山陽本線(徳山→新山口)乗車記と、九州ブルトレの思い出

(新規に乗車する区間ではありませんが、旅行記として繋がりを持たせるために記事にさせていただきます。)

徳山では17分の接続時間をホームで過ごします。

まだ黄色になっていない、クハだけ3000番台の115系。
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ホーム屋根には12両編成の停車位置。こんな長い列車はもう来なさそう。
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今度乗車するのは14:37発の新山口行きです。岩国から徳山まで1時間21分かけて来ている列車で、私の乗ってきた岩徳線の1時間25分と大差はありません。平清盛のヘッドマーク付き。
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車内はガラガラで海側に座って車窓を楽しみます。
戸田から先で瀬戸内海がよく見えるようになります。
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たしかこの辺では九州ブルトレの食堂車で朝食をよく食べてたような気がします。
私が社会人になった1990年代の初め、やっと子供の頃の夢だった九州方面へのブルートレインに乗車できるようになり、当時はB寝台利用だとかなり割安な往復割引切符があったのでよく乗りに来ていました。食堂車が営業していた4本(さくら、はやぶさ、富士、あさかぜ1号)には全部に乗っています。土曜の夜に出て翌朝(すでに昼頃)九州の都市に着いて、滞在数時間で特急と新幹線を乗り継いで帰ってくるのですが、仕事に追われる毎日の中、そして何よりこの頃の私は社員寮での生活をしていましたので、一人になって好きな事が出来て最高のリフレッシュだったような気がします。

富海~防府の区間は撮影地でもありました。
行ってみたいと思いながら結局行けなかったコンクリート護岸壁の場所。
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左のたまたま撮った写真には1959-3の文字が、電化前の年ですのでSL時代からの撮影地だったのかもしれません。

それにしても、あれだけ走っていた九州ブルトレが、今は1本も走っていないとは未だに信じられない気分です。確かに食堂車が営業しなくなってからは、乗り通すのは非常にしんどい列車になってしまいました。写真は最後に乗った2006年、1月の連休中にもかかわらず車内はガラガラで、もう終わっているな・・・と感じられずにはいられませんでした。
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防府駅ではカルスト地形?っぽい風景が見えて、ずいぶん遠くまできたなと実感します。
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終点の小郡・・・ではなく新山口手前では車窓右手にピカピカのDD51、黄色い117系、115系先頭化改造車で最もダンディーなクモヤ143顔のもの、撮りたいと思う魅力的な車両がたくさん並んでいました。

新山口に到着、次は宇部線に乗車します。
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(乗車日は2012年10月)

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宇部線乗車記1(新山口→宇部新川)

次に初乗車する宇部線の新山口発15:29の宇部新川行きです。この色は広島色というんでしたっけ?まだ黄色になっていません。
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形式写真も撮っておきます。
左:クモハ105-15、右:クハ104-15
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それにしてもこの電車、1981年製造ですのでもう30年選手、しかしJR西日本お得意の体質改善工事によって古さはほとんど感じられません。後から誕生しながらも先に廃車になった119系と比べて、所属した会社によってこうも待遇が違うのかといった感じです。

乗車率は長いロングシートに3,4人が座る程度。出発すると元宇部鉄道の名残か、山陽本線と並走するのですが、両者の線路は少し距離を置いて配置されています。しばらくそのまま走って、どちらもほぼ直線区間のまま、だんだん離れてゆく感じで山陽本線とは分岐、そして最初の停車駅の上嘉川駅は簡素なホームだけの駅です。地図を見ると新山口から10kmの阿知須駅においても山陽本線の線路とは2kmぐらいしか離れていません。

この宇部線の105系、運転室後ろはこんな風になっています。
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駅の改札口のラッチのように鉄パイプが組まれています。私は後ろの車両に乗車していたのですが、前方には車掌さんも乗車していたみたいで、停車するとすぐにここに現われて、敏速に切符の回収作業をこなしていたようです。

この部分、昔は右側にかぶりつき席がありました。実際には仕切り窓の位置も高く前面窓も高運転台の左側と同じで、立たないとかぶりつきの出来ない席で、いかにも国鉄時代の設計の名残が残っています。

JRになると阪和線の205系1000番台やJR東海の211系5000番台等、運転席でない側の窓が大きくなり前面展望が利く車両が登場します。この105系もJR化後も増備が続き、新たな新規参入路線があったとしたら、前面展望のきく正面向かって左側の窓が大きいバージョンが登場していたかも・・・これは私の空想ですが、その後登場した107系や103系改造の105系もこのスタイルでしたので、ちょっと難しいかもしれませんね。

もう一つ空想を書かせていただくと、転換クロスシートに改造した105系なんかもそろそろ登場したら面白そうです。今回の旅行では3扉セミクロスシート車を転換クロスシート車に改造した115系に何度も乗っており、東京圏から来た私の一番の感想は羨ましいの一言なのですが、シート配置に合わせるように車端部の戸袋窓を小さくしている箇所なんかを見て、見事だなぁと感じさせずにはいられません。ちょっと期待してみたいものです。

