三池島原ライン乗船記

大牟田での三井化学専用線の見学を終え、次は高速船の三池島原ラインで島原へ渡ります。大牟田駅西口前の三池港行き連絡バス乗場は、お盆休みの期間ですのでキャリーバックを引きお土産の紙袋を持った島原へ渡るんだろう帰省客で一杯。更にこのバスに接続します西鉄特急が到着しますとその列はどんどん長くなります。高速船は定員制ですので乗れるかどうか心配になってきました。切符はまだ買っていないのです。

西鉄特急~連絡バス~高速船の接続スケジュールはかなりタイトなものでして、西鉄特急が大牟田に11:04着、バスが大牟田駅11:08発→三池港11:16着、高速船が三池港11:20発→島原12:10着となっています。まず、バスは2台で来ました。到着して直ぐ出られるように運転席横に立ちます。どちらも満員になって出発。海、港が見えてきて、この辺は三池鉄道の線路跡があちこちに見られそうですが、目で探している余裕はもうありません。

到着して待合室内の切符売り場に一番に並びますが、ほとんどの他の乗客はすでに連絡乗車券?を購入済みのようでどんどん抜かれます。出航時刻も迫り、こちらは焦っているのに切符売り場の女性職員の動きは実にマイペース。しかしこの雰囲気から満員で乗船出来ないというようなことはなさそうです。

G8134433dsc.jpg
やっと切符を手にして桟橋に出ますと、高速船は2艘待機していました。

G8134436dsc.jpg
私が案内されて乗船するのはこっち。船の後部には室外の席、何と言うのかわかりませんが潮風を浴びられるプラスチックの椅子席があり、ここに座ろうかと一瞬思ったものの、後で辛くなって中に入ろうとしても座席が埋まっているというのも想定されますので中に入ります。窓際や通路側の座席は既になく、中央の狭い席に納まります。

さて出航です。クルリと向きを変え岸が離れて行きます、港を出て有明海へ。しかし座席は窓から遠く、窓も波しぶきでくもり、景色は全く楽しめません。そこで切符購入と一緒にもらったパンフレットとクーポン券でも見て過ごします。この三池島原ラインを運航する、やまさ海運株式会社は、私もいつか行ってみたいと思っています軍艦島へのクルーズもやっていまして、昔は一般人の立ち入れない廃墟の無人島も、軽めのノリのパンフレットの作りを見て、今やすっかりメジャーな観光地になった感じです。あと、クーポン券がとても充実していまして、大牟田と島原のレンタサイクル無料券なんかが付いています。島原側から大牟田に渡ってきたら、三井化学専用線めぐりのレンタサイクル代を無料にできたのだ。

G8134441dsc.jpg
50分の乗船で島原に到着。ちょうど隣の桟橋では熊本行きのフェリーが出発するところ。今度は高速船ではなくこういう普通のフェリー、船内を歩き回れるやつに乗ってみたい。うどんでも食べられたら最高であります。

G8134443dsc.jpg
しばらくして大牟田からのもう一艘が到着。定刻より10分遅れになります。

G8134445dsc.jpg
こちらは私が乗ったの。

G8134446dsc.jpg
陸側を振り返れば、雲仙岳がドーンと見えます。島原半島に来たのであります。

G8134448dsc.jpg
待合室でトイレを済ませ、島原鉄道の島原外港駅へ向かいます。線路際に着きますと、ちょうど踏切が鳴って、島原外港に到着する列車のいい写真が撮れました。

(乗船は2017年8月)

前の記事:三井化学専用鉄道を再々訪問2
次に記事:島原鉄道乗車記
関連タグ:船の旅
スポンサーサイト

津エアポートライン乗船記

 近鉄鈴鹿線乗り潰しを終え東京に帰るのですが、津から船でセントレアこと中部国際空港へ渡り、飛行機で羽田に飛ぶという、ちょっとひねったルートを選択してみました。最後にこの船(津エアポートライン)も、ブログテーマの鉄道乗車記録からは外れますが、なかなか面白い乗り物でしたので記事にしてみます。

 津側の旅客船ターミナルであります津なぎさまちへは、津駅前から出ていますバスで向かいます。所要時間は10分、料金は220円。乗車したのは私含めてたった3名、時間帯が時間帯ですのでこんなもんなのでしょうか。しかも私以外の2人は、途中の停留所で降りてしまいました。海が近くになりますと港湾地区らしくなり、人通りは全く無く、照明もあまり無い暗い道になります。旅客船ターミナルへは近鉄の津新町駅から1.5kmぐらいなので歩いちゃおうかと当初は考えていたのですが、止めておいて良かったです。

