日本の鉄道乗車記録 2012年分 目次

2012年8月
日帰り首都圏・関東近辺

B8117505.jpg B8198156.jpg B8198226.jpg

千代田線 北綾瀬支線 初乗り
青春18きっぷで関東近辺日帰り乗りつぶし 快速むさしの号と大宮→小山
JR水戸線 初乗車記
ひたちなか海浜鉄道 湊線暑いレトロ列車に乗車
鹿島臨海鉄道 初乗車記
JR鹿島線・JR成田線(一部)の初乗車記と我孫子の唐揚げそば

青春18きっぷで東海・北陸・関西地方へ
B8167594.jpg B8167710.jpg B8177946.jpg

(1日目)
青春18キップで東海地方と福井の私鉄へ、新宿→三島
伊豆箱根鉄道駿豆線 初乗り
伊豆箱根鉄道駿豆線 2
沼津→浜松 ホームライナー浜松3号

(2日目)
遠州鉄道 吊り掛け電車30系で初乗車
浜松→大垣→米原乗車記と垂井支線について
米原→近江塩津→敦賀→福井 乗車記
えちぜん鉄道 三国芦原線 旧型電車で初乗車
えちぜん鉄道 三国芦原線2
えちぜん鉄道 勝山永平寺線 旧型電車で初乗車

(3日目)
福井鉄道・福井駅前→田原町の初乗車と、200型の撮影
福井鉄道 田原町→越前武生 200型で初乗車
武生→敦賀→京都 乗車記
京都→木津→京橋→尼崎 奈良線・片町線・JR東西線 初乗車記
京急空港線 羽田空港国内線ターミナル→羽田空港国際線ターミナル



2012年10月
秋の乗り放題きっぷで中国地方へ

BA209652.jpg BA209746.jpg BA210056.jpg

(1日目)
中国地方へ出発、姫路駅で見られる車両と姫路おでん

(2日目)
姫路のえきそばと姫新線乗車記1(姫路→播磨新宮→佐用)
姫新線乗車記2(佐用→津山)
姫新線乗車記3(津山→新見)
1987年の姫新線の時刻表
芸備線乗車記1(新見→備後落合)
芸備線乗車記2(備後落合駅とその歴史)
芸備線乗車記3(備後落合→三次→広島)
1987年の芸備線の時刻表
天神川駅でEF67とEF210 300番台に出会う
(広島県の) スカイレール乗車記
夜の福山城と福塩線105系

(3日目)
福塩線乗車記(福山→府中→塩町)
塩町駅とその周辺散策、第3種車止めについて想う
芸備線再乗車(塩町→備後落合)
木次線「奥出雲おろち号」乗車記(備後落合→木次)
木次線乗車記2(木次→宍道)と山陰本線(宍道→江津)
江津駅周辺散策と三江線乗車記1(江津→川戸)

(4日目)
三江線乗車記2(川戸→三次)
芸備線(三次→広島)、山陽本線(広島→岩国)の乗車記
岩徳線乗車記
山陽本線(徳山→新山口)乗車記と九州ブルトレの思い出
宇部線乗車記1(新山口→宇部新川)
小野田線乗車記とクモハ123
宇部線乗車記2(宇部→草江)と山口宇部空港乗換
今回の旅行で出会ったキハ120

日帰り首都圏・関東近辺
BA260166.jpg BA280319.jpg

横浜新都市交通金沢シーサイドライン乗車記
東急池上線 乗車・撮影記
東急多摩川線 乗車・撮影記
久留里線乗車記1
久留里線乗車記2



2012年12月 首都圏乗りつぶし

小田急多摩線乗車記
京王相模原線乗車記
横浜市営地下鉄グリーンライン乗車記



2012年12月末での乗りつぶしMAP
mapjr201210.png mappr201212.png



このページは見やすくするために2012年最初の記事に設定しています。

にほんブログ村 鉄道乗車記録
鉄道コム 鉄道ブログ
スポンサーサイト

千代田線 北綾瀬支線 初乗り

2012年8月某日。
日本の鉄道全線に乗ってみたいと意識するようになって、
まずは近場から、それも非常に短区間の乗り鉄です。
まぁ近場と言っても私の活動拠点の東京都極西部からはかなりの距離があり、
この近辺に行った際にふと思いついて乗ろうと思っても、
通常良く乗る常磐線快速から各駅停車に乗り替えなくてはならないのが面倒で、
短区間で非常に面白い路線であるのにもかかわらず、
今まで一度も乗る事が無かった路線です。

都内で用務を済まし、昼過ぎに上野から常磐線快速に乗って北千住へ、
ここで地下に降りて各駅停車に乗り換え。
ここでの乗り換えは25年以上ぶりか。
改札のラッチだけは残っていますが無人。
以前はここで検札があって、小学生の頃一筆書き切符で
武蔵野線→新松戸→常磐線各駅停車→北千住乗り換えで
駅員さんに説明して乗り換えたような記憶があります。
いつから駅員さんはいなくなったのでしょうか。

北千住駅に滑り込んで来たのはまだ新車の匂いのする小田急4000系。
千代田線乗り入れの小田急車両と言ったら私の世代には絶対的に9000系で、
その洗練されたセンスの良いフロントマスクは、
通勤型電車でありながら小学生時代の私の憧れの存在であったのですが今は無し。
それどころか9000系の後継車である1000系も今は千代田線運用からは撤退。
現在の鉄道車両のサイクルの早さには驚くばかりです。

本題の北綾瀬支線ですが、綾瀬駅の切欠きホームで出迎えてくれたのは5000系。
B8117505.jpg

いやいや懐かしい顔です。私は東西線でお世話になってました。
日本ではここでしか見られない形式ですが、
インドネシアでは大活躍中との事で嬉しい限り、
末永く活躍してもらいたいものです。

混んでも無し、座席も適当に埋まり空き過ぎでもなし、
いい年したおじさんが先頭でかぶりつきをするには最適の環境。
発車すると複雑な線路配線が面白い。
北綾瀬行き用切欠きホームの0番線の存在だけでも面白いのに
発車してしばらくは複線以上の3線になっている。
1線は錆ついていて現在は使われていないようですが、どうして3線なのだろう。
千代田線本線の綾瀬折り返しの線が1本しかないので、
もう1本退避出来るようにしたのかもしれません。
電車は2.1kmの路線をゆっくり4分もかかって片側ホームの終点北綾瀬に到着。

5151-5455-5951のこの編成は
Wikiを参照すると1967年製で私と同じ年。頑張って下さいね。
B8117508.jpg

車庫の方面には、またもや小田急4000系が夕方ラッシュを前に待機してました。
B8117507.jpg

にほんブログ村 鉄道乗車記録

青春18キップで東海地方と福井の私鉄へ、新宿→三島

2012年8月某日。
久しぶりに青春18きっぷを買いました。
何年振りだろう。20年以上ぶり?

私の「青春18きっぷ」を使うにふさわしい青春時代は、
まだ周遊券が健在でしたので、この切符を使った事はあまり無いんです。
もしかしたら1冊で買ったのは中高校生の時の2・3回だけかもしれません。
その後金券ショップでバラ売りを何度か購入した事があります。
バラ売りも1996年春に無くなり、
社会人となってからは、時間が無いのでこの切符を買って
普通列車で延々と移動するなんて考える事もしなかったのですが、
乗りつぶしをするには、対費用を考えるとこの切符が一番なんですよね。
今は若い人よりも団塊世代の人たちの利用の方が多いとかも聞きます。

これで伊豆箱根鉄道駿豆線、遠州鉄道、えちぜん鉄道、福井電鉄、
おまけに関西のJR線を乗りつぶしに出発です。

遠州鉄道は平日朝のみ確実に走る吊り掛け駆動の30系に乗りたいので、
夜に浜松入りすればよく、遅めの出発でOK。
都内某駅を昼前に乗って12時半に新宿到着。
ホームでSUIKAでグリーン券を購入して、
13時ちょうどの小田原行きで良かったのですが、
その前の横須賀線直通の新宿湘南ラインに乗車して
戸塚・小田原で乗り換え熱海まで。
グリーン車でゆっくり快適にと思っていたものの
戸塚~小田原、小田原~熱海ともおばさん団体が一緒に乗りこんできて
普通車の方が空いていることだし快適かも…というくらい煩かった。
首都圏のグリーン車も1両の階下席ぐらい照明を暗くしておしゃべり禁止の
SILENT CAR(スイスやフランスであったような)なんてどうでしょうか。
B8157511.jpg

熱海からはロングシート。211系だったか313系だったか忘れた。
三島で下車して伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換えです。つづく

にほんブログ村 鉄道乗車記録

伊豆箱根鉄道駿豆線 初乗り

伊豆箱根鉄道駿豆線は、三島駅でJR静岡方面ホームから車両を撮影した事は何回もあるのですが、乗るのは初めてです。
1日フリーきっぷみたいのは無いようなので、修善寺までの乗車券を買います。

B8157513.jpg
乗車する15:12発修善寺行きは3000系1次車。
「かんなみ猫おどり」なるヘッドマーク付き。
萌え系な図柄からしてどんなお祭りだろうと興味を持って後日ネットで見てみると、やはり萌え系なお祭りのようで、1987年から町おこしで始まったらしい。

先頭車両に乗車します。最前部でのかぶりつきはお子様に譲って、一番前のクロスシートに着席。空いているので背筋を伸ばせば前面も眺められます。
静岡県の私鉄はどこも個性的な車両を保有しているのですが、この3000系1次車も一度乗りたかった車両です。1979年~1982年の製造ですのでもう30年オーバー。カッコいいんだかカッコ悪いんだか判断に苦しむ強烈な造形の前頭部。かつて撮り鉄してたと言っても、きれいな編成写真を撮るよりも、どちらかというと形式写真をコレクションしてニヤニヤする方が好きな私としては、大きすぎる横長の戸袋窓が何よりインパクトがあります。

