横浜市営地下鉄グリーンライン乗車記

次に乗車するのは横浜市営地下鉄グリーンライン。私は1991年から2001年まで横浜市内に住んでいたので、ブルーライン(当時はそんな呼び方はせず)は何度も利用していましたが、こちらは2008年に開業した路線なので初めての乗車になります。

今回の乗車とは全く関係ない話ですが、私は横浜市交通局さんにアルバイトをさせていただいた事があります。学生時代の1980年代終わりの頃で、朝から晩まで戸塚駅を起点にバスに乗り、乗客にアンケート用紙を配って説明して回収する仕事でした。アンケートは厚紙のシートで、どの停留所から乗車して戸塚駅から何線に乗るのか(又はその逆)を、指で穴を開けて回答するものだったと記憶します。

初めて見る巨大アンテナのある不気味な個所(米海軍戸塚無線送信所というらしい)を何度も通り、座ってはダメ、車酔いしそうになるのをこらえながらの結構大変なアルバイトだったのですが、現ブルーラインが湘南台まで開通したのは、私も本当に極々僅かですが貢献したのではないかと思っており、初めて湘南台まで乗った時は、ちょっと違う感動を味わったような気がします。

話を2012年のグリーンラインに戻しまして、地下鉄開業前はなんで快速が停車するのか疑問だったJR横浜線中山駅を降り、一回外に出てエスカレーターを降ります。それにしてもずいぶん深い駅です。勾配に強い鉄輪式リニアモーター方式の地下鉄なので、もっと浅い所に駅を設置しても良さそうなのですが、おそらくこの中山駅が丘陵地帯の標高の高い所にあって(後日地図を見ると駅北側に川も流れている)、仕方なくこうなってしまったのでしょう。

車両の前面を写真に収める余裕もなく、到着している電車に乗るとすぐに発車です。
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座ってみると小断面地下鉄の小型車両ならではの、向かい合うシートまでの距離が近く、他の乗客とも親近感が湧くような感じ。(実際に会話が生まれて出会いが生まれるような事は全くありませんが・・・)次の川和町は地上駅。残念ながら真冬の5時過ぎで景色は見えません。この路線、地上区間はセンター南と北の間だけだと思っていたのですが、こんなことなら昼間に乗車するべきでした。

「都筑ふれあいの丘」という部外者からすれば無駄に長いとしか思えない名前の駅で、どっと乗車があり、座席はすべて埋まり立つ客もちらほら。センター南~センター北間ではブルーラインで見慣れた風景を見て、再び地下へ。ここからは確か第3京浜の都筑パーキングエリアのそばを通っているはずで、車を所有していないと非常に不便な場所だったと思われます。どの駅でも多くの乗客が乗ってきて満員になって、中山から20分の所要時間で日吉に到着。

中山出発時はガラガラに空いていた事から、横浜線沿線~日吉へのショートカット路線としては、地図を見れば直線で結ばれているわけでもなく、素直に菊名で乗り換えた方が早いし運賃も安いようであまり機能していないみたいですが、沿線住民にとっては便利な交通機関が出来て、万々歳と言ったところでしょうか。

中山駅とは違い、日吉駅は浅い造りのようで、東急東横線には連絡改札を通って、すぐに乗換えが可能でした。

Suikaのおかげで、最近は切符を買う事が無く、首都圏の短距離の乗車で費用がいくらかかったのか、全くわからないで過ごしてしまう事が多くなってしまいましたが、この路線は全線乗って290円でした。

東横線はうまい具合に急行が来てくれて、渋谷駅には集合時間の10分以上前に到着。もうすぐ消える東横線渋谷駅ホームの先で少し撮影する事も出来ました。
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次回乗車出来そうな4月までの当分の間、更新はお休みします。

(乗車日:2012年12月)

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東急多摩川線 乗車・撮影記

池上線に続いて今度は多摩川線に初乗車します。乗るのはちょうど停車していた次に発車するクラシック7000系です。
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東急蒲田駅を訪れるのは私は初めてで、櫛形ホームの4本の線に短い3両編成の電車が次から次へと発着する面白い駅ですので、しばらくここで電車を見て過ごすつもりでいましたが、いきなり旬な電車に当たってしまったため、すぐに去る事になります。
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ここでも先頭車の一番前でかぶりつき。この電車の乗務員室仕切りには2枚の車番プレートがついています。右は現在の7910、左は改造前の7001、説明書きもあって写真に納めたかったですが混みあっているので止めておきました。沿線ではこの電車の撮影をしている人もちらほら見掛けられます。私もせっかくなのでどこかで撮影出来ないものか、先頭からよい場所がないか探します。

この線も低層の住宅街の中を走り、並走する道路もあり、踏切も多数。どこで降りても撮影は出来そうなのですが、もう10月後半の午後3時過ぎなので周辺の建物の影が線路内に延びてしまい、なかなかこれと言った場所はありません。この線も距離が短いので、迷っているうちにどんどん終点に近付いてしまい、結局ここでも池上線の時と同じように終点ひとつ手前の沼部で下車。改札を出て早足で歩いて蒲田方面の新幹線の高架をくぐり目星をつけていた踏切へ、直ぐに鐘が鳴り出してさっき乗ったクラシック7000系がやって来ました。
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今度はのんびり歩いて戻り、最後の1駅間を乗って終点多摩川に到着です。これで東急の路線は全部乗った事になりました。
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多摩川駅の東横線渋谷方面ホームに上がると東京メトロ03系の北千住行きが発車するところ、この日比谷線直通運転ももう少しすると見られなくなるとは驚きです。東横線内は菊名(一時は日吉)までの乗り入れで必ず急行に抜かれるので、私も東横線を毎日利用していた時期があったのですが、ほとんど乗ることはありませんでした。