常盤駅付近では少し海が見えます。海水浴場もあるらしい。
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草江駅では左側の車窓に注目します。本日の予定は宇部新川から小野田線未乗区間の居能~雀田間に乗車してそのまま小野田へ、次に山陽本線を一駅戻って宇部線に乗換え、未乗区間の宇部~居能間を完乗させつつそのまま乗ってこの草江駅で下車します。こんなマイナーな駅に何の用があるのかと言うと、徒歩10分の所に山口宇部空港があり、ここからJALの羽田行き最終便で東京に帰る予定なのです。

山口宇部空港は駅すぐそばに見えました。簡単に歩いていけそうです。向っていく道の途中にはローカルなお好み屋さんも見えます。今回の旅行の締めくくりの最後の食事はここで取る事にします。

宇部岬駅を出て見られる貨物線の跡。ホーム跡も見えます。
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東新川で交換するのは黄色い105系。
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そして宇部新川の1番線に到着します。
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この駅も前に記事にした福塩線福山駅ホームと同じく、中学生時代、黄色い警戒色を巻いた茶色い戦前型の旧型国電を見に訪れてみたかったものの、あまりに遠くて結局叶わずに終わってしまった、私にとっては憧れだった場所。30年の歳月を経ってやっと来る事が出来ました。

(乗車日:2012年10月)

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小野田線乗車記とクモハ123

宇部新川駅です。
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ここでは42分の接続時間があるので軽く食事をする予定でもいたのですが、草江駅前のローカルお好み焼き屋さんにチャレンジする事に決めたので我慢、替わりに売店でカロリーメイトを買って齧っておきます。

まだ早いですがホームに入れて頂き、電車を撮影します。

宇部新川駅の時刻表
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それにしても小野田線はいつからこんなに本数が少なくなってしまったのか。もしもJR西日本で次に廃止になる線区があるとしたら、三江線や木次線なんかよりも、電化されているとはいえ即バスに転換可能っぽい、この小野田線の方が先になんて事もあるかもしれません。まずは本山支線が・・・という雰囲気ですが、ここだけバス転換するのも難しそうなので、本線ごと一緒にって事もありえるのではないかとちょっと心配です。

宇部側に停車中の105系
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クモハ105を1両増結した3両編成です。確か旧型国電時代もクモハの数がクハの数より多く、こういった3両編成が走っていたとの記憶があります。宇部線伝統の正調編成といったところでしょうか。

そして宇部・小野田線のスター?クモハ123。
こちらはクモハ123-2。
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奥にももう1両、田の字窓で車番は5か6。
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さて、どちらかが私の乗車する小野田行きになるのでしょうか、出来れば黄色い奴に出会いたかったな・・・すると、宇部方から警笛音が聞こえて望み通りに黄色い奴がやって来ました。これが私の乗車する16:59発の小野田行きになります。
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さらに贅沢を言えば、このタイプは以前にも乗った事があり、田の字窓で両開きドアの荷物車だった名残を残す、クモハ123-5,6に本当は出会いたかったのですが仕方ありません。

クモハ123-4、素晴らしい数字の並び、でも昔は身延線にもっとすごいクモハ123-45というのがいましたね。
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パンタグラフ側、黄色一色になっていい表情です。この写真を撮った跨線橋の下あたりは、もうほとんど人が来ないエリアのようで、クモの巣に引っ掛かってしまいました。
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ホロが付いた側も渋みがあります。
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出発します。乗客は10人ぐらいだったか。キハ120でも充分です。まずは宇部線を1駅走って居能駅。広い構内はセイタカアワダチソウが見事に咲き乱れていました。嫌われている花みたいですが、なかなか綺麗ではありませんか。

現在、鉄道ブームに鉄道写真ブームです。この季節に、この花と絡めて撮影できる鉄道写真のポイントなんかも、写真好きの方からそろそろ紹介されるようになるのではないでしょうか。どんな構図で写真が撮れるか解りませんが、私はこの居能駅を一押ししておきます。

小野田線に入り厚東川を渡ると河口側には立派な橋が見えます。この辺りに高速道路は無かったはず、木次線で見たおろちループもそうでしたが、ここまで立派な橋を造る必要があったのか。またまた車を持っている人にとっては素晴らしい恩恵だなと思っていたのですが、これはあの有名な日本最長の私道、宇部興産専用道路の一部でした。大変失礼いたしました。

この宇部興産専用道路も、国鉄の運賃値上げ、労働組合によるストライキへの対応として建設されるに至ったようですが、もしも時代が違っていたならば、美祢線、厚狭~宇部間の貨物線、宇部線一部の買収なんて事もあったのではないでしょうか。

こういった空想をするのはとても楽しいもので、もしもそうだったら、買収と同時に路線は軸重20ton以上の車両も走行できるように高規格化されたりして、独自の機関車に、回転する連結器を備えたカーダンパー対応の専用貨車が走る、外国にあるような大規模な鉱山鉄道が日本にも誕生していたかもしれません。

