琴電琴平線レトロ電車乗車記

F8219321dsc.jpg
志度線を乗り終え高松築港に戻り、次に乗車します電車の入線です。月に一度運転される琴電のレトロ電車、今回の休みの旅行先を四国に決めた一番の理由が、ちょうどこれが運転される日に当たったからになります。ホームはカメラを持ったファンで一杯ですので、大した写真は撮れません。琴平線も今年乗り潰し済みですし、今回はガツガツせずレトロ電車に乗ることを目一杯楽しもうと思います。

F8219326dsc.jpg
本日の編成は、前が3000形300号、後ろが1000形120号でどちらも大正15年製。私は前の300号に乗車しました。進行方向右側の席はもう一杯で車両後ろの方の左側に座ります。入線時はガラリ、窓が閉まった状態でして、それぞれ下にストンと落として私も準備完了、10時39分、出発です。

グォーーーン↗と石垣に反響します吊り掛け音、久々に聞きます。たまらんなぁ。沿線や片原町ホームではカメラを構えるファンもちらほら。イベント列車みたいなものですが、各駅停車で乗車券を持っていれば誰でも乗れてしまうのが、琴電のレトロ電車の特徴です。そんなわけで瓦町に到着しますと、ホームで電車を待っていた人たちは口をあんぐり開けて唖然としています。今日に限って冷房のない骨董品級の電車が来たのと、それ以上に車内を占拠した暑苦しい鉄道ファンの群れに、何より驚いているみたいです。

客層は7割が鉄道ファン、2割がたまたま乗り合わせてしまった地元客、そして1割が屋外音楽フェスティバルに向かうそれらしきTシャツの人たち。この人たちは昨夜の瓦町のホテル、町の繁華街でもよく見かけまして、どうりで昨日の高松のホテルのほとんどが満室だったのがわかりました。

瓦町からは駅間距離が長い区間がいくつかありまして、スピードもけっこう出します。高速走行時の吊り掛け音は何と表現しましょう、たがが外れる寸前のようなキンキンの高音でして、とにかく大正15年製の御老体にこんな無茶させて大丈夫かなと思うぐらいなのですが、久々に乗る夏の非冷房車で窓を全開にして感じる風と共に、私は嬉しいったらありゃしません。琴平までの1時間強の乗車を存分に楽しむことが出来ました。以下は道中撮影した写真です。

F8219328dsc.jpg
仏生山ではレトロ電車運転に合わせてかデカ1と1070形がお出迎え。

F8219335dsc.jpg
この年1月に乗換で降りた一宮では6分停車。

F8219337dsc.jpg
ここも乗換で降りた滝宮でも5分停車。対向式ホームですので唯一台車も見える編成写真が撮れます。こちらは茶一色の3000形300号。

F8219339dsc.jpg
こちらは茶白ツートンの1000形120号。

F8219342dsc.jpg F8219341dsc.jpg
両方の連結面側。

F8219345dsc.jpg
羽間駅でも4分停車。ガツガツしないで楽しもうなんて大人びた事を書きましたが、こうして見ると、かなりガツガツと撮影に力入れてます。

F8219347dsc.jpg F8219348dsc.jpg
1000形120号の車内。
滝宮からは後ろの120号に乗車しました。この日の2両は、吊り掛け音が違うように感じました。300号はたがが外れる寸前のような音でしたが、こちら120号はどっしり重く、高速走行でも非常に安定した音でして安心感のある走り。なんか物足りないなぁとも思いながら、120号で終点まで乗り通しました。

琴電オリジナルの1000形、3000形、5000形それぞれの違いを、私はよく判ってなかったのですが、調べてみれば製造会社の違いのようです。そしてWikipediaによると、1000形の電装品は、他のが国産なのに対し、ドイツAEG製を使用しているとの事で、今もAEG製なのかどうか不明ですが、それが音の違いに関連するのでしょうか。それとも台車の違いでしょうか。

たまたまこの電車に乗ることになってしまった一般客は大手ショッピングモールのある綾川駅でほぼ降り、屋外音楽フェスに行く人は岡田で降り、最後はほとんど鉄道ファン専用列車。JR線をくぐる箇所ではrailwayさんに教えていただいた琴平急行電鉄の跡を見届け、11時55分、終点の琴電琴平に到着します。

