伊予鉄道 市内線乗車記

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19時過ぎ、伊予鉄道郊外線をすべて乗り終え、次は市内電車で松山市駅から本日の宿のあるJR松山駅前まで乗車します。ちょうど環状線の松山市行きが出発するところで、時計回りか半時計回りか確認せず、飛び乗ってしまいます。逆だとしても、フリー切符を持ってますので、また戻ってこればいいやと思っていたのですが、やはり結果は目的方向と逆の半時計回りの電車でして、二つ目の市役所前で下車。上の松山市駅で撮った写真は、私が乗車した電車の後続でして、行き先表示が緑なことから、これに乗ればよかったのでした。

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市役所前で見送ります乗車した電車。昔は京都を走っていた電車です。空がきれいだったのは写真で気付きます。

反対の乗り場へ移動し時刻表を確認しますと、次の電車は19:15発でちょうどJR松山駅前行き、そしてその次に19:18発で30分に1本しかなく乗り潰しのスケジュールを組むのに苦労します本町線に直通する電車が来ます。元々今回の旅行では、伊予鉄道市内線の乗り潰しの予定は、日も暮れて暗いですし、ゆっくり食事もしたいですし、また松山に来る楽しみをとっておこうとも考えて組んでおらず、素直にJR松山駅前行きに乗車しました。しかし乗車してみれば日は暮れても路面電車ですので外はよく見えますし、何よりこの時間帯に吊り掛けの音を聴きながら見るお堀沿いの景色が素晴らしい。そんなわけで気が変わり、次の南堀端で下車し、本町線に乗ってみることにします。

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南堀端のデルタ線をJR松山駅前方面から松山市へ向かう電車。信号が青になって、吊り掛け音を響かせ、車輪をキィキィ軋ませながらダダダダっとポイントを渡るのは映画でも見ているみたい。

しかし、3分後に来た本町線に直通する電車が悪かった。初めて乗車しますリトルダンサーこと超低床路面電車、1段高くなったかぶりつき席には前も後も先客がいて、車体中央低床部分のロングシートに座ったのですが、窓ガラスが明るい車内を反射してしまって外がよく見えません。さらに低床ですので車に囲われてしまうとほとんど見通しも効きません。隣にボックスカーが並びますと見下されているみたい。向こうからはよく見えるんだろうなぁ。西堀端で分岐しますと単線になり、かろうじてお堀沿いを走っているのがわかるぐらい。この手の電車は、今後の路面電車の将来を担う大きな存在なのですが、乗り鉄として楽しむには明るい時間帯でないとダメなようです。

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電車はいくつかの停留所で客を下ろしながらまっすぐ走り、19:30に終点の本町六丁目に到着です。降りた乗客数は片手で足りるか足りないぐらい。みなさん30分に1本の電車を上手く乗りこなしています。

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本町線の車止めのすぐ先は、同じく伊予鉄道市内線の城北線踏切があり、延伸すれば伊予鉄道3つ目の平面交差が生まれる形になります。すぐに踏切が鳴りホームへ急ぐと、反時計回りに回る電車がやって来ます。この駅の城北線ホームの配置は変わっていて、道路を挟んで上下線それぞれのホームを配置する場合、道路を渡る前のホームに停車するパターンが普通だと思うのですが、ここは道路を渡った後のホームに停車します。単線だとこの方が効率的とか理由があるのでしょうか。

乗車した電車もガラガラで、空いていた運転席後のかぶりつき席に座って出発。こちらは前がよく見えて嬉しい。この区間は軌道線ではなく鉄道線、線路は単線でカーブも多く、住宅と住宅の間の路地みたいな所をすり抜けて走るのはとてもスリリングで楽しいのであります。古町で交換し、高浜線を斜めに横切り、軌道線に変わって、JR松山駅前に到着、19時40分になってしまいました。後から知るのですが、この電車は松山市駅から最初に乗車した電車だったのでした。