 旅客船ターミナルに着きました、セントレア自体新しいので、こちらも新しく、きれいで広くとても快適、利用時間に対してはとても値段が高い乗り物に見合うターミナルです。ここまで来て満席だったら大変と、しっかり数日前に予約をし、予約番号を伝えて切符を購入。

 価格は2,470円、津駅からのバスを含むと2,690円。実に絶妙な価格設定で、近鉄名鉄名古屋経由だと1,880円、それに近鉄名鉄両方有料特急を利用すると3,140円、丁度中間なのだ。所要時間はというと鉄道は最短で1時間半程度に対し、船だと乗船時間は45分ですが連絡バスも含めると1時間15分程度とそんなに大差はありません。しかし何と言っても、伊勢湾をヒョイと渡って近道してしまうなんて、実に痛快ではありませんか。

F1216439dsc.jpg
 さぁ乗船します、いいなぁこの雰囲気、やっぱり心ときめく乗り物です。それにしても乗客が少なすぎ、定員108名に対し、なんと私含めて4人しかいません。接続する飛行機が少ないからだと思うのですがちょっと心配です。津なぎさまち着の便もそんなに多くはありませんでした。

F1216440dsc.jpg
 ガラガラの船内の様子。19時丁度出航の便でして、出航と同時にテレビでNHKの7時のニュースが始まります。そして大相撲コーナー、今場所は10年ぶりに日本人力士が優勝達成なるかという目が離せない状況。しかし、テレビ近くの席に移動し、さぁ取組が始まるという時に電波が届かない場所になってしまったようで、テレビはブチッと切れてしまいました。突然の静寂に溜息しか出ません。少し寝ます。船は揺れると言えば揺れ、揺れが無いと言えば無い。船なんてめったに乗りませんので快適さの基準はよく判りません。

F1216441dsc.jpg
F1216442dsc.jpg
 セントレアに到着です。ここで夕食に味噌カツ丼を食べてみるも、甘ったるくて美味しくなく、残してしまいました。中部羽田便は前日までに買うと8,900円という価格で、名古屋東京新幹線自由席より安い。年に1度はお金を払ってJALに乗り、ボーナスマイル(2000マイル)を貰っておこうと考えている私にぴったりな便。国際線の乗継便のような形で、なんと5社ものコードシェア便でした。

(乗船は2016年1月)

前の記事:近鉄鈴鹿線乗車記
プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさん鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は3,700km以上あり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
(古い記事順に表示されます)
最新コメント
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

タグ

路面電車 JR西日本 JR東日本 観光列車 蒸気機関車 真岡鐵道 名鉄 東海交通事業 上田電鉄 アルピコ交通 長崎電気軌道 JR九州 島原鉄道 船旅 三井化学専用線 専用鉄道訪問 国鉄時代 松浦鉄道 地下鉄路線 貨物線・短絡線・渡り線 西日本鉄道 筑豊電気鉄道 平成筑豊鉄道 新幹線 喫煙車 東武鉄道 会津鉄道 野岩鉄道 JR四国 阿佐海岸鉄道 バスの旅 土佐くろしお鉄道 温泉 伊予鉄道 琴電 吊り掛け電車 ケーブルカー 猫登場 阿武隈急行 福島交通 山形鉄道 モノレール 京成電鉄 新京成 流鉄 夜行列車 JR東海 近鉄 伊勢鉄道 新交通システム 江ノ電 ブルートレイン 北越急行 伊豆箱根鉄道 岳南電車 芝山鉄道 上信電鉄 近江鉄道 阪神電鉄 阪急電鉄 神戸電鉄 北条鉄道 駅そば 山陽電鉄 水島臨海鉄道 西武鉄道 南海電鉄 北近畿タンゴ鉄道 のと鉄道 くま川鉄道 南阿蘇鉄道 熊本電鉄 JR北海道 京王電鉄 京浜急行 台湾の鉄道 東急電鉄 小田急電鉄 鹿島臨海鉄道 ひたちなか海浜鉄道 福井鉄道 えちぜん鉄道 遠州鉄道 

QRコード
QR