ホーム渋谷方面先端では電車を望遠レンズで撮影している人が一人おり、ほどなく東京メトロの13000系がやって来て、これを撮って去って行きました。日比谷線直通運転車に代って、もう少しするとここに西武や東武の電車がじゃんじゃん走るようになるとは時代も変わるものです。

帰りには来年春に無くなる東横線渋谷駅にも寄って少し撮影。
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毎日仕事に疲れ、帰りに座るためにここで並んで立っていたのを思い出します。1日10分立ってたとすると、1週間で1時間、1ヶ月で4時間、1年で丸2日。ずいぶん無駄な時間を過ごしてしまったものです。私にとってはあんまりいい思い出が無い駅なのですが、やはり無くなるとなれば寂しいものです。

(乗車日:2012年10月)

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東急池上線 乗車・撮影記

さらに10月下旬の平日の午後、時間が出来たので乗りつぶしです。

今回は東急の池上線と多摩川線。
この路線は子供の頃に従兄が旗の台にいてよく遊びに行ったにもかかわらず、また、過去に東横線で毎日通勤していた時期があったにもかかわらず、池上線の旗の台~蒲田、目蒲線の多摩川園~蒲田、いや多摩川線の多摩川~蒲田には乗った事が無いのです。というわけで初乗車して来ましたので恥ずかしながら記事にさせていただきます。

まずは五反田駅から池上線に乗る事にします。池上線の五反田駅といったら山手線ホームの上に間違ってそこにあるかのように存在している高架駅ですが、私の子供の頃、いやもっと昔から変わっていないだろう景色ではないかと思います。山手線ホームの大崎方から直接上がる事も可能ですが、池上線に敬意を払う形として、一回JRの東口を出て、駅併設の商業ビルの階段(下写真)を上がり、正式?な改札口から入場する事にします。この商業ビル、昔は古くて薄暗くて小汚いというイメージがありましたが今はすっかり変わっています。
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ホームに停車していたのは新7000系。どうせなら古いのに乗りたいので、しばらくホームの先端で撮影する事にします。6分間隔で運転されているので、どんどん来て楽しいのですが、きりが無いので2本で終わりにします。
左:1000系(1017F)、右:7700系(7914F)
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乗車したのは7700系。先頭車両でかぶりつきます。
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出発するとすぐに大崎広小路駅、昔は降りるのがちょっと怖いディープな雰囲気の駅でしたが、この日は正面に見える線路と、対向してくる電車ばかりを見ていたため、今はどうなのかは見損なってしまいました。何度か利用した事のある荏原中延駅は今は地下、昔は対面ホームで構内踏切があったような長閑な駅でしたがずいぶん変わったものです。旗の台から先が私にとっての未乗区間となります。

先頭車両でかぶりついて、すれ違う列車に注目します。7700系を改造前の7000系登場時の姿に戻した、クラシック7000系(←というらしい)が走っているのに出会えないか期待しているのですが、なかなか来ません。雪が谷大塚の車庫にも注目しますが見えなかったので、多摩川線で走っているのかもしれません。

それにしても小さい規模の路線とはいえ、すれ違う車両はバラエティーに富んでいてとても楽しいです。カメラも持って来ましたので何処かで降りて撮影してみたくなりました。いい場所を見つけたら下りる事にします。半円を描くように敷かれている路線ですので、太陽の位置が前方にあったのが後ろに回ってしまったりして、迷っているうちに終点蒲田一つ手前の蓮沼まで来てしまい、ここで下車。少し五反田寄りでしばし撮影します。

走っている列車の写真を撮るのも久しぶりなのですが、池上線はこんなにも速かったのか、駅のすぐ近くなのに猛スピードで走り抜けて行きます。なかなかタイミングが掴めずに苦労します。(ちなみに私のこの線のイメージは3450型が走っていた時代で止まっています・・・)

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新7000系(7107F)
新青ガエルとも言うらしい。

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1000系(1023F)
この電車は製造されて20年程度なのですが一部は地方鉄道に転属、中間車両では廃車されるものも出てしまっているようです。しかしどの時代においても東急の電車は引退しても第2の活躍場所があって、今も地方鉄道やなんと海外でも元気に走っているのですが、東急の中でも地味な存在だったこの電車も、18m級中型車であることから地方鉄道からは引く手あまたのようです。まだまだどこかで出会えそうな感じです。

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7700系(7914F,7912F,7907F)
一方こちらは車体だけはとんでもなく長寿の電車。米国バット社との技術ライセンス契約による日本初のオールステンレス車両なのは有名。登場してなんと50年、当時この車両の製造にかかわった方々(かなりの御高齢と思われます)にとっては本当に嬉しい事ではないでしょうか。

通称歌舞伎塗りのと赤帯一本のがあるのですがどう違うのだろう。wikiによると1995~1996年に池上線ワンマン化で改造されたグループが歌舞伎塗りとの事。今は赤帯一本もワンマン運転仕様ですので性能や仕様面での違いはなさそうです。

蓮沼駅でも1枚、わざわざ降りないでここで撮った方が良かったかも。
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蒲田に到着しますと隣の多摩川線ホームにお目当てのクラシック7000系が停車しています。急いで乗り換える事にします。
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おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

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