V2204468.jpg
これは2010年2月に撮影、2丁菱形パンタグラフも凛々しいです。

列車はのんびり右に左にカーブを切って、三島広小路、三島田町と停車。三島駅よりこちらの方が三島の中心地のようで、ここからも結構乗車客があり、さすが静岡、元気な地方鉄道というのを実感できて嬉しくなります。

車庫のある大場駅は、模型で再現したくなるような最小限の線路配置。出入庫の時だけに使用するだろう0番線?はとても味があります。ここに凸型電気が入線するところを見てみたいものです。

のどかな風景の中を走って伊豆長岡。貨物ホーム跡みたいのが残っています。大仁駅では交換のためしばらく停車。交換するのは踊り子号らしいので、ちょっとホーム降りてみるとこんな写真が撮れました。
B8157516.jpg

もう少し早めに来て185系に乗れるスケジュールにすれば良かったです。車内は結構な乗車率だったのですが、はたして横浜・東京方面まで乗り通すお客さんは何割ぐらいいるのでしょうか。この電車も走り始めて30年、そろそろ後継車登場の話が出てもよさそうです。しかし最近の状況からして新車置き換えと共に修善寺行きの踊り子号はなくなってしまうのではないかと少し心配しております。

車内もガラガラになったので、ここから最前部でかぶりつきを楽しみます。終点修善寺はいかにも地方鉄道の観光地の終点といった風情でいい感じ。ホームも4番線まであり、昔は貨物列車が来ただろう形跡も残っています。ホームにゆっくり残っていたかったですが、そうもいかなそうなので改札を出ます。

駅に併設された土産屋さんの奥のカウンターで、天ぷらそばの遅い昼食、というかおやつ。手の込んだ作り方でとても美味しく頂きました。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

伊豆箱根鉄道駿豆線 2

修善寺では駅前に温泉でもあれば、ひとっ風呂浴びようかとも考えてタオルを持参していたのですが、駅周辺には無いようなので、おそばを食べてすぐ折り返します。

切符は伊豆長岡まで。乗るのはステンレスボディーの3000系2次車。
B8157519.jpg

1次車との違いはステンレスボディー化、211系と同じ窓配置だけかと思っていましたが、前面も少し違うのですね。1次車より少しおとなしめのお顔。

伊豆長岡で降りるのも、実は駅前に温泉でもあればと考えていたのですが、ここも周辺には無し。切符を買い直して次の電車で三島方面へ戻ります。まぁ鉄道時刻以外、全く何も予習しないで来たのでこんなもんです。

ちなみに伊豆長岡温泉は学生時代に友人と車で来た事があり、あまりにもお湯が熱くて入れなかった思い出があります。いかにも地元の人だけが来るような公共浴場、私たち以外誰もいなかったのですが、我々のような部外者が勝手に水で薄めて良いのだろうかと躊躇してしまったのです。

次にやってきたのは西武新101系のお下がりの電車
B8157522.jpg

今度は大場で下車。敷地外から凸型電機が撮れるかなと車両基地の方へ。撮れたのがこんな写真です。
B8157531.jpg

非常に味がある貨車も数枚、こんな車両も本当に貴重になってしまいました。
B8157533.jpg B8157538.jpg

近くの踏切で最初に乗った3000系1次車。修善寺側は花火大会のヘッドマーク。
B8157528.jpg

最後の大場→三島間は駿豆線のエース7000系です。JR東海の熱海や沼津に乗り入れを考慮して設計されたという、転換クロスシート、中間車は2扉という豪華な車両。まぁ仮に熱海まで乗り入れたとしても、JR東海にとっては線路を走らされて、新幹線の客をJR東日本に奪われてしまうわけで、今後乗り入れが行われる事はなさそうですね。

この日は三島のお祭りの日で浴衣を来たお客さんが一杯で大混雑だったのですが、お祭り会場の三島田町でほとんど降りてしまったので、短い距離ですが最後の2区間、快適なシートを味わう事ができました。
B8157546.jpg

三島から211系だったか313系のロングシートで沼津に移動。


(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

沼津→浜松 ホームライナー浜松3号

沼津から浜松までは、18:32発のホームライナー浜松3号で移動します。

発車まで時間が充分にあるので沼津駅周辺をぷらぷら。南口駅ビル1階のデパート内にはお惣菜売り場があり、只今タイムサービス中。餃子が199円とか、エビチリの入った中華セットが500円ぐらいとか。これと缶ビールを買って、ちびちびやりながら浜松まで過ごせたら最高だなと思ったのですが、車内でビニール袋をガサガサさせたり、餃子の匂いを廻りに撒き散らしたら非常に迷惑だろうと、おつまみはキヨスクで売っている、チーズかまぼことお魚チップスにしておきました。

ところがこれが大失敗。ホームライナーに乗車すると、多くの乗客がデパートで買ったお惣菜を手にしています。前に座った乗客がまさに、私のやりたかった餃子にエビチリにビールでした。

B8157550.jpg
沼津駅にて

さて出発。とても快適な列車です。
車両はもちろん特急車両だし、スピードも特急列車そのもの。沼津~浜松間はロングシートの普通列車でちんたら2時間10分台~2時間20分台もかかるのに、1時間39分で走り抜けてしまいます。たった310円でこんなに快適に過ごせて良いのだろうかというレベルですね。私の良く利用する中央ライナーや青梅ライナーは新宿~立川、たった30分乗って500円。それもずっとノロノロ運転でスピードを出すのは三鷹と国分寺を通過するときだけです。
東田子の浦でさっそく先発の普通列車を追い越し、岳南鉄道との接続駅である吉原はなんと通過。富士を過ぎて海沿い区間を快適にかっ飛ばし(ここは高速道路で走ると最高ですね)、かつて清水港線があった清水駅海側の貨物ヤードは跡形もなく整備されたのを見て、あっという間に静岡到着。ここでも沼津を先発した普通列車を追い越しです。

そういえばこの373系に乗るのも久しぶりです。もう東京には来ないんですよね。もったいない。私が良く乗ったのは周遊券・青春18きっぷの帰りで普通列車の静岡発東京行き。ムーンライトの送りこみで東京に22時か23時に着くやつ。それともう一つは東海1号(東京発朝7:15だったっけかな?)の東京→横浜の超短距離間。当時東京北部に住んで横浜の会社に通っていた事があるのですが、自由席特急券500円で並ばずに快適に座れ、当時は喫煙車両があったのでタバコが吸えたのです。私と同じ考えの人も多くいて、喫煙車両では横浜で下車する人もけっこう多くいました。車両中央の独立した窓の席に、私は好んで良く座っていました。

ホームライナー浜松3号に話は戻りますが、3両編成だと思っていたのですが6両編成、みなさん青春18きっぷなのか、静岡で乗客が入れ替わる事も無く、沼津からの乗客はほとんど浜松までの乗車でした。浜松の手前では右手に花火も見えました。

駅近くの4000円のビジネスホテルにとりあえずチェックインして荷物を置き身軽になって、駅内の今風な居酒屋でお酒は飲まず海鮮丼だけを食べて、明日乗る遠州鉄道の駅を下見して、すこし繁華街をふらついて、今日は就寝。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

遠州鉄道 吊り掛け電車30系で初乗車

次は今回の旅行の初乗り2件目、遠州鉄道です。

これに乗るからには、是非とも古い吊り掛け電車に乗りたい。しかしこれを確実に捕えるには平日の朝のラッシュ時しかありません。
というわけで前日にコンビニで買ったサンドイッチにインスタントコーヒーを飲んで、早めにホテルをチェックアウトして7時前に新浜松駅に行きます。

まずは2番線に留置されている電車を逆光ですが撮影。
モハ26+クハ86です。残念ながら9月で引退との事。お疲れさまでした。
B8167564.jpg
車両ファンなら御存じでしょうが、これも30系吊り掛け車。30系なのですが、車番を31,32,33…と付けていって39まで来てしまい、次は40,41…とはならず、30,29,28…となり、新しい方が若い番号なのは有名な話。

30系と言ったら枕ばねがトーションバーの台車。
激しく下から覗いてみたいです。現役だとモハ26,27が相当します。
B8167569.jpg

片開きドア+半室運転台のクハ86はなんと1962年製。
ガーランドベンチレーターがなんとも素敵。
B8167568.jpg

ちょっと遠州鉄道と吊り掛け電車の運用について書いてみますと、この鉄道は地方鉄道ながら12分間隔での運転、電車はすべて自社発注のオリジナル車両という言わずと知れた、とてもしっかりとした個性的な会社です。私個人的な感想としては、この会社の電車はいつも綺麗でピカピカな感じがします。色あせた車体・薄汚れた車体の写真というのは見た事がありません。こまめに清掃を心がけているのでしょうか。素晴らしいです。
普段は2両編成で運転されていますが、ラッシュ時には4両編成となります。そして平日の朝は、運転される6編成すべてが4両編成となるため、車庫で休んでいる古い吊り掛け駆動の電車も運用に就くのです。

4両編成となるのは、新浜松発7:12発から9:12発までの間で、吊り掛け電車は7:24発、7:48発のスジに良く入るとの事。(電鉄倶楽部様HP・濃いぃ時刻表を参考にさせていただきました。感謝。)

まずは4両編成1本目の7:12発、これは1000系。
釣りかけ車が良く入るという7:24発、残念ながら今日は2000系。
次の7:36発も2000系で、
7:48発でやっと来てくれました。
B8167573.jpg

編成は新浜松側からモハ51+クハ61-モハ25+クハ85。
モハ51はカルダン車なので、当然乗るのはモハ25。1978年製の路面電車を除く日本で最後に製造された釣りかけ駆動の電車です。

さぁ出発。
確かに吊り掛け電車ですね。「それ行け!」とでも応援したくなる激しい音です。でも何というか、やはりカルダン駆動全盛期の1978年製だからなのか、どうも私の覚えている感覚の釣りかけ電車とは少し違う感じです。路面電車っぽい音というかなんというか…うまく文章で表現が出来ないのが辛い。
ただこの電車、面白いのは減速時も吊り掛け音が聞けるのですね。グォーン…という激しい音と共に停車します。これは知りませんでした。電気制動の釣りかけ車は箱根登山でしかないものだと思っていたので新しい発見です。

遠州鉄道といえば全周ホロも記録に残しておきましょう。
B8167578.jpg
隣の車両もすっきり見えて面白い。ただ大事故が起きた際は怪我人が多く出そうな感じです。

たくさんの駅にこまめに停車して30分弱で終点西鹿島到着。
西鹿島の留置線ではモハ27-クハ89がいます。(車内から撮影)
B8167579.jpg B8167584.jpg

これで本日動いている吊り掛け電車は、乗ってきたこのモハ25だけという事が判明しました。初めて乗る線区の終着駅ですので、少し降りて10分でも散策しようと考えてもいたのですが、やはり同じ釣りかけ電車に乗りたいと、3分の停車時間内で急いで改札を出て切符を買い直しまた車内へ。

帰りの西ヶ崎駅ではED28もチョイ撮り。
B8167586.jpg

新浜松の2つ手前の遠州病院駅で降りて、すぐに折り返してくる吊り掛け電車を駅撮り。
B8167594.jpg B8167600.jpg

そして次に来た電車で新浜松に戻りました。

後日ちょっと気になっているのは新浜松駅の2番線。時折使用されるみたいですが、駅改札からのエスカレーター・階段は1番線のみで2番線へ上がるのは無かったような…。どうなっているのでしょう?