F8219349dsc.jpg
しばらく待って人が少なくなったところで私も撮影。サボをひっくり返して高松築港行きに。

F8219352dsc.jpg
今もドイツ製モーター?の1000形120号。

F8219357dsc.jpg
凄い音を出す3000形300号。

F8219373dsc.jpg F8219359dsc.jpg
F8219371dsc.jpg F8219365dsc.jpg
F8219368dsc.jpg F8219374dsc.jpg
駅の外からもしばらく撮影。名残惜しいなぁ。吊り掛け好きには、これに乗るだけでも四国に来る価値があります。機会があったらまた来よう。歩いてJR琴平駅に向かいます。

(乗車は2016年8月)

前の記事:琴電志度線乗車記2(八栗~志度)
次の記事:琴平から横河原へ・予讃線7000系乗車記
関連タグ:琴電吊り掛け電車
スポンサーサイト

近江鉄道乗車記1(米原~多賀大社前)

神戸のビジネスホテルを朝7時前に出て、昨日に続いてマクドナルドで朝食を食べ(JR神戸駅には立ち食いそば屋さんが無い!)、新快速に2時間揺られてやってきたのは米原。今日は近江鉄道です。

ホームに立って9:59発の多賀大社前行き電車を待ちます。今回の旅行は金曜日にこの電車に乗る事を一番にスケジュールを組みました。吊り掛け電車220型が運用に就くらしいのです。インターネットでの情報ですが現在220型が走るのは平日午前中の1運用のみ。そして近江鉄道で1日フリー切符が発売されるのが金土日なので金曜日なのです。しかしやって来た電車は…

D9052291.jpg
えーっ、き…君じゃないョ!
この時点で、ここに来たのは220型が一番の目的でしたので、近江鉄道はまた今度にすることにして大垣から出る支線にでも乗りに行こうかとも思ったのですが、切符も買ってしまった事ですので、予定通り全線乗りつぶしをすることにします。

D9052294.jpg
それにしても乗客は4,5人、2両編成では電気代が勿体ない。今すぐ1両で走れる220型に替えなさい!と…言いたくなる。

D9059912dsc.jpg
それでは出発、しばらく東海道本線と並走し、2駅過ぎて東海道新幹線を潜ると山の中へと入って行きます。勾配標は25パーミル、うーん、ここはやはり220型に乗りたかった。甲高い吊り掛け音が山々に反響して、感動的ともいえる乗り鉄になっていただろうに…。残念である。

D9059915dsc.jpg
トンネルを抜けると下り坂、彦根の街が見えてくる。並走する東海道本線は平坦な所を走っていますが、どうして近江鉄道は峠越えルートを選んだんだろう。

10:10に彦根駅に到着。ここでは26分もの長時間停車。駅構内にはたくさんの220型が留置されています。どの電車も草臥れ加減からしばらく走っていないような感じです。せっかくですので写真乗せときます。

D9052297.jpg D9052302.jpg
左:221、右:223

D9052298.jpg D9052301.jpg
左:224、右:226

D9052304.jpg
左奥に「お~いお茶」ラッピングの黄緑の225。

この時点で5両、220型は6両在籍のはず、もしや1両は運用に出ているかと僅かな希望を持ったものの、長時間停車を利用して駅外に出てみますと、最後の1両もここに休んでました。

D9052318.jpg
222

この電車のデビューは私の頭の中では1980年代前半のイメージだったのですが1991年から1996年との事。吊り掛け電車ですが、前面の形状、集中クーラー、空気ばねの台車とあまり旧型車に見えないので登場時はそんなに魅力を感じ無かった事、そして路線が東海道本線の途中にあり何時でも来れるやと思っていたのが間違いで、今となっては遅かった。時が流れるのは早い。

しかし、これから先にチャンスが全く無いわけではありません。
近江鉄道公式ページ・220型貸切り列車の案内(←リンク切れになってしまいました。)
彦根貴生川往復で140,000円。クレジットカードでの支払いが可能かどうかわかりませんが、こういうのこそ「プライスレス!」って言えるだろう。

D9052307.jpg D9052311.jpg
近江鉄道ミュージアムで保存される車両も。今度は開館日に来てみたい。他に西武鉄道から送り込まれたばかりの電車もたくさん見られました。