まずはJR駅近くのビジネスホテルにチェックインします。夜は道後温泉に行く予定なので、選んだホテルの部屋は浴室がないタイプ。和室部屋で今日これからの行程を確認して再出発。本町線にも乗ったことですので、市内線もすべて乗ってしまおうと思います。ちなみに市内線も郊外線同様に、20年以上前の旅行の道後温泉駅で撮った写真がアルバムにあるのですが、どこをどう乗ったか全く記憶に残っていませんので、全部乗らないといけないのです。

再びJR松山駅前へ、20:10発の時計回りの電車は、また新型のリトルダンサーが来てしまいました。1本見送ろうか、いや乗ってしまおう。やっぱり車窓はよくわかりません。低床部の座席に座ってますと、古町の平面クロスは窓が開けば線路が手が届きそうで、タクシーで線路の上を走るみたいです。本町六丁目の本町線の停留所には電車は無し。単線ですので次の木屋町駅で交換しますが、ここでも隣に並んだ電車の乗客からは見下されてるみたいです。途中で後ろのかぶりつき席に座れましたが、やはりここもガラスの反射で車窓はよく見えません。今回リトルダンサーで乗車した区間は、乗り潰しの地図は赤く塗りつぶしておきますが、また松山に来る機会に乗り直そうと思います。上一万駅では地下道を潜って乗り換え、今度は普通の旧型高床車で道後温泉へ。到着後はまっすぐ温泉に向かいます。

それにしても空腹です。考えてみれば、朝にコンビニサンドイッチ一つ、ところてん1杯、お昼にコンビニおにぎり2個しか食べてません。こんなんで温泉に入ったらぶっ倒れるかもしれないと、コンビニに入ってイートインコーナーで唐揚げを買って食べておきます。こんなところまで来て何やってるんだろうと思ってしまいます。

道後温泉は、8月最後の日曜日らしく入浴券の売場付近はラッシュアワーの新宿駅並みの混雑、浴槽も人一杯で正に芋を洗っているような状況。でもこの温泉は、私が来る時は毎回こんな感じで、そこがまたいいのかもしれません。そこそこに温まって、外に出てもビールはまだ我慢。乗り潰しの続きをするために駅に戻ります。

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JR松山駅前行きの68。車体側面のリブは旧社会主義国の車両みたい。これでホテルにまっすぐ帰れるのですが、南堀端のデルタ線の1辺を乗り残してしまうので、一旦松山市駅へ向かいます。

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こちらが道後温泉21:36発松山市駅行きの77。古いので良かった。

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かぶりつきを楽しんで21:56に松山市駅に到着。

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最後は車両基地のある22:00発の古町行きで車番は52。これが素晴らしい車両でした。

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歴史の詰まった木造の内装に感激。私しか乗客がいませんでしたので写真撮りまくりです。

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製造プレートは「ナニワ工機 昭和26年製」。昭和62年じゃなくて26年だぞ。65歳のお爺さんだ。

最後もかぶりつき。ここは動画撮影をやってみました。アップロードはしませんが、扉を叩きつけるように勢いよくバチャンと開閉する音、鼓動のような床下からのコンプレッサー音と空気の抜ける音、運転席マスコン?の何万回と鳴らしてきたガチャガチャ音、一人で聞いていると妙に緊張感のあるアナウンスの女性の声、そして金属と金属が擦れ合う音からスタートし甲高く吠えます吊り掛け駆動の音、とにかく一つ一つの音が大袈裟で昔の電車が一生懸命走っているんだよというのを存分に感じられます。そしてこの52は特にいい音出てると感じたのは間違いありません。

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22:09にJR松山駅前に到着。また今度来た時にも出会いたい。

さぁ夕食...の前にやることがあって、まずはJR駅に行き明日の切符、松山から高知までで使用します四万十・宇和海フリー切符を購入。そして遅い夕食、この時間だと居酒屋しかないかなぁと駅周辺を歩いて回れば、お好み焼屋さんを発見。生ビールにおつまみの冷奴、広島風お好み焼を食べて満腹、今日初めてのまともな食事です。明日も6時前に出発しますので、また駅に行き、コンビニで朝食のおにぎりを買っておいて、ホテルの戻って就寝です。とても充実した1日でした。