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

浜松→大垣→米原乗車記と垂井支線について

遠州鉄道を後にし、JR駅構内で玉子そばの遅い朝食を食べて、次は9:48発の新快速で大垣まで移動します。

まずは新快速を待つ間、ホームで211系5000番台。
B8167603.jpg
>確かこれは4両編成の青帯でデビューしたんですよね。今は3両編成ばっかりですがサハはどこに行ってしまったのでしょうか?(←間違った認識でした)

乗車する9:48発の新快速ですが、早めに並んでいたので余裕で窓際に座れたのですが、東京方面からの接続電車が着くと車内は立席客が出るほど満員に。ほとんどが青春18きっぷを利用して西へ向かう、東京発5:20の東海道線始発電車から乗り継いできた方たちのようです。

さて出発。
浜松駅を出ていつも最初にチェックする車窓は、しばらくして右手に広がる西浜松の留置線。ここは廃車になって解体(時には他社へ移籍)待ちの車両が並ぶところなのですが。今は飯田線119系がずらり。時の流れも速いなぁ~、というのも今から30年程前、私は飯田線の旧型国電・80系が留置されている時に撮影に来た事があるのです。これらの車両を引退に追いやった119系も今はここに並ぶなんて、自分も年を取るわけです。

遠州鉄道の吊り掛け電車の後で決定しているスケジュールは、えちぜん鉄道の福井17:56発→勝山18:49に乗る事。これも吊り掛け駆動の旧型電車が運用に入るようなのです。そこでそれまでの時間は未乗区間に乗るとして、

豊橋鉄道渥美線・及び市内電車
JR武豊線
東海交通事業城北線
JR東海道線美濃赤坂支線
樽見鉄道
または早めに福井に入ってえちぜん鉄道三国芦原線

などなど考えていました。
しかし遠州鉄道で吊り掛け車がすぐ来なかったので、浜松を出るのも遅くなり、あまり接続の良い選択肢も無くなってしまった事。乗っている新快速も大混雑、一回降りてしまうと次座れないかもしれないので、豊橋で降りるのも、大府で降りるのも、名古屋で降りるのも取り止めて終点大垣まで乗り通す事にします。

熱田駅ではずらりと並ぶ117系が目に入ります。なんとJR東海の117系は、朝のラッシュ時に米原から東海道を下って来て昼間は熱田駅でずっとお昼寝。夕方米原に戻っていくだけの運用になってしまったようです。いい車両なんですけど、私はもう乗る事は出来なさそうです。

並走する名鉄では6000系がまだまだ元気に走っております。高校生の修学旅行の新幹線の車内で、女子生徒らがこの電車をみて「なんて可愛い!」とキャーキャー言ってたのを思い出します。確かに丸っこくて鮮やかな色で短い編成で可愛らしい電車です。パノラマカーは無くなってしまいましたが、また一度名鉄もじっくり乗ってみたいです。そういえば、7100・7700系は子供のころからとてもにお気に入りの車両でありながら、乗るのも撮るのも出来なかったのはとても残念。

大垣到着
B8167610.jpg

樽見鉄道も美濃赤坂支線も接続が中途半端なので26分後の12:12発の普通列車で米原まで進みます。樽見鉄道ホームや養老鉄道のりばを見に行っているうちにあわや座れないかというぐらい結構な混みようだったのですが、なんとか窓際に座れました。313系の転換クロスシート車です。

この区間、各駅停車の旅では列車本数がとても少なく編成も短いのでいつも混んでいる記憶があるのですが、鉄道ファンにとって右手に新垂井ルートを目で追うのが楽しい素晴らしい車窓です。

最近私が鉄道路線に何キロ乗ったか計算していて、正に目から鱗だった事があります。それはここ東海道本線の「垂井支線」について、垂井支線というのは今は廃駅となっている新垂井を経由する単線で、下り貨物列車・特急しらさぎ、かつてはブルートレインが走ったルートの事だと思ってました。しかしこれは大間違い。

整理すると
貨物と特急が走る新垂井を経由する下り線→→これは東海道本線下り本線
すべての上り列車が走る垂井を経由する上り線→→東海道本線上り本線
下り普通列車が走る垂井を経由する線→→これが垂井支線
(Wiki・新垂井駅で検索すれば分かりやすい図が出ています。)

そう、今乗っている「見かけは複線区間の下り線」が垂井支線なのです。単線なので上り下り列車とも走れるらしい。鉄道ファン・時刻表ファンを40年近くやっていて知らなかったとは恥ずかしい。Wikiの新垂井駅の編集者に感謝です。

米原からは北陸本線に乗り換えます。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

米原→近江塩津→敦賀→福井 乗車記

B8167612.jpg
米原では近江鉄道の電車をパチリ。この路線も新幹線から眺める事は何度もあっても、実は1回も乗った事がありませんのでじっくり攻めてみたいところ。220系という非常に個性的な電車も乗ってみたいです。

米原では16分の接続で13:03発の近江塩津行きに乗車。はるばる姫路からやってきた12両編成の新快速で、ホーム一番後ろで待っていたのですが、近江塩津まで行くのは前4両のみとの事で、暑い中走って前まで移動して乗車。青春18きっぷの皆様も大勢乗りこむかと思ってましたが、それほどでもなく難なく座れました。快適な223系で眠ってしまい、かつて機関車を交換した特徴ある田村駅も見ることなく通り過ぎ、知らないうちに近江塩津に到着。

近江塩津からは26分の接続で14:01発の敦賀行きに乗ります。一回駅に出てみます。この駅も非常に面白い駅です。ホームはとても暑いのに、ホーム米原寄り先端にある地下道へ入ると、天然の冷蔵庫状態で非常に涼しい。駅舎内の待合室にも地下道からの涼風が吹抜け快適そう。

B8167613.jpg
近江塩津の駅舎

B8167614.jpg
近江塩津の地下道。床面に苔が生えているのがなんとも素晴らしい。どうもこの地下道の風景には見覚えがあり、一回来た事があるのではないかと…、高校生時代、小浜線→敦賀→北陸本線→米原と通ったのでその時に乗り換えたのかもしれませんが、当時は敦賀→米原が乗り換えなしの運転系統だったはず。記憶違いかも知れません。

近江塩津駅は線路の配線も面白いんですね。方向別複々線のような駅で、今度乗る湖西線経由の敦賀行きは、地形的には一番西側のホームとなりそうですが、湖西線下り列車が走る線にはホームが無いため。わざわざ湖西線上り線を平面クロスして北陸本線上りホームに入線します。

B8167615.jpg
近江塩津駅で敦賀方面を眺める。私の立っているホームの左側が3番線。

敦賀まで2駅乗るのはこれまたはるばる姫路からやってきた新快速崩れ、車窓も面白い区間なので一番先頭でかぶりつきします。まずはもう一回、湖西線の上り線を豪快にオーバークロス(又はアンダークロス、どっちか忘れた)して湖西線下り線と合流。長めのトンネルを潜って新疋田駅。この駅の下り線ホームは午前中上り列車がきれいに撮影できる所で昔から行ってみたいと思っていたところなのですが、時間帯が悪いのか、撮影対象となるような列車が無くなってしまったからなのか、撮影している人は無し。ホーム先端に看板が立っているので、もしや撮影禁止か?そうでなければいいですね。ループ線を見て、視界が開けて左から小浜線が寄ってきて敦賀に到着。

次の列車の接続時間は31分あり、お腹もすいてきたので、改札を一回出て立ち食いそば屋へ、「おぼろそば」とは何だろうと注文してみると、とろろ昆布そばでした。

次の列車は14:46発の普通列車福井行き。521系です。
B8167616.jpg

急行型電車475系でも来ないかと思ってましたが、後日ネットで調べると、もう急行型電車は金沢~直江津間でしか走っていないとの事。しかし521系も新車だし転換クロスシートだし、乗ってみれば快適快適。そういえば新宿から福井まで、熱海→三島、三島→沼津の非常に短区間のみロングシート車で、後はすべて転換クロスシート車(一部グリーン車)で移動出来たので、とてもに良くできたスケジュールだったかもしれません。

さて出発、ここから先は特急列車と夜行列車でしか乗った事が無く普通列車で乗るのは初めて、さっそく北陸トンネルへ、だんだん窓が曇って来てただのトンネルではない事が実感できます。たしかこの辺にトンネル内の駅があると思ったのですが、里に出て南条駅に着いてしまいます。後で調べてみるとトンネル内の駅は糸魚川~直江津間の勘違いで筒石駅でした。そういえば糸魚川から西側は何度か各駅停車で移動した事があるのですが、東側はすべて特急や急行で通り過ぎてしまっています。やはり各駅停車に乗らないと見過ごしてしまう風景というのは多いです。鯖江では特急列車退避のため8分停車。こういうのも久しぶり。中学生の頃は各駅停車で長時間停車のたびに駅舎に行ってスタンプを集めていたのを思い出します。