D9052331.jpg
ホームに戻るとこの近江鉄道唯一の転換クロスシート車、700系あかね号も回送幕で車庫に入ってしまう。この車両にあたる可能性もなくなってしまったか、今日はついていません。

D9052336.jpg
長時間停車を終えて出発。気分を入れ替えてかぶりつきを楽しむことにします。最初の面白い光景はこれ、しばらく東海道本線との3線区間が続くのですが、3本の線路を跨ぐように立っているJRの架線ビームに、近江鉄道の架線を掛けてもらう事は出来ず、自前で古レール製の架線柱を立てているの図。

D9052341.jpg
草がぼうぼうで貨物線のような雰囲気の彦根口駅。構内の有効長が長いことが昔貨物列車が走っていた名残。

D9052361.jpg
高宮から多賀線に入り、スクリーン駅を出たところのカーブ。架線柱が細かいピッチで建てられている。これを全部朱色に塗って鳥居みたくしたら、京都伏見神社みたいになって多賀神社の参拝客や観光客が喜ぶのではないか。たぶん喜ばないだろう。(帰りの電車の最後尾から撮影)

D9052357.jpg
貨物ヤード跡が広がり終点の多賀大社前駅に到着(これも帰りの電車の最後尾から撮影)。降りた乗客は10人ぐらい、ほとんどが観光客のようで多賀大社へと向かいます。折り返しの電車まで37分も時間があるので私も少し歩いてみる。参道途中に南無延命地蔵尊という小さな神社がありましたので、ここでお参りをして戻ります。ここには足ツボ地獄というのがあってやってみると、旅行の疲れが取れてすっきり。とてもありがたいです。

(乗車は2014年9月)

前後の関連記事
前:阪神武庫川線乗車記
次:近江鉄道乗車記2(高宮~貴生川・八日市~近江八幡)

懐かし写真(2009年) 名鉄瀬戸線の吊り掛け電車

2009年1月に辰野支線のクモハ123-1に乗車した後は特急しなので中央本線を更に西へ進み名古屋へ向かい名鉄瀬戸線を初訪問してきました。お目当ては全く名鉄らしくない4000系という電車が(この時)1編成登場し、近いうちに全車引退する事になるだろう吊り掛け電車の6750系です。

地下鉄に乗って栄町駅へ、ちなみにここは名古屋一番の繁華街との事ですが、地上には一度も出なかったので街の様子は全く知ることは出来ませんでした。

ホームで待っていたのは田の字窓の赤い電車、確かこのタイプは吊り掛け車とカルダン車があったはずですが、予習してこなかったので車番を見てもどちらか判断出来ません。とりあえず乗ってみてカルダン車だったら次の駅で降りる事にします。

扉が閉り出発、やったーっ!吊り掛け電車です、それにしてもずいぶん重々しい音だなぁ。地下を走る吊り掛け車なんて乗るのも銀座線旧型車以来かも、各駅停車でしたのでちょっと走ってはすぐ停車の繰り返しなのですが、勾配を駆け上がり地上に出る区間はもう感激ものでした。

U1070556.jpg U1070558.jpg
乗車した電車は尾張旭止まりで両側にホームがある線に入ってしまい、足回りが撮影できなかったのは残念でしたが、一発目で1編成しかない6750系の1次車に乗車できたのはラッキーだったかもしれません。

U1070559.jpg
接続する尾張瀬戸行きの急行はカルダン車の6000系で来たので見送ります。いかにも名鉄らしい可愛いらしい顔のこの電車もそろそろ引退みたいですので、また名古屋に行きたいなと思っているところです。

U1070562.jpg U1070566.jpg
栄町行きの吊り掛け車が来ました。買ったばかりの望遠レンズが役に立ちました。

U1070569.jpg U1070571.jpg
乗車した6750系の1次車をお見送り。

U1070572.jpg
次の尾張瀬戸行きは…、来ました来ました、吊り掛け電車です。

U1070574.jpg
尾張瀬戸に到着、ピカチュウ仕様の6000系電車と並びます。準急となって折り返すようですので、急いで一回改札を出て切符を買い直し同じ電車に乗り込みます。

