リゾートやまどり(リゾート那須野満喫号)乗車記

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(帰りの小山駅にて)

前から乗車したいと思ってました485系の改造車のリゾートやまどり、6月に2日だけ「快速リゾート那須野満喫号」として八王子発着で運転されるので、立川・小山間を往復で乗車してきました。この列車は東京西部から真岡鐵道に乗りに行くのに最適な列車です。しかし往路は20日程前で既に満席。今回は同行者(お子様)を連れて行くので短い距離ですが新幹線でも乗るかと思っていたのですが、前日に「えきねっと」を見てみると運良く並びの席が空いていまして即予約。しかも先頭の6号車。快適に移動できただけでなく、出費も押さえることができました。

リゾートやまどりの乗車した感想は、とにかく素晴らしい。普通車の「ハ」の扱いなのに、元成田エクスプレスの1+2列のグリーン座席というのは、私の思い付く限り、日本の鉄道史上最大の乗り得車両ではないかと思います。

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展望席スペースも同行者(お子様)、(もちろん私も)大喜び。立川から新秋津まではトンネル区間なので左側窓1枚分しか前方が見れず、また、ここが一番かぶりつきの面白いところでもありますので左側だけ大混雑していたのですが、その後は空きましたので私たちも座って楽しむことができました。形状はロングシートに分類されそうですが、ソファーのような造りですので、長居したくなるくらい快適です。

それと、面影がないぐらいデザインを変えてしまいましたが、最後の最後の485系というのも忘れてはいけません。今回は往復クハの乗車となってしまいましたが、モハへの乗車も楽しそうです。東北本線はかっ飛ばしますので、特急車両の往年の走りも満喫できることでしょう。また機会がありましたら、旅行のスケジュールに組み込みたい列車であります。

(乗車は2018年6月)

前の記事:真岡鐡道乗車記(下館~北真岡)
関連タグ:JR東日本観光列車
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E351系スーパーあずさ5号お名残乗車記

九州旅行の記事がまだ終わっていないのですが、1本だけ旬な記事を先に上げます。

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2月初旬の平日休みの日、来月のダイヤ改正で引退のE351系で運転されます、8時ちょうどのスーパーあずさ5号にお名残乗車してきました。また、この列車は毎朝の通勤時に新宿駅で見る列車でして、この日もいつもと同じ電車で新宿に来るも、仕事には行かず、あずさに乗っちゃうというのを一度やってみたかったのです。

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左はLEDの別のAZUSA表示。右の基本編成と付属編成の連結部分は、新宿停車中に通り抜けておきました。

この列車は新宿からですと自由席でも余裕で窓際を確保できるのですが、えきねっとの割引で指定券を取った方が断然安い。選択した座席は、カーブで前方の車両がよく見え、モーターの音もよく聞ける電動車の台車の上の2号車1番A席にしました。車内に入りますと、189系と変わらないぐらい草臥れています。内装パネルが汚れているのは、昔は喫煙席だった名残でしょうか。座席も狭苦しい。この車両も登場して23~25年、引退する時期なんだなぁというのを感じます。

さぁ出発です。今日は快晴、いい鉄道旅行になりそうです。しかし車端部だからかよく揺れます。新宿から東中野まではカーブ区間ですのでよく揺れ、東中野から中野までも直線区間ですが線路が悪いからかよく揺れるのですが、いつものE233系より激しく揺れる気がします。これは振り子機能を固定しているとかと関係するのでしょうか。中野からはラッシュで前の電車が詰まっているので、総武線に抜かれたりしますが、三鷹からは若干スピードが速くなり立川。ここでは2号車だと普段E233系の止まらない位置に停車します。

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立川を出ると一気に加速、気持ちよく多摩川を渡ります。ところが日野を過ぎ切通区間を抜け撮影名所でもありますカーブから急に減速、普通じゃないノロノロ運転になってしまいます。そしてついには豊田で停車してしまいました。