車窓で気がついた点は、家がデカイ、デカイだけでなくお金を掛けている。家には車が数台。そして何よりびっくりなのは車がどれもピカピカできれいな事。さすがは貯蓄額が日本一?で社長の数が1番多い?の福井県。身だしなみには気を使うのでしょうか。(後で乗るえちぜん鉄道の乗客のみなさんも靴が綺麗に磨かれていました。)私も7年前まで車を所有していたのですが、福井県に持ってきたらゴミのように見えるほど、あまり洗車はしなかったです。しかしだんだん福井駅に近づくにつれて、あまりお金をかけていない家やアパート、洗車されていない車も見られるようになり、越前花堂で右手から越美北線と合流し、高架に上がって終点福井に到着です。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

えちぜん鉄道 三国芦原線 旧型電車で初乗車

次に乗るのは16:10発えちぜん鉄道三国芦原線の三国港行きです。この線、えちぜん鉄道自体乗車するのは初めてになります。

接続時間は23分なので、そのままえちぜん鉄道のりばへ行こうとしましたが、本日予約しています、駅前ビジネスホテルが、本当に駅前すぐのところにあるのをJR高架ホームから確認出来ましたので、まずは急いでチェックインして、ディパックの中身を一回全部ベッドにぶちまげ、カメラだけにしてから向います。

えちぜん鉄道公式HPですと、フリーきっぷの類は土日祝日しか発売されない福井鉄道との共通のしかないようで、この日は平日なので、毎回毎回切符を買っての乗車と思っていたのですが、ダメもとで「フリーきっぷみたいのはあります?」と駅員さんに聞いてみたら、「ちょっと高いんですが1500円のがあります」との事。迷わずこれを購入します。

ホームへ進むと待っていたのは…

B8167620.jpg B8167622.jpg
ジャーン!吊り掛け駆動の旧型電車・MC2101型ではないですか!
今回の旅行は勝山永平寺線は旧型電車も目的で絶対乗るとして、三国芦原線は次回でもよいかな、それより東海地方の未乗線をと思っていたのですが、これは嬉しい誤算です。浜松からストレートにここまで進んで来て良かった。

ちなみにネットで拾ったえちぜん鉄道の旧型電車の運用は
①福井17:56→18:49勝山19:19→20:13福井20:26→勝山21:19
  翌朝の勝山6:59→7:52福井
②福井19:56→20:49勝山
  翌朝の勝山7:17→(快速)→8:16福井
 (どれも朝の運転が平日となる場合のみ運転)

16:10発の三国港行きが、本日はイレギュラーな運用で旧型電車が入っているのかどうかなど分かりませんが、三国港側は入線時は回送のサボを付けており、2番線奥には6000系2連が引っ込んでおり、今ここで交換されたような感じです。

B8167619.jpg
2番線奥に引っ込んでいる6000系。かくれんぼしているみたいで何となく味のある光景。

さて出発。
低いグォーンという音と共に加速。この日の朝に乗った遠州鉄道の吊り掛け電車は、1978年製の新しいものだからか、ちょっと音が違うような感じでしたが、こっちは元が戦前生まれの南海1201型に阪神電車の車体を乗せたもの、吊り掛け音も本物です。(←どちらも本物ですが、私がこれは本物だと感じているだけです)

この列車の編成は
←福井方   三国港方→
  2111 + 2116
  (非冷房)  (冷房)

車内放送で、前が冷房車ですよと呼びかけているので、前は混雑、後ろはガラガラで進みます。私が乗るのはもちろん非冷房車。吊り掛け音もよく聞こえるし、夏の電車で窓を開けて、今時は風を感じながら乗るというのも今ではなかなか経験できません。

B8167628.jpg
車内の様子

B8167634.jpg
関東在住者には珍しい日よけのよろい戸、窓の半分しか覆えないのですね、合理的かもしれません。阪神では現役なのでしょうか? 窓が上部しか開かないように改造されてしまっているのは少し残念。

B8167632.jpg
なぜが曲線の鉄橋。

B8167639.jpg
スピードも60kmまで出します。吊り掛け駆動の高音域の音、素晴らしいです。

B8167642.jpg
30分間隔での運転ですので15分に1回すれ違います。次は何が来るかなと待つのも楽しい。写っているのは現在のえちぜん鉄道の主役でありながら、今回は一度も乗車する事が無かった6000・6100系の類。愛知環状鉄道時代は野暮ったい塗装(確か公募された案を採用したのでしたっけ? 元気なイメージではありますが、車両のデザインと全くかみ合っていない。)であまり好きになれませんでしたが、このえちぜん鉄道塗装はすっきりというか爽やかというか素晴らしい。何よりもとても上手にこの車両のカッコ良さを引き出しています。前パンなのも実に魅力的です。

B8167647.jpg
ずっと非冷房車にいましたが、あまり風も入らず、だんだん暑くなってきましたので、冷房車の先頭車両に移ってかぶりついて、終点三国港に到着。なかなか味のある終着駅ではないですか。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

えちぜん鉄道 三国芦原線2

三国港では折り返しまで11分の時間があります。降りて急いで撮影です。

B8167652.jpg
まずはホームで2116の元運転台があった側

B8167650.jpg
2111の元運転台があった側は切妻のままです。どちらも元は片運転台車両で両運転台に改造されて単行運転されていたようですが、ブレーキが旧式なため1両運転だと故障すると止まれない。そこで1両が故障してももう1両で止まれるようにと、2両固定編成になったようです。

B8167722.jpg B8167710.jpg
駅舎反対側から全景

B8167671.jpg B8167689.jpg
左2116・右2111、並列縦書きの板サボがなんとも素敵。
写真では良く分かりませんが、この電車は冷房車・非冷房車とも屋根上のごつい機器類がなかなか魅力的なのです。模型ファンならじっくり創り込んで再現してみたいところでしょう。この会社の車両も汚れが目立ちやすい塗装でありながら、いつもきれいに洗車されている感じです。やはり自家用車を常にピカピカな状態にしておく(ように私は感じている)、福井県民の鉄道だからでしょうか。翌日に乗る福井鉄道もそうでした。

B8167696.jpg
いかにも戦前製電車の台車

これだけ撮って急いで乗ってきた電車に戻ります。

B8167735.jpg
帰りにすれ違った5000系はたった1両の希少車。
この鉄道にはいろいろ歴史があるんですよね。今こうして乗れるのは本当に嬉しい事。

福井方面への戻りは後ろの冷房車で少しウトウト。あっという間に勝山永平寺線接続駅の福井口に到着。終点福井まで乗って、次の勝山永平寺線も始発から乗りたかったですが、福井のちょい手前ですれ違ってしまうんでそうはいかないのです。しかしこの福井口も降りる価値のある面白い駅でした。

B8167736.jpg
1番ホーム(三国港・勝山方面共用)から2番線(三国港からの福井方面)を望む。写っているのは乗ってきた三国港発福井行旧型電車。電車よりも狭いと思われる2番線プラットホームがなんとも素晴らしい。屋根や駅名票といった構造物は全く無し。あったら歩くのに邪魔。勝山方面からの福井方面3番ホームはこの写真の左手後方にあり。

B8167738.jpg
1番ホームから三国港・勝山方面を望む。眺めていて楽しくなる線路配線。右手奥に見えるのが勝山方面からの福井行き列車が発着する3番ホームです。

そういえば福井口駅三国港方面に広がる車両基地も独特な感じでした。中小鉄道の車両基地といえば狭い敷地にコンパクトにまとめた感じのが多いですが、ここは広い敷地(JRとJRをアンダークロスする三国芦原線の間の半円スペース)にのびのびと線路を広げていったような感じで、なんとなく海外の鉄道の車両基地を思わせるものがありました。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

えちぜん鉄道 勝山永平寺線 旧型電車で初乗車

福井口駅にて三国芦原線を降りて5分後に入って来た、次に乗る勝山永平寺線18:00発勝山行き電車も、Netで拾った情報の通り、吊り掛け式の旧型電車の運用でした。正面アップで見ると、2本の大きなアンテナが昆虫の触角みたいです。
B8167748.jpg

この列車の編成は
←福井方  勝山方→
 2113 + 2112
 (冷房)  (非冷房)

今度も1両が非冷房車両。夕方の帰宅ラッシュの時間なので車内は混雑していますが、半分ぐらい乗ったところで空いてきて座れました。

夕暮れ時、とある右側に片側1面のホームの無人駅では、たった1名の買い物袋を持ったおばさまが下車。ホームを降りた先は狭い舗装道路で、ど真ん中に軽トラックが1台止まっています。道路の真ん中に車止めたら、鉄道利用者が歩きにくいよなと思っていたら、そのおばさま、おもむろに軽トラックの助手席のドアを開けて乗りこむと、颯爽と走り去って行きました。うーん、素晴らしい光景かも。

終点間際では更に空いてきて、一番前でかぶりつき。スノーシェッドのある交換駅。
B8167751.jpg

写真ではよくわからないのですが、木製ポール。何年前に建てられたものでしょうか?
B8167753.jpg

なんとこの路線。柵なしで右手に狭い舗装道路と並走する区間があるのです。なんとなく併用軌道。
B8167757.jpg B8167759.jpg

終点勝山に到着です。奥の工場はかつては貨物輸送をしていたのでしょうか。写っている電車はこの電車が到着すると、すぐに福井方面に出発して行きました。
B8167760.jpg

