最後に池谷駅と徳島駅で撮影

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16:01池谷駅着。鳴門線乗り潰しの帰りはこの駅で1時間弱撮影して行きます。

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この駅は高徳線と鳴門線のホームがV字形になり中央に駅舎のある面白い配置で有名ですが、どちらも単線の分岐駅かつ交換可能駅すので運転も複雑で楽しい。跨線橋から撮った写真でうまくパノラマ風につながっていませんが、右端4番線に停車しているのが私の乗車してきた鳴門発徳島行。左端1番線に停車しているのが徳島発板野行で鳴門方面からの乗換客を拾って16:04に出発。この列車は8分ここで停車してました。

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次に徳島発鳴門行が3番線に16:08に到着。2本の列車はまだ発車しません。

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跨線橋には時刻表がありまして、現状どうなっているのか、どういう順番で出発するのかを把握。ホームには通過列車の時刻表もあり、撮り鉄にも親切です。

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そして2番線に高松発徳島行の特急うずしお17号が、16:11着16:12発で慌ただしく去ってゆきますと、

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うずしお17号からの乗換客を拾って鳴門行きが16:14に出発、最後に私の乗車してきた鳴門発徳島行が16:15に出発。この列車は14分もここで停車していました。14分というのは普通列車が池谷から徳島までかかる時間でもあります。のんびりしていていいなぁ~なんて思うのは旅行者の感想で、こんな事書いたら毎日利用している方々には不愉快に感じるかもしれません。

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10分弱の時間で駅を出てみます。左写真は駅舎を構内から見たところ。右は駅舎から構内の三角形のスペースを見たところ。この洗面台はちゃんと生きていて、蛇口をひねると火傷しそうなぐらい熱いお湯が出ました。

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無人の駅舎を抜けて外へ、駅前には商店があるのですが今日はお休みみたい。海部と同じ火曜定休日なのでしょうか。

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V字型構内の三角地帯は庭園になっていまして、立看板があるので読んでみますと、ここはただの庭園ではなく段四郎大明神というものでした。その歴史は、昔ここに段四郎という総領狸が住んでいたのですが駅が出来たことで住処を奪われる形になってしまいました。その後、不吉な事が多く発生し、祀ってあげないといけないということで、これを作ったようです。そんな重たい歴史があったのか。池が渇れてしまっているのが残念です。

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その後は16:28から16:35にかけて高徳線キハ1500形同士の交換。

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そして16:48、ここでの真打登場、徳島発鳴門行キハ47の2連です。

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この列車もここでは5分の停車。冷房化と塗装の変更がされていますが、原型に近いスタイルは格好いい。JR四国のキハ40系についてはもう一つ大きな魅力がありまして、エンジンが高出力のものに交換されておらず、今も国鉄時代の車体の重さに釣り合わない非力なものであること。この事については帰ってからWikipedia見て知ったので本当に残念。知っていたら乗るスケジュールを組んだのに。エンジンの音が轟音を立てているのに、全然加速しないという走りをもう一回味わってみたかった。

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16:53にキハ1500形の鳴門発徳島行が来て、鳴門行キハ47は出発。これでここでの撮影は終了、徳島行は55分発なので乗れてしまうのが嬉しいところ。

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ガラガラの徳島行最前部には若い女性がカメラを持ってかぶりつきしてまして、横に並ぶのも何なので豪華な座席におさまります。

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徳島到着。帰りの最終羽田便まで時間があるのでまた撮影です。駅併設のヤードはキハ40系だらけであります。

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今回乗ることがなかった特急うずしおのN2000系に、特急剣山のキハ185系。このキハ185系は車端部だけラッピングされています。運転台とトイレを持たないジョイフルトレインの「アイランドエクスプレス四国Ⅱ」キロ186に連結するキハ185なんだそう。

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鳴門に行く前に見たアンパンマン車両連結の特急剣山が帰ってきました。回送されたと思ったら凄い早業で中間キロハを抜いている。

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私が特急むろと4号で乗車したキハ185も帰ってきました。むろと3号→6号で牟岐まで1往復してきたのですが、今度はホームエクスプレス阿南1号となるかたちで、今貫通扉を内側から開けてサボを交換しているところ。

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夕方の帰宅ラッシュ時間ですので、キハ40系列がジャラジャラ出てきます。左は鳴門行き、右は牟岐行き。

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もう一回美味しかった構内にある駅そばを食べようかと迷いましたが、空港でビールを飲むことにしまして、これで徳島駅を後にします。徳島県と言えば日本で唯一電車の走らない都道府県ですが、自動改札機もまだでラッチの中に人が立つ光景が見られるんです。