豊田駅の放送によると、なんと阿佐ヶ谷で人身事故発生。その後の車内放送では、中央線快速はすべてストップし、高尾の快速用のホームは2本とも埋まっている、そのため前を走る八王子に停車中の快速が動けない、なのでこの列車も動けませんとのこと。残念!もう少しで逃げ切れたのに。私は毎日中央線で通勤していて、人身事故等による遅延はもう慣れっこなのですが(昨日の夕方も豊田で発生していた)、今日だけは避けてもらいたかった。

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上りあずさ2号もここで停車。デッキで電話する人が見えます。

静まり返った車内に車内販売が来ます。暖かいコーヒーでも飲もう。それとサンドイッチも購入。朝の東海道新幹線のように500円にはならなかったのですが、サンドイッチは素朴な味がしみじみ美味しい大船軒のでして、中央線でも販売してるとは以外です。

今日の予定はガタガタと諦めていましたが、8:46に豊田を出発。JR東日本アプリの列車走行位置情報を見れば、高尾に停車していた快速が動いています。八王子では立川より全然多くの人が乗車。隣にはビジネスマンが座り、早速パソコンを広げて仕事を開始。ここでもなかなか出発できません。駅の放送によると、後続のあずさ7号がいつ新宿を出発できるかわからないので、大月、塩山、山梨市、石和温泉、下諏訪に臨時停車するとのこと。スーパーでない停車駅のあずさになってしまいましたが、定刻より27分遅れの9:00に八王子を出発します。後続あずさ7号の8分前を走るかたちになります。

いつもなら高尾駅は通過線を高速で走り抜けるはずですが(ここは中央線特急の楽しみの一つ)、今日はノロノロで通過。しかし構内を抜けてからぐんぐん加速。そしてここからは線路に雪がびっしり残っていて景色も変わります。

やっとスーパーあずさらしい走りを体験できます。昔は線路間が撮影地だったトンネル手前の上下線が別れるところのカーブから振り子で車体がカクンと傾き気持ちいぞ。裏高尾では斜面に三脚を立てた撮り鉄さんが1名、待ってるの寒かったろうなぁ。相模湖では新型E353系のスーパーあずさ4号が停車中。定刻運転なら八王子を出て約9分後にすれ違う予定の列車です。今日は、上り特急とのすれ違い時刻を計算してメモし、うまく上下線が別れたところですれ違いそうなら写真を撮ろうと準備していたのですが、それも無駄になってしまいました。

大月に臨時停車、富士急ホームには、富士急カラーの旧京王5000系が停車中。初狩を過ぎて、一番撮りたかったE351系スーパーあずさ6号とすれ違いです。笹子トンネルを抜け、左側には甲府盆地がきれいに見えるはずですが、ほとんどの窓のロールスクリーンが下ろされてしまい全然見えません。塩山には臨時停車しますが、山梨市と石和温泉は臨時停車するのを中止するようで、後続の普通列車に乗り換えるよう案内されます。このような判断を次々にこなす運転管理の鉄道マンは大変だろうな。

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中央本線下り列車の車窓がいいのは圧倒的に左側なのですが、石和温泉手前辺りでは、右側からも南アルプスの山々が見ることができます。左は白根三山、右は甲斐駒ヶ岳でしょう。

甲府到着寸前まで、遅れを取り戻そうとしているのか猛ダッシュ。甲府到着手前では右にEF64 1053と茶色のEF64 37が停まっています。いつもここに常駐しているのを忘れてました。順光でいい位置でしたのに、写真を撮り損ねてしまいました。甲府に到着、昔の急行アルプスでは、座れないほど混んでいても、甲府でほとんど降りて、ボックスを一人で占領できるほどに空いたのですが、今日のスーパーあずさは数人しか降りません。

甲府を出発しますと八ヶ岳も顔を出します。留置線ではE257系が2編成並んでいます。E257系は、最も私の身近な特急車両なのですが、乗るのは中央・青梅ライナーばっかりで、たまにあずさやかいじに乗車するも立川より東側のみ。そして西側は毎回スーパーな方を選択してしまっているので、E257系が中央本線を最高速度130km/hで走るのを一度も体験したことがありません。踊り子号に転用される噂もありますので、その前に乗っておかないといけません。