のたりくらりと走って3駅目が雀田駅。言わずと知れた長門本山方面への分岐駅です。ここには過去2回、小野田側から来た事があります。
1回目はたぶん1985年でクモハ42に黄色い警戒色があった時代、
2回目はたぶん1998年でクモハ42が茶色一色の時代(下写真)。
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ホームは以前と違って白い柵が設置されてごちゃごちゃした感じになっています。V次状ホームの反対側でいつも停車していて迎えてくれた1両の電車の姿も今は無し、もう朝2往復、夕方1往復しか走らなくなってしまったとは寂しいものです。しかし考えてみれば本来の目的の石炭の輸送が終わってすでに半世紀、よくまぁ今も残っているなという方が正しいかも知れません。

いつの時代も鉄道ファンに楽しみを与え続けてきた偉大なる路線、1時間後に夕方1本の長門本山行きがあるのですが、これに乗ったら本日中に東京に帰れなくなりますので、今回は通り過ぎる事にいたします。

小野田港駅(だったかな?)はいかにも港湾地区といった感じの鶴見線にあるような駅、この区間は2回も往復しているのですが、朝早くて寝ていたのか、こんな風景があったとは気付きませんでした。

そして終点小野田駅に到着します。ここでは6分の接続時間なのですが、クモハ123との名残を惜しんで急いで写真を撮りまくります。

電車が到着しているのが2番線で、左が駅本屋のある1番線。ちょうど夕日が沈む所なのですが、電車に露出を合わせてしまったので白く飛んでしまいました。
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これが1番線側から2番線を見た写真。小野田駅の駅本屋のある1番線の線路はもう錆ついていて使用されていません。
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1番線の宇部新川側、もう草が生えてしまっています。
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クモハ123-4を両側から、ちなみに1998年に来た時は、反対側から同じくクモハ123を撮っています。
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顔だけはダンディーなイメージですが、この角度から見てみると、びっくりした目みたいで可愛らしく見える(かな?)。
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(乗車日:2012年10月)

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宇部線乗車記2(宇部→草江)と、山口宇部空港乗換え

小野田駅ではクモハ123とお別れをしてから17:33発の電車で宇部まで一駅乗ります。下関から岩国まで3時間もかけて走る電車で115系3000番台。今回の旅行では、2扉転換クロスシートで豪華な仕様のこの電車に当たる事が多かったです。昔の旅行では、期待しつつもセミクロスシートだった3扉車ばっかりでした。

宇部では4分の接続時間で17:41発の宇部線新山口行きに乗車します。
105系の2連です。
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出発するとこの宇部線、新山口側では山陽本線とどちらも直線のまま(宮脇俊三さん風に書けば)名残惜しそうに少しずつ距離を置いて別れていくのに対し、こちら宇部側ではプイと背を向けるかのように、こちらが90度の急カーブを描いて別れて行きます。この区間では山陽本線でコンテナ車を後押しするEF210の姿も見えました。

信号所を過ぎて一駅停車して、さっき小野田線でも渡った夕日でオレンジ色に染まった厚東川を斜めに渡り、セイタカアワダチソウの居能駅に到着、これで宇部線に全部乗った事になります。

ここで思うのは宇部線・小野田線の厚東川を渡るそれぞれの鉄橋がすぐ近くにある事。分岐点を今の居能駅でなく、川の西側に持ってこれば鉄橋の建設は1本で済むのではないか。この辺の歴史を紐解いてゆくのは面白そうと試みてみますが、開業時はいくつもの会社が絡み、また線路の移設もあったようで、非常に複雑でよく解りません。この地域は炭鉱都市でもあったので、線路は多ければ多いほど良かった名残でしょうか。小学校の頃の地図帳には炭鉱マーク(父みたいなの)がいくつか付いていたのを思い出します。

宇部新川ではホーム反対に白いクモハ123。
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そして18:03、今回の鉄道旅行の最終目的地、草江に到着します。
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ここで下車する乗客は2名、2名ともスーツ姿でキャリーケースをゴロゴロ牽いてます。空港連絡駅としてしっかり認知されているようです。ホームを今の反対側に移設して踏切を渡らないようにして、歩道を少し整備でもしたら、即、山口宇部空港駅と名乗ってもいいぐらいかと思います。

夕暮れ時の草江駅の写真も撮っておきましよう。
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さぁ楽しみにしていたローカルお好み屋さんでの夕食です。踏切を渡ってすぐたどり着きます。

店内は鉄板を囲む4,5人座れそうなコの字のカウンター、壁のメニューは一番高いのが700円ぐらい、お客は無し、関東圏で生活してきた私にはちょっと入るのに勇気のいる店構えです。少しドキドキしながらガラス戸を開けるのですが、なんとも残念、もう閉店時間でした。

肩を落としてとぼとぼ空港へと歩きます。信号を渡るとすぐに空港敷地内、広い駐車場を斜めに横切って車と車の間をすり抜けながら近道して進みます。

チェックインを済ませ2階のレストランへ。店内はANA・JALそれぞれの東京行き最終便出発前で大混雑しており、なかなか注文も取りに来てくれずイライラして待ちます。やっと運ばれてきた本来なら一昨日夜に本場で食べるべきだった福山ラーメンを食べて搭乗。狭い3人席の真ん中でじっとしていると、のんびりのびのびとした普通列車の旅がいかに贅沢な事であるかが身に沁みます。