(乗車は2016年8月)

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伊予鉄道 郡中線乗車記

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伊予鉄道郊外線乗り潰しのラストは郡中線、松山市駅で待っていたのは、またも元京王井の頭線の3000系。

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話が逸れますが、ここ松山市駅2,3番線ホームから、片運転台車1両の増結車回送シーンを望遠レンズで追って撮影したら面白そう。しかし記事を書きながらいろいろ調べてみますと、今は増結車の切り離しはやっていないみたいです。

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ここでもかぶりつき席に座る事が出来ました。17:45に高浜線と同時出発、最初に目に飛び込んでくるのは、ガード下の留置線で休む元京王5000系。琴電長尾線も分岐してすぐのガード下に電車が留まってましたっけ。

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ごちゃごちゃした住宅街をのんびり走り、2つ目の土居田駅で交換するのは、旧塗装のままの元京王5000系です。帰りは1本電車を見送って、これに乗ってみようと思います。

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4つ目の鎌田を過ぎると鉄橋。この辺りから視界が開けてきます。

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岡田駅で次に交換するのも元京王5000系のタラコ色。

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15分間隔での運転ですので、だいたい7分30秒ごとすれ違うのですが、地蔵町駅での最後の交換は元井の頭線の3000系。今日の郡中線は2両編成が2本、3両編成も2本という事になります。面白いなぁ。これは毎日決まっている事なのか、それとも今日たまたまこうなったのか、どっちだろう。

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郡中駅に到着、ホームは広めで照明もレトロな感じで、ここが終着駅だと席を立ちかけましたが、もう1駅続きがあります。

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こっちが本当の終着の郡中港駅、18:09に到着です。

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松山市を出る時は座席の半分が埋まる程度でしたが、郡中港で降りる客は10名ぐらい。

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郡中港駅と国道を挟んで向かい合う形でJR伊予市駅がありまして見に行ってみます。ちょうど松山行きのキハ54が停車中、発車する気配がないので交換待ちかなと松山方を見ると、何だ!?私の脳内の車両図鑑にのっていない緑色した変な顔の車両が向かってきます。

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飄々と現れた謎の車両の正体はこれ、トロッコ列車でした。

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このトロッコ列車、この駅からトロッコ車両に乗車が可能になるようで、後ろのオリジナルカラーのキハ185から、順に乗客が前の車両に移ってきます。車両の構造から車内アナウンスは外に筒抜け、生ビールは飲み放題ですよとか言ってたような記憶です。ここからは瀬戸内海を望む旧線をのんびり走り、有名な下灘駅ではしばらく停車するのでしょうか。出発まで見送りたかったですが、もうすぐ元京王5000系が来ますので、この駅を後にします。

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走って郡中線の線路際まで戻り、旧塗装2連に間に合いました。

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今回の旅行でやっと乗車が叶います伊予鉄道の元京王5000系は、私にとってとても思い入れのある電車でして、幼少期のこの電車との出会いが、私が鉄道好きになった原点になります。左がモハ718で、右がクハ768。

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さて乗車、またもかぶりつき席に座っちゃいます。40年以上前の私も、この座席に座って目を輝かして前方を見ていたのかもしれません。昔この車両は新宿側八王子側どっちを向いていたんだろう。帰ってちょっと調べてみれば八王子側だったのですが、このクハ768の京王時代の車番はクハ5862、相方のモハ718はデハ5112で、2両はデビューから約半世紀ずっと一緒で間に中間車も入った事がない編成(夫婦愛の象徴、カップルで乗れば別れないなんて売り出すのはどうだろう)。また、伊予鉄道では増結車も付かない(変な虫も付かない、2+2で夫婦同士の交流はあり)。そして私にとって一番興味深いのは、デハは京王時代は吊り掛け車だったのでした。そういえばそんなのいたなぁ。今は当然カルダンなのですが、今回伊予鉄道ではクハしか乗りませんでしたので一度もモーターの音を聞くことがありませんでした。

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待ち構えていました地蔵町駅でのタラコ色5000系との交換。