韮崎あたりから小淵沢にかけては、私が中央線下り特急の最も好きな区間で、連続勾配区間をスピードを全く落とさず一気に駆け上がります。過去2回のスーパーあずさの乗車では、感動するぐらいの力強いモーター音が聞けた記憶があるのですが、今回は割りと静かです。これは前回は量産先行車(だった?)、今回は量産車の違いでしょうか。期待が外れて少し残念。しかしスピードは速い。

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小淵沢で隣のビジネスマンが降り、狭苦しさから少し解放されます。小海線でも来ないかとカメラを用意するも来ません。ここからは高さ2mぐらいの金網が線路沿いに設置されています。野性動物が線路内に入らないようにするためのものと思われますが、撮り鉄さんも一切線路に近づけないようになってしまっています。

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いつも気になる単線時代の鉄橋(旧立場川橋梁)。1980まで使用していたそうなので小学生時代に1往復渡ったことになります。

茅野、上諏訪で半数ぐらい下車、温泉時代は何度か利用した上諏訪駅の足湯も、この時間から賑わっています。ここから単線区間、スピードは若干遅くなりますが、振り子はちゃんと効かせているみたいです。

続いて下諏訪に臨時停車。ここは後続のあずさ7号も通過するのですが、EH200の牽く石油輸送貨物と交換するので停車扱いになったのでしょうか。岡谷では飯田線天竜峡行きがこの列車の到着を待っていてくれてるらしい。しかし松本からの長野行き特急しなのは接続できずお詫びの放送となります。

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塩嶺トンネルを抜け、塩尻を出ると車内はこんな感じ、最後も飛ばしまくりです。

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終点松本に到着したのは11:11。定刻より33分の遅れです。しかし後続のあずさ7号のスジと比較してみると、八王子を8分前に出発して、山梨市と石和温泉は通過するも下諏訪に停車して、松本に17分前に到着したことになります。これこそ振り子車E351系だから可能な運転なのではないでしょうか。汎用特急車とはひと味違うのであります。

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世代交代の時期ならの新旧スーパーあずさ車両の並び。

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新旧顔合わせはこんなところにも見られました。ボロボロに色褪せてしまった乗車位置看板に年月の流れを感じます。

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こっちは松本運転区で休む2編成。

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私の乗車した車両は、15分遅れでスーパーあずさ14号となって新宿に向けて出発 (定刻だと11:08発)。このスーパーあずさ14号とその新宿からの折返しスーパーあずさ19号は、途中八王子、甲府、茅野、上諏方しか停車しない、最もスーパーなスーパーあずさ運用で、私の利用する立川駅を通過する最後の特急でもあります(昔は特急あずさはもちろん急行アルプスも立川は通過していたのでした)。現在、スーパーあずさ全8往復のうち、半数の4往復がE353系化されていますが、この最もスーパーな運用は最後までE351系が譲らないというのも、ドラマチックでいいなぁ。頑張れE351系、君の中央本線高速化の輝かしい活躍ぶりは決して忘れないぞ。さよならE351系。

(乗車は2018年2月)

次の記事:アルピコ交通上高地線乗車記
関連タグ:JR東日本

特急日光8号乗車記

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東武6050系快速お名残乗車と鬼怒川温泉~会津若松乗り潰し旅行の最後は、これに乗って帰ります。東武日光16:39発の特急日光8号新宿行き。この車両も乗るの初めてでして、元成田エクスプレス用253系最終ロット2編成を、VVVF化の上で観光特急に改造した253系1000番台。

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私の印象としては、この253系1000番台は、あまり上手な改造をされなかった車両。顔はダサいし色もダサい、シートピッチを広げて窓と座席が合わないのも良くないし、最悪なのは元荷物置き場部分に出来た座席は、窓が戸袋窓だということ。253系のドアの窓は小さいので、写真右のようにドアが開いている時は外が見えないのだ。

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しかし新宿寄りの6号車だけは元グリーン車なので、グリーン車のシートピッチのまま普通座席を配置しており、窓と座席がぴったり合っています。この車両に乗車します。どの車両も1両に4,5人の乗車でしたが、この車両は日光出発時点で私一人だけ。