羽田から先、渋滞の無い遅い時間帯は立川までバスに乗るのですが、今回は秋の乗り放題パスを有効利用するべく、モノレールに乗って浜松町からJRで帰りました。

(乗車日:2012年10月)

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以下は私用のメモ
今回の3日間の旅行で乗りつぶせたのは

姫新線(姫路~新見)158.1km
芸備線(備中神代~矢賀)156.9km
スカイレール(みどり口~みどり中央)1.3km
福塩線(福山~塩町)78km
木次線(備後落合~宍道)81.9km
三江線(江津~三次)108.1km
岩徳線(岩国~櫛ケ浜)43.7km
宇部線(新山口~宇部)33.2km
小野田線(居能~雀田)4.5km
合計 665.7km

ずいぶん乗れました。乗りつぶし地図の中国地方の赤い線が一気に増えて気持ちがいい。残りは6,717.1kmでまだまだです。それにしても楽しかったです。

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キハ120の写真をまとめてみました

おじさん世代の私にとって、趣味的に全く面白みが無いと思っていたものの、乗ってみると実はとても楽しいキハ120形。早いものでこの車両も登場してから既に20年。同シリーズの第3セクター鉄道版では引退してしまった仲間も多いですので、そろそろ後継車の話なんかも出てくるのではないでしょうか。

登場した順に写真を並べてみます。( )内は撮影した場所です。

200番台 鋼製車体
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キハ120 206 (木次)
1度しか出会えなかった鋼製車体のもの。そのうちにこれもタラコ色になるのでしょうか。窓が開く車両ですので、この車両が走る路線はしっかり線路際の草を刈っておかないといけません。同じように窓が無いトロッコ列車の走る木次線には向いているという事にもなりますので、越美北線の200番台と、木次線の0番台を取り換えっこ、なんてこともあるかもしれません。(←ただの私の空想ですよ)

0番台 ステンレス車体のロングシート車
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キハ120 1 (出雲坂根)
ステンレス車は鋼製車体車からエンジンが250PSから330PSにアップされているらしい。見るからに重たそうなキハ40系列が220PSしかありませんでしたので、国鉄時代の気動車とは走りが全然違うわけです。

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キハ120 2 (備後落合)
この手の車両はこの方向(運転席側)から撮ると、バックミラーが前後に配置されて、走っている人の腕のように見えなくもありません。中国のバスでバックミラーが屋根から垂れ下った形でウサギの耳のように見えるのがありますが、こちらも(視界が悪くなってしまうかもしれませんが)支えを思いっきり太くして人が一生懸命に走っているように見せれば、子供たちに大人気になるかもしれません。

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キハ120 5 (木次)
以上が米子支社木次鉄道部所属の車両。ここでは4両という壮観な編成も見られるそうで撮影もしてみたいものです。

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キハ120 6 (左:府中、右:三次)
後で取り付けたトイレ部分は、上左写真のように2枚の窓(大窓1小窓1)を塞いだものと、大窓1枚だけを塞いだものが存在します、どのような経緯でこうなっているのか気になります。

300番台 ステンレス車体のセミクロスシート車
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キハ120 308 (江津)

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キハ120 310 (口羽)

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キハ120 316 (三次)
上3枚は三江線を走る米子支社浜田鉄道部のもの。たいした写真は撮ってません。

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キハ120 324 (備後落合)
乗降扉は床面までガラス窓のある折戸、外から見たらまるでバスなのですが、運転席近くに立ってこの窓の下の方から見える風景(風景と言うより主に線路、ポイントを渡って線路が枝分かれするところなんか)はとても新鮮です。

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キハ120 325 (右:府中、左:三次)

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キハ120 326 (左:三次、中:塩町、右:備後落合)
こうして見ると窓配置は左右が点対象。気付きませんでした。

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キハ120 332 (三次)

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キハ120 333 (三次)
上8枚は広島支社。

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キハ120 339 (佐用)

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キハ120 343 (新見)

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キハ120 353 (新見)
今思えば、もっとしっかりホーム反対側から撮るべきだった岡山支社の車両。まだ旅行が始まったばかりで、つまらない車両と思っていた時なので、その心が写真に表れてしまっています。

私の未乗区間でこの車両が走っている区間は、関西本線(亀山~加茂)、越美北線、津山線と因美線、美祢線と山陰本線益田より西。まだまだあちこちに散らばっていますので、これからもこの車両とは縁がありそうです。

(撮影は2012年10月)

