁとにかく静かなのです。

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同じ場所ばかりでは芸が無いので、川を渡るところを、背伸びしてカメラを高く掲げ、ノーファインダーで連写した1枚をトリミング。ここで工場のゲートが閉められ、電機は今度はコンテナ車と連結する事無く詰所の前まで進み、見張り番の作業員の方もバイクに乗って詰め所へ戻って行きました。どうやら午前中のお仕事はこれで終わりのようです。時計回りに宮浦操車場を回ってみます。

写真容量の関係で(今回は圧縮率を下げています)次の記事に続きます。

(訪問は2013年11月)

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三井化学専用鉄道を再訪問3

午前中のお仕事は終わったようですので、時計回りに宮浦操車場を回ってみます。まずは機関車が留置してある詰所の前へ、

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前回来た時は拝見できなかった、お昼休み中の11号機の愛らしいお顔。ちょっと薄めのエンジ色の独特な車体色と、緑色ナンバープレートの組み合わせが何とも素晴らしい。パンタグラフは下がったままなので、バッテリーはまだビンビンだぜ…という事なんでしょう。

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そしてサイドビュー
「T6-8」というのは大正6年製なのか…と言う事はなんと今96歳!、大正製なのは今は引退したオリジナルのシーメンス機の事だと思っていたのですが、調べてみるとこれは明治44年製。明治時代の設計の機関車が今も現役で動いていると言う事か。「H29-12」が検査切れ年月を表すとすると、ちょうどこの年に、この機関車は100歳の誕生日を迎える事になります。保存ではなく現役である事、しかもこんなにも美しい姿で…、まぁ何というかファンとしてはありがたい事でして、こうしてゆっくりとフェンス越しに眺められるのは至福の時。ちなみにこの日は見れませんでしたが9号機はもっと古くて大正4年製です。

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19号機だって「S12-2」と書かれてますので1937製で76歳。凄いよなぁ。

先へ進みます。

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停車中のコンテナ車をこんなに間近で見るのは初めてか、コンテナを固定するパーツはこんな風になっていたのか。

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車止めに廃車体。
中央は明治生まれのシーメンス製の2号機、前と後ろは何号機だったんだろう。
(追記)手前から20,2,4号機。情報提供はUTXC様。ありがとうございます。

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宮浦石炭記念公園から見下ろす宮浦操車場。天気も良いし素晴らしい眺め。そして2機並ぶ機関車の色合いは、なんて美しいんだろう。絶景と言って良い。

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望遠レンズで11号機と19号機をそれぞれ。
さて、ここ大牟田は三池炭鉱関連施設の産業遺産で世界遺産の登録を目指しているとの事で、もしも実現したら、この鉄道にも炭鉱のあった頃からの100年前の機関車が走っていると、良い事か悪い事かは別にして、観光客がわんさかと押しかけてくるのようになるのではないかと予想されます。変なトラブルだけは起きないで欲しいと願うところです。

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東泉町2号踏切に戻って来ました。銀色と黄色のタンクコンテナは形状も全く違うんだ。

この時点で12時半、朝から歩き回ってお腹すいたなぁ。次に動き出すのはお昼休み後の13時からなのだろうか?、コンビニを探して食料を買ってくるのも中途半端な時間だし、どうしよう。とりあえず13時まで待つか…

この日の予定していた行動パターンは次の3通りでして、
1、1日中、三井化学専用鉄道を見学している
2、午前中は三井化学専用鉄道、午後は三角線を乗り潰し
3、午前は西鉄甘木線と甘木鉄道乗り潰し、午後は三角線
  (これは三井化学専用鉄道がまたもや運休だった時の予定パターン)

13時、チャイムだったかサイレンが鳴り、詰所から乗務員の方が下りて来て11号機に乗りこみました。今度は単機のまま工場へ向かって行きます。今日の午後は空になったタンクコンテナ車を1両1両引き出すようです。

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素晴らしい光線状態になって来たところなのですが、折角九州まで来た事ですし、いろいろ見た回りたい。今日はこれで終わりにして三角線に向かう事にします。名残惜しいですが、ここにはまた来る事にいたしましょう。

急いでホテルに戻り預けた荷物を受取り、ホテル前に待機していたタクシーで大牟田駅へ、空いた時間で駅構内のうどん屋さんのかしわうどんで空腹を満たします。うどんだけでは足りないだろうと、わかめごはんも追加。ご飯にふりかけまぶしただけなのに200円以上もし、ずいぶん高いなぁ…と思っていたのですが、このご飯がなんとも美味しい。いいお米を使っているんだろうなぁ。ふりかけで食べるのは勿体ない、400円、いや500円ぐらい払ってもいいんで明太子の半分でも乗せてもらいたいぐらいです。

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大牟田駅構内で休むDE10 1054。
三井化学専用線に貨物を運ぶために、1日に大牟田駅~仮屋川操車場を1往復するだけの、人に例えるなら楽で美味しい仕事をもらって羨ましいような、機関車本来の活躍っぷリからしたら残念な事なのか。まぁ穏やかな午後の温かい日差しを半身浴びて、満足出来た趣味活動を終えてお腹も一杯になった私にとっては、とてもいい光景なのであります。

13:50発の快速熊本行きではロングシート車ながら快適に寝て過し、荒尾駅も全く気付かずに通り過ぎてしまいました。3件前の記事に荒尾駅について余計な事を書いてしまったのですが、しっかり見ておけばよかったです。

(訪問は2013年11月)