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出発してすぐにJR日光駅を見下ろすように走ります。JRの駅から見たら、どうしてJRの電車が東武の線路を走ってるの?となるのですが、この直通運転も開始されて11年、もうすっかり馴染んだと言えましょう。

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せっかく先頭車両に乗ってますので下今市までかぶりつき。新宿側元クロ先頭車の最前部はこんな風になっていて、かぶりつきが可能。グリーン個室だった部屋は、今は車販準備室。しかし今日は車内販売は無し。この事は東武日光駅の駅員さんに確認して、アルコール類は駅の売店で買ってきた。おっ!6050系の2連。東武日光駅で見たダブルパンタグラフの6174+6274だ。

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今日は3回目の下今市駅。座席に戻ります。車内放送は英語・中国語・韓国語もあるので成田エクスプレスとあまり変わらないみたい。下今市を通過しますとすぐに6050系6連とすれ違い。もう少し粘っていれば良かった。新栃木でスーツを着たビジネスマンが一人乗車。

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最近の鉄道旅行は夕日が良く見えている。そろそろ栗橋、東武→JRの渡り線は初めての体験。車内放送では照明が消えますとの事。直流同士なのに会社が違うので照明を消さなくてはならないようなデットセクションがあるのか。これは知らなかった。

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ここがその渡り線、左写真の右側に見えるホームは東武のもの。そして本当に照明が消えた。その後すぐ停車して乗務員の交換が行われます。

ここからは東北本線をビュンビュン飛ばします。栗橋からのJR区間は会津東武フリーパスの区間外なので栗橋から新宿までの普通乗車券を買ってあります。これならフリー切符を使用しないで普通に切符を買った方が良かったのかも。後から計算するのは止めておこう。大宮で新栃木からのスーツの人が降りてこの車両はまた私一人になります。せっかくだから前の座席をひっくり返し、ボックス席にして寛ごう。シートピッチが広いので前の座席には踵しか乗らない。これは想定外でした。ここからは並走する電車や停車する駅のホームは帰宅ラッシュで人一杯。凄い優越感を感じていいはずですが、ちょっと恥ずかしい。今の東北本線特急は、浦和に止まって赤羽を通過するというのも知らなかった。

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18:36、新宿に到着。いい平日休みを過ごせました。

(乗車は2017年2月)

その後の新規乗車はありませんので、ブログ更新はしばらくお休みします。

前の記事:日光地区の東武6050系
関連タグ:東武鉄道JR東日本

米坂線乗車記

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南東北旅行2日目最初の乗り潰しは米坂線です。坂町7:42発の上り始発列車は、青春18きっぷ旅行者で混んでいて窓際に座れないのではないかと心配していたのですが、ガラガラに空いていまして、キハ110系2両編成に私含めて5人しか乗ってません。

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進行方向右側左側移動し放題。川が見える左側に座ります。出発してしばらくしますと荒川が見えます。川幅も広く水も豊か。
乗客の内容は、大判時刻表持参の小学校6年生ぐらいの鉄道旅行2人組(ムーンライトえちご無き今、どこに泊まったんだろう)、キャリーケース持参でテーブルに突っ伏して爆睡している旅行者か帰省客か判らない若い男性(この人もどういう経緯でこの列車の乗客になったんだろう)、地元のおばさん、そして私の5人。そんな状態でこんな景色を走りますので、廃止の決定した三江線とイメージが重なってしまいます。

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2駅目は越後下関、ここでキハE120の単行列車と交換、確か一人とか二人しか乗ってなかったような記憶です。私の乗っている列車からは地元のおばさんが一人下車。こんな駅ですが駅員さんがちゃんといまして出発を見送ります。ここまで人がいないのは夏休み期間中の日曜日だからでしょうか、平日は高校生で一杯だと思いたい。