U1070577.jpg U1070575.jpg
栄町側と中間車の車掌室

U1070578.jpg
隣のホームには6000系

準急との事で、高速運転でさぞ素晴らしい吊り掛け音が聞けるかと思いましたが、各駅停車と変わらないスピードで駅を通過するだけなのは残念。これは準急・急行が運転されるも普通列車の追い越しをしない路線ですので仕方ありません。

U1070581.jpg
栄町に戻って来ました。

U1070582.jpg
こちらは田の字窓のカルダン車の6600系。吊り掛け目的でしたので、この時はほとんど無視でしたが、パノラミックウィンドウ・スカート付き・田の字窓・ごつい分散クーラー、私好みとうか、小学生時代の私が想像でカッコいい電車を描くとしたら、正にこんな電車になっただろう素晴らしいプロポーションの電車です。これも吊り掛け車引退の僅か2年後の、2013年春に引退してしまったようです。

(訪問は2009年1月)

小野田線乗車記とクモハ123

宇部新川駅です。
BA210029.jpg

ここでは42分の接続時間があるので軽く食事をする予定でもいたのですが、草江駅前のローカルお好み焼き屋さんにチャレンジする事に決めたので我慢、替わりに売店でカロリーメイトを買って齧っておきます。

まだ早いですがホームに入れて頂き、電車を撮影します。

宇部新川駅の時刻表
BA210030.jpg
それにしても小野田線はいつからこんなに本数が少なくなってしまったのか。もしもJR西日本で次に廃止になる線区があるとしたら、三江線や木次線なんかよりも、電化されているとはいえ即バスに転換可能っぽい、この小野田線の方が先になんて事もあるかもしれません。まずは本山支線が・・・という雰囲気ですが、ここだけバス転換するのも難しそうなので、本線ごと一緒にって事もありえるのではないかとちょっと心配です。

宇部側に停車中の105系
BA210040.jpg
クモハ105を1両増結した3両編成です。確か旧型国電時代もクモハの数がクハの数より多く、こういった3両編成が走っていたとの記憶があります。宇部線伝統の正調編成といったところでしょうか。

そして宇部・小野田線のスター?クモハ123。
こちらはクモハ123-2。
BA210042.jpg

奥にももう1両、田の字窓で車番は5か6。
BA210043.jpg

さて、どちらかが私の乗車する小野田行きになるのでしょうか、出来れば黄色い奴に出会いたかったな・・・すると、宇部方から警笛音が聞こえて望み通りに黄色い奴がやって来ました。これが私の乗車する16:59発の小野田行きになります。
BA210049.jpg

さらに贅沢を言えば、このタイプは以前にも乗った事があり、田の字窓で両開きドアの荷物車だった名残を残す、クモハ123-5,6に本当は出会いたかったのですが仕方ありません。

クモハ123-4、素晴らしい数字の並び、でも昔は身延線にもっとすごいクモハ123-45というのがいましたね。
BA210054.jpg

パンタグラフ側、黄色一色になっていい表情です。この写真を撮った跨線橋の下あたりは、もうほとんど人が来ないエリアのようで、クモの巣に引っ掛かってしまいました。
BA210056.jpg

ホロが付いた側も渋みがあります。
BA210051.jpg

出発します。乗客は10人ぐらいだったか。キハ120でも充分です。まずは宇部線を1駅走って居能駅。広い構内はセイタカアワダチソウが見事に咲き乱れていました。嫌われている花みたいですが、なかなか綺麗ではありませんか。

現在、鉄道ブームに鉄道写真ブームです。この季節に、この花と絡めて撮影できる鉄道写真のポイントなんかも、写真好きの方からそろそろ紹介されるようになるのではないでしょうか。どんな構図で写真が撮れるか解りませんが、私はこの居能駅を一押ししておきます。

小野田線に入り厚東川を渡ると河口側には立派な橋が見えます。この辺りに高速道路は無かったはず、木次線で見たおろちループもそうでしたが、ここまで立派な橋を造る必要があったのか。またまた車を持っている人にとっては素晴らしい恩恵だなと思っていたのですが、これはあの有名な日本最長の私道、宇部興産専用道路の一部でした。大変失礼いたしました。