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左写真モハ716の顔のライト回りは茶色く汚れ、まるで国鉄気動車。一方右写真クハ766の顔はツルツルできれい。モハ716は、増結車のパンタグラフの鉄粉をまともに顔に受けるようです。この編成の増結車はモハ726になるはずで、先程古町の車両基地でパンタグラフを上げっぱなしで留まっていたやつだ。それにしてもタラコ色単色もイケてると思います。

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松前(マサキと読む)を過ぎて夕陽が沈みます。今日も電車の中からきれいな夕陽が見られました。古泉では多くの乗車があります。

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18:53、松山市駅に戻ってきました。いずれ消える旧い塗装は、2色のラインが運転室扉後でカーブを描いているのが、あんまり好きになれません。元々曲線の多い5000系に更に曲線を増やしてしまい、プヨプヨに太った小動物みたいではないですか。

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駅を裏口側に出て、郡中線側の留置線を見に行ってみました。頑丈なフェンスに囲われ、琴電の留置線のようなユルい雰囲気は全く無く、暗いので写真も上手く撮れません。

(乗車は2016年8月)

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伊予鉄道 横河原線・高浜線乗車記

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伊予西条から特急バスで伊予鉄道の横河原駅に到着。まずは伊予鉄道において郊外線に分類される3路線すべてを乗り潰してしまおうと思います。郊外線は1990年代の四国旅行で、どこをどう乗車したのか全く記憶に無いのですが、大手町駅と古町駅の構内で撮った写真がアルバムに残っている状態。今回は記録だけでなく記憶もしっかり残さなくては。

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伊予鉄道の1日乗車券1500円を購入してホームへ。乗車するのは久しぶりの元京王井の頭線3000系、車内はガラガラで先頭車は誰もいない状態でして、かぶりつき席に座っちゃいます。そう言えば昼間の空いた時間帯に井の頭線を吉祥寺から乗る時も、車内を前へ前へと進んで、こんな感じでかぶりつき席をよくゲット出来たのを思い出します。そして京王の昔の電車の車両端部の座席は、側面にもモケットが張ってあって豪華なのです。すぐにドアが閉まって定刻15:59に出発です。

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線路は直線ですが勾配が続きます。横河原からだとストンストンと下ってゆく形です。蒸気機関車(ここもあの小さな坊っちゃん列車?)の時代は、登るのが大変だったんだろう事が想像できます。

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伊予鉄道郊外線の私の持っていた印象は、やはり宮脇俊三さんの本に書かれていたことでして、松山市駅を3本の電車がピッタリ同時に出発するのと、交換駅でも双方の電車が同時に入線し、待つこと無く出発するので単線であることを全く感じさせないこと。松山市3本同時出発は見られなくなってしまいましたが、交換駅の同時入線はもちろん健在で、見ていて笑ってしまうぐらい面白い。そして見事です。ですのでせっかくのかぶりつき席にいながらも島式ホームだと対向電車の写真は撮れません。左が見奈良駅、右が梅本駅。

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と、感心していましたが、久米駅では下る列車が待っている状態で、井の頭線3000系の写真が撮れてちょっと嬉しい。運転手さんは窓から安全確認して出発、車掌さんは年季の入ったガマ口鞄を下げて車内を巡回中。いよ立花では今度はこっちが対向電車を待ちます。すべての駅で同時入線なんて絶対に無理なのだ。

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石手川公園、ホームを延伸したら鉄橋の上まで掛かってしまったというのはこの駅だな。

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ビルの中に突っ込んで松山市駅に到着。これで横河原線は終り。

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電車はそのまま高浜線へ、郡中線と同時出発になります。

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大手町駅。ここは複線区間なのですが、ちょうど駅構内で610系と交換。琴電もそうでしたが、2両編成と3両編成の電車が混在していて問題はないのでしょうか。

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大手町を出たところの路面電車との平面交差。有名ですので説明不要。

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1駅走ってもう1か所の地味な方の平面交差を渡り、古町駅と車両基地が見えてきました。お目当ての電車もいます。かぶりつき席が惜しいですが降りてみます。