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横浜新都市交通金沢シーサイドライン乗車記

中国地方への旅行から帰ってからもしばらく、近場の鉄道の乗りつぶしを続けます。大した記事にはなりませんが、自分への備忘録でもありますので書かせて頂きます。

今回初乗車したのは横浜新都市交通金沢シーサイドライン。横浜に用があった帰りに寄って来ました。もう夕方遅い時間で行くか行くまいか迷ったのですが、新交通システムなら高い所を走るので暗くなってからでも楽しめるのではないかと考え、横浜から金沢八景まで京急で移動します。ちなみにやって来た電車はエアポート急行の2000系でちょっと幸せ。
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金沢八景駅の改札を出ると、この駅にはかつて降りた事があることを思い出します。資格試験の会場がこの駅から歩いて行く大学でした。もう15年~20年ぐらい前なのですが、ごちゃごちゃした感じの駅前の雰囲気は全く変わっていないようです。

京急の金沢八景駅からシーサイドラインの金沢八景駅までは同じ駅名ですが少し離れています。整備された連絡通路のようなものは全くなく、放置自転車が有ったような無かったような、そんなイメージの駅前の商店の裏手を歩き、下を大型車が通行すると振動する歩道橋に上がって幹線道路を渡り、さらに階段を上がった所が乗り場です。あまりぱっとした駅ではありません。
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写真は金沢文庫の乗り場付近から夕暮れの運河を望む。

後で知るのですが、現在のシーサイドライン金沢八景駅は仮駅で、京急の駅まで乗り入れる計画だったのもの区画整理の問題で工事がここで中断してしまっている状態らしい。どうも乗りに来るのが早かったようです。全線開業したらまた来ないといけません。

Suicaで改札を通りホームへ、ちょうど電車が出たばかりだったのですが、5分間隔で運転されているので、すぐに次のが来ます。駅の構造は1面1線、もちろんホームドア付きです。

ここの車両は、新交通システムらしく無人運転なのですが、車庫出入庫時や緊急時に使用されると思われる運転席と助手席部分をそのまま開放して一般乗客に座らせてくれるのが面白いです。もちろん機器類はカバーがされて鍵もかけられていますので触る事は出来ませんが、お子様は運転士気分で大喜びでしょう。ガラガラに空いていましたので、この席に座らせて頂きます。
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さぁ出発です。残念ながら、やはり暗くなってしまってからの乗りつぶしは駄目ですね。どんな所を走っているのかよく分かりません。新橋から出るゆりかもめなんかは夜の乗車でも充分楽しめるというか、むしろ夜に乗った方が夜景が楽しめて良かったような気がしましたが、ここはちょっと違いました。一番前の席からのかぶりつきも、前のガラスは自分の姿を含む車内が反射してしまい前面展望はあまり良くありません。

八景島シーパラダイスもそれほど灯りがキラキラしているわけではないので注意していないと良く分かりません。並木中央という駅があり、この辺では高速道路が並走。ここは10年ほど前は高速道路で何度か走りました。

私の脳内の鉄道地図と道路地図はほとんどリンクしておらず、高速道路の出入口やサービスエリアが鉄道駅だどの辺なのか、ほとんど知らない(あまり必要が無いので知ろうとも思わない)のですが、並木インターとはここにあったのですね。その時は運転してたので前しか見ておらず、新交通システムの路線が並走していたとは全く気付きませんでした。

市立病院前ではかなりの乗車があり空席が無くなり、ここから先の駅ではどんどん乗ってきてかなりの混雑に、そして終点の新杉田に到着です。1面2線の構造で、ここでは車両の正面が撮影できるのですが、混雑していますのでそのまま改札を出ました。10分程度の乗車かと思ってましたが20分とけっこう長い乗車だったのは以外。根岸線、京浜東北線、南武線を乗り継いで帰宅しました。

(乗車日:2012年10月)

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東急池上線 乗車・撮影記

さらに10月下旬の平日の午後、時間が出来たので乗りつぶしです。

今回は東急の池上線と多摩川線。
この路線は子供の頃に従兄が旗の台にいてよく遊びに行ったにもかかわらず、また、過去に東横線で毎日通勤していた時期があったにもかかわらず、池上線の旗の台~蒲田、目蒲線の多摩川園~蒲田、いや多摩川線の多摩川~蒲田には乗った事が無いのです。というわけで初乗車して来ましたので恥ずかしながら記事にさせていただきます。

まずは五反田駅から池上線に乗る事にします。池上線の五反田駅といったら山手線ホームの上に間違ってそこにあるかのように存在している高架駅ですが、私の子供の頃、いやもっと昔から変わっていないだろう景色ではないかと思います。山手線ホームの大崎方から直接上がる事も可能ですが、池上線に敬意を払う形として、一回JRの東口を出て、駅併設の商業ビルの階段(下写真)を上がり、正式?な改札口から入場する事にします。この商業ビル、昔は古くて薄暗くて小汚いというイメージがありましたが今はすっかり変わっています。
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ホームに停車していたのは新7000系。どうせなら古いのに乗りたいので、しばらくホームの先端で撮影する事にします。6分間隔で運転されているので、どんどん来て楽しいのですが、きりが無いので2本で終わりにします。
左:1000系(1017F)、右:7700系(7914F)
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乗車したのは7700系。先頭車両でかぶりつきます。
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出発するとすぐに大崎広小路駅、昔は降りるのがちょっと怖いディープな雰囲気の駅でしたが、この日は正面に見える線路と、対向してくる電車ばかりを見ていたため、今はどうなのかは見損なってしまいました。何度か利用した事のある荏原中延駅は今は地下、昔は対面ホームで構内踏切があったような長閑な駅でしたがずいぶん変わったものです。旗の台から先が私にとっての未乗区間となります。