空港へ向かうバスでは、この日も(なんと旅行中4日連続)夕焼け空でして、オレンジに染まる吉野川を見ることが出来ました。空港のフードコートで生ビール飲んで徳島ラーメン食べて四国とお別れ。良いことか悪いことか、これで四国の鉄道は乗り潰してしまいました。もう一回乗り直したい路線、今乗っておきたい車両はまだまだあるのですが、今後の鉄道旅行は未乗車の路線がある地域を優先しますので、当分四国を訪れることはなさそうです。これで昨年8月の四国鉄道旅行記は終わりです。

(乗車は2016年8月)

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JR鳴門線乗車記

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次は今回の旅行の最後の乗り潰し路線、かつ四国最後の乗り潰し路線でもあります鳴門線に乗車します。徳島14:57発の鳴門行き普通列車はキハ1500形の単行。車内は混んでまして運転室後ろに立ちます。

まずは高徳線、吉野川を長い鉄橋で渡り、勝瑞駅では特急うずしおとの交換で7分も停車。高校生がずいぶんのんびりと跨線橋をこちらのホームに降りてくるなと思えばそういう事か。この鳴門線列車は次の記事でも書きますが、比較的短距離で1時間に1本という高頻度な運転ながら、長時間の停車が多い。

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畑の中を走って池谷駅が見えてきました。高徳線と鳴門線のホームがV字に配置された面白い駅。ポイントも左右左と分岐するのも面白い。帰りには寄ってみようと思います。

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鳴門線に入って行きます。進むに連れて線路の緑が濃くなってきます。

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途中5つの駅がありますが全て1面1線の棒線駅ですので、交換で長い時間停車することなくトントンと進み、鳴門の町が見えてきました。

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印象に残るような面白い発見が無いまま、15:37に鳴門に到着してしまいました。これで四国の鉄道は全て乗車。とは言っても昔高徳線に乗ったのは日が暮れてからだし、今回乗車した伊予鉄道市内線の一部も夜、予讃線の伊予西条~松山間も満員の上り特急で進行方向右側座席に座ってしまったので海側景色を見ていません。乗り直しが必要な路線はまだあるのであります。

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徳島行き出発までの7分の時間で改札を出て、駅を跨ぐ歩道橋の上へ。長いホームに昔は何両編成の列車が停まったんだろう。私はローカル線に乗車して鳴門という終着駅に着いたわけですが、車やバスを利用する人にとってここ鳴門は、本州の都市部から一番近い四国の玄関口になるんだよな。でも高速道路を通ってくるのがほとんどだと思うので、みんな通過してしまう町かもしれません。

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ここ鳴門は新幹線の駅が出来る可能性もあったわけですが、こうして単行のディーゼルカーが停まるのを見て、私の感じた鳴門線の印象は、本州四国連絡橋の神戸淡路鳴門ルートと結局最後まで縁がなかった路線。そう思うと愛着も湧いてきました。

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単行運転できる最も豪華な一般車両だと思う1500形の、15:44発徳島行きで戻ります。

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16:01、池谷着。途中下車してみます。

(乗車は2016年8月)

前の記事:徳島駅で見られる車両たち(2016年と1984年)
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徳島駅で見られる車両たち(2016年と1984年)

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徳島駅の構内、なんか懐かしいなぁ。この風景というのは私が前にここに来た1984年の春から全然変わっていないのではないか。車両だけは入れ替わっていますが。

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キハ47の2連

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キハ40の2連
キハ40はトイレなしだ。

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今やローカル線のスター?キハ185の2連。

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こうして見ると徳島はまだまだ国鉄型が大活躍。

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タラコ色キハ47も存在します。

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このカエルみたいな気動車は、1000形の徳島地区のカラーかと思ってましたが違って、1000形を最新の1500形に連結できるように改造した1200形という別形式の車両。

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見た目の印象と違って、なかなか素敵な車両の1500形は、行き先表示幕の有無や、スカートの色など、製造時期によってバラエティーがあるみたい。

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徳島地区の一番のネタ列車が来ました。アンパンマンカー連結の特急剣山。行楽客はあまり乗らなそうな列車ですが、車両ばかり見ていましたので、どんな客層がこの車両に乗車するのかは見損なってしまいました。とにかく中間車のキロハが残っているのが嬉しい。そしてキロハのフォントは可愛いなぁ。

もう一つ徳島駅で印象に残っているのは構内にある駅そば。うどんのエリアなのにそばなの?...と入ってみましたが本格的なそばでとても美味しい。

(以上の撮影は2016年8月)