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今回の旅行では初めて目にします旧京王5000系の伊予鉄道700系。2015年から新塗装に更新されているとの事ですが、この色は国鉄の一般型気動車の「タラコ色」とほとんど同じではありませんか。数を減らせば「懐かしい」「貴重だ」「味わいがある」ともてはやされ、数が増えれば「個性がない」「つまらない」「味わいがない」と言われる色になりますが、元々造形の美しい京王5000系ですので、前の塗装よりも格好よさが引き立っていいんじゃないかと私は思います。しかしやっぱり、この色が選ばれるというのは時代が一回りしたというのか何と言ったらいいのか、国鉄時代である30年前の松山駅は、この色のディーゼルカーだらけだったはずなのです。

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貫通路を閉めた増結用の726、パンタグラフを上げっぱなしで私を待ってくれたのが嬉しい。松山に来るときは、朝のラッシュを終え大手町から古町の車両基地まで1両のこの姿で回送されるところ(通称:トンボ?)を見て写真に収めたかったのですがスケジュールが合わなかったのです。

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私の大好きな京王5000系をじっくり眺めていますと、後ろから変な汽笛が聞こえます。

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坊っちゃん列車ではありませんか。

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この駅は面白い。市内線の車両基地もあり、新旧様々な電車も頻繁にやって来ます。そしてこちらもタラコ化が進んでいます。(左下は55、右下は2101)

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あれっ!ちょっと目を離した隙に、坊っちゃん列車の機関車の向きが変わっています。ジャッキアップして回転するところを見てみたかった。客車は人力で移動され、見事な早業で道後温泉へ向かう準備は完了です。フォークリフトみたいにブンブン音を立てて、ヤードをちょこまか走り回る様子はとてもユーモラスです。

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元井の頭線の3000系で左は3508、右は3503。今回の旅行では毎回先頭車に乗車していたので気付かなかったのですが、電動車は中間の1両だけでVVVF化されているというのは、この記事を書いていて知りました。

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15分経ち次の16:49発高浜行きが来ました。今度も元井の頭線3000系です。進行方向左側ですが、かぶりつき席が空いてましたので座っちゃいます。

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古町出たら高架区間とはビックリです。武蔵野線を走っているみたい。

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西衣山でやっと出会えました走っている元京王5000系、しかも旧塗装です。線路の奥に見えるガーダー橋はJR予讃線

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三津駅の下り線は両側にホームがあります。東京だと原宿駅みたいで有名な神社でもあるのかと帰って調べてみたら、花火大会がある時に左側ホームを利用するらしい。そしてここは松山市、古町と共に四国で最初に開業した駅で、琴平よりも歴史があるんだそうだ。この駅で進行方向左側座席に移ります。

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港山を出ると海に出ます。砂浜は海水浴場で、ちょうど数家族のファミリーグループがレジャーシートを畳み帰る支度をしているところ。そんな風景の中の次の駅は梅津寺。「ばいしんじ」と読みますが私には「ワイキキ」と聞こえてしまいました。ホームには東京ラブストーリーのロケ地でしたとの看板。

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梅津寺から最後の1区間は単線。

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17:06、終点の高浜に到着します。ホームに降り立つと潮の香。

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駅前は対岸の島への船乗り場。

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戻って駅舎を見れば、歴史ありそうな木造建築。「すりにご用心」という看板がでかでかと掲げられているのですが、治安のよろしくない所なのか。そんな雰囲気は全く感じられません。17:13発の乗って来た電車で松山市に戻ります。

(乗車は2016年8月)

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QJ7000

Author:QJ7000
おじさま鉄道ファンの日本の鉄道乗車記録。ふと日本の鉄道全線に乗ってみたいと思うようになりました。未乗区間は4,000km以上もあり、今の生活パターンではおそらく不可能な領域なのですが、路線や車両に愛情を込めながら、少しずつ記録に残しておこうと思います。古い記事順にご覧になりたい方は下の「月別アーカイブ」からどうぞ。
(2013年2月より海外編も始めました。)

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