先頭車両でかぶりついて、すれ違う列車に注目します。7700系を改造前の7000系登場時の姿に戻した、クラシック7000系(←というらしい)が走っているのに出会えないか期待しているのですが、なかなか来ません。雪が谷大塚の車庫にも注目しますが見えなかったので、多摩川線で走っているのかもしれません。

それにしても小さい規模の路線とはいえ、すれ違う車両はバラエティーに富んでいてとても楽しいです。カメラも持って来ましたので何処かで降りて撮影してみたくなりました。いい場所を見つけたら下りる事にします。半円を描くように敷かれている路線ですので、太陽の位置が前方にあったのが後ろに回ってしまったりして、迷っているうちに終点蒲田一つ手前の蓮沼まで来てしまい、ここで下車。少し五反田寄りでしばし撮影します。

走っている列車の写真を撮るのも久しぶりなのですが、池上線はこんなにも速かったのか、駅のすぐ近くなのに猛スピードで走り抜けて行きます。なかなかタイミングが掴めずに苦労します。(ちなみに私のこの線のイメージは3450型が走っていた時代で止まっています・・・)

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新7000系(7107F)
新青ガエルとも言うらしい。

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1000系(1023F)
この電車は製造されて20年程度なのですが一部は地方鉄道に転属、中間車両では廃車されるものも出てしまっているようです。しかしどの時代においても東急の電車は引退しても第2の活躍場所があって、今も地方鉄道やなんと海外でも元気に走っているのですが、東急の中でも地味な存在だったこの電車も、18m級中型車であることから地方鉄道からは引く手あまたのようです。まだまだどこかで出会えそうな感じです。

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7700系(7914F,7912F,7907F)
一方こちらは車体だけはとんでもなく長寿の電車。米国バット社との技術ライセンス契約による日本初のオールステンレス車両なのは有名。登場してなんと50年、当時この車両の製造にかかわった方々(かなりの御高齢と思われます)にとっては本当に嬉しい事ではないでしょうか。

通称歌舞伎塗りのと赤帯一本のがあるのですがどう違うのだろう。wikiによると1995~1996年に池上線ワンマン化で改造されたグループが歌舞伎塗りとの事。今は赤帯一本もワンマン運転仕様ですので性能や仕様面での違いはなさそうです。

蓮沼駅でも1枚、わざわざ降りないでここで撮った方が良かったかも。
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蒲田に到着しますと隣の多摩川線ホームにお目当てのクラシック7000系が停車しています。急いで乗り換える事にします。
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次の記事:東急多摩川線 乗車・撮影記

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東急多摩川線 乗車・撮影記

池上線に続いて今度は多摩川線に初乗車します。乗るのはちょうど停車していた次に発車するクラシック7000系です。
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東急蒲田駅を訪れるのは私は初めてで、櫛形ホームの4本の線に短い3両編成の電車が次から次へと発着する面白い駅ですので、しばらくここで電車を見て過ごすつもりでいましたが、いきなり旬な電車に当たってしまったため、すぐに去る事になります。
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ここでも先頭車の一番前でかぶりつき。この電車の乗務員室仕切りには2枚の車番プレートがついています。右は現在の7910、左は改造前の7001、説明書きもあって写真に納めたかったですが混みあっているので止めておきました。沿線ではこの電車の撮影をしている人もちらほら見掛けられます。私もせっかくなのでどこかで撮影出来ないものか、先頭からよい場所がないか探します。

この線も低層の住宅街の中を走り、並走する道路もあり、踏切も多数。どこで降りても撮影は出来そうなのですが、もう10月後半の午後3時過ぎなので周辺の建物の影が線路内に延びてしまい、なかなかこれと言った場所はありません。この線も距離が短いので、迷っているうちにどんどん終点に近付いてしまい、結局ここでも池上線の時と同じように終点ひとつ手前の沼部で下車。改札を出て早足で歩いて蒲田方面の新幹線の高架をくぐり目星をつけていた踏切へ、直ぐに鐘が鳴り出してさっき乗ったクラシック7000系がやって来ました。
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今度はのんびり歩いて戻り、最後の1駅間を乗って終点多摩川に到着です。これで東急の路線は全部乗った事になりました。
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多摩川駅の東横線渋谷方面ホームに上がると東京メトロ03系の北千住行きが発車するところ、この日比谷線直通運転ももう少しすると見られなくなるとは驚きです。東横線内は菊名(一時は日吉)までの乗り入れで必ず急行に抜かれるので、私も東横線を毎日利用していた時期があったのですが、ほとんど乗ることはありませんでした。

ホーム渋谷方面先端では電車を望遠レンズで撮影している人が一人おり、ほどなく東京メトロの13000系がやって来て、これを撮って去って行きました。日比谷線直通運転車に代って、もう少しするとここに西武や東武の電車がじゃんじゃん走るようになるとは時代も変わるものです。