***

せっかくなので昔を懐かしみ、1984年春の徳島駅の写真を出してみます。

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東側の雰囲気は昔もこの通り同じ。車両については気動車と客車だけでなく、まだ貨物輸送も健在だったようでワム80000やコキの姿も見られたのでした。気になった後ろの林は、地図で調べたら徳島城の跡地でして、これならこの先も高架駅とかにしなければ、この景色は変わることなく、車両だけが入れ替わってゆくことでしょう。徳島気動車区の前に停まっているのはキハ45 42。

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一般形気動車はキハ20ばかりでつまらなかった気がします。阿波池田から乗車した普通列車はキハ20の3連でした。左の写真はどこ行きか解りませんがキハ20+キハ45+キハ20の3連。あららキハ30もいたんだ。

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徳島に来たのは小松島線と旧型客車が目当てでした。運良くスター的存在の元特急車スハフ43(スハフ43 3)の形式写真は撮れたし、その後高徳本線で乗車も出来ました。乗車してウトウトしていたら途中で下からコンコンと金属を叩くような音がしてびっくり。音の発生源は床下ではなく座席の下で車両の端から端まで歩くぐらいのスピードで移動してきます。どうやら蒸気暖房の供給が今開始され、カップ焼きそばのお湯をシンクに捨てた時のように、鉄の配管が温まって誇張して出た音のようです。右写真のスハフ43の後方で半分ワムに隠れた車両もレアなやつでして、元スロ53のオハ41 455。

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急行阿波とよしの川。可愛いヘッドマークを付けたキハ28・58の2連。今となっては最高の被写体のはずですがちゃんと撮影してないのはなぜ。右は露光もしてしまっているので、フィルムカウンターが1になる前の写真みたいです。

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関連タグ:JR四国国鉄時代

JR牟岐線乗車記

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再び海部駅。この駅の象徴かもしれません、開発により山を切り崩し、トンネルだけ残ったこの光景。

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次に乗り潰す路線牟岐線の12:33発牟岐行き普通列車は、1500形という新しいディーゼルカー。外見を写真で見た感じは、窓が小さくて暑苦しそうな車両でしたが、

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初めて乗車してみますと、ワンマン車なのに両側2人掛けの転換クロスシートは座り心地がとてもよく、窓は座席2列分で大きく見晴らしだってよい。外から見たら窓が小さめに感じるのは目の錯覚か。ほとんど例の無いこの窓配置は、座席と窓割りが合っていなんだと思っていました。

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12:30に、私が昼食を食べている間に甲浦まで一走りしてきた阿佐海岸鉄道の元高千穂鉄道車両が帰ってきました。ドアが開くと先ほどの小中学生鉄道研究会風の団体様がどっと下車。彼らは室戸岬へは行かず、鉄道だけ乗って引き返してきたみたいです。こういう事されたんでは(自分も毎回やってることですが...)、何もない甲浦駅では旅行者はお金使いませんし使えません。DMVを導入したら、室戸地区も含め、経済効果はかなり期待できそうです。まずは鉄道車両の廃止フィーバーで鉄道ファンがどっと来るのもありますし。

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出発します。牟岐までは1973年開業の(私の感覚では)新しい路線。印象に残った風景は、まずは浅川駅手前で見えた、真夏にもかかわらず緑色に濁った学校のプール。夏休みも1か月になるので苔が生えてしまったのか、それとも廃校か、ちょっとショッキングな光景。次に鯖瀬駅付近で見えた海の向こうの島。こんな所に大平洋に浮かぶ島があったんだ。グーグルマップを見ると出羽島という島で、無人島ではなく人が住む島。さらに調べてみると、こんな島が日本に残ってたんだという感想。鉄道に乗っているだけでは知りえない日本というのは本当にいっぱいある。

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12:47、終点の牟岐駅に到着します。Y字ポイントから始まる構内の広がり具合といい、停まっている車両といい(オール国鉄車両だ)、実に風情ある光景ではありませんか。

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隣で待つ特急むろと4号に乗り換えます。まずは座席を確保しておいてまた外へ。

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お昼寝中のキハ40。ディーゼルカーで汚れが目立つ白塗装なのにとてもきれい。JR四国の車両は小まめに洗車してるようで、みんなきれいだと思います。ちなみにこのキハ40、運用を辿ってみると、徳島を夜9時半頃に出てここ牟岐駅でマルヨ、2日目は早朝に甲浦まで1往復するだけでそのまま牟岐駅でマルヨ(今この状態)、3日目の早朝に牟岐発でキハ47の2連と連結して8時半頃に徳島に帰るという、ある意味とても壮大な運用(2016年8月時点)。キハ40で甲浦に行ってみたり、牟岐で2両並ぶキハ40を見たり、キハ40系の本当の末期には鉄道ファンが訪れるスポットになるかもしれません。