越後下関を出ますと左手に温泉旅館が何軒かあります。この辺はお一人様OKの宿も多く、ここに泊まろうかと検討もしていたのですが、温泉宿なんかに泊まってしまったら朝食を採って、朝湯にも入っちゃおうと出発が遅くなり、その後のスケジュールの内容が貧相になってしまうので中止しました。温泉宿は思った以上に駅から離れていたので中止にしといてよかったです。

3つめの越後片貝からは右手に再び荒川を見ます。途中ダムがあり盛大な水しぶきを上げています。

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越後金丸手前ダム湖の三江線的な穏やかな光景。この辺は川と道路と鉄道があるだけで、集落はおろか人家も全く無いみんな通過するだけの土地になります。そんな中現れます越後金丸は、周りには何もありませんが、昔は急行も停車したかのような立派な駅舎がある交換可能駅。今はもちろん無人駅で、乗降客も無いのですが、昔はこれだけの駅舎が必要な何か施設でもあったんでしょうか。ひょっとしたらダム湖の下にでも。

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ここからは急に谷は深く、荒川は細くなりまして、景色は一辺。

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荒川は、何度か線路と交差したあと、こんな初々しい浅瀬の川になって、線路の無い北の方のエリアに消えていってしまいます。

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このまま何もない場所を走るのかと思いきや、カラカラと優しい走りになって車窓には町が広がります。小国駅です。過剰な設備とも感じます保線車両に、2面3線の広い構内に誰もいないのが泣けてきます。跨線橋を(本当に)のんびりと男子高校生が渡って来まして、乗る気があるのか?ぶらぶらしているだけなのか?と思って見ていますと、この列車はここで数分の停車時間があるようでして無事乗車。出発します。

次の棒線駅の羽前松岡のホームの花壇は、手入れされきれいな花が咲いていて、その横で笠を被ったおじいさんが草刈り機で雑草を刈っています。写真家が欲しそうないい光景です。

ここからは登り坂がきつくなるようでスピード落ち、川を何度も渡ります。荒川は雨の影響か濁ってましたが、この辺まで来ますと澄んできます。そして横の道路を走る車の数が多くなってきました。山形方面も新潟方面も途切れることなく車が流れています。時刻は8時半、地元の人も旅行者も、朝ごはん食べて、これからお出かけといったところでしょうか。

伊佐領も棒線駅、勾配は更にきつくなるよう、カーブをキーキー車輪を軋ませながら登って行きます。羽前沼沢も棒線駅ですが保線用車両の車庫があります。冬季に除雪車をしまっておくのでしょうか。今は山々の緑濃く日差しも強く、いかにも盛夏の光景ですが、この辺も豪雪地帯、冬に来たら全く違う印象になるのでしょう。いくつかのトンネルに入り、峠を越えたようです。

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夏真っ盛りの盆地の光景、暑さがガラス越しに伝わってきます。小国以来の棒線でない羽前椿駅、ここを始発終着とする米沢方面への列車があるので、乗客が増えるのかと思ってましたが、誰も乗ってこず。次の萩生でやっと部活へ向かうっぽい高校生が乗って来ました。

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そろそろ米坂線の見所ですので席を立ちます。この辺はほとんどが田園地帯の直線区間。

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左にカーブして見えてきました、旧白川信号場。旧と書いたのは今は信号場ではなく今泉駅構内なんだとか。ここで山形鉄道フラワー長井線と合流し、共用区間?となって長い鉄橋を渡ります。

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信号場から約2km走って今泉駅が見えてきました。共用区間はここまで。

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今泉駅では15分停車します。隣のキハE120は回送、どういう目的で運転されているのか時刻表からは読み取れないのですが、すぐに坂町方面に出発して行きました。時間たっぷりですので、フラワー長井線ホーム行ってキハ110系を順光で撮影します。

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それにしてもフラワー長井線側ホームの屋根がいいのだ。2枚の部材で柱を挟む形の梁が、真っ直ぐに通って見ていて気持ちがいい。

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長井線下り列車が来ました。米坂線上り列車との接続に、それほど需要があるとは思えないのですが、これで出発準備OKです。

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長井線の長いホームも半分自然に還りつつあっていいなぁ。

列車に戻れば、大判時刻表を持った小学校6年生ぐらいの二人組はいなくなっており、長井線からの乗り換え客かは不明ですが乗客は増えています。といっても半分のボックス席はまだ空。