帰りには来年春に無くなる東横線渋谷駅にも寄って少し撮影。
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毎日仕事に疲れ、帰りに座るためにここで並んで立っていたのを思い出します。1日10分立ってたとすると、1週間で1時間、1ヶ月で4時間、1年で丸2日。ずいぶん無駄な時間を過ごしてしまったものです。私にとってはあんまりいい思い出が無い駅なのですが、やはり無くなるとなれば寂しいものです。

(乗車日:2012年10月)

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久留里線乗車記1

2012年10月最後の日曜日、今回の私の休み期間最後の乗りつぶしは久留里線です。切符は2600円の休日おでかけパスを利用。新宿から木更津までは特急新宿さざなみ3号に乗車します。青春18きっぷでは特急には一切乗れませんが、この切符では特急券を買えば乗れますのでわざわざ選んで乗車したのですが、大した距離でもないのに900円払うのは、得をしたのか損をしたのか微妙なところです。
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木更津に到着しますと、1ヶ月後に旧型気動車キハ30,37,38の引退を控え、ホームにはカメラを持った鉄道ファンがたくさんいます。

久留里線ホームの前には12月から運転を始めるキハE130 100番台も停まっています。前日にEF64 1000番台に牽かれてやってきたらしい、キハE130 104,105,106の3両。
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そしてもうすぐ引退する旧型車たち。
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キハ30 100

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キハ30 62

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車庫内にはDE10 1752の姿も

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ターンテーブルの奥にもキハE130が控えています。

乗車するのは木更津11:07発の上総亀山行き。前からキハ38 1002+キハ37 2の編成です。新型車と並んだ所も納めておきます。
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私にとっては見るのも乗るのも初めてのキハ37に乗車する事にします。しかし車内では中高年おじさん5,6名の大人の遠足風団体が酒盛りをしており、甲高い声で喋りまくるので煩くて仕方ない。前のキハ38に移る事にします。こちらの車両はみなさん煩い団体を避けて来たのかとても混雑(と言っても座席の3分の1程度が埋まるぐらい)しているものの静かで、エンジンの音をじっくり聞く事が出来ます。あまり座り心地が良いとはいえないバケットシートも懐かしい。クッションが潰れてしまった感じのものなのですが、八高線での新車デビュー時からこんな感じだったような気がします。

横田で交換。トイレ付きキハ38 0番台とトイレなしキハ37 1000番台、今乗っている編成のトイレ有無の形式を入れ替えた編成です。ちなみにこの線ではトイレは閉鎖。
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だんだん車内は空いてきて、後ろのおじさん団体も降りたようなのでキハ37に移る事にします。ガラガラに空いた長いロングシート後方に座って、見通しがきく車内のたくさんの窓から見られるパノラマ的景色はとても新鮮です。今にも雨が降り出しそうな天気ですが、沿線では撮影している人もちらほら見られます。しかし何か足りない。そう、エンジンの音が新しいものなのであまり面白くないのです。1994年にカミンズ製DMF14HZというのに交換されているらしい。

という事でまたキハ38に移動。やっぱりこっちの音の方が気分が盛り上がります。エンジンすぐ上の、運転席側の長いロングシート部分が一番いい席でしょうか。なんだか私もおじさん団体に負けず、何度も車両を移って目障りな行動をしているようですが、空いているので許していただきたい。

懐かしい昔ながらのエンジンの音と思っていましたが、実際は国鉄時代標準のDMH17系エンジンとは違うDMF13HSというものらしい。こんなことならキハ30にも乗って聴き比べをしておけば良かったなとも思ったのですが、久留里線のキハ30は、すべて今のキハ37と同じカミンズ製新エンジンに交換されているとの事。

久留里では列車の交換はないもののしばらく停車。しばし外に出て撮影。もうこの頃になると乗客は15人ぐらい。すべてカメラを持った鉄道ファンです。
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ここから終点上総亀山まではこの線一番の見どころか。少し山深くなり、鉄橋あり、トンネルあり、右手に渓谷も見える。何より勾配区間のようでエンジンの音が激しいのが、鉄道ファンにとっては一番の楽しみどころか。

そして終点上総亀山に到着します。ここでは乗ってきた列車で折り返すのですが、滞在できる時間は14分。いそいで駅周辺で撮影します。

線路の先
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夜に撮ったら絵になりそうなホーム
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無人駅ながらホームにはガードマンさんが配置されています。線路に入ったりする迷惑な鉄道ファン対策でしょうか。

久留里線は初めてですがこの駅には車で一度来た事があります。帰りには小湊鉄道の古い風情のある駅(上総鶴舞)に寄って、同行者に「いい雰囲気でしょ」と同意を求めてみたものの、青森出身の人だったので「こんなの私の田舎じゃ普通よ」で終わってしまっています。