この宇部興産専用道路も、国鉄の運賃値上げ、労働組合によるストライキへの対応として建設されるに至ったようですが、もしも時代が違っていたならば、美祢線、厚狭~宇部間の貨物線、宇部線一部の買収なんて事もあったのではないでしょうか。

こういった空想をするのはとても楽しいもので、もしもそうだったら、買収と同時に路線は軸重20ton以上の車両も走行できるように高規格化されたりして、独自の機関車に、回転する連結器を備えたカーダンパー対応の専用貨車が走る、外国にあるような大規模な鉱山鉄道が日本にも誕生していたかもしれません。

のたりくらりと走って3駅目が雀田駅。言わずと知れた長門本山方面への分岐駅です。ここには過去2回、小野田側から来た事があります。
1回目はたぶん1985年でクモハ42に黄色い警戒色があった時代、
2回目はたぶん1998年でクモハ42が茶色一色の時代(下写真)。
y1998mc42001.jpg

ホームは以前と違って白い柵が設置されてごちゃごちゃした感じになっています。V次状ホームの反対側でいつも停車していて迎えてくれた1両の電車の姿も今は無し、もう朝2往復、夕方1往復しか走らなくなってしまったとは寂しいものです。しかし考えてみれば本来の目的の石炭の輸送が終わってすでに半世紀、よくまぁ今も残っているなという方が正しいかも知れません。

いつの時代も鉄道ファンに楽しみを与え続けてきた偉大なる路線、1時間後に夕方1本の長門本山行きがあるのですが、これに乗ったら本日中に東京に帰れなくなりますので、今回は通り過ぎる事にいたします。

小野田港駅(だったかな?)はいかにも港湾地区といった感じの鶴見線にあるような駅、この区間は2回も往復しているのですが、朝早くて寝ていたのか、こんな風景があったとは気付きませんでした。

そして終点小野田駅に到着します。ここでは6分の接続時間なのですが、クモハ123との名残を惜しんで急いで写真を撮りまくります。

電車が到着しているのが2番線で、左が駅本屋のある1番線。ちょうど夕日が沈む所なのですが、電車に露出を合わせてしまったので白く飛んでしまいました。
BA210059.jpg

これが1番線側から2番線を見た写真。小野田駅の駅本屋のある1番線の線路はもう錆ついていて使用されていません。
BA210065.jpg

1番線の宇部新川側、もう草が生えてしまっています。
BA210063.jpg

クモハ123-4を両側から、ちなみに1998年に来た時は、反対側から同じくクモハ123を撮っています。
BA210068.jpg BA210070.jpg

顔だけはダンディーなイメージですが、この角度から見てみると、びっくりした目みたいで可愛らしく見える(かな?)。
BA210071.jpg

(乗車日:2012年10月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録
鉄道コム

えちぜん鉄道 勝山永平寺線 旧型電車で初乗車

福井口駅にて三国芦原線を降りて5分後に入って来た、次に乗る勝山永平寺線18:00発勝山行き電車も、Netで拾った情報の通り、吊り掛け式の旧型電車の運用でした。正面アップで見ると、2本の大きなアンテナが昆虫の触角みたいです。
B8167748.jpg

この列車の編成は
←福井方  勝山方→
 2113 + 2112
 (冷房)  (非冷房)

今度も1両が非冷房車両。夕方の帰宅ラッシュの時間なので車内は混雑していますが、半分ぐらい乗ったところで空いてきて座れました。

夕暮れ時、とある右側に片側1面のホームの無人駅では、たった1名の買い物袋を持ったおばさまが下車。ホームを降りた先は狭い舗装道路で、ど真ん中に軽トラックが1台止まっています。道路の真ん中に車止めたら、鉄道利用者が歩きにくいよなと思っていたら、そのおばさま、おもむろに軽トラックの助手席のドアを開けて乗りこむと、颯爽と走り去って行きました。うーん、素晴らしい光景かも。

終点間際では更に空いてきて、一番前でかぶりつき。スノーシェッドのある交換駅。
B8167751.jpg

写真ではよくわからないのですが、木製ポール。何年前に建てられたものでしょうか?
B8167753.jpg

なんとこの路線。柵なしで右手に狭い舗装道路と並走する区間があるのです。なんとなく併用軌道。
B8167757.jpg B8167759.jpg

終点勝山に到着です。奥の工場はかつては貨物輸送をしていたのでしょうか。写っている電車はこの電車が到着すると、すぐに福井方面に出発して行きました。
B8167760.jpg