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構内踏切からもキハ185系の撮影。どこでどう写真を撮っても絵になる(っぽい)素晴らしい駅なのに、5分しか接続時間ないのがとても惜しい。

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12:52、出発します。ここからは1942年開業の区間で内陸部を走ります。最初は飛ばすも、その後はそんなに焦らず軽やかに、さらりと駅を通過して行きます。期待していた通りのローカル特急らしい走りでして、昔のキハ28・58・65系の急行列車に乗っているみたい。スジも昔と変わらないんだろうな。帰ったら古い時刻表をひっぱり出して見てみよう。

ひっぱり出してみたところ
現在の特急むろと4号は、牟岐を12:52発、徳島に14:01着
1984年の急行むろと4号は、牟岐を13:03発、徳島に14:34着
と、凄いスピードアップされていたのであります。昔の急行はそんなに遅かったのか。そして私もDC急行列車の走りっぷりを忘れてしまったようです。

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お城が見えて日和佐駅。ここは時刻表上からは実にローカルな小さな街にしか見えませんが、お城があったんだ。今回の旅行では伊予大洲に宇和島と、小さな町のお城をよく目にした気がします。

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日和佐といえば海亀の産卵場所のイメージでしたが海岸沿いは走らず、山の1列分内陸側を走ります。台湾のDR2700が最後まで走った花蓮台東間みたい。

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しかしほんの僅かな区間ですが海岸沿いを走ります。田井ノ浜駅の手前には海水浴場がありまして水着のお姉さんも見えます。

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日和佐に続いて停車します由岐駅と桑野駅。どちらも乗客は無し。1線の棒線駅は通過、2線あって交換可能な駅は停車している感じで、羽ノ浦までこの法則は続きます。

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阿南駅に到着。駅の様子からここまで来ると徳島通勤エリアみたい。

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坂を駈け上がって那賀川を渡ります。海もちょっと見える。これも台湾で見たような光景。この辺の直線では豪快に飛ばし、キハ58等の国鉄急行形DCには無理な走り。

羽ノ浦駅ではテレビの撮影が行われています。旅行番組かグルメ番組でしょうか。どんな観光地、どんな名産があるのかと帰って調べてみましたがみつからず、代わりにここから古庄支線という貨物線が伸びていた事を知ります。

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写真は車掌さんから購入した切符。今回高知から徳島までかかった費用は6,850円。「徳島・室戸・高知きっぷ(片道タイプ)」というお得な切符を買っておけば4,980円で済んだのですが、知らなかったのでしょうがない。それぞれの会社で正しく現金で支払いをし、少しは貢献できたかもしれません。思えば今回は広範囲なフリー切符を使用せず、鉄道だけでなく3社の中距離バスに乗り、全国チェーンの飲食店は極力避け、四国4県のうち3県で1泊ずつ宿泊し、残る1県の空港で買い物して帰るという、少ない金額ながら実にバランス良くお金を消費できたので、四国の経済界から少しは褒められてもいいかもしれません。

南小松島を出発してからは右手に注目します。中田到着前に見える遊歩道は小松島線の跡に間違いありません。小松島線は1984年の春休みに乗車した思い出深い路線です。客車列車も健在で、小松島港駅では1本50円の竹輪を6本だか買って夕食にしたっけ。現在、和歌山からのフェリーは小松島港には着岸しないというのは、この記事を書いていて知りました。そして明石海峡大橋の開通で、フェリーを利用していた客の大半は高速バスに流れてしまったらしい。

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中田駅のだだっ広い構内。これもかつて客車列車の走った名残でしょう。

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そろそろ徳島到着です。運転室後ろに立ちかぶりつきを楽しみます。中田駅がどんなだったかは全く覚えてなかったのですが、徳島駅の海部側は覚えています。右手に留置線が広がり、昔は国鉄キハに旧型客車がたむろしていました。

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徳島駅東側の車両基地も、停まっている車両が新しいのになった以外は1984年の時とほとんど変わってなさそう。

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14:01、徳島駅に到着です。

(乗車は2016年8月)

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次の記事:徳島駅で見られる車両たち(2016年と1984年)
関連タグ:JR四国

予讃線(八幡浜~宇和島)と宇和島で見られる車両

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八幡浜駅の側線で休むキハ32 5。今回の旅行では、この車両にも乗車するスケジュールを組むべきだったなぁと、ちょっと後悔。