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久留里線乗車記2

上総亀山発12:29の木更津行きで戻ります。乗客は10名ぐらいか、すべて旧型気動車目当ての鉄道ファンのようです。
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久留里ではさっき横田で見た編成が、木更津方面からこの駅止りの列車で到着。車両の写真もあまり撮っていないのでここで途中下車して、1時間後の列車で戻る事にします。
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キハ37 1002+キハ38 4
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写真を撮って久留里の駅の外へ、静かであまり人も歩いていません。お腹も空いてきましたのでどこか適当な所はないか。大した発見もないので駅に戻り、駅横の観光センターに入ってみます。ここでは食事も出来るようで、名物なのかもしれないアサリカレーを食べる事にします。大盛りでがっつり食べたいところですが、この手のお店はどこも量は少なめですので仕方ありません。しかし、ここで飲める湧水は美味しかった。ペットボトルのミネラルウォーターなんかよりずっと美味しい。ちょっと甘い感じで暑い夏だったら何杯も飲んでいたでしょう。観光センター前には大きなポリタンクに、この湧水を詰め込んでいる人もいます。

駅に戻って旧型気動車の車内も記録しておきます。

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キハ38 4

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同じくキハ38 4のかぶりつき席とトイレ前のクロスシート部

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キハ37 1002の長いロングシートの車内

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キハ37の運転室仕切り、ワンマン運転を想定して運転室すぐ後ろにドアを配置したとの事。

キハ37はトイレの有無しで車端部の窓配置が換わるのが面白い。
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トイレ無しのキハ37 1002は小窓を端部に配置。

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これは最初に乗ったトイレ有のキハ37 2で小窓を真ん中に配置。

これから乗る久留里始発13:45の木更津行きは、木更津から来る上総亀山行きと交換してから出発しますので、この列車の入線を撮影しようと対向式ホームの反対で待ちます。みなさん考えている事は同じで、鉄道ファンが5人ぐらい集まって来ています。ちなみにここにもガードマンさんが配置されていました。

ここでやって来た列車には先頭にキハ30が連結されていました。久留里線に来る鉄道ファンの一番の目的は、やはり1963~1966年に製造されたこの車両でしょう。
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このキハ30,35,36ですが、私は電化前の八高線でさんざん乗りました。はっきり言って嫌いで乗りたくない車両でした。夏は暑い、冬は寒い、特に冬の寒さは半端じゃありません。一番悲惨だったのは、確か正月に上越方面にスキーに行くのに拝島から始発列車に乗った時、大抵当時の八高線の列車は3,4両編成でキハ20かキハ40が1両組み込まれており、いつもこれに乗るのですが、この日は運悪く全車がキハ35系でした。上州からっ風の吹き抜ける中、外吊り戸の隙間風で、始発列車の車内は全然暖かくならない。あまりの寒さにしびれを切らした乗客が車掌室に怒鳴り込むのですが、その時は車掌さんも負けずに「これで精一杯なんだよ!」と凄んで、怒鳴りこんだ乗客がトボトボ戻って行ったのを見た事があります。もちろん国鉄時代の話です。

さらに悪口を重ねれば、車内はいつも汚い、トイレも汚い、窓もいつも汚れていて車窓も良く見えない、長時間乗っていると煤煙で服も汚れる感じ。

私の乗りつぶし地図ですが、かつてこの車両が大手を振って走っていた所と、最近までの未乗区間は見事に重なっています。関西本線奈良以東、奈良線、草津線、桜井線、和歌山線、片町線、久留里線、木原線、越後線、弥彦線、筑肥線・・・・

しかしこれでこの車両ともお別れです。今も隙間風は酷いのだろうか、びしゃんと閉まる挟まれたら大怪我をしそうな外吊りドアも最後に見ておきたい。もう一回この列車で上総亀山まで往復し、名残を惜しむ事にして帰りを1時間遅らせようか・・・

しかし明日からいろいろあるわけで今日は早く帰っておきたい。そのままキハ37+38の編成で木更津へ帰る事にします。

さようならキハ30。
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帰りの列車も乗っているのは鉄道ファンばかり。この久留里線の車掌さんは若い女性であることが多いみたいですが、そこの頭にバンダナ巻いた写真家気取り(本職か?)のおじさん! 若い女性車掌が子供に切符を販売するシーンが絵になりそうな気持は解りますが、しゃがんだり立ったり様々なアングルでバシャバシャ撮りまくるのはちょっとやり過ぎではないか・・・。そろそろ鉄道・バス含め車内での撮影は一切禁止の時代が来るのではないかと思います。

そして木更津に到着。
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この車両はそのまま車庫に引き上げて車両交換。次の上総亀山行きには、また先頭にキハ30が連結されています。ということはこの後キハ30同士の交換という美味しい風景が見られるわけで、やはり久留里でキハ30に乗っておくべきだったと少し後悔。E217系の快速で東京方面へと戻ります。

(乗車日:2012年10月)

これで10月下旬の休み期間の乗車記録をすべて書き終えました。次の未乗路線に乗車できるまでの当分の間、このブログはお休みします。

次に乗れるのは年末年始ですが、あまり時間は取れそうにないので首都圏の私鉄ぐらいしか乗れそうになさそうです。来年春(4月or5月)の休みの計画を今からじっくり考えたいとおきたいと思います。

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おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

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