折り返しまで30分の時間があるので撮影撮影。
B8167769.jpg B8167762.jpg
左が福井側2112、右が勝山側2113

元運転台があった側も、
B8167765.jpg B8167766.jpg
左が2112、右が2113で切妻。

駅舎のある1番ホーム側からも
B8167772.jpg B8167778.jpg B8167779.jpg

電動貨車みたいな電気機関車はここで保存されていました。
B8167781.jpg

日もだんだん暮れて来て乗車時にもまた撮影。
B8167796.jpg B8167800.jpg
デジタル化でこんな暗くても手持ちでそこそこ撮れるのがありがたいです。なかなか味のある写真が撮れて大満足。

折り返しはがら空きでまるで回送電車。
B8167804.jpg

発坂から保田間ではカメラでビデオ撮影をしました。後ろの車両から撮ったので右に左に車体をくねらせて進む様子も面白く、カーブで線路が軋む音、昔ながらの踏切の鐘、まさに夜汽車(電車)の雰囲気。そして吊り掛け音もけっこうスピードも出してくれたので高音域とカランカランという音(←解る人にしか解らない表現ですみません)がたまりません。シャーというブレーキ音で最後に締めて、これはいい感じで録画で来たぞと思ったのですが、後で見てみると、カメラに付いているマイクだったのであまり音が拾えていない、膝の上に乗せたカメラが激しい揺れでぶれて、見ているとだんだん気持ちが悪くなって来る動画に仕上がってしまっていたので、キャプチャー画像だけを載せておきます。
B8167810.jpg

途中駅ですれ違う、もう一本の吊り掛けの旧型電車。勝山側は2108、福井側は車番分からず。
B8167811.jpg B8167812.jpg

そして20:13に終点福井に到着です。
B8167814.jpg

さすがに4時間もロングシートの旧型電車に乗り続けていたのでくたびれました。
夕食はどうしよう。出来れば北陸の魚が食べたいとちょっと駅前をぶらついてみますが、適当なところが見つからずJR駅構内の回転すしへ、カウンターに座ってビールを注文してから、いつも東京で利用する120円とか130円均一でない事に気付き、ソースかつ丼にしておけばよかったと少し後悔。お皿の色を気にしながらセーブしつつも2,800円も食べてしまいました。

その足でちょっと福井鉄道の福井駅前駅で撮影。
B8167821.jpg
明日はここから始発電車(といっても7時04分発)でスタートです。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

福井鉄道・福井駅前→田原町の初乗車と、200型の撮影

8月某日、この日もビジネスホテルの部屋で前日コンビニで買ったサンドイッチにインスタントコーヒーの朝食で、7時前にチェックアウト。福井鉄道に初乗りです。

まずは福井駅前7:04発の始発電車で市役所前まで、たった0.5kmの「ヒゲ線」と呼ばれる支線に乗車します。乗るのは元名鉄の770形。4半世紀前の電車なのですが、まったく古さを感じさせません。名鉄の岐阜市内線はじめ600V区間は、一度も乗る事がないまま廃止されてしまったので、この手の電車も初めてです。
B8177835.jpg

空いているので一番前でかぶりつき。
B8177839.jpg

全線乗車したいのでまずは田原町を目指すのですが、この時間帯の福井駅前発はすべて越前武生行きなので、たった0.5km乗って下車。運賃160円をすぐに払えるように準備していたのですが、同好の乗り鉄していると思われる年輩の夫婦が、田原町まで行くので乗継切符みたいのはないのですかと運転手さんに聞くと、そのまま降りて次の電車で払って下さいとの回答だったので、私もお言葉に甘え、ここでは運賃を払わずに乗車させていただきました。(こういう事は書かない方がいいのかな?)

次に来た田原町まで乗車するのは880形。1980年製。田の字窓がいいですね。
B8177850.jpg

この電車も空いているので一番前でかぶりつき。電車のブレーキ粉で停留所部分の石畳が茶色くなっている仁愛女子高校。この併用軌道をまっすぐ走り、左にちょいと曲がったところが終点田原町駅になります。
B8177851.jpg

木造屋根の田原町もとても味わいのある駅です。
B8177858.jpg

左手が福井鉄道、右手がえちぜん鉄道。
B8177855.jpg

えちぜん鉄道も撮影。左に少し見える線路が福井鉄道で、これをつなげて相互乗り入れ運転となる計画があるようです。
B8177861.jpg

乗ってきた880系が併用軌道に出ていくところをお見送り。
B8177881.jpg

田原町ではしばらく滞在し、1960~1962年に製造された50歳にもなる200形という電車の撮影をします。かつてから乗ってみたい、撮ってみたいと思っていた、いぶし銀という言葉にぴったりの味わい深い電車です。この電車、ネットの情報によると平日の朝の以下の3本の運用によく入るそうなのです。

①越前武生 7:01→ 7:44田原町 7:50→ 8:24神明(以後越前武生まで回送)
②越前武生 7:06→ 7:56田原町 以後③の後で越前武生まで回送
③越前武生 7:15→ 8:07田原町 8:20→ 9:13越前武生


まずは①
残念ながら本日は200形ではありませんでしたが何だか赤いのが来ました。名鉄リバイバル塗装?いやコカコーラの広告電車でした。結構昔からこのカラーで走っているみたいです。
B8177885.jpg

神明行きとなるのを見送って、
B8177905.jpg

②でやって来ました福鉄急行色の203です。
B8177916.jpg B8177918.jpg

この電車はお客さんを下ろすと、行き止まりとなっているホームの更に先まで進んで次に来る電車を退避し、その後回送列車として次来た電車を追っかけて越前武生まで戻ります。
B8177931.jpg

引き上げ線ではパンタグラグ側を程良い光線で撮影出来ます。パンタグラフ側は窓上に直線の雨どいみたいのが付いており、端正なお顔が更に渋みを増して引き立ちます。どれも個性的だった昭和30年代に製造された地方鉄道の自社発注車も本当に数が少なくなってしまいました。純粋に昭和30年代製で現役なのは、いま思いつくのはここと富山地方鉄道10020系ぐらいでしょうか。
B8177941.jpg B8177946.jpg

③で来たのは旧福鉄標準色の201です。
B8177954.jpg B8177959.jpg

200形が2本縦に並びます
B8177967.jpg

200形の特徴といえば連節台車にステップでしょうか。
B8177972.jpg B8177981.jpg

それでは乗車します。

にほんブログ村 鉄道乗車記録

福井鉄道 田原町→越前武生 200型で初乗車

それでは200型の田原町8:20発の越前武生行きに乗車します。
B8177980.jpg

車内から運転席を通して203を1枚
B8177985.jpg

車内はセミクロスシート。製造された50年前より日本人の体形も大きくなった事からか、シートピッチの拡張が行われており、写真では分かりにくいですが窓柱中心と座席背もたれ中心の位置が少しずれています。
B8177986.jpg

連節部分の車内はこんな風になっています。半円の床継ぎ目に注目。
B8177992.jpg

なんだか田原町での撮影ばかり夢中になってしまい、あんまり乗車中の記憶が無いのですが、クロスシートに座って併用軌道を走っているところを1枚。
B8177995.jpg

北陸地方らしいスノーシェルターのある駅で770系と交換
B8177998.jpg

終点一つ手前の北府にある車庫。直進すると車庫で行き止まり、左に曲がるのが本線で北府駅・終点越前武生方面。本線の方が後から出来たような線路配線なので、歴史的にそうなのかと興味を持って調べてみますが、そうではないようです。
B8178000.jpg B8178003.jpg
左写真の右に写っているデキ、これは除雪車としてなんと現役。動くところを一度見てみたいところ。

ここでコカコーラ電車と交換
B8178004.jpg

そして終点、木造屋根が素敵な越前武生に到着
B8178009.jpg B8178015.jpg B8178016.jpg

駅を降り、周りの電車もちょっと撮影。
これは元は名古屋の地下鉄で610形。これはこれで非常に希少で趣味的にも面白い電車なのですが、あまりにも魅力的な200型のおかげで、鉄道ファンにもあまり人気の無い、損な立ち回りの電車といったところか。ロングシートだし…(1枚は駅構内からの撮影)
B8178047.jpg B8178010.jpg

少し福井寄りに歩いたところに留置してあった新福鉄塗色の202。
B8178021.jpg B8178025.jpg

そういえば田原町で引き上げ線に入っていた福鉄急行色203の回送列車が向ってくるのを思い出しました。どこかに撮影できそうな場所はないかちょっと歩いてみると踏切発見。まずは770形の田原町行きが通過して、
B8178029.jpg B8178031.jpg

すぐにやってきました。白熱灯のヘッドライトの弱々しい灯りが歴史を語っているよう。右の後追い写真は大トリミングしてます。たいした写真では無いですが、望遠レンズを持ってきておいてよかった。
B8178033.jpg B8178037.jpg

駅に戻って201と203の並びを再び撮って、福井鉄道を後にします。この日の201は朝だけの運用に留まらず9:52発の田原町行きで出発して行きました。203のサボも福井駅前経由田原町行きになっていましたので、その後も運用に入ったかもしれません。
B8178053.jpg B8178069.jpg 

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

武生→敦賀→京都 乗車記

福井鉄道の越前武生駅とJRの武生駅は少し離れていて歩いて移動。次に乗るのは10:30発の敦賀行きで少し時間があります。お腹も空いてきたところですが、適当な立ち食いそば屋さんは無し。駅前にデパートがあったので、フードコートでもあれば軽く食事が出来るかもと、ちょっと入ってみました。食事出来るのはパン屋さんぐらいしか開店していなかったのですが、そのまま食品売り場へ入っていくと、お惣菜売り場で福井名物との事の「ソースかつ」を発見。これと駅のコンビニのおにぎりで今日の昼食とします。

武生駅にて季節外れの除雪車
B8178071.jpg

貨物列車が通過
B8178072.jpg

武生から敦賀までの普通列車はたった2両編成。しかし座れましたのでソースかつとおにぎりの昼食をここで食べてしまいます。ちょっと私には脂っこかったか。やはり北陸トンネルでは窓が曇り、敦賀に到着。