そういえば大判時刻表を持った旅行者はリゾートみのりでも何人も見かけました。鉄道旅行入門書にでも書かれているのでしょうか。私も昔は持ってましたが、一応デジタル化?しまして、購入した大判時刻表の必要ページをタブレットで撮影して持ち歩いています。通常これで充分なのですが、どの駅でどんな列車とすれ違うのか等、2ページに渡って調べる際にはとても大変なのが難点です。米坂線の私の乗る列車は、2時間14分の乗車で、越後下関で1回しかすれ違わないのでその点は楽。

羽前小松では一杯乗ってきます。この辺はちょっとした町。米坂線の中間駅で一番乗降客が多いのは、今泉ではなくここみたい。

そろそろ米沢、そういえば私の友人の両親が米沢に惚れ込み、定年退職して貯金をはたいて米沢郊外に家を買って夫婦で移住し楽しく暮らしているとのことなのですが、みんな大きな家ばかりで、老夫婦に適した小さな家というのは全く見当たりません。どんな家に住んでいるんだろう。

列車は米沢の町の周りをぐるりと半周するように進みます。町の西の端の西米沢と、南の端の南米沢で半分の乗客は降りてしまいます。この辺では地域に密着した鉄道を感じられます。

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9時56分、町の東端?米沢駅の行止りホームの4番線に到着します。

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米坂線米沢駅ホームは面白い構造でして、4番線の坂町側に切り欠きホームの5番線があります。

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振り返れば2両編成キハが4本もいます。坂町から乗ってきて、2編成3両しかすれ違わなかったので、この状態は特異にも見えますが、ローカル線では普通なのかもしれません。とにかくキハ溜りがここにあります。

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その中で紅一点キハE120が1両。

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米坂線ホーム先から駅舎側を望みます。右の奥羽本線は標準軌になってしまったので、当然線路は繋がっておらず。

改札を出て駅ビル内で冷やしおろしそばの早い昼食。今日のスケジュールは、夕方までゆっくり食事する時間がありません。奥羽本線ホームに行って、E3系つばさ、701系、719系の撮影して時間を潰し、再び米坂線ホームへ。10:29発の坂町行きで今泉まで戻ります。この列車も南米沢、西米沢の2駅で、米沢で乗車していたぐらいの乗客が乗ってきて、羽前小松でほとんど降りるのでした。

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再度今泉駅です。ここでは米坂線上り2本目となります、新潟発の快速べにばな号と交換します。名前の付いた快速とはいえ、車両はキハ110系2連、米坂線内は各駅停車なのですが、座席は半分以上が埋まり、旅行者で大盛況でした。

(乗車は2016年7月)

前の記事:村上で見られる国鉄型車両
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村上で見られる国鉄型車両

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新潟県の村上駅。今日はここで宿泊するのですが、ここには国鉄電車と国鉄気動車がたくさん来ます。急いでホテルには向かわず、ちょっと構内で撮影してゆきます。
まずは2番線に停車中の115系の6連。次来る時には見ることが出来ないかもしれないなぁと思いつつ撮影です。写真を見直して気付きますが、手前3両は緑色の帯、奥側ろ3両は青色の帯になります。

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19時半に来ます酒田発新津行き普通列車は、3時間半もかけて羽越本線南部を走り抜く長距離ランナー。キハ40系を期待していましたがキハ110系でした。こんな写真しか撮りませんでしたが、この車両も登場して20年オーバー、キハ40系と一緒に消えてしまうかもしれませんので、ちゃんと撮っておけばよかったかもしれません。

それでは駅から数分のビジネスホテルへ。ここの1階の食堂は居酒屋メニューが豊富で、いろいろ飲み食いし、旅行ならではの経済活動もしておきたいところですが、きらきらうえつで飲んだ菊水でお腹が一杯で、締めのラーメンを食べるのが精一杯でした。シャワーを浴びて、コンデジだけ胸ポケットに入れて、もう一回駅へ向かいます。