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国鉄時代に製造された車両なのでもう30年、耐用年数の短い軽快気動車と見れば、とても長い活躍の車両になります。そして台車を見て気付いたのですが、これは昔のキハ20系とかの再利用品。まだ現役なのが信じられないぐらい古いものなのです。どんな乗り心地なんだろう。私は一度も乗車したことがないのです。

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乗車します八幡浜8:59発の宇和海5号が入線です。松山から一緒だった中学校鉄道研究会風団体様も、八幡浜で降りていてこの列車に乗車します。宇和島まで31分、私は振り子特急の走りを楽しもうと運転席後ろのデッキにかぶりつきです。

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エンジン音も豪快に山の中をビュンビュン飛ばして行きます。期待していた通りの走りっぷりで嬉しくなってきます。

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伊予石城では上り宇和海を待たせて通過。

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卯之町では八幡浜まで乗車したキハ185系3100番台の普通列車を追い越します。ずいぶん前に八幡浜を出たはずですが、まだこんなところにいたんだ。松山から乗り続けているだろう旅行者もホームに降りて思い思いに過ごしているよう。

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下宇和ではキハ54単行列車が退避、松山まで2時間半かけて走る実は凄い列車になります。八幡浜を出てからの前面展望風景は、最果て感があってなんとなく宗谷本線や根室本線でも走っているみたい。

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下宇和を出てからの段々畑を見下ろしその向こうに広がる宇和海の光景。こんな高い位置から海を見下ろせるダイナミックな車窓は、日本で他にありましたっけ?、私の選ぶ日本の車窓ベスト10とかやるとしたら、ここは絶対に入れておこう。前にこの路線に乗車した時は、上り特急の進行方向右側座席だったので全く気付かなかったようです(もしくはすっかり忘れたか)。

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どのぐらい海を見下ろす光景が見られたかは忘れてしまいましたが、写真は伊予吉田を出た当たり。標高はぐっと下がります。海が見えるのはこれで最後。

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予土線と交わるシーサスクロッシングを真っ直ぐ進んで北宇和島を通過。

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宇和島運転区が見えてきます。トロッコ列車がいて、ターンテーブルもある。小振りで鉄道模型で再現したくなる佇まい。

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9:30に宇和島に到着。いいなぁ、こういう終着駅らしい終着駅って。

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こんな末端部にも3両編成の速いディーゼル特急が1時間に1本走っているのが凄いところ。人口が減る中でも道路はますます便利に整備され続けますので、JR四国はきついだろうな。

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この日乗車した宇和海5号はアンパンマン列車。松山側からカレーパンマン、おむすびまん、ロールパンナと脇役編成になります。

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宇和海5号に接続する予土線列車は海洋堂ホビートレイン。これも旬な車両です。そういえば前回この駅に来た時は、予土線から予讃線特急の乗り継ぎ時間が1分とかしかなく、どんな駅だかほとんど知らずに発ってしまいました。

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今回は時間がありますので改札を出て、駅を見下ろす歩道橋に上がって撮影してみます。

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まずは予土線海洋堂ホビートレインが9:39に出発。

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9:45、松山から八幡浜までお世話になったキハ185系3100番台の普通列車が到着。松山から3時間41分もの旅、お疲れ様でした。通して乗車された鉄道ファンもいたのでしょうか、こちらもお疲れ様でした。

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9:49、アンパンマン列車は宇和海10号として出発。列車は頻繁に発着がありましてとても楽しい。

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9:52に10:17発の八幡浜行きとなるキハ54単行普通列車が入線。

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9:56にキハ185系3100番台が入庫。この車両は今日の仕事はこれで終わり、明日朝一番の普通列車で松山に戻ります。本日伊予大洲ですれ違った列車です。

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10:01に来ました、「元祖」と冠を付けたくなります予土線のトロッコ列車。今も2軸貨車改造のトロッコ列車はもしかしたら珍しい?
実は約20年前に予土線に乗車した時はトロッコ連結列車に当たり、トロッコの座席に空きがあるので車内で指定券買えば乗れますよとの案内もあったのですが、全線キハ54で乗り通してしまっています。

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駅に戻ってきました。キハ54とキハ32、四国に来なければ見られない車両ばかりですが、実は国鉄車両天国なんです。中学校鉄道研究会風団体様はトロッコ列車に乗車、長い時間2軸貨車の乗り心地を味わえるなんて、ちょっと羨ましかったりします。

(乗車は2016年8月)

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関連タグ:JR四国
プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

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