敦賀からは11:23発の新快速で京都まで、なんと播州赤穂行きという長距離ランナーです。ガラガラに空いているので先頭車両でかぶりつきます。ループ線をひたすら右に右にカーブして進んでいくのはとても面白いのですが、ずっと正面を見ていたので、今走ってきた線路を下に見下ろす、というのは見逃してしまいました。沿線で撮影されている方も数名おられました。

近江塩津で席に着き、近江今津から前に8両増結との事で、さらに空いてそうなそっちに移ります。夏に湖西線に乗るのは初めてで、車窓から湖水浴をしてる人、湖岸でバーベキューをしている人が見られるとは新たな発見。そして堅田駅(だったと思う)では、117系の単色抹茶色に初めて遭遇しました。ファンの間ではいろいろと騒がれているようですが、私は結構いけていると思うんです。第一線を退いてローカル落ちした車両の正しい姿というかなんというか、この緑色も深みがあって落ち着いた感じでいいではないですか。

この手の塗装変更と言って思いつくのは時代は30年以上前に遡りまして、大糸線スカイブルーの元京阪神急電クモハ43810とかつて東海道本線で先頭を走ったクモユニ81003。私の世代は素直にカッコいいと思えましたが、輝かしい登場当時の姿を知る大先輩ファンの方々にとっては、なんで京浜東北線の色なのよ!?と、それは大ショックだったのではないかと想像します。

JR西日本の単色化ですが、山陽地区の黄色、和歌山地区のオーシャンブルーの105系もいいですね。特に元クハ103-1000番台は撮ってみたいです。

なんだか個人的な思いばっかり書いてしまいましたが京都に到着して乗り換えです。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

京都→木津→京橋→尼崎 奈良線・片町線・JR東西線 初乗車記

ここからはJRの奈良線・片町線・東西線とまだ乗ったことがない路線を、3本まとめて乗りつぶします。

まずは京都で6分の接続時間でJR奈良線・13:04発のみやこ路快速に乗り換え。私は年に最低1度、用があって奈良県に行くのですが、訪問先へのアクセスの都合もあって、新幹線を降りてからは毎回近鉄を利用、JRの奈良線には一度も乗った事がありません。

B8178075.jpg
関東在住者にとっては、まだ走っているのか!という感じの奈良線各駅停車の運用に入っている103系低運転台車。乗るのはこの後ろに停車している221系です。

さて出発。いつもは近鉄で東海道本線を右に見てカーブし南下していくのに対し、逆方向に進んで南下していくので違和感があります。隣は小さめのキャリーケースを持った若い女性の一人旅で、奈良のガイドブックを熱心に見ています。

私のJR奈良線に対して抱いていたイメージは、近鉄京都線が木津川流域の中央線というか人口密集地を走るのに対し、ひたすら木津川西側の山沿いを走る線。確かにこれは間違っていませんでした。左側の車窓はずっと山でした。JR京都線の全通は1896年(当時は奈良鉄道)、近鉄京都線の全通は1923年(当時は奈良電気鉄道)との事で、その当時の鉄道建設に対する沿線住民の考え方を、小学校の社会科の授業で教える絶好の題材のような感じです。

もう一つのイメージは遠回りで時間がかかるという事。これは間違っていました。近鉄での京都~西大寺~近鉄奈良が39kmに対し、JRでの京都~木津~奈良が41.7kmでほとんど変わりません。京都~奈良間の所要時間は、近鉄特急の35分にはさすがにかないませんが、近鉄急行48分に対し、このJRの快速は44分でいい勝負出来ているんです。

他にはまだ未乗の京阪宇治線の宇治駅とJR奈良線の宇治駅。全然離れた場所にあるのですね。川の対岸に位置しているとは。これも知らなかったです。

ほとんどが単線区間ですが、多数の列車と器用に交換、1本の普通列車の追い越しまでして快適に飛ばし、37分で木津に到着。これで奈良線完乗。

写真は奈良線後続の103系。これが来たら自然とカメラを向けたくなってしまいます。
B8178080.jpg

ここからJR片町線に乗り換えます。今は学研都市線というのが正しいのでしょうか。カーブを切って入線する電車は321系。
B8178077.jpg

乗車したのは13:58発の快速塚口行き。出発してしばらくしてからは年に一度は乗車する近鉄京都線と並走。
B8178081.jpg

いつも反対からこちらを見ていたのですが、私にとっては初めて片町線側から近鉄電車を見る事になります。この写真の奥、木津川の対岸に先ほど乗ってきたJR奈良線の線路があります。片町線は生駒山地を迂回する形で、半円を描くように奈良~大阪を結んでいますので、このあたりの区間は、今まで乗ってきた区間の川の対岸を戻っていくような感じになります。それもかなりの距離を。

右側に行き止まりの線路の片面ホームのある駅に到着します。この線路、現在は使われていないようで線路は錆び、ホームも閉鎖されています。興味を持ってどこだろうと駅名票を見たら同志社前。ここは大阪方面からの折り返し列車が多数設定されている駅で、時刻表から想像するに2面4線程度の大きな駅かと思っていたのですが、こういう駅だったとは。1本の線で上下それぞれ30分間隔で発着する列車と、30分に1本の折り返し列車をやりくりするとは、なかなか芸が細かいです。

長尾から快速運転になり快適に飛ばします。前記しましたが半円を描くような路線のため、今まで北へ向かい、この日は強い日差しだったので進行方向左側の窓はすべてカーテンが下ろされていました。今度は南へ下っていくので、次々と進行方向右側の窓のカーテンも下ろされていきます。乗った車両でカーテンを降ろしていないのは私が一人で座っているロングシート部分のみ。混んできたら下ろすしかなさそうなので、立って車窓を楽しもうかとも思いますが、運よくほとんどガラガラのまま京橋まで進みましたので、カーテンを下ろさず最後まで車窓を楽しむ事が出来ました。こう考えるとカーテンが無いJR東日本の209系以降の電車は、鉄道ファンには良い電車かもしれません。

途中では片町線をまたぐ立派な高架線、何線だろう?後で調べたら京阪交野線。それにしても京阪とJRは全然駅が離れているのばっかりみたいです。

左からおおさか東線が現われて合流、一駅走って右に吹田へつながる貨物線と分かれるとすぐに京橋に着きました。これで片町線を完乗。

そのまま乗り通してJR東西線へ、このあたりの地理感は全く無いので、どの辺を潜って走っているのかあまり良く分かりませんが、大阪駅のちょい南、福島駅のちょい南、JRと阪神本線の間を走っている事を頭の中でイメージして走ることしばらく、東海道本線複々線区間、下り2本の真ん中にひょいと出て、鉄橋を渡って尼崎に到着しました。これでJR東西線も完乗。

この電車はもう1駅、福知山線に入って塚口が終点なのですがここで降りて大阪へ戻り。市内をしばらく徘徊して大阪を味わってから、阪急梅田駅地下でビールを飲んで串カツを食べて、阪急宝塚線・モノレールで伊丹空港へ、今回は新幹線は使わず飛行機で羽田まで戻りました。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

京急空港線 羽田空港国内線ターミナル→羽田空港国際線ターミナル 初乗車

今回の記事は、あまりにも内容が薄く、ここで公開する程ではないのですが、自分への備忘録を兼ねているブログですので書かせて頂きます。

青春18きっぷを3日分使って、東海・北陸・関西の乗り鉄をし、飛行機で東京に戻ってくるのですが、ここでもう一つ未乗区間に乗車します。それは京急空港線・羽田空港国内線ターミナル→羽田空港国際線ターミナルの2.0kmです。

この線はおそらく終着駅が穴守稲荷か羽田空港時代に乗った事があると思うんですが、記憶が無いので未乗扱いにしている線。大鳥居までは何度か用があって行っています。これは記憶あり。そして今年5月に羽田空港国際線ターミナルまで乗りましたので、最後の一区間がまだ乗っていなかったのです。

ホームのエスカレーターを降りると、待っていたのは2000系。素晴らしい電車です。私にとっては名車中の名車。昔は鉄道友の会に入っていたので、ブルーリボン賞の受賞記念列車に乗せて頂きました。中学生か高校生の頃です。現在はこの電車よりもっと高スペックな2100系の登場で、3扉に改造され第一線を退いていますが、車端部はクロスシートが残ってますし、ロングシート化された座席も座り心地が良いし、元快速特急専用車の風格を充分に残しています。

いいよな~素晴らしいよな~この電車…と感慨に浸っているうちに、電車は既に走り始めており、何だかよくわからないうちに羽田空港国内線ターミナル→羽田空港国際線ターミナル間を乗りつぶしてしまいました。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

青春18きっぷで関東近辺日帰り乗りつぶし、快速むさしの号と大宮→小山

東海・北陸・関西の旅行から帰って中1日空けての8月の某日曜日。またまた日帰りで廻ってきました。JR水戸線・鹿島臨海鉄道・JR鹿島線・JR成田線(一部)を乗りつぶしに行きます。

まずは東京都西部のとある駅を出発して立川駅へ、7:30発のむさしの号で大宮へ向かいます。

中央線の立川方面というのは、鉄道利用においては本当に不便というか遅れているところで、JRの横浜・千葉・常磐・大宮4方向すべて複々線以上の路線なのに対し、中央線はまだ複線(三鷹までは一応複々線ですが、基本的に快速運転では無いので意味無し)。最も我慢ならないのが休日は6:12発の特別快速まで各駅停車しかない事。朝早い新幹線に乗るのに、東中野・大久保・代々木・千駄ヶ谷とちんたら停車し、時間を掛けなくては東京駅にたどりつけないのは本当にかったるい。ちょっと遅らせて特別快速に乗っても混んでて座れない事も多く、これまたかったるい。そういう場所なので、このむさしの号は本当に空いていて快適で便利。現在、寝台列車以外は長距離列車に始発駅から乗りたいという拘りもありませんので、大宮より先への鉄道旅行プランは、むさしの号を利用する事をまず前提に考えるくらいです。