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初めて見ますE129系とかいう新型車の4両編成。車体帯の2色は、70系時代の新潟色を継承しているのでしょうか。1M方式なのに中間モハと中間サハがあり、デビュー時の105系みたいだと思ってましたが、帰って調べたらこの形式は0.5M方式なんだそうで、クモハとモハしか存在しません。JR東日本もこの方式を始めたんだと、更に探ってみますと実は烏山線のバッテリー電車もそうだったのでした。

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夕食後のお目当てその1、新津発の鼠ヶ関行き普通列車は、写真が撮りにくい3番線に入ってしまいました。先頭はタラコキハ47。

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そして2両目に連結されていましたのが、キハ48の急行色。これを見てみたかったのです。あり得ないカラーに、最初写真を見たときは開いた口がふさがらなかったのですが、実物はなかなか良くて、急行らしい雰囲気がちゃんと出ているではありませんか。側面はドアが開いた状態ですのでキハ65みたい。トイレ窓が正方形なのと座席がブルーのまま残っているのも急行型らしいです。

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中間に入ってしまいましたので、お顔は見られず。

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後ろはイメージアップ新潟色のキハ47。写真を忙しく撮り終えたところで出発します。

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約30分待って来ますお目当てその2は酒田発村上行の普通列車。今度はどちらもイメージアップ新潟色のキハ40とキハ47の2連。

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酒田側のキハ47。この列車は接続しますE129系の新潟行きと同一番線に縦になって停車します。さぁホテルに戻って寝ます。駅前ではこんな時間にもポツポツと人がいて、一人で、あるいは数人でかたまって、とにかく皆さんスマホいじってます。ポケモン捕まえているのでしょうか。

****

翌朝は6時に起床して、昨夜コンビニで買ったサンドイッチを急いで食べて出発。乗り潰しなんか初めてからは、ずっとこんな慌ただしい旅行スタイルになってしまいました。社会人なりたての20年ほど前は、乗り潰しは意識せず、撮り鉄も一旦卒業でカメラを持たないで鉄道旅行していた時期でして、ホテルでちゃんと朝食を採り、部屋に滞在できるギリギリまでのんびりと過ごし、実に優雅な旅行をしていたのですが、そういうのは当分の間は無理そうです。

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誰もいない村上駅、朝はポケモンは寝ているようです。私のやってる乗り潰しに消え行く車両の撮影も、基本自己満足のコレクションの一つですので、ポケモン集めと何ら変わりありません。

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坂町までですが私の乗車します村上7:26発の内野行き115系の6連。2色の編成から、おそらく昨日夜見た編成です。
どちらも新潟特有のカラーですが、なんというカラーなのかWikiで調べてみますと、こちら村上側緑帯が2次新潟色。

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こちら新潟側青帯が3次新潟色。どうしてそろそろ引退という時期に2次と3次が混在するのかというと、3次はリニューアル工事を施工したものとのこと。確かに2次は菱形パンタグラフですが、3次はシングルアームパンタグラフだ。

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2色の連結面、どちらも手間のかかりそうな塗り分けです。

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構内にはこんなのもいました。DD14を置き換えた排雪モーターカー、箱形車両ながら、鉄道車両扱いでなく機械扱いなのがファンに注目されない理由でしょうか。今回の南東北旅行では何度か目にしました。

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乗車ホームに来ますと、ドア半開き。

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そうそう、ローカル運用の115系といったらこの仕様ですよ。このドアが重いんです、とても。取っ手や"ご注意"プレートは私が小学生時代から変わってないはずです。

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内側からの眺め、だらしない感じですが、これも消え行く光景の一つでもあるのです。

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車内は座席が改良されていまして、国鉄時代の名残はあまり残っていません。

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3駅ですが115系のモーター音を堪能し、

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12分の乗車で坂町に到着です。115系にはあと何回乗れるのでしょうか。直流区間ではどこでも走っていた国鉄近郊型電車でしたが、JR東日本では全車引退となる日が来るのも近そうです。

(撮影は2016年7月)

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プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は3,700km以上あり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。

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