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三角線(特急 A列車で行こう)乗車記

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11月の土曜日午後の熊本駅4番ホーム、ホームに楽団でもいるのか、なんだか賑やかな音楽がかかっているぞ、2011年から走り始めた三角線の特急列車・A列車で行こう5号の出発風景です。この手の音楽ジャンルについては詳しくないのですが、ジャズのそのまんま「A列車で行こう」というタイトルらしい。文句なく楽しい気分にさせる音楽ですが、台風が来た時なんかは乗客や乗務員にとってははきついだろうな。

私にとっては初乗車となる三角線、この列車が登場するまで乗らなくて良かったなと思っていた程、楽しみにしていた列車でして、運転されている曜日にスケジュールを組んできたのです。この路線もかつての国鉄時代はグリーン車も連結し別府まで結ぶ、正に「九州横断急行」であった急行火の山が走っていたのですが、25年の歳月を経て、観光路線としての復活をしたと言っても良いでしょう。この辺はさすがJR九州さんだなと思わずにはいられません。

さて出発、
この列車の私にとっての一番の魅力は、2両という短い編成にも関わらずバーカウンターが付いていて、ハイボールが飲めるという事。嬉しい事に時刻表上にもビュッフェのマークが復活しているのです。早速買いに行ってみます。

しかし、前の車両の扉を開けると、なんとカウンター前は大混雑。乗車率は50%以下で、それほどの混雑では無かったのですが、乗客のほとんどがここに買い出しに来ているようです。空いた頃に出直してくるにしても、乗車時間は37分しかない。優雅な雰囲気とは程遠いあまり長居したくない空間で仕方なく並ぶしかありません。そしてやっと手に入れ、自席に戻った時はもう宇土に到着。シーズン最盛期の混雑時には、乗車時間の半分をカウンター前で並んで過ごす人なんかも出てくるのではないかとちょっと心配になってしまいます。

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ちょっと最後尾で宇土線に入って行くところを記録しておきます。実にシンプルで美しい配線です。

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海が見えて来ました。ちょうど干潮の時間帯で、多くの人が海に出ています。何が獲れるんだろう。苦労して手に入れた(甘くない普通の)ハイボール片手にほっと一息、実に幸せな気分であります。

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山の中へ分け入って行き、そろそろ終点三角に到着のようです。空になったカップはどうしよう。氷がたくさん残っているので車内のゴミ箱に捨てたらゴミ箱周りを水浸しにしてしまう…と思っていたら乗務員の方が回収に来た。さすがだなぁ。

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観光地の終着駅の見本のような1面1線の三角駅に到着。乗客を下ろした列車は動き出し、終点の先の方まで移動します。駅時刻表を見ると、約20数分後に普通列車が来るようです。

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整備されたきれいな駅舎もいいのですが、駅前にはタクシー会社の営業所があり、これが昭和の雰囲気を色濃く残しもっといい。写真は撮ってませんが、中には2口のガスコンロが置かれていて、その上には大きなやかん。やかんで入れてもらった(想像するに渋めでぬるそうな)お茶でも飲んで一服し、タクシーを待ってみたい。

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普通列車が来るまで時間があるので、駅前の海を見に行って見ます。A列車で行こうの乗客のみなさんは、観光船か観光バスで天草方面に行ってしまったのか、この辺ほ散策している人はほとんどいません。今日は11月中旬というのにポカポカ陽気で温かくて風も無く、観光船に乗るのは最高の日よりだろうなぁ。そろそろ普通列車の来る時間。駅すぐそばの歩道橋の上で待つ事にします。

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キハ31とキハ40という組み合わせで来たぞ。片やJR移行を見て製造された軽量小型車体で転換クロスシート、片や国鉄時代の重量?大型?車体のセミクロスシート、エンジン等の機関も全く違うと思われるのですが、こうしてタイプの異なる2両をペアにするのは何故だろう。キハ31にトイレが無いのでこうなるのでしょうか。

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三角駅を望遠レンズで撮ってみる。A列車で行こう号は機回し線にちょこんと納まっている。機回し線は20m車が2両入れるように延長でもしたのだろうか。

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古そうなバスも来たので撮ってみた。

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今度は出発風景。

帰りには駅前の生魚点を覗いてみます。水槽では真鯛や石鯛が泳いでいます。店には包丁とまな板が置かれているので、お願いしたらチャチャンとお刺身にしてくれるのでしょうか。これで帰りの列車で一杯出来たら面白そうだなぁ。車内で提供されるお酒はハイボールでなく球磨焼酎、A(アダルト)列車を改めO(おっさん)列車、生臭い列車になってしまいそううだ。

戻りは同じくA列車で行こうの6号。帰りのハイボールはすぐに購入しておきます。車内はほぼ満席で進行方向右側を指定したので海もすぐに見えなくなり、その辺りから酔っぱらって寝てしまったようで気付けば熊本到着前。飲み終えたハイボールのカップはまだ窓に残っている。今度は回収されなかったようです。(そういえば20年以上前、大衆居酒屋でアルバイトをしていた時、寝ているお客さんの空いたグラスや皿は絶対下げてはいけないという決りがあったのも思い出した。)しかし氷は熊本出発時に仕込んだものなのか、ほとんど無くなるぐらいに小さくなっており、噛み砕いて胃袋に収め、空きカップは気兼ねすることなくゴミ箱に捨てる事が出来ました。

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しばらくホームに残っていると黒い列車が到着。話題のななつ星か?、いや、蒸気機関車でした。まだ17時半ですが、今日の行程はこれで終わり。今日、三井化学専用線が運休だった場合、翌日もチャレンジできるように大牟田からあまり離れない所に宿を取ったのです。駅前のビジネスホテルにチェックインし、ちょっと休んで市電に乗って繁華街に行ってみます。

(乗車は2013年11月)

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都合により、しばらく更新お休みします。
プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

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