そんな本日のむさしの号は205系、一つのロングシートに1,2人の乗車率。国立を通過して短絡線に入り地下へ潜ります。

国立・西国分寺間の地下へ潜っていく路線は毎日中央線を利用し眺めていましたが、昔は決して乗る事の出来なかった線。これに初めて乗って、武蔵野線側から地上に出た時はそれはそれは感動したものです。途中ではヘッドマークを付けた湘南色の115系とすれ違い、なんだ?と後で調べたら大宮発奥多摩行きの臨時列車、面白そうな列車です。西浦和から大宮までの短絡線もさまざまなルートと分岐・合流し面白い車窓なのですが、眠ってしまい、気が付いたらさいたま新都心を通過中でした。

大宮では11分の待ち合わせで快速ラビット宇都宮行きに乗車、E231系です。どこもかしこもこのグループの電車だらけとなってしまい、趣味的には面白くないですが、乗る分には快適でいい電車です。まずはロングシートが7人定員座れるようになっていて、マナーの悪い人にイライラする事もなく、座りごこちもそんなに悪くない。日よけのカーテンが無いのも車窓を楽しむには有利です。高速で走っているときのモーター音もけっこう大きくて好きなんです。

久喜では東急8500系がいました。日本の地方鉄道だけでなくインドネシアで第二の人生(電車生)を送っている仲間もいますが、果して本家では現在何本ぐらい残っているのでしょうか。また眠くなってウトウトしているうちに小山に到着です。

小山では両毛線のホームへ行って107系を撮影。この線もまだ全線乗ってないのでそのうちに…。この電車も改造されてもう20年経つのですよね。登場した時は魅力ないなぁと思っていましたが、だんだん味が出てきた感じです。
B8198083.jpg

にほんブログ村 鉄道乗車記録

JR水戸線 初乗車記

これから初乗車となる水戸線は確か3,4年前に東京近郊区間に入った路線。もし私が中学生時代にそうであったなら、おそらく大回り切符で乗車しただろう路線です。本日は小山9:34発の電車に乗ります。415系1500番台で、またまたロングシートの車両です。
B8198088.jpg

415系の鋼製車はもうJR東日本では走っていないとは時の流れは早いものです。新製時からロングシート車の500番台が登場したのもつい最近だったようにも感じます。長時間の乗車にも適するように奥行きが深く作られた座席は確かにソファーのようで、こりゃ103系とは全然違うぞと思ったものです。

出発するとすぐ左にカーブ。曲がりきったところで、右から東北本線上野方面から小山でスイッチバックせずに水戸線に乗り入れるように出来た、かつては急行つくばねが走った短絡線跡と合流。

短絡線跡を見たら車窓はこれといって注目するものもなく、淡々と走る列車で、何も考えないで過ごします。車内には真岡鐵道の蒸気機関車の撮影に行かれると思われる、大型の三脚を持った2名の方がおられました。車窓はちょうど20年前のJR五日市線のような雰囲気でしょうか。

下館で一回下車します。ここで次の電車を待つ間に、真岡鐵道の蒸気機関車が入線するところが見られるのです。

まずはDE10に牽引されて入線。
B8198091.jpg

一回側線に入ります。ここで撮影会状態。
B8198136.jpg B8198127.jpg

真岡鐵道のDE10も
B8198139.jpg B8198141.jpg
日本では一番多く私たちには見慣れたディーゼル機関車ですが、海外の鉄道ファンがこれを見たら、中途半端なキャブの位置と軸配置に「なんじゃこりゃ?」と首をかしげるだろうヘンテコ機関車かもしれません。

50系客車も懐かしい。
B8198115.jpg B8198120.jpg B8198119.jpg
左からオハ50 11, オハ50 22, オハフ50 33、11,22,33と番号が揃っていてずいぶん不自然だなぁと思い、調べたらやはり改番されたため。車内シートの渋めのグリーンもいい感じ。冷房無しですが開放された窓から素晴らしい風が入り、さぞかし快適な旅が出来そうです。

この車両も赤い時代に良く乗りました。旧型客車を乗りに撮りに回っていた事があるのですが、この客車は全国バラバラ、客車列車が走っているところほとんどの個所に公平に割り当てられるように配属されていたので、各地で当たった気がします。乗ってみれば静かで快適、窓からの隙間風もなく冬も温かくて良く眠れたのを覚えています。

しかしこの客車の東北(特に青森)地方での最後は酷かったイメージしかありません。今まで長い編成だったのですが、列車本数が増えた代わりに編成が短くなって、私が乗るのは毎回混雑。東北の人たちは非常にマナーが悪かったというか(すべての東北の人がそうと言うのではありません)、4人ボックス席に一人で座って、3人分の席に荷物や新聞や雑誌を置いて占領してしまう人が結構いるんです。座ってもいいですか?と声をかけて無視される事もありました。そんな事で座席はいくつもあいているのに、デッキとロングシート部には立客も大勢いるという車内の状況も多く見受けられました。青森駅では八戸行きだったか盛岡行きの50系車内で、車掌さんが混雑した車内を廻って、座席を占領している乗客、それも男子高校生や女子高校生に、丁寧に頭を下げて譲り合うようにお願いしているのを見た事があります。短期間の旅行でですが、そんな状況を何度か経験したので、東北地方で今走っている701系がオールロングシートで登場した時は、「ウン!これは正しい決断だな、賛成!」と思ったものです。

真岡鐵道に話を戻しますと、手前のホームにSL列車に先行するディーゼルカーが一回入線して発車した後、蒸気機関車編成は側線から一回本線に出て、バックでホームに入線しますので、ここで蒸気機関車の一番の見どころである出発シーン、ホームから1本線路を挟んだ状態ですので、シリンダー・ロッドの動きもじっくり安全に見られます。さんざん蒸気機関車を堪能させていただきながら、真岡鐵道さんには1円もお金をおとさず(反省、今度は乗りに行きます)、次に来た勝田行き普通列車に乗車。

水戸線のここから先の区間も、私の感想はやっぱり20年前の五日市線の雰囲気か。

そのまま常磐線に乗り入れて水戸到着、そのまま勝田まで行く予定なのですが、車内放送で、すぐに出発するいわき行きがあるとの事なので乗換え、これ(501系でした)で勝田で下車します。今回は全く水戸線乗車記になっていなくてすみません。ほとんど印象に残っていないのです。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

ひたちなか海浜鉄道 湊線暑いレトロ列車に乗車

勝田駅で降りたのは、この日にひたちなか海浜鉄道さんで運転される、「暑いレトロ列車」と称する冷房の無い旧型ディーゼルカーに乗るためです。

ひたちなか海浜鉄道さんの紹介文によると、「今は冷房車両ばかりですが、夏の列車旅といえば窓を全開にして涼み、車内に付いた栓抜きで抜いた冷たい瓶の飲み物を飲む事。通常、夏季は運用から外れる非冷房車を3日間限り運行しますので、タイムスリップしてレトロな旅を楽しんで下さい。」との事。

私は、混んでいる場所というのがあまり好きではないので、さよなら運転とかイベント列車とかには、乗るのも撮るのも全く行く事が無いのですが、これには行ってみたくなりました。

私がこの鉄道に初めて乗ったのは最近で2010年6月の平日の夕暮れ時。ちょうど来たのが、藍色+ベージュの222と、薄黄色+赤帯の2004の懐かしいディーゼルカー編成で、昔のままの室内の情景に、昔から変わらない走りっぷりというかなんというか、そういう状況に身を置く事が出来る幸せというか、とにかく私の心に響くものがあって、一発で大ファンになってしまったのです。
V6096108.jpg V6096125.jpg V6096126.jpg
上の写真は2010年6月のもの

もし、あまりにも混雑しすぎるようでしたら乗るのは止めようと思っていたのですが、(私にとっては)幸いにも意外と空いており、難なくボックスシート進行方向右窓際に座る事が出来ました。
B8198144.jpg B8198148.jpg

せっかく冷たい瓶の飲み物を販売して下さっているので購入します。コーラ100円、ビール小瓶250円だったかな?とにかく良心的なお値段です。コーラにするかビールにするか迷います。ビール飲みたいなぁ。しかし非冷房車がたくさん走っていた頃は、まだ私は学生でビールなんて飲みませんでした。ここでビールを飲んでしまったら昔を懐かしむタイムスリップの旅にはならず、ただのオヤジになってしまうのではないか、という事でコーラ。瓶のコーラも久しぶりです。

さて出発、
B8198147.jpg
日本でこうやってボックスシートで風を直に感じながら乗るのは何年振りだろう。そう、昔はこうだったんです。これが良かったんです。これが夏休みの思い出だったんです。沿線ではたくさん撮影している人がいて、あんまり頭を出すと汚い顔が写ってしまうのでほどほどに。

終点阿字ヶ浦に到着して急いで撮影。
B8198166.jpg B8198156.jpg
左が205(冷房車)、右が2004(非冷房車の「暑いレトロ列車」)

乗ってきた非冷房車に再び乗って那珂湊で下車、ちょっと車庫に留置していますディーゼルカーを撮影。
B8198187.jpg B8198193.jpg

その筋では有名な駅ネコさんと新型車。
B8198196.jpg B8198198.jpg

ここで改札を出てお昼にします。前回来た時も那珂湊で一回降りたものの、車庫の周りをぐるりと散策しただけだったのですが、今回はちょっと下調べして来まして、那珂湊おさかな市場という所に行って海鮮丼でも食べる事にします。強い日差しが照りつける中、汗をかきながら海へ向かって歩く事約10分でたどり着いたのですが、ちょうどお昼時でどの店も大混雑。それも家族連れ、カップルばかりで、どうも一人では入り難そう。そんなわけで市場で生牡蠣を一つだけ食べて(これは美味しかった)、海鮮丼は諦めて戻る事にします。駅前には昔ながらの駅前食堂、それも由緒正しい駅前食堂の見本のような食堂があったので入り、すぐに出来るだろうと味噌ラーメンを注文したら、これがとても美味しかった。大満足。