折り返しまで30分の時間があるので撮影撮影。
B8167769.jpg B8167762.jpg
左が福井側2112、右が勝山側2113

元運転台があった側も、
B8167765.jpg B8167766.jpg
左が2112、右が2113で切妻。

駅舎のある1番ホーム側からも
B8167772.jpg B8167778.jpg B8167779.jpg

電動貨車みたいな電気機関車はここで保存されていました。
B8167781.jpg

日もだんだん暮れて来て乗車時にもまた撮影。
B8167796.jpg B8167800.jpg
デジタル化でこんな暗くても手持ちでそこそこ撮れるのがありがたいです。なかなか味のある写真が撮れて大満足。

折り返しはがら空きでまるで回送電車。
B8167804.jpg

発坂から保田間ではカメラでビデオ撮影をしました。後ろの車両から撮ったので右に左に車体をくねらせて進む様子も面白く、カーブで線路が軋む音、昔ながらの踏切の鐘、まさに夜汽車(電車)の雰囲気。そして吊り掛け音もけっこうスピードも出してくれたので高音域とカランカランという音(←解る人にしか解らない表現ですみません)がたまりません。シャーというブレーキ音で最後に締めて、これはいい感じで録画で来たぞと思ったのですが、後で見てみると、カメラに付いているマイクだったのであまり音が拾えていない、膝の上に乗せたカメラが激しい揺れでぶれて、見ているとだんだん気持ちが悪くなって来る動画に仕上がってしまっていたので、キャプチャー画像だけを載せておきます。
B8167810.jpg

途中駅ですれ違う、もう一本の吊り掛けの旧型電車。勝山側は2108、福井側は車番分からず。
B8167811.jpg B8167812.jpg

そして20:13に終点福井に到着です。
B8167814.jpg

さすがに4時間もロングシートの旧型電車に乗り続けていたのでくたびれました。
夕食はどうしよう。出来れば北陸の魚が食べたいとちょっと駅前をぶらついてみますが、適当なところが見つからずJR駅構内の回転すしへ、カウンターに座ってビールを注文してから、いつも東京で利用する120円とか130円均一でない事に気付き、ソースかつ丼にしておけばよかったと少し後悔。お皿の色を気にしながらセーブしつつも2,800円も食べてしまいました。

その足でちょっと福井鉄道の福井駅前駅で撮影。
B8167821.jpg
明日はここから始発電車(といっても7時04分発)でスタートです。

(乗車日:2012年8月)

にほんブログ村 鉄道乗車記録
プロフィール

QJ7000

Author:QJ7000
おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
(古い記事順に表示されます)
最新コメント
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

タグ

平成筑豊鉄道 観光列車 喫煙車 新幹線 JR東日本 東武鉄道 野岩鉄道 会津鉄道 JR四国 国鉄時代 阿佐海岸鉄道 バスの旅 土佐くろしお鉄道 路面電車 温泉 伊予鉄道 吊り掛け電車 琴電 ケーブルカー 猫登場 JR西日本 阿武隈急行 福島交通 山形鉄道 モノレール 京成電鉄 新京成 流鉄 JR東海 夜行列車 船旅 近鉄 伊勢鉄道 新交通システム 貨物線・短絡線・渡り線 江ノ電 ブルートレイン 北越急行 伊豆箱根鉄道 岳南電車 専用鉄道訪問 芝山鉄道 地下鉄路線 上信電鉄 近江鉄道 阪神電鉄 阪急電鉄 神戸電鉄 北条鉄道 駅そば 山陽電鉄 水島臨海鉄道 西武鉄道 南海電鉄 北近畿タンゴ鉄道 のと鉄道 JR九州 くま川鉄道 名鉄 南阿蘇鉄道 熊本電鉄 西日本鉄道 JR北海道 京王電鉄 京浜急行 台湾の鉄道 東急電鉄 小田急電鉄 鹿島臨海鉄道 ひたちなか海浜鉄道 蒸気機関車 福井鉄道 えちぜん鉄道 遠州鉄道 

QRコード
QR