そしてまたまた「暑いレトロ列車」に乗って勝田まで戻ります。来て良かったとしみじみ思えるほど、充分に楽しんで来れました。
B8198201.jpg

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

鹿島臨海鉄道 初乗車記

勝田から水戸まで501系で移動して、次は鹿島臨海鉄道に初乗車です。乗るのは14:45発の鹿島神宮行きで接続時間は7分しかないので、車内で清算することにして青春18きっぷのままで乗車します。転換クロスシートの窓際の席が3分の2ぐらい埋まる乗車率です。

B8198210.jpg B8198212.jpg
乗るのは2両編成で、左は鹿島神宮側のデビュー当時からの塗装、右の水戸側は簡素化された塗装。右はなんだか昔の丸ノ内線電車みたいです。

B8198213.jpg
次の東水戸駅で交換するのは丸ノ内線もどき。1985年に開通した路線なので、この辺は高架区間ばかり、遠くに海も少し見えたような気がします。新規の路線なのですが、やはり30年近く経っているからでしょうか、コンクリート構造物の汚れも目立ってきており、それなりに草臥れてきているようです。列車も結構揺れました。

大洗で右に車庫を見て、この辺で空いてきたので先頭でかぶりつき。ここからとても面白い区間がありました。写真データの撮影時間から大洗・涸沼間だと思われます。
B8198214.jpg B8198215.jpg B8198216.jpg
B8198217.jpg B8198218.jpg B8198219.jpg

御覧の通り一直線の切通し区間で時々短いトンネルがあるのですが、もう周りの木々が成長しすぎて、まるでジャングルを走っているようです。そして鉄道をまたぐコンクリート製の道路橋みたいのも多数あるのですが、ここもまた木々が生い茂り、なんだかすっかり自然に還ってしまっているみたいなのです。はたして車や人の通行は可能なのでしょうか?

ここからは全くの私の想像なのですが、この鉄道は開通が1985年ですのでバブルのちょい前。建設当時は予算もたくさんあったので、切通し区間には鉄道を跨ぐ道路橋もたくさん作った。地元の土建業者さんも潤い、夜の繁華街も賑やかになった。当時はこれが健全な経済活動だったと思います。
ところが実際にはそれほどの需要は無く、人も車もほとんど通らず、地方の人口減少に高齢化、今となっては道路橋の管理維持する費用もなく、ほったらかしにしておいたら、こんな風になってしまったのでしょうか。本当に車内から見ただけの勝手な推測なのですが、この鹿島臨海鉄道を跨ぐ道路橋、実際どうなっているのか非常に気になります。涸沼は何て読むのか調べたら「ひぬま」、ここの駅舎は私は見逃してしまいましたが、Wikiで見るとバブル時代の名残なのか、ずいぶんお金がかかっているように見えます。

ここを進むと乗客は少しずつ増え、一番前でのかぶりつきも降りる人の邪魔になりそうですので座席に戻ります。

何処か忘れましたが無人駅では、なぜか全員キャリーケースを持った20人ぐらいの年輩の方たちの団体が乗車。どこかで合宿でもしてきたような感じです。

最後の停車駅、荒野台を出てからまたまた先頭部に行ってかぶりつき。私もそうですが、おそらくこの列車のほとんどが切符を持っていないと思われ、ここに立っていれば、清算の混雑を避け、一番最初に運転手に乗車賃を払って下車できそうです。鹿島サッカースタジアム駅ではJRの電気機関車でも見れるかなと期待していたのですが、停車する貨物の姿も無し。ここからJRの鹿島線となって、終点鹿島神宮に到着です。

写真は乗ってきた列車を駅外からと、水戸に向けて折り返す列車です。
B8198224.jpg B8198226.jpg

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録

JR鹿島線・JR成田線(一部)の初乗車記と、我孫子の唐揚げそば

次に初乗車するのはJR鹿島線。16:41発の佐原行きに乗車します。209系の4両編成です。
B8198233.jpg B8198230.jpg

鹿島臨海鉄道の同じ列車で来た乗客のほとんどは、駅を出て東京駅行きのバス乗り場へ行ってしまいましたので、こっちはガラガラ。1両に4,5人程度か。いくつもの大きな鉄橋を渡る、車窓が面白い区間ですので、もちろん先頭車両でかぶりつき。

写真を撮るのは忘れましたが、いい車窓でした。ほとんど高架なので見晴らしも良し。河川に浮かぶ小舟も絵になり、まさしく水郷地帯。成田空港着陸時に空からは何度も見ているはずの景色がこれなのですね。

高架上の単線に1面ホームの十二橋駅もいい感じ。こういう高架駅も40年経つと味わいがあります。青春ドラマにでも出て来そうな駅で、高校生のカップルがここでひっそり待ち合わせして、いろいろな事を語り合うのにお似合いな駅です。

利根川を渡って右にカーブを切って地上に降りて成田線に合流。成田線を1駅走って終点佐原に到着。到着したのは行き止まりの0番線。0番線がある駅だったとは知りませんでした。
B8198234.jpg

7分の待ち合わせで次に乗るのは銚子発千葉行きの普通列車、またも209系です。こっちはかなりの乗車率でしたが、クロスシート部の1席に座れました。成田に到着してすぐに成田線我孫子行きに乗換えます

成田線は成田と下総松崎の1区間だけが未乗車でした。どうしてここだけ乗っていないかというと、10年以上前、お正月の成田臨(成田山新勝寺へ初詣に向かう団体臨時列車)を撮影に来た事があり、その時に成田から下総松崎まで歩いてしまったのです。その頃の成田臨はEF65PFやEF81が12・14系座席客車を牽引していました。撮影はたいして下調べもせず、のんびり歩いていたので撮り逃しも多く残念な結果に終わっています。

一区間を乗りつぶして、そのまま乗っているうちに日が暮れて我孫子に到着。ここで弥生軒の唐揚げそばを食べます。ここはおそばの上に乗っかる唐揚げがでかいので有名なお店です。

若い頃から鉄道旅行をしていた人のほとんどがそうだと思いますが、私も駅の立ち食いそばが大好き。旅行中は本当にこればかり食べていました。安いし早いし、いつもお腹を空かせていた状態だったからか、どこで食べても美味しいし。一方、駅弁はというと、若い頃は量の割にはとても高価でほとんど食べられなかった事が今も影響しているのか、今も滅多に食べないのです。美味しかった駅そば・うどんをいくつか挙げよと聞かれたら、ここにあそこにといくつも答えられますが、美味しかった駅弁となると回答に困ってしまう状態です。

私が一番好きだったのは、品川駅東海道線下りホームに昔あった常盤軒。味ではありません、量です。トッピング乗せ放題で学生時代から社会人になってからも本当にお世話になりました。かき揚げをのせた品川丼も良く食べましたね。食べているうちにだんだんしつこく感じてきて飽きてくるのですが、そんな時はトッピングのネギをドッサリまぶして食べると、さくさくと完食できました。

さて、ここ我孫子の弥生軒は昔から行ってみたかったのですが、なかなか機会が無く実は初めて、460円の唐揚げ2個入りを注文します。出てきたのは確かにデカイ。握り拳ぐらいありますね。そばは後回しでまずは一つ目の唐揚げにかぶりつきます。

気になるのはここのカウンターが汚い事。汁でベチャベチャです。でもこれには訳があったのだと食べながら気付きます。とにかく唐揚げがデカイので重い。2個目の唐揚げを食べる頃はそばつゆがしみ込んでさらに重くなり、割り箸を持つ指に、それこそ箸が折れるぐらいに相当力を入れていないと、器の中に唐揚げを落としてしまい、汁がはねてしまうのです。私も2回ばかり落としカウンターを更に汚してしまいました。2個注文しておいて残すのは恥だと頑張って完食。テーブル拭きが置いてあったのでカウンターをきれいにして、今まで滅多に使う事がなかった右手の指の筋肉をほぐしながら店を後にしました。かつては痩せの大食いで4次元胃袋を持つ男と言われていたのですが、今度来る時は1個入りにします。それにしても我孫子駅を利用する学生さんたちは、こんなに安くてボリュームのあるものを食べられて幸せですね。

その後、ガラガラの常磐線快速列車で上野へ、少し都内をふらついてから家に帰りました。

青春18きっぷは1日分余ったので知人にプレゼント。水上まで行って温泉に浸かってきたとの事でした。

さて、8月のわずか5日間の乗車記録を21回にもかけて書いてきましたが、これで書くネタが尽きましたので、しばらく更新をお休みいたします。次に乗りに行けるのは10月下旬か年末年始か。次回はあまり多くの時間は取れそうにないので、簡単に終わってしまいそうです。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録
プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
(古い記事順に表示されます)
最新コメント
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

タグ

平成筑豊鉄道 観光列車 喫煙車 新幹線 JR東日本 東武鉄道 野岩鉄道 会津鉄道 JR四国 国鉄時代 阿佐海岸鉄道 バスの旅 土佐くろしお鉄道 路面電車 温泉 伊予鉄道 吊り掛け電車 琴電 ケーブルカー 猫登場 JR西日本 阿武隈急行 福島交通 山形鉄道 モノレール 京成電鉄 新京成 流鉄 JR東海 夜行列車 船旅 近鉄 伊勢鉄道 新交通システム 貨物線・短絡線・渡り線 江ノ電 ブルートレイン 北越急行 伊豆箱根鉄道 岳南電車 専用鉄道訪問 芝山鉄道 地下鉄路線 上信電鉄 近江鉄道 阪神電鉄 阪急電鉄 神戸電鉄 北条鉄道 駅そば 山陽電鉄 水島臨海鉄道 西武鉄道 南海電鉄 北近畿タンゴ鉄道 のと鉄道 JR九州 くま川鉄道 名鉄 南阿蘇鉄道 熊本電鉄 西日本鉄道 JR北海道 京王電鉄 京浜急行 台湾の鉄道 東急電鉄 小田急電鉄 鹿島臨海鉄道 ひたちなか海浜鉄道 蒸気機関車 福井鉄道 えちぜん鉄道 遠州鉄道 